IMAGINE イマジンのレビュー・感想・評価
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信者としての度量が試される迷作。一体何を観させられているんだろう…?
ジョン・レノンが1971年に発表した歴史的名盤「イマジン」の楽曲に、ジョン&ヨーコが製作/監督したイメージ映像を統合した音楽映画。
元々は1972年に制作された世界初のビデオ・アルバムであり、ジョン・レノンの生誕80周年を記念し、誕生日である10月9日より全国ロードショーされた。日本初の劇場上映ということで、未公開映像を含む15分の特典映像も同時上映される。
12月8日はジョンの命日ということで、近所の映画館でも1日限りの特別上映がされており、せっかくなので観賞してみた。
劇場には結構お客さんが入っており、ジョンの人気の高さが窺えた。
年齢層はやはり高めかな。観客の大半がビートルズと共に青春を過ごしたナイスミドル&マダムといった感じ。
ビートルズのアルバムはLPで全て揃えているが、それぞれのソロ作品は正直あまり熱心には集めていない💦
映画観賞後ラックを調べてビックリ。「イマジン」を持っていないことが発覚…😅
あまりにも有名すぎて、なんとなく持っている気がしていて買ってなかったみたい…😫
そこまで熱心なファンとは言えないが、ジョンのファッションを真似してミリタリー・ジャケット着たり、デニム・ジャケット着てブルー・オン・ブルーコーデとかしているぐらいには影響を受けており、割とワクワクしながら観賞。
感想としては、ぶっちゃけ自分のようなにわかファンには敷居が高すぎた…。
冒頭の「イマジン」が流れるシークエンスはおぉー!と思ったが、そこから先はジョンとヨーコのバカップルっぷりを延々と観させられる…。
ジョンの歌声が流れるシーンはまだ観ていられるが、交互に挟まれるヨーコパートはキツいっ💦
2人がチェスをしながらイチャイチャするシークエンスとか、今一体何を観させられているんだ?という疑問が頭をよぎりまくった。
ジョンの歌声のヒーリング効果も相まって、何度寝落ちしそうになったか…😴
特別上映ということで他の映画より500円も値段が高い上に、割引クーポンも使用不可。この映画に2300円は高すぎるわっΣ(゚д゚lll)
ビートルズのグッズや作品って、毎年たくさん出ているんだけど、どれもこれも高すぎると思うのよ。
客層の年齢が高いから、値段も高めに設定されてんだよね。もうちょいなんとかならんのかな…。
特典映像として未公開映像もついているし、熱狂的なファンやマニアの方なら満足するかも。
映画館の大音響でジョンの歌声が聴けるので、そこだけはグッド👍
いや、しかしポールは今年新作「マッカートニーⅢ」を発売する予定のようですね。
リンゴは去年新作を発表してたし、存命のビートルたちは老いてますます盛んなり、て感じですね。
80で未だにワールドツアーやってるんだから、化け物ジジイ達ですよ。本当に。
もしもジョンとジョージが生きていたら…と考えてしまうのはビートルズファンの宿命。
ジョージは病気だから仕方ないところはあるけど、ジョンはなぁ…。
バカップルのイチャイチャ映像だと呆れてしまうところもあるけど、ジョンにとって最も幸せだった時期をこうして観ることが出来るのだから、なんだかんだでハッピーな作品だったなぁ💖
12月8日はジョン・レノンの命日
特別料金ということなので二の足を踏んでましたが、ジョン・レノンの40年目の命日なんだというモチベーションで観にいってきました!真珠湾攻撃の日ということも思い出してしまうほど、世界平和への願いを綴った「イマジン」。40年前のこの日を思い出し、これだけで涙が溢れそうになりました。
しかし、オノ・ヨーコの叫び声にも似た3曲目で、早く終われ!という気持ちに・・・しかし、このヘンテコな曲の映像が白い駒だけのチェスという面白いもので、こんなところで平和をアピールしてたんだなぁ~などとしみじみ感じました。
映画的なコラージュも楽しいのですが、それはほんの僅か。全体的にはアルバム「イマジン」のPV集といった感じです。しかし、今作には日本最終上映となる劇場版のみの特別映像が加えられ、在りし日のジョンとジョージのレコーディング風景が見られます。これだけでも満足するしかない!なんせ命日なんだから・・・
ドルビーアトモス効果なんて地元のミニシアターには関係ないと思っていたけど、追加映像だけはしっかり5.1chサラウンドになっていました(本編では感じられなかった)。頭上からは聴こえませんけどね。
今日はwowowでもジョン・レノン特集やってます。先日NHKで放映されたものも知らなかった内容があったし、「ジョンの愛用していたアーミージャケットは蚤の市で買ったものだぜ~」と誰にも言えないものの優越感にひたって鑑賞を終えました・・・
サプライズはアルバムのセッション映像
ジョン・レノンとオノヨーコが監督した映像集。ストーリーはなく二人の生活、著名人を招いてのパーティ、そしてフレッド・アステア、ジャック・パランスなど名優たちとの寸劇の映像に音楽を重ねた。
音楽はジョンの1971年の名盤「イマジン」とヨーコの「フライ」から。
何より二人が楽しそう。ジョンの信奉者ならそれだけで満足できるはず。
個人的にグッときたのはジョンとマイルス・デイヴィスの2ショット‼︎
サプライズは本編終了後のスタジオセッション映像。ジョンの隣でスライドギターを弾くジョージ・ハリスンに落涙。曲は”How Do You Sleep?”。そしてカメラはニッキー・ホプキンス、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイトをとらえた。このセッションだけでも観る価値がある。
おいおい、これで2500円かよ
今から20数年前に地元の文化センターでビデオを見ていたはずなのだけれども、全く記憶になく、観てたら思い出すかなと思って観ていたが、初めてのシーンばかりでそれなりに興味深く観ました。が、観る画面画面がクソつまらなくて、無駄な空撮にプロモの垂れ流し。映像にアバンギャルドさは皆無だった。
ドルビーアトモスは凄いが、逆にその後観たミッドナイトスワンの方がある意味凄かった。
記憶を手繰り寄せるとジョンとヨーコの美しいヌードのシーンを見た記憶があるのだが、そんなシーンはなかった。
僕は昔いったいイマジンの何を観たのか?答えが見つからない。
ジョンとヨーコのプライベート映画です。
良き音質を楽しむためだけに
ほぼスタンダード映像のまま、二人のためだけの映像が終始続いて、展開もストーリーも皆無のままに終わっていくこの作品は、ジョンとヨーコに興味のない人はみない方がいいような気がしてしまいました。
サラウンドで聴くことができる音のグレードアップは想像通りでしたが、過度な期待はしないほうがいいかも。つけたされた映像も作品というにはちょっと・・・というものだったし─、ただそこの音はやっぱ最高なのですけど。
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