天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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良いのは題材だけ
大河ドラマの年末2時間ダイジェスト。的な。
流石に詰め込み過ぎ。全編に渡り。場面最適も、この尺では致し方無いんでしょうね。
局面局面での三浦春馬さんの演技の素晴らしさに、やるせない気持ちが込み上げる映画でした。
森川葵と森永悠希の若者向け映画のコンビが新鮮でした。
ラストがなぁ。画がペイ・フォワード過ぎて、えっ?ってなってしまったのはマイナスポイントでした。
2020年の劇場鑑賞の締めとして、三浦春馬さんの主演作を鑑賞。改めて、ご冥福を心からお祈りします。
◆2020年 総括
「アンナ(1966)」で始まり「天外者」で終わった2020年。劇場303本、自宅鑑賞30本弱(カウントが難しい。途中で止めたのもあるのでw)。コロナ禍の影響で昨年からは減りましたが、このくらいの数が自分には合ってる気がする。という事で、総括です。
◆洋画 Best5
1 スイング・キッズ
2 フォード vs フェラーリ
3 黒い司法
4 ジュディ 虹のかなたに
5 TENET
◆邦画Best5
1 37セカンズ
2 朝が来る
3 罪の声
4 ミッドナイト・スワン
5 アンダードッグ
◆ドキュメンタリー
(洋) 少女は夜明けに夢を見る
(邦) 8:15
◆主演男優さん
(洋) クリスチャン・ベール (フォード vs フェラーリ)
(邦) 窪田正孝 (初恋/ファンシー/煙突外のプペル)
◆主演女優さん
(洋) レニー・ゼルウィガー (ジュディ)
(邦) 永作博美 (朝が来る)
◆助演男優さん
(洋) ケルビン・ハリソン・Jr. (ルース・エドガー/WAVES(主演))
(邦) 中村倫也 (サイレントトーキョー/水曜日が消えた(主演)/人数の町(主演))
◆助演女優さん
(洋) オクタビア・スペンサー (ルースエドガー/魔女がいっぱい)
(邦) 渡辺真起子 (37セカンズ/風の電話/浅田家/もみの家)
◆MIP
ベッキー (初恋 インパクトあり過ぎです!)
新津ちせ (喜劇愛妻物語/ミセス・ノイズィ)
◆監督さん
(洋) グレタ・ガーヴィグ (ストリー・オブ・マイ・ライフ)
(邦) 河瀨直美 (朝が来る)
◆脚本
(洋)タイラー・ニルソン/マイケル・シュワルツ (ピーナッツバター・ファルコン)
(邦)岩井俊二 (ラストレター)
◆撮影
(洋) エリック・ギシャール (グランド・ジャーニー)
(邦) 山本英夫 (罪の声)
◆ニューカマー
ダン・アンシー (女優 チィファの手紙)
キム・ボラ (監督 はちどり)
HIKARI (監督 37セカンズ)
◆ワースト
(洋) ミッドウェイ
(邦) 破壊の日
◆ミリヲタ熱狂
彼らは生きていた
◆ムネアツ
(洋) ライド・ライク・ア・ガール
(邦) 鬼滅の刃-無限列車編
◆ワロタ
(洋) お名前はアドルフ?
(邦) グランブル
◆コロナ禍の今年の再演シリーズから
(最高) インターステラー
(マジ最悪) 死霊の盆踊り
今年、印象深かったのはアニメですかねぇ。コロナ禍の再演シリーズで「聲の形」を見たのがきっかけ。劇場鑑賞には抵抗のあったアニメでしたが、今じゃ普通に観てますし、今日見たジョゼとか最高でした。
来年はアクションものに期待してます。今年ほど、ミリヲタ魂が萌える映画が無かった年も珍しいよねw
纏まりがない・・・
じっくり観たい
久しぶりにいい映画見ました!
うーんこれは、、、
大河ドラマでお願いします
天外者と娘
20才の娘は、時代劇映画を見ることが初めてだ。五代友厚さんのことを少し話しながら
映画パンフレットを見て配役を確認して劇場に向かった。”今見るべき映画”を教師になることに向かって、日々努力している娘にどうしても五代友厚さんを知ってほしかった。映画を見終わり娘の顔をみると涙で濡れていた。声を震わせながら『感動した。。。五代さんの最後の言葉がすごく響いて。。』と言いながら涙がまたあふれた。私の思いが娘に伝わった瞬間、胸が熱くなりました。未来があるこれから出会う子ども達に五代友厚さんの話、”天外者”の話をきっとしてくれるのではないかと母として願う。主演の三浦春馬さんは言っていた「どんな時代にも”天外者”はいてだれしもがなれる」と。未来のある”天外者”達と娘が教育の舞台でどんな関係性を築けるのか。今だけ、金だけ、自分だけとは真逆の五代友厚さん。
未来を見据えた教育者の姿をこの母にもみせてください。
主演 三浦春馬さんの感情あふれた圧巻の演技力と三浦翔平さんの魅力いっぱいの龍馬
素晴らしく新しい時代劇でした。もっともっと見たい映画です。同じキャストで続編をと願うのは私だけではないでしょう。悔しく残念でなりません。この天外者に出会えたことに感謝でいっぱいです。
知らなかった五代友厚!!
5
二人のてんがらもん
なるほど、青春群像劇というコピーがぴったりだ。
歴史物にはあまり馴染みがない私は、はたして史実に沿っているのか映画用に脚色されているのか、よくわからなかった。
エピソードが次々と現れては場面が変わっていくので、流れについていけなかった。五代友厚なる人物、時代背景などを予備知識として少し入れておけば、また違ったのかもしれない。彼の功績は、100分程の枠ではとても収まりきれないものなのだろうから。あと少し音楽がうるさいなぁと思う。途中、なぜこんなに流れるのかと疑問に感じたほど。
後日、カンテレの映画制作の舞台裏をまとめたドキュメンタリーを見た。こちらの方がある意味、感動的だ。有志による五代プロジェクトが立ち上がってから、さまざまな困難の中やっと公開まで辿り着いたのだということがよくわかる。その関わった人々の熱意も、たっぷり伝わってきた。五代友厚の功績もわかりやすく紹介している。
三浦春馬を始め他の役者さんやスタッフの方々の現場での雰囲気も伝わってきて、プロモーションで語られていた言葉は本当だったのだと胸が熱くなった。彼の穏やかな中にも真剣な眼差しで真面目に想いを語る表情にもなぜかほっとさせられた。この時、とても充実していて幸せな時間を過ごしていたのだと勝手に安心してしまった。
オープニングすぐ辺りに見せる無邪気な笑顔とラスト近くで見せる全てを見通したような穏やかな笑顔。その笑顔の対比に彼の人生を重ねていた。安らかな場所にいることをいつまでも祈りつつ……
三浦春馬さん、素敵でしたよ
観ました。
三浦春馬さんの一生懸命な演技に胸を打たれました。
最後メイキングもあり、三浦春馬さんがエキストラの皆さんに、
「三浦春馬と申します。本日はお忙しい中お集まり頂きありがとうございます。皆さん、無理しないでやって下さい」
と頭を下げて挨拶している姿に更に心を打たれました。
そんな方はなかなかいないと思います。
こんな一生懸命作品を作ったのに、亡くなることになり本当に無念だったと思う。
気の毒で気の毒で、可愛いそうで、涙が止まりませんでした。
私がずっと泣いていたら、斜め前のカップルにじろじろ見られた。
五代友厚の生き方や言葉が、三浦春馬さんの姿そのものともまさに重なりました。
また、
「三浦春馬さんに心より感謝と哀悼の意を捧げます」
と、最後出て来てやっぱり泣いてしまった。
監督初め、三浦春馬さんへのスタッフの熱い思いがとても伝わって来たからです。
しっかり作品を観ることが、亡くなった方への敬意と哀悼の意の表し方だと私は思ったから、しっかり観ました。
良く頑張られました。
本当にお疲れ様様でしたね。
忘れません。
簡潔に現実に
五代友厚とは
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