劇場公開日 2020年12月25日

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AWAKEのレビュー・感想・評価

全94件中、1~20件目を表示

3.5ただ勝つことが目的じゃない。ヒリヒリする戦いをして勝つこと。自由な一手を見つけること。

2022年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自分よりも頭いいやつを見ると嬉しくなる、ワクワクする連中が出てくる。
将棋会館の前で少年時代の浅川が清田に向かって言った言葉に表れている。
「君強い?よかった。強い相手とやったほうが面白いから。」

清田は自分が作ったAWAKEと対戦し、感慨深く「強くなったなあ」。
このときもとても嬉しそうな横顔であった。

主人公がプログラムを習得していくところが胸アツ。
元棋士なだけあって、吸収が速いのなんのっ。 AI研究部の磯野の一切容赦ない課題もクリアしていく。磯野うれしかっただろうなあ。
個人的に賢い人のシーンみるの大好き。

浅川 vs AWAKEの電脳戦はほんと先生が言うように不自由な感であった。
不備があることをわかっているのに修正せず戦うしかない清田、
将棋界のためにもそこを攻めるしかない浅川、、、。

本当の二人の戦いはあの大一番でなく、その前、浅川が一人でPCの前にむかってAWAKEと黙々と戦い続けた日々になる。バグとか関係ない純粋な勝負。 「強かった」と浅川が清田に言ったのは電脳戦でなく、この日々を指している。 だから清田はうれしかった。

最後の甥を挟んだ二人の対局が微笑ましい。

※題材がユニークで新鮮であった。

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momokichi

4.0テクノロジーが夢やぶれた若者を立ち上がらせる

2020年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

2015年の電王戦を題材にした映画だが、人間関係などは基本的にフィクションだ。しかし、あの電王戦でもしかしたら我々が見落としたかもしれない人間ドラマを描いてるなと思った。
AIと人間のプロ棋士が対決するというコンセプトの電王戦は、多くの視聴者にとってプロ棋士側のドラマだった。日進月歩で進化するAIを相手に、人間代表のプロ棋士たちがどこまで戦えるのか、AIが人間の知能を超えるのではと言われはじめた時代に、人間の尊厳をかけた戦いとして多くの人が楽しんだと思う。
しかし、この映画はその反対側、AI開発側のドラマだ。モデルとなった2015年電王戦に出場したAWAKEの開発者は元奨励会の人だが、映画もその設定を引き継いでいる。一度夢に挫折した人間が、AIというテクノロジーに接して再び夢を得る、というドラマになっている。プロ棋士側も人間のプライドを背負って戦いに挑んでいた。しかし、AI開発側にも人間として託した望みがあったのだ。

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杉本穂高

3.5将棋映画に外れなし。いよいよ本作では「人間」vs「AI」という流域に踏み込んだ。

2020年12月27日
PCから投稿

これまで将棋映画は「3月のライオン」「聖の青春」など地道に作られてきていて、どれも名作揃いです。ただ、なぜか興行的には失敗していて、将棋映画というのはニーズがないのか、と思ってしまうくらい残念な状況になっています。
そんな中、本作はこれまでの「人間」vs「人間」から「人間」vs「AI」まで描く、という新たな領域まで描いています。
本作のベースとなったのは、2015年の電王戦FINAL第5局。
2014年に第2回将棋電王トーナメントで優勝し第二代電王に就位したAIソフト「AWAKE」の実際の対戦を基に、登場人物を映画用に脚色したものになっています。
「AWAKE」の開発者は、実際に奨励会にいて挫折して退会しています。その後、AIソフト「AWAKE」を作って再び将棋の世界と向き合います。
本作では、そんな「AWAKE」の開発者を吉沢亮が演じ、吉沢亮の演技で作品のクオリティーが上がっています。
また、本作の脚色として、「AWAKE」の開発者と、「AWAKE」と決戦する相手が奨励会で一緒にいたライバル、という形になっています。
そのため、この2人の対比として描かれ続けているので、作品の世界に入り込みやすくなっていると思います。
実は、今回の映画で描かれた2015年の電王戦FINAL第5局というのは、当時かなり大きな物議を醸した一戦だったので、これをベースにするのは、見終わった後でいろんな意味で考察の余地が残る面白い試みなのかもしれません。将棋とは何か、AIとは何かを考える上で非常に示唆に富む題材になっています。
ちなみに、「AWAKE」とは、「目が覚めた状態」「覚醒」を意味しています。

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細野真宏

4.5タイトルなし

2023年8月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

吉沢くんがダサい役、やっててすごい。丸めた背中。横顔がよく映るので、まつげが長いのがよくわかる。少年の頃からのエピソードがあり、ストーリーが切ない。吉沢くん推しで見た。浅川役の子も今泉の映画からファン。そっか。この役、半沢から来たのか。半沢はクールさで演じてたけど、亮くんのいいところはひたむきさ。
この映画は、実際の出来事に対する、棋士たちからの将棋へのオマージュなのかも。
ラストシーンがとてもいい。亮くんの笑顔!

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えみり

3.0プログラミングの裏には人間がいる

2023年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ずいぶん前に、AIとの将棋対決が話題になっていた記憶はあった。
そのAIを生み出した経緯をフィクションで描いたもの。
プログラミングでほっておけば勝手に組み立てられでもいるかのような気分で流しているが、それも作り出した人々にはそれぞれ抱えてる思いがあるのだと改めて気づいた。
愚直なまでに将棋に向き合って人生の時間をかけてる人たちの業を少しだけ垣間見たようだった。

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こまめぞう

5.02023一発目の映画

2023年1月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

吉沢マイキー見られて良かった。すきすき話も超すき。以上!

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しをん

4.0コンピューターは人間の頭脳を超えるのか?

2022年11月15日
PCから投稿

実話を元にした棋士とコンピュータ将棋プログラムの対決を描いた作品。

電王戦やAWAKEについて調べてしまうとネタバレになるので未見の人は注意。簡単に書くと映画は元となった電王戦FINAL第5局について細かい設定に違いはあれど実際の出来事に相当近く描いている。当時は賛否や当事者へのバッシングもあったようだが、この勝負への当事者たちにしか分からない葛藤や想いがあっただろうと想像出来る。

主役の吉沢亮と若葉竜也が表情や仕草など役の雰囲気があっていてとにかく上手い。
お互いの秘めた情熱が昇華していく展開も熱くて良い。

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エス

4.0遠回り、しかし再び向き合えた二人

2022年9月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

将棋のルールは全く知りませんが、予告で気になり鑑賞しました。

セリフや説明が少ない演出で、吉沢さん、若葉さんの目や表情の演技に引き込まれました。

「将棋は本来楽しいもの」

将棋プログラムに出会って生き生きとし始めたものの、これまで将棋をしている英一はどこか苦しげでしたが、
余計な勝敗を気にせず、プログラムを介さず、純粋な笑顔で浅川と直接向き合うことができた最後に、私もすっきりとした気持ちになりました。

雨で、暗く閉鎖的な会場と、光が差し開放的な空港との対比も素晴らしかったです。

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しい

2.0あんまり気持ちが動かされなかった映画

2022年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

実際の出来事をもとにして作られた作品だが、あまりニュースや新聞を見ないので、結末を知らなかった。

俳優たちの演技はよいが、話の流れが微妙で少しダラダラした印象を受けた。
圧倒的なストーリーのアップタウンは特になくて、少しずつ進んで行く。

登場人物それぞれの家族?女性キャラクターが出てくるが、物語上の役割、立ち位置がよくわからない。
最後の結びのために家族の存在を出したのはわかるが、あんまり感動はしなかった。

実際の電王戦を知っている人は見る必要ないかも。

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まっしー

3.0ライバルは人を強くも弱くもする

2022年7月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

将棋というシビアな世界、W主人公のようなテイストで青年になってからの違った道を歩む二人の努力の天才を描いている作品のように思えた。
子役は大抵違和感を拭えない演技によって作品の質が変わりますが、今回は青年になる二人の癖や仕草などがそっくりで、苦い場面は1つも無かったのが最良でした。

AI対人間、確かに魅力的な題材ですが基本的にはヒューマンドラマ。派手さは差ほどなく淡々と静かに渋く進む物語。

吉沢くんの低い声、若葉くんの飾らない容貌、二人とも言葉数が少ない役柄だからこその苦悩、嫉妬、寂しさなどの表情は犇々と伝わり演技力の素晴らしさを実感しました。

本当のクライマックスは微笑ましく後味が心地良いものでした。

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月子

4.0イケ面の吉沢亮はイケテない役が不思議と似合う。

2022年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

実際に2015年4月11日の将棋電王戦EINAL第5局にインスパイアされたドラマです。
(将棋はこの棋譜でなぜ勝ったか?が分かる程度の初心者ですが・・・)
この映画、将棋映画として凄く面白かった。

英一(吉沢亮)は、奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)を、
ライバルの浅川陸(若葉竜也)に歯が立たない理由で断念する。
棋士への夢敗れ、抜け殻になった瑛一は大学生になる。
ある日コンピューター将棋に出会い、かつてのトキメキを取り戻す英一。
コンピューター・プログラミングの師匠となる磯野マスオ・・・ではなくて、
(達也役の落合モトキが、雰囲気最高!!新しい時代の流れを感じさる)
磯野の人工知能同好会で、プログラミングをイチから教えてもらう英一。

スクリプト語など、プログラミングはメチャ難しい。
夜道を解説書を懐中電灯で照らして歩くほどの努力家。
頭脳はもともと最高レベル、おまけに努力と執念の男だ。
なにより生き甲斐を取り戻した英一が輝く姿に胸が熱くなる。

AWAKE(覚醒)と名付けたコンピューター将棋ソフトはメキメキ強くなる。
3段4段レベルに上がり、町で道場破り(?)とか、メチャ楽しい。
イケメンのオタクをやらせたら右に出るもののいない吉沢亮。
まったく人とコミニケーションの取れない引きこもりをリアルに演じる。
《生き甲斐って、メチャ大事!!だ!》
そして山場!
運命の対決だ!
若手棋士ナンバーワンに成長した浅川陸が、AWAKEの挑戦を受けて立つと言うのだ。
直前にAWAKEの弱点(入力不備)が見つかり焦る英一。
ここから、勝敗の行手は是非映画でご覧ください。

「聖の青春」「3月のライオン」「泣き虫しよったんの奇跡」と観てますが、
異色の将棋映画としてこれが一番楽しめました。

ラストのシーン、とてもイイです、ホロッとします。
コンピューター将棋ソフトとの出会いで救われた青年・英一の成長物語です。

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琥珀糖

4.5最高のラスト。将棋は楽しむためにあるのです。

2022年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

(原作未読、ネタばれなしレビュー)

AIに関する作品とのことで鑑賞しました。

夢を諦めた将棋棋士が最強のAI将棋プログラムを作り、夢をあきらめる理由にもなったライバルと再戦する物語。

ストーリーとしては評価の高いものだと思います。400年の歴史のある人間か、現在の人類を支える最新AIか、どちらも譲れないハラハラするシーンが多く面白かったです。そしてさすが今を時めく若手俳優吉沢亮さん。将棋しかできない不愛想な青年から大会で優勝するほどの天才と小さな仕草などで区別をつけとてもわかりやすく、見やすいものになっていました。癖まで演技で分けるとはさすがです。

カメラワークも素晴らしいです。吉沢亮さんの目で訴えるような演技をしっかりと捉えていました。シーンが変わるシーンもモニター越しで変わったりとあまり映画では見ないような工夫がされており映像作品としてもクオリティの高いものでした。

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SAMURAI JAPAN

3.5負けず嫌い同士の親友

2022年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

面白かったです。

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tuna

3.5吉沢亮ってこういう役が合うよね

2022年3月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

本作の主人公は将棋以外のことは興味なし、側から見たら変人のやばい人。吉沢亮は正統派なイケメン役よりもこういった少し変態性のある役の方が魅力を感じる。

夢を持った大半の人が直面する現実。つらい、つらすぎる…。冒頭は何でこんな辛い思いをしながら映画を観ているんだろうと思ってしまうくらいの辛さ。そんな彼がAWAKEしていく物語。

全体を通して感じるのは「渋さ」。
実際の出来事を脚色はしているが変に盛るようなことはせず、むしろ淡々と登場人物達の感情や物作りの楽しさを表現しており、将棋の試合中は息をするのを忘れてしまうほどの緊張感があった。

「渋さ」の反面、どうしても地味な印象が拭えない。ビジュアルもリアリティを重視しているのかもしれないが、エンタメとしてはもう少し頑張ってみてもよかったのかもしれない。

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梅★

4.0定石がないのが面白い

2022年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公が将棋に挫折して、将棋ソフト開発に昇華させてゆく過程が良かった。演出・映像が落ち着く。主人公と先輩がよい。ライバルも。

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ひぐらし

4.0胸踊る展開を楽しめた

2022年1月1日
PCから投稿

今更視聴したが上映時間も気にならずに観られる良い作品だった。
最後のシーンでこの作品がAWAKEというAIをどのように捉えているのかがわかった。良い演出だったと思う。
あと、子役との切り替わりに違和感がなくて驚いた。
子役があれぐらいの年齢に似合わず英一の影ある様子を雰囲気や声質で表現していたのも見事だし、吉沢亮がこの子が大きくなったらこうなるよねという説得力を持たせた演技をしていたのも見事だった。

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snazup

4.0負けられない戦い

2021年11月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

両者とも負けられない。
こんな手を使っても負けられない。
だから2人とも立派なプロ。

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上みちる

3.5三月のライオンのスピンオフ‼️❓AIは、敢えて気にしないこと‼️❓

2021年10月24日
PCから投稿

こうゆう映画は、突き詰めるところ、人間ドラマなんです。
吉沢亮には、それを昇華させる力があります。
ネタバレがいけないので、展開や、セリフや、ストーリーには、何一つ触れることは出来ません。
まず、吉沢亮が好きなら必ず観るべき。
ちなみに、吉沢亮の少年時代は、三月のライオンの子役と似てるので、慟哭しそうです。
余談ですが、吉沢亮の親父役が、藤井三冠の師匠にクリソツです。
私は将棋があまり得意ではありませんが、こんな人間ドラマは大好きです、是非。

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アサシン5

5.0その手があったかあ。

2021年10月18日
iPhoneアプリから投稿

いまだに将棋のルールを知らないのに、小説・映画を結構手にしてきて。
どれもいろんな角度から進むので、ハズレがない。
今作も、AIと八段の実力棋士が戦う。
つまりコンピューターは、人間を超えられるのか。

切磋琢磨することで、ライバル同士は強くなる。
主人公清田は、浅川(後の8段)に敗れたことで将棋をやめた。
その「ヤメ棋士」(私の造語)が、今度はAI開発に携わったことで。
再び清田と浅川は、電王戦で対峙する。

興味深かった点が3点。
①AIは、過去の棋譜を読み込ませることで、覚え強くなっていく。
そのほとんどの「手」は、人間が作ったものでしかない。

②対局時の解説のシーンって、ああそういうことを言ってるのねと。
いくつもの先の手を読んでいたのね。

③電王戦のシーン。実際がそうかはわからないけど。
ターミネーターのような腕が、駒を進めている。へー。
いやいやこれでは、心理戦のような追い込みはできないわ〜。

クライマックスの「棋士だったら絶対指さない手」をどう進めるのか。
わからないなりに、ドキドキしました。

将棋を愛したがために生まれた苦悩を、淡々と描いているのが。
静まった対局部屋をイメージさせる。
地味だけどなかなか見応えのある1作でした。

⭐️マーカーワード⭐️
「どちらも棋士の心を持って戦った」

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ゆき@おうちの中の人

3.0将棋のプロへの道を諦めた青年が将棋ソフトの開発に夢を見出す。 ソフ...

2021年10月16日
PCから投稿

将棋のプロへの道を諦めた青年が将棋ソフトの開発に夢を見出す。
ソフトvsプロ棋士では、ソフトの欠陥を突いた棋士が勝利を収めるというニュースを知っていたので特に目新しさはなかった。
それでも普通に楽しめる作品だと思う。

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省二