ホワイト・ストームのレビュー・感想・評価
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【香港映画の大スター、アンディ・ラウVSルイス・クーの香港ノワール映画。地下鉄構内のカーアクションは凄いです。ヤッパリ、アンディ・ラウは格好良いなあ。】
■組の掟に反し、麻薬に手を出した地蔵(ルイス・クー)の指を制裁として切り落とした義兄弟であったティン(アンディ・ラウ)。
その15年後、ティンは実業家として成功し、麻薬撲滅運動に注力し、地蔵は香港麻薬四天王の座に君臨していた。
ティンが香港最大の麻薬密売人の殺害に一億ドルの懸賞金を懸けたことから、かつての義兄弟は宿敵となる。
そんな中、ティンの過去を知った妻は、彼の元を離れようとするが地蔵の襲撃に会い、射殺される。そして、ティンは実業家の仮面をはぎ取り、地蔵との壮絶なバトルに突入する。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ストーリー構成はシンプルである。所謂、香港ノワールに多い、義兄弟の絆と決裂を描いている。麻薬に手を出さず、実業家として麻薬撲滅運動に大金を懸けるティンと、麻薬四天王の地蔵。
・だが、15年間に”本当に地蔵は麻薬に手を出していたのか。”を地蔵の言葉が仄めかす所がナカナカである。
■今作の、圧倒的な見所はティンと地蔵が乗った2台の車の、地下鉄構内でのカーアクションである。
良くまあ、撮ったモノである。だが、中国であのような悲惨な事件が起きたばかりなので、この作品は今後観れなくなるのかなあ・・。
<ラストの哀しき結末も、正に香港ノワールである。香港のスター、アンディ・ラウとルイス・クーの一騎打ちは見応えがあります。>
なんか観たいなぁという時の映画
サクッっと単純に楽しくて、見終わった後の爽快感があります。イケおじのアクションもかっこよし!
車のドンパチも凝っており、最後の電車アクションはスケール感も抜群でスカッとします。
アンディ・ラウってエリートにも見えるし、裏社会の偉いさんにも見えるし、役者だなぁって感じです。
しかしまあ男の怒りも根深いですねー。
アンディ・ラウかっこ良し😍
中国合作ではあるけど香港映画らしいストーリーで、特に難しくもなくわかりやすい展開。。ただ、地蔵が表家業の豚肉の冷蔵庫内で監禁されていた男女はいったい何をしてリンチされてた?
人がビルから落ちるシーンが多かったことが印象的。そして終盤のカーチェイスはなかなかの迫力。特にエスカレーターから歩行者のいる地下道を地蔵とティンの2台が走り抜けそのまま地下鉄の線路を走るシーンは圧巻。こういうシーンでいつも思うことは、私が歩行者で歩いていたら逃げ遅れて轢かれて死んでる、間違いない😩
そしてアンディ・ラウはやっぱりカッコいい!ピシッとスーツを着ている姿、見惚れてしまいます❣️いくら大好きとはいえ、ちょっと若い頃の役はそろそろ無理がある気もしますけどね😉
カーアクションが凄すぎて
最後のカーアクションが凄すぎて、それまでの内容がどうでも良くなった。
正直、金融界に進出とか麻薬四天王なんかの描き方がちょっと安っぽかったりしたせいもあるかもしれない。
しかしカーアクションの凄さは話に聞いていたから、それだけでも観た価値はあった。
エスカレーターのシーンなんか思わず笑う。
同じ様に衝撃を受けた、ミニミニ大作戦を思い出して見直したくなった。
ラストのカーアクションだけでも十分楽しめた
親分の命令で弟分の指を落とした兄貴はマフィアから足を洗い立派な投資家に。弟分は指をなくした原因である麻薬の密売でのし上がる。その2人の因縁を描いたアクション映画。
彼女のためにマフィアから足を洗ったのに、投資の勉強してる間に違う女と結婚してるし、昔の彼女との間にできた息子を救おうとわざわざフィリピンまで行くがその場で死なせてしまうし、だから麻薬を根絶してやる!と闘志を燃やしちゃうし、悲しい話だけど結構しょぼく感じてしまった。
でも最後のカーアクションはすごかった。予告編で2台して地下に入っていくのは観ていたが、地下でのカーアクションが思ったよりも多くて堪能できた。ありゃすごいな。あと印象に残ったのは高いところからの転落死シーンの多さ。バリエーションも豊富だった。たしかにどうやって撮影したんだろうと不思議に思う。
話は今ひとつだが、アクションは見どころあって個人的には十分楽しめる映画だった。
ラストは香港ノワールらしく
地上でのカーチェイスで決着がつかず、地下鉄構内にエスカレーターの上からなだれ込むところはこの映画での最高潮。そして、ドリフトを決めながらのバトルに大興奮。ラストは、the 香港ノワールで決めていただきました。
メロドラマを挟まず一直線にこのラストまで行って欲しかったな。
袂を分けた兄弟分に加えて警察の三つ巴だったために銃撃戦での位置関係がいまいち掴めなかったのが不満点かな。それにしても飛び交った銃弾の数はハンパじゃない。久々の香港ノワールだったが、音楽も自分好みだったし、なかなかの満足でございました。
ひたすらとにかくはで…
全編銃撃戦エンドレス。銃撃戦に話をくっつけたようなもの。そして情け容赦ない死にっぷり。ラストのカーチェイスは必見。映画ならではなありえへん世界。
ルイスクゥはすっかり悪役顔になってしまったなー。
太っちょといえば三大寺一
2004年、麻薬禁止の香港最大マフィアにいた2人の幹部の内の1人が掟を破り、もう1人が彼に制裁を行い、遺恨を残して共に組織から離れた15年後の話。
スジを通して組織を辞めて、表の世界で金融王と呼ばれるまでになったティン。
一方、破門され香港の麻薬四天王の一人とまで呼ばれるまでにになった地蔵。
麻薬で沢山のものを失い麻薬を撲滅させたいティンと、香港の麻薬を牛耳ろうとする地蔵という2人が絡んでいくストーリー。
登場人物が結構多く、丁寧に背景や展開を描きたいのだろうけど、詰め込んで詰め込んで詰め込んで、あっちこっちシーンが跳びまくり。
大して出番の無い刑事にフラグも回収も要らないし、弟分にしても、馬にしても、and more…。
展開は速いけど、テンポが良いというより慌ただしくて、連ドラを総集編にしたかの様だし、話自体は漢臭いのに、重さが感じられず漢臭さも薄れてしまっている印象。
派手な銃撃戦満載!転落死満載!?結構ぶっ飛んだカーチェイスもあってスリリングだし、話自体は非情に好みだし、面白かったけど、もうちょっと落ち着いてみせて欲しかった。
ラム刑事がかっこよかった!
背が高くて足の長いラム刑事、外見のみならず演技も含めてとてもよかったです!
シートベルトには目をつぶります。カーアクションは、ど派手で良かった!エスカレーター落ち、地下鉄走りすごい!水槽ガッバーン、円卓返し、車で建物内にドドドとガラスぶち破っての入場は、ベルモンドにもありました!!興奮!香港の地下鉄、スタイリッシュ!高層ビルが立ち並ぶ香港の夜景、美しい。香港に行きたい💕
アンディ、若いときの頭ちょんちょりんはやめて欲しかった。それから香港映画のお決まりなんでしょうか、エンディングのデュエット。説明的な歌詞で、うらぶれた雰囲気で物悲しくなってしまいました。
アンディ、素敵で若々しいのはわかってるから、爽やかな青年役はもうしなくて十分な気がします。例えば女をクラクラさせるようないぶし銀の色気を出すとか、完璧悪役とかコメディ挑戦とか!お願いします。
ストーリーも人物もてんこ盛りで薄かった。
この二人が揃って面白くない訳ない!香港じゃないと出来ないカーアクシ...
この二人が揃って面白くない訳ない!香港じゃないと出来ないカーアクションだし、ガンアクションもえげつなかった!ノワールだけど香港らしく胸糞悪くないのがイイ☆面白かった♪
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