劇場公開日 2021年8月6日

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映画 太陽の子のレビュー・感想・評価

全112件中、41~60件目を表示

5.0いい映画でした

2021年8月31日
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人間も分子でできていて
分子は無くならない
死んでも無くならない形を変えるだけや

といったふうなやり取りが
春馬さんも消えてなくなったわけではなくて
形を変えて地球に存在しているのかも
春馬さんだけじゃなくて亡くなっていく全てが
存在しているんだと思えて

形を変えながら地球上にあるのかと思えたら
なんだろうこの安心感

それと「さようなら」がセリフではあっても
聞けてよかった。

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PEANUTS

4.5素敵な笑顔

2021年8月29日
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この映画は三浦春馬が出ていて、何か見ないといけない衝動で行きました。

とにかく彼の笑顔は最高です。

海に飛び込むシーンは現実の彼の苦しみも出てたように感じた。

柳楽優弥のおにぎりをずっと食べてるシーン、えんがわで酒を2人で飲むシーン、
海に飛び込む2人を有村架純が強く抱きしめるシーン、
心にささる素敵なシーンがいっぱいでした。

最後の福山の歌のエンドロールは動けなくなった。またその最後のメイキングの三浦春馬、胸が暑くなった。

よく死んだ爺ちゃんが戦争は絶対にだめだって言ってたけど、もし住んでいるところに原子爆弾が落ちる、東京に落ちる、そんなことは永遠にないことを願います。

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とね

4.0三浦春馬さん、ありがとう!

2021年8月27日
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泣ける

悲しい

怖い

NHK版は未視聴。
まずは改めて三浦春馬さんのご冥福をお祈りするとともに、もう新たな作品で彼には会えないんだと胸が締めつけられる思いでした。「ただいま」の笑顔と「行ってきます」と戦地に戻る姿になぜ?という気持ちすら感じてしまいました。

正直戦争ものは苦手でほとんど触れずに来たのですが、三浦春馬さん、柳楽優弥さん、有村架純さん、國村隼さんと素晴らしい俳優陣と、他の戦争映画とは少し違ったテイストであるとの噂から観たいと常々思っていました。

私もすっかりおじさんではあるものの戦争のことは文献やメディアからの情報がメインです。しかしながらまだ小学生の頃、今は亡き母親が体験談をよく聞かせてくれたのでなんとなく怖いイメージだけは持ちつつ今に至っています。当時高校生だった母たちは学業そっちのけで近くの軍需工場に毎日通い、和紙を糊でペタペタ貼りつけて『風船爆弾』なるものを作らされていたそうです。

母いわく「あんなもので戦おうとしてた時点で敗戦は見えてたんだろうね!近くて憲兵が見張っていたので決して口外は出来なかったけど」としみじみ語っていたこと子供ごころなりに覚えています。
戦闘シーンとかほとんどなく前述の名俳優さんたちの心情を表情や台詞回し、間で表す見事な演技に感銘を受けました。

原爆投下後の広島を訪れた教授と学生たちがつぶやく「これが僕たちの作ろうとしてたものなのか」という心の叫び、そして戦争が終わった後の希望を考えようという世津(有村架純さん)の言葉が印象的です。

本当は終戦記念日までにはなんとか鑑賞したかったのですが、世間の状況を鑑みて躊躇していたところ、間もなく上映終了してしまいそうなので『緊急事態宣言』がこの地にも発令される直前に滑り込みました!
平日ということもあり観客は3名のみ。1人もいなくても上映はするのかな⁈っていらぬ疑問を持ちながらゆっくり鑑賞できました。

世界の各地で軍隊やら過激な思想集団がはびこっている今日この頃。また今の感染状況もある意味戦争に近いものがありますし、早く平和な世の中に戻って欲しいとつくづく思います。派手さはありませんが日本人、世代を超えて観てほしい作品ですね。

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marimariパパ

4.5あの8月を忘れないために。

2021年8月26日
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戦時中競うように進められた核兵器開発。日本も例外でなくその成功こそがこの戦争を勝利に導く手段だという大義名分のもと科学者達が日々実験に明け暮れた。その史実を元に製作されたNHKドラマの劇場版。

この兵器がどれほどの威力でどれほど多くの人を殺すのか、そして何を遺すのか、その全てを知っていながらも純粋な探求心を止めることができない物理学者の石村修に柳楽優弥。密命を果たそうとする責任、重圧、葛藤、絶望、そして希望。一人の男としての清らかさや優しさを本当に見事に体現していて改めて素晴らしい役者さんだと思い知らされた。

また三浦春馬、有村架純はもちろんのこと、三浦誠己と宇野祥平を筆頭に京大の科学者達の配役が完璧過ぎて感動した。皆さん熱量が凄くて作品に対する意気込みを感じました。

あの焦土と化した広島と長崎の悲劇を二度と繰り返さないために。いつだって若者が胸を張って未来を語りあえる世界の実現を願って。8月に戦争を題材にした映画を上映することには意義があるし今後も続いてほしいと思う。

原爆投下後の構成はやや足早になってしまったけど作品としての重みは充分感じることができた。唯一残念なのはエンディング曲。もう全く合ってないし、サビの裏声が酷い。あれなら無音の方がずっといい。

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はるたろう

4.0山本晋也を久しぶりに見た気がする。

2021年8月24日
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鑑賞方法:映画館

 「カントク」といえば山本晋也。「ほとんどビョーキ」という流行語を生み出したり、映画の解説なんかもしてたり(特に男はつらいよシリーズが印象的)したが、やっぱり『愛染恭子の未亡人下宿』(1984)が最高峰。そんなカントクもヨボヨボ爺さんの役をやるんだと感慨深かった。

 TVドラマ版は未見ですが、ETV特集「本の原爆開発~未公開書簡が明かす仁科芳雄の軌跡~」を見ました。理研仁科の場合は陸軍から依頼され「二号計画」と呼ばれていたが、映画では海軍が京大の荒勝教授(國村隼)に依頼して「F研究」と呼ばれていた。アメリカの巨大プロジェクト「マンハッタン計画」とはけた外れに小規模なものだったことが写真からも読み取れるのです。

 「これで戦争を終わらせられる」といった台詞もあったことから、原子核爆弾の威力を確信していたことが窺われるけど、それが徐々に科学者の心と相反するように良心の呵責にも苛まれる。戦争に勝つことと、世津が戦後の未来まで考えていること、そして現実的に弟(三浦春馬)が再び戦地に赴くこと・・・様々な思いが若者たちを交錯し、言葉には表れないが戦争の虚しさを表現していた。

 清水焼窯元で仕入れる黄色い粉ウラン。仕入れ先の意外性もあり、かなり勉強になりました。そして核分裂や化学反応の美しさに見入られる学者魂、計算は苦手なのに実験が生きがいとなる主人公・石村修(柳楽)のキャラも面白い。そして特攻へと向かう裕之の儚さ。彼らが海で戯れる光景は戦時下とはいえ、美しかったです。

 原爆が投下された広島を訪れる荒勝教授と修たち。「これがぼくらが造ろうとしていたものの正体なんですね」と、兵器を作ろうとしていたのだと理解する。探究心は純粋なものなのに、現状を見ないとわからないものなのだ。なお、比叡山に登ろうと決意したのは荒勝教授が語ったエピソードのようだ。

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kossy

4.5映像でなく心情で描く戦争映画

2021年8月23日
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被爆後の広島の映像以外は、戦闘シーンや空襲シーンなどの血を流す目を背けたくなるようなシーンの映像はありませんが、登場人物の心情を描き出すことで戦争の悲惨さを表現している映画です。
愛国教育で若者たちが「お国のために命を捧げたい」と心から言うその異常さに恐怖を覚えました。
演技の上手い役者が揃っていて、見応えのある映画でした。

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光陽

3.5若者を戦争に巻き込んではダメ。

2021年8月21日
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日本が原爆の開発をしていたのは知らなかった。これは、一つ間違えば日本が原爆の加害者になっていたという話だろうか。どうも違うようだ。原爆の開発も戦争と同じで、資源はなく、エネルギーもなく、設備もおそまつで技術者もそろっていない。これでは戦争に勝てるはずがない。愚かな戦争から抜け出せなくなった日本を描いてはいるが、主題は戦争に大きな影響を受けた若者の姿だ。修、裕之、世津の3人は戦争の時代を懸命に生きた若者の代表である。いつの時代も変わらぬ若者の純粋さと前向きな意思がしっかり描かれているのは、この作品の良い所であろう。海で遊ぶ3人を見ていて、若者を戦争に巻き込むようなことは絶対にしてはいけないと思わせられる。これは一種の青春劇でもある。
描きたいことはいろいろあるのはわかる。しかし映画作品として見た場合、完成度には疑問符がつく。例えば修が比叡山に登って、原爆の瞬間を観察しようとする場面などは、シーンとして成立していないように思う。そんな気になる所がいくつもある。個々の場面は悪くないが、全体的な印象がどうしても薄いかなと感じた。

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ガバチョ

2.0観なければ良かった

2021年8月20日
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三浦春馬くんを観たくて観に行きましたが、映画館で初めて、途中で帰りたいと思いました。
一応、最後まで観ましたが、何より嫌だったのは、戦争を美化し過ぎている点。戦争映画を見たことのない子ども向けなら、ちょうど良いくらいマイルドな仕上がり。
また、原爆を正当化しているのも耐えられなかった。観た後で、日米合同製作と知って納得。それを知っていたら見なかったです。
広島の資料を使いながら、広島で起こった事実に忠実でないことにも誠実さを感じなかった。
俳優陣が素晴らしかっただけに残念。春馬くんの元気な姿を見られたことは良かった。

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mm

3.0アメリカの足元にも及ばなかったと、、、

2021年8月19日
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第二次大戦当時の日本の核爆弾研究について知りたくて見てみた。
京都大学で実際に研究されていた事実をもとに、そこの若い研究者を主人公にしたフィクションの話を絡めて作った映画(少し短いバージョンがTVドラマで去年8月放映)だそうだ。

研究所の若者達は少し勢い良すぎたが、主役の3人はさすがの安定だった。三浦君も良い役者だったのに残念だ。山本晋也監督がいい感じでびっくり。

通常核爆弾の話は日vs米、戦争を始めた国と終わらせた国、、、の構図で描かれる事が多いけど、今回は違う、フラットに科学の進歩と人類の平和vs大量殺人兵器の開発、科学者の倫理が問われ、その意見の相違を研究員に割り振って表現していた。「非国民!それでも日本男児か!」で片付けずに科学者同士の対立、話し合いを深堀りしたほうがもっと独自な作品になったのではないかと思う。放射性物質の扱いが今見ると恐ろしいほど雑だ。完全に被曝してる。
キューリー夫人の日記だか手帳が未だに放射線を出していて鉛の箱に入れて保存されてる話を思い出した。

一箇所、比叡山でオニギリ喰いながら親が死ぬのを眺めているバカな自分に気づいて慌てて下山するも、、、いきなり長崎の調査について行く辺りがイミフだった。

エンドクレジットに実際の研究員の記録写真が出るのだが、教授の髪型がアインシュタインそっくりでちょっと笑った。

それと三浦君だけじゃなく宮田さんの最後の映画仕事でもあった。

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masayasama

5.0感動の名作だと思います。

2021年8月19日
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戦時下、科学の進歩と人間の幸福という永遠のテーマをドラマ「太陽の子」とは違った視点で描かれた感動の映画です。若き科学者である修とその弟軍人である裕之、幼馴染の世津の3人の若者の苦悩や明るい未来を信じ真直ぐに精一杯生きていた物語。戦争は人類を幸福にはしない。この映画で伝えてくれたことを私たちが受け取り後世に伝えていくことの大切さを感じました。俳優さんの演技は、ほんとうに素晴らしいです。映像もサウンドも美しいです。世代を超えて世界中の人に観て頂きたい、伝えていきたい映画です。

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アップル

3.0戦時ものが好きな為、前情報皆無で観に行ったけど、そこまで…だった。...

2021年8月18日
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戦時ものが好きな為、前情報皆無で観に行ったけど、そこまで…だった。NHKドラマの焼き直しだったのね。
割と評価いいのが不思議だったけど、三浦春馬の遺作だからかな?平日昼間なのに満席だったし。

ラストの山を駆け降りるシーンは他の方のレビューを見て「あ,そういうことか」とわかった😅

柳楽優弥をはじめ、俳優陣の演技はさすがだった。
やっぱり本職俳優は違うなぁ。

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👘

4.0戦争と科学の狭間で狂気を加速させる男を描いた一作。

2021年8月18日
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最終盤を除いてほぼ戦闘や破壊を描くことなくアジア太平洋戦争を描いた本作。当時京都帝国大学で実際に行われていた原子爆弾開発研究を題材としています。國村隼扮する荒勝教授は実在の人物ですが、柳楽優弥扮する石村修など、登場人物の大多数は架空の設定です(ただしテレビドラマ、映画版共に監督・脚本を務めた黒崎博が発見した、荒川研究室の学生達の日記に基づいて作られた物語であるため、モデルとなった人物は存在します)。

主人公の修は朴訥とした風貌で周りの人々を和ませるような人物ですが、学友から「実験バカ」と揶揄されるほど、科学に没頭して周囲が見えなくなってしまう傾向があります。その狂気は目の光りに宿るだけでなく、ついに終盤に至って、常人には理解しがたいような行動に結びつくわけですが(修の母親が「常人」として彼に対峙する)、このあたり明らかに、『風立ちぬ』(2013)や『アルキメデスの大戦』(2019)の主人公達に共通したものがあります。有村架純扮する修の幼なじみ世津は、現代的な理想語らせるだけなら上滑りしそうなところ、所作も台詞も、当時を生きた女性として観て何の違和感もない素晴らしい演技でした(彼女の合わせ鏡のような人物として、『この世界の片隅に』のすずを見ることも可能でしょう)。そして本作の快活さと苦しみを宿した裕之役を好演した三浦春馬。彼の姿をスクリーンで見る度に思うことですが、本当に惜しい方を亡くしたと思います。

ウランの遠心分離という、非常に専門的で素人にはにわかに理解しがたい実験を扱っていますが、要点を絞り、イメージ映像も織り交ぜつつ実験の目指すイメージだけでも分かりやすく想像させてくれる演出は非常に良かったです。核分裂と主人公の精神の分水嶺が一体化していたことも、明瞭な絵として伝わってきました。

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yui

4.0今までにない視点の戦争映画

2021年8月17日
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ネタバレになるので細かくは書きませんが、強く印象に残る場面が二つ。

一つは広島への原子核爆弾(あえてこの用語を使います)投下の報を受けて泣き崩れるところ。
「アメリカに先を越された」という悔し涙です。
分かります。その悔しさよく分かります。
これまでの日本映画には、この視点はありません。

二つ目は比叡山に登るところ。
「原子核爆弾がどのようなものか見てみたい」
分かります。その気持ちよく分かります。
これも、これまでの日本映画には、この視点はありません。

原子核爆弾を扱った映画は、被害の悲惨さを描くものばかりでしたので、
今までにない視点の映画だと感じます。

戦争の終了から76年、「戦争の経験者が少なくなった」といろいろと書かれていますが、少なくなったことで、やっといろいろな視点で映画が出来るようになった気がします。

背景やセットに違和感があるのは仕方がありません。戦後76年、もう「時代劇」ですから。

減点:良い映画なのに、エンディングソングが映画をぶち壊し。いっそのこと、ない方が良い。

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PAK UNTIK

4.0エンディング曲

2021年8月17日
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泣ける

悲しい

難しい

他の方もありましたが、
エンディングの福山雅治の曲は、ないよ。
興ざめ。
一気に映画が安っぽくなった。

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abebe

4.0一年前にドラマを観たときは なんだか捉えどころのない主人公だし ラ...

2021年8月16日
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一年前にドラマを観たときは
なんだか捉えどころのない主人公だし
ラストもピンと来なかったけれど
今回の映画では
科学に取り憑かれて
危うさをはらんだ
主人公の人物像が見えてきた

他の登場人物も
感情を抑えた演技から
その時々の気持ちが
痛いほど伝わってきた

それにしても
日本でも原爆を作ろうとしていたとは…
科学は恐ろしい

生きていることに苦しんでいた裕之と
春馬さんがダブってしまう
「いっぱい未来の話をしよう」
と言っていたのに
どうして死に急いでしまったの?

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xxminaxx

3.0故・三浦春馬が出演した最後の公開作品

2021年8月16日
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悲しい

知的

2021年映画館鑑賞72作品目
8月16日(月)イオンシネマ石巻

いまさらこの国で反戦とか反米とか核廃絶を訴える気にはなれない
三浦春馬の死について語る気にもなれない
しかも映画comのレビューで

京都大学で原子爆弾の開発を進める研究員の話
もはや勝ち目がない戦争だが開発競争も勝ち目がない
ウランがなかなか手に入らないし大学の遠心分離機ではいくらやっても原子爆弾の原料を取り出せない

全体的に俳優陣の芝居は良かったが特に柳楽優弥は最高の当たり役

教授役の國村隼とお母さん役の田中裕子が貫禄を見せつけた

3人の海でのシーンは印象的
3人ががっちりとくっつき合うシーン
絆を象徴している
あと柳楽と三浦が全裸になって泳ぐも有村架純は見てるだけ
『愛の新世界』の鈴木砂羽&片岡礼子のような脱ぎっぷりを期待してはいけない

陶器屋の主人沢村を演じたのはイッセー尾形で朝倉のおじいちゃんを演じたのは山本晋也監督
全く気づかなかった

柳楽が比叡山を下山し有村と抱き合い広島市に出向くラストシーンが?
それにおむすびを食べるシーンは冗長
意味不明だった

エンディングテーマを歌うのは福山雅治
日本語なのにエンドロールは歌詞付き
一部レビュアーと違い特に苦痛に感じることはなかった
ただ福山雅治ってこんなに高い声も出るんだなと思ったくらい
苦痛に感じるエンディングテーマというのは大川隆法作詞のものであってあれくらいじゃないと共感できない

本当に笑って死ねるなら幸せかな

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野川新栄

3.0何が言いたかったのか?

2021年8月16日
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柳楽優弥さん、有村架純さん、三浦春馬さんの演技は良かったものの、結局何を言いたかったのか?
鑑賞後もなんかモヤモヤしたまま。
三浦春馬さんの入水シーンはドキッとさせられたなな。

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Fighters1110

4.5異なる視点で描かれた戦争

2021年8月15日
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日本の原爆開発を行う科学者に視点を当てているところが新鮮だった。
科学者として兵器を作ることは正しいのか、自分の信じるものが明るい未来をもたらすのか、

結果を知っている私たちは戦争を出来事の点でしか見ていないけれど、結果などわからず日々必死で生きている人にとっては、自分の信じるもの(未来・死・技術)を信じるしかなかったのだろうと思った。
かつての京大生はどんな道を歩んだのか気になる。

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Mizu

4.5鑑てよかったです

2021年8月15日
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泣ける

悲しい

単純

テレビよりも研究シーンが深く、ストーリーがしっかりしていて、見応えがありました。
今まで見てきた戦争映画とは全く違う映画。悪い意味ではない。今まで見てきた戦争映画は、戦闘場面が多くどこかもう一度戦争をしたいのかと思う危うさがあり、嫌悪感しかなかったから。
けれど、この映画は、どう考えても勝てなかった戦争の虚しさ、無意味さがきちんと描かれていると思います。ただ欲を言えば、淡々としすぎ。もっとベタに教授の絶望を描いて泣き崩れて欲しかったかな。
なお、三浦春馬さんが素敵でした。特に最後のシーンはテレビになく素敵。もういないのが、本当に悲しい。虚しさが募って余計に泣けました。

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hiro5

3.5今日で76年、何を思うかは人それぞれ

2021年8月15日
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最悪若者の街、渋谷では観れるだろうと前日予約しなかったら銀座、六本木、日本橋、渋谷までもソールドアウトのこの作品。8月15日、若者すらも想うところあったのかと思うとなんか嬉しかった。最前列3シートだけ余ってた錦糸町へ。松本人志さんが東京オリンピックで8月6日に各国選手に黙とうを依頼してほしかったという発言に大きく同意。唯一の被爆国が発信する核反対の痛烈なメッセージかと。物語は日本での核兵器開発に奔走する京都大学生の若者たちの戦時下の『もう一つの青春』を描く。今日で76年、何を思うかは人それぞれ。

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masayoshi/uchida