天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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可もなし不可もなしという感想。 坂本竜馬や伊藤博文らとしょっちゅう...
可もなし不可もなしという感想。
坂本竜馬や伊藤博文らとしょっちゅう飲み会をしていたのは何とも豪華。
友厚のお通夜に4500人が参列したとのことだが、夜遅くなるまで誰一人訪れなかったのはなぜ?
単なる映画の演出?
創作が…
酷すぎる。坂本龍馬、五代友厚、伊藤博文、岩崎弥太郎が昔からの仲良しという点で興ざめ。後半駆け足になり、五代友厚が具体的に何をしたの人なのかも描かれず、何を伝えたかったのだろう。
岩崎さんのアピールもっと欲しかったですが
当初の公開時、少し気になったものの結局見ないまま公開期間が終わってしまったので、今回ようやく初めて見にいきました。
坂本龍馬は知っていても、この五代さんという方は全く知らなかったので、このような稀有な方がいたということ、知ることが出来て良かったです。
ただまたしても三浦春馬さんが志し半ばで亡くなってしまう役、展開なのは残念でしたが。。また役の中では父、母、初恋?のはるさんに次々旅立たれて悲しみにくれる役なのも切なかったですが。。
立ち回りや情熱的な演説など、熱い演技が見れて良かったです。
脚本として少し残念だったのが、4人の仲間のうち坂本龍馬、伊藤博文は誰でも知ってますが、岩崎弥太郎さんについて、最後に改めて三菱を創った人ということをはっきり示して、五代さんの友人達は3人とも凄かったということを表してほしかったです。友人に岩崎弥太郎さんもいるのに、岩崎さんの扱いがもったいなかった。。!
あと映画館の中で驚いたことですが、びっくりしたんですけど本編終了後と未公開シーンや監督インタビュー映像後、2度も拍手が起きて映画館の中としては(ファンの方なのかな?ごめんなさいね、)違和感があってちょっとひいてしまいました。。分かります追悼ですよね?そうなんですけど、私もその気持ちも込みで見ていましたけど、ファンクラブ会員限定公開とかじゃないので、一般人もいるので拍手は心の中にとどめたほうが良かったと思いました。
どの映画館でもあるのか分かりませんが、これから見に行く方は映画終わりの拍手が気になる方はちょっと考えたほうがいいかもしれません。(毎回拍手あるのかは不明なので、無い回もあるかもしれませんが。。)
この先、三浦春馬さんが出演した作品全てにリバイバル上映のたび拍手があるの?と思うと、出演者は他にもたくさんいるので三浦さんへの哀悼は、私は心の中でします。ブレイブでも太陽の子でもコンフィデンスマンでも大河ドラマでも良い演技でした。
五代さんの信念が春馬さんに重なる
五代友厚の功績を知りたい人には、確かに物足りないと感じてしまうかもしれません。でも、監督が描きたかったのは、五代友厚が何をしたかよりも、何のために、どんな志を持って生きたかだと思います。そして、同じように未来の日本のために生きた同世代の若者たちとの友情と恋物語だと。私も初めて見た時は、正直予想していた内容と少し違ったなと感じましたが、前記のように思ったら2回目はスッと物語に入っていけました。
それに、丁寧に見ていると、五代さんの功績を本人以外の人物がセリフでかなり説明しているのですよね。でもやっぱり、三浦春馬さんの渾身の演技によって、五代さんの生きざまや志が、胸の奥まで響いてきました。というか、その利他主義と義を重んじる信念は、春馬さんそのものだなと思いました。
たまたま先日の大河ドラマで、ディーン・フジオカさんが演じた五代友厚が、「金も名誉も要らない。大切なのは目的だ」というあの名言を渋沢栄一に語っているのを見て、春馬さんの熱い演説シーンが蘇り、涙が出てしまいました。本当に、あの魂の熱弁は素晴らしかったです。あのシーンだけでも、見る価値があると思います。
もし、1回見て映画の良さがよく分からなかったという人は、ぜひ違う目線で、2回目を見てみてください。
新鮮!
五代友厚の映画化。映画、ドラマ等取り上げられる歴史上の人物はほぼ同じような人物が多く、今回のようにあまり取り扱われない人物(私が見ていないだけかも)のことを知ることが出来てとても面白かった。こういう映画はどんどん制作してほしい。
ただ、豊子さんとは出会ってもう次の場面では娘がいて、遊女との場面が多い割に奥さんとの場面が端折りすぎでは?と感じた。
三浦春馬さんの出演作を観るたびに、今後もっと活躍できたのに、、、と残念に思ってしまう。
物語のボリュームに時間が追いつけていない
おそらく、大河ドラマとして描くくらいの内容。
それを2時間にまとめているから、どうしても薄くなってしまう。
過去の偉人に、俳優がオーラで追いつけていない感じもあった。
歴史が好きだから、ハイライト版を観る感覚で楽しめた。
脚本酷すぎる
高評価だから期待して観たんだけど・・・・・
話がダイジェスト過ぎて全然盛り上がらない、途中からは惰性で観た。
音楽は安っぽい、何故か英語でのナレーションも今は懐かしの「新春かくし芸大会」でのドラマの様で。
戦国三傑や坂本竜馬の話なら、多少のダイジェストでも脳内補完出来るけど、この人物には無理。人一人の一生、それも歴史の転換点を生きた人間のドラマを二時間にも満たない作品で描ききれる筈も無く、ならばエピソードを絞るべきなのに、散発的なエピソードの入れ方。どこが凄い人物なのか、全然伝わらない。嫌われ者だったと言いながら、何故、彼の死に大阪中から参列者が集まったかも分からない。
三浦春馬は良い役者だったと思う。若いけどキャリアも有るからキチンと演技も出来るし、華も有る。年齢を重ねて、色気と渋みも出ただろうに。だから、これが最後の主演作と言うのは残念だし、これに高評価付けて良いの?って思う。
良かった!
見るまで名も知らなかった五代友厚の生き様に、惹きつけられた。
生き様
を映した作品だと思った。
生き様とは
誰と出会い、
何を考え、
どう動き、
何をつらぬき
どんな感情で
何を体験したか
そして周りがどう反応したか
良い作品だなと思った。
何をしたか、だけを書いてある情報の羅列とは違う
生き様。
特に万華鏡の小道具で、彼の才能、
分解して、再構築し、さらに良いシステムに作り上げる
その描写がうまかった。
すきやきのシーンや、龍馬との交流もおもしろかった。
やや、聞き取りづらいところもあったが、
今は亡き三浦春馬さんの魅力を最大限に表現しているな、とも思う。
特に捕虜になったところのシーンは、むちゃくちゃカッコいい!
時代劇って熱量すごくていつもシラけるけど天外門は感情移入した
とても良かったです。
描かれている時代は大昔ですが、自由がなく生きづらさを感じている所がコロナ禍の現在とリンクしていているなぁと思いました。似たような境遇だから、五代の感情に共感でき、映画を見やすく面白くさせてくれました。
今見ることで価値を存分に見出せる映画ではないでしょうか。正直この映画をコロナ前に見ていたら、私にはそこまで刺さらなかったかもしれません。大変失礼ですが三浦さんがお亡くなりにならなかったら、そもそも見ようとも思わなかったでしょう。
けれど縁あっていざ鑑賞すると、レビューを書かずにいられないくらい感動しました。もがいている人、気力を奪われている人は天外門を見てパワーを吸い取ってほしいです。
この作品に触れるきっかけをくださった三浦春馬さんに感謝します。心打たれる映画です。
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