ブレスレット 鏡の中の私

劇場公開日:

ブレスレット 鏡の中の私

解説

親友を殺した罪に問われた主人公の少女をめぐり、無実を主張する本人や、自分たちの知らない娘の姿に戸惑う両親、友人たちの証言などが入り乱れ、事件の真相があいまいになっていく様子を描くサスペンスドラマ。16歳の少女リーズは親友のフローラを殺した罪に問われて裁判にかけられるが、無罪を主張。彼女の両親も当然ながら我が子の無実を信じ、何度も法廷に立つ。しかし裁判が進むにつれ、友人たちの証言から両親も知らなかったリーズの交友関係や私生活が明らかになっていき、フローラとの間にも確執があったことが疑われる。自分たちの知らない娘の一面に両親も思い悩むある日、自宅のガレージで事件の凶器と思われるナイフが見つかり……。娘の姿に苦悩する両親役にロシュディ・ゼムとキアラ・マストロヤンニ。

2019年製作/95分/PG12/フランス・ベルギー合作
原題:La fille au bracelet
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2020年7月31日

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映画レビュー

3.5実際起きた事件をベースにした裁判もので最後まで真実が明らかにされな...

2022年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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msang

4.0犯人はディエゴ?

2021年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

登場人物を見るに、人を殺せるタマはリーズかディエゴ。リーズの同性愛に嫉妬してディエゴがフローラをやってしまった。それをかばうリーズ。裁判の後半、ディエゴと一緒にいたいと、リーズが車内で両親に告げるシーンがある。赤いナイフの隠し場所を知り得たのは、弟とサッカーの趣味が同じだったマラドーナだ。ディエゴがフローラを殺した責任の一端はリーズにもある。その戒めとして、ラストで鎖を巻き直すのだ。

って推理はどうかな?笑

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細川ゆーさい

3.0お姉ちゃんが刑務所行ったら、ぼくがこの部屋使う~♪と、楽しそうな弟

2020年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 リーズの口からは「やっていません」という言葉が発せられなかったことも特徴だったし、「無罪」という言葉も弁護士からは出てこない。美人検察官の言葉がぐさりと心を抉るかのように襲いかかるも、状況証拠だけであり物的証拠が何一つ出てこない。玄関の鍵がかかっていなかったことをもっと攻めれば真犯人だって見えてくるのになぁ・・・などと、老獪女性弁護士の重低音が心地よくも気持ち悪くも感じられるのです。

 抽象的な言葉ばかりで翻弄された観客といった感じだろうか、リーズが怪しいことは確かなのだが、決定打を見つけられないため「尻軽女」だとか、彼女の性悪な部分ばかり攻めてくる検察官。逆にリーズの心理を考えてみると、殺した直後に弟を迎えにいったり、家族で海水浴を楽しむものなのか?とも言える。

 こんな結末でいいのか?とも思ったけど、一番カッコよかったのが弁護士さんです。男もころころ変えてたみたいけど、リーズとフローラのレズビアンの部分も証明し、セックスには開放的だったと主張する辺り。LGBT問題などは美人検察官よりも理解があるところが素敵でした。

 どうも腑に落ちないところは、リーズが犯行を自供したのかどうか・・・多分黙秘を続けたんだろうけど、そうした予備知識を一切与えないで、観客がそれぞれ『十二人の怒れる男』の陪審員になったかのように推理する楽しみはありました。あと、被告席との間にあるアクリル版とかマイクのスイッチをそれぞれが操作するんだ~なんて発見も・・・

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kossy

4.0これアメリカだったら裁判にもならないよね…

2020年8月4日
PCから投稿

殺されたフローラと最後に一緒だったのが理由で容疑者となったリーズ。
物的証拠は無く、JKが起こしそうなトラブルっで「殺す」と、メールしただけで殺害動機に。
殺害時刻のアリバイがあいまいで、無くなったキッチンナイフを凶器と断定し「あなた以外に容疑者がいないからあなたが犯人」と決めつける、美人検察官。
これ日本だったら「証拠不十分」で不起訴。
アメリカだったら「裁判前審理」で容疑不十分で却下だよね。
結局、犯人を断定しないまま終わるのは、フランス映画らしくて良かった。

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HIROSHI SHINOSAKI
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