JUST ANOTHER 劇場公開日 2020年10月24日
解説 2020年に結成38年を迎えるパンクバンド「the 原爆オナニーズ」を追ったドキュメンタリー。1982年、名古屋でTHE STAR CLUBに在籍していたEDDIEと地元のパンク博士と言われるTAYLOWを中心に結成されたthe 原爆オナニーズ。数度のメンバーチェンジを繰り返す中で、後にBLANKEY JET CITYに加わる中村達也や、Hi-STANDARDの横山健が在籍したことでも知られている。活動の拠点は地元愛知にこだわり続け、プロを目指さずに定職を持ち、60歳を超えた現在もパンクロックを演奏し続けている。彼らのキャリア初のドキュメンタリーとなる本作では、これまで語られることのなかったバンド内部の真実が本人たちによって明かされる。監督は、音楽レーベル「Less Than TV」を描いたドキュメンタリー「MOTHER FUCKER」を手がけた映像作家・大石規湖。
2020年製作/90分/G/日本 配給:SPACE SHOWER FILMS
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2020年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ぜひ。バンドとは何か?パンクとは何か?をもう一度考えさせる佳作。
2020年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
「the 原爆オナニーズ」というパンクバンドのドキュメンタリー作品。 バンド名はふざけてるのか?って思ったが、当たらずとも遠からず、って感じ。 「オナニー」はまだしも「原爆」を使うのは被爆者に対してどうかと思う。 また、音が悪いのか、そういう歌い方なのか、その両方だろうけど、歌詞がまるで聞き取れない。訴えてる事の意味が理解出来ない。 そうなるとただうるさいだけに聞こえる。 パンクロックという分野らしいが、自分には合わなかった。
2020年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
燃えた。ライブに行きたくなった。映像で改めて見ても原爆オナニーズはカッコいい。映画の構成も素晴らしかった。後半に向けてしっかりと盛り上がっていく。SHINOBUさんの話あたりからグッと気持ちが盛り上がっていき、実際に現場にいた消毒GIGの映像にブチ上げられ、最終的にはモッシュをしたくなるくらいにテンションが上がっていた。原爆は勿論、やはりGAUZEは至極。映画館で身体を動かしたくてムズムズしたのはG.I.S.MのP.P.P.project + BEAST ARTS presents「烈波壊虐音群突入911」以来。コロナが流行する前までは、行ける時は月に1、2回は何かしら(主にハードコアパンク)のライブに行っていたから、溜まっていた気持ちに火がついた。只、映画館とパンクロックのライブ映像は完全なるジレンマ笑 身体を動かしたいのに動かせない緊張で身体がムズムズした。しかし久々にライブ特有の気持ちが熱くなる感覚を少し味わうことが出来て、込み上げてくるものがあった。内容は勿論だが、この時期に公開したことにもかなりの意義があると思う。早くコロナが終息してライブに行ける日が来ることを切に願う。
2020年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
名古屋を拠点に活動する1982年結成のパンクバンド「the原爆オナニーズ」ドキュメンタリー。 過去のメンバーにもインタビューしようと思えば出来なくはないのを敢えてしない所が「バンドの現在」への強いこだわりを感じる。 メンバー4人とも在籍期間が非常に長く、一番若く新しいSHINOBUでも在籍19年の51歳。 パンクと言っても髪立てないどころか一見、気のいい普通のオジサン達風なので仲良く楽しくやって来たのかと思いきや意外とそうでもなく、中でもTAYLOWの強烈なリーダーシップが38年もの間変化を拒み、更にはSHINOBUとの師弟関係など、この作品が無ければ知り得なかった興味深い内情を、各地でのライブもふんだんに盛り込みながら楽しく露わにしている。 仲良く楽しく好き勝手に38年もの間ギラついた初期衝動を噴出し続けられると思ったら大間違いだ、ということが解っただけでも貴重な「バンド長寿の秘訣」を提供してくれたと思う。
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