建築と時間と妹島和世
劇場公開日 2020年10月3日
解説
金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手がけ、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した世界的建築家・妹島和世が、大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計・建築する様子を追ったドキュメンタリー。アートとサイエンスとテクノロジーを柔軟に連携させ、これまでになかった研究と教育を行う大阪芸術大学アートサイエンス学科。その新校舎に妹島が込めた思いは、誰もが立ち寄れる見晴らしの良い丘の上の「公園のような建物」だった。その構想から完成までの3年6カ月を記録し、1人の建築家がひとつの建築に向き合う姿を鮮明に描き出す。1990年代から妹島建築を撮影してきた写真家のホンマタカシが監督・撮影を手がけた。
2020年製作/60分/G/日本
配給:ユーロスペース
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2022年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
設計からデザイン、建築現場の定点観測。妹島氏のありのままの発言。
よくあるドキュメンタリー映画だと別の角度からの発言やもう少し突っ込んだ議論もあるかと思うが、妹島氏だけで話しが多く、葛藤もあるが静かに進行していく映画だった。
少し物足りなさを感じた。
妹島さんも監督も多忙だったのかな。
興行映像作品としての手数が少なすぎた。
2020年10月17日
Androidアプリから投稿
妹島和世さんの考え・話が聞けて良かったです、見積・予算の件での構造プラン変更が最終的には原案に戻っていたけど施主側の配慮(追加予算?)叉は全体でのプラン調整が有ったのかな?
他の方のコメントに音楽が~、と有ったけど集中する方向が違うでしょうと思います。
2020年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ホンマタカシ監督ならではの撮影と編集。いわゆるドキュメンタリー映画とは異なる手法は、建築が持つ特異な時間的空間的スケールを感じる。
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