残酷で異常

解説

妻殺害の現場が永遠に再現され続ける奇妙な建物に閉じ込められた男の運命を描いたSFサスペンス。自宅のバスルームで妻に心臓マッサージを施す中年男性エドガー。しかし妻が息を吹き返すことはなく、その傍らでエドガーも意識を失う。次の瞬間、エドガーはなぜか車の運転席におり、助手席には死んだはずの妻がいた。戸惑いながらも妻と自宅に戻り食事を摂るエドガーだったが、自室のドアを開けると見知らぬ建物に迷い込んでしまう。そこでは殺人を犯した人々のグループセッションが行われており、エドガーはテレビに映った老女から、身に覚えのない妻殺しの罪を追求される。主演は「あぁ、結婚生活」のデビッド・リッチモンド=ペック。

2014年製作/91分/カナダ
原題または英題:Cruel & Unusual

スタッフ・キャスト

監督
メルリン・デルビセビッチ
製作
マシュー・セルビ
製作総指揮
ジャスティン・ホワイト
脚本
メルリン・デルビセビッチ
撮影
アダム・スリウィンスキー
編集
マイケル・ベイトマン
音楽
マーク・コーベン
音楽監修
デビッド・ヘイマン
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映画レビュー

4.0最後の顔が好き

2023年8月20日
iPhoneアプリから投稿

最初の10分くらいでもう引き込まれました。あんまりグロくないし短いしテンポいいし良作です。

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承太郎

4.0タイトルもジャケットも詐欺!好きー!

2023年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

アマプラでジャンルがホラーになってたよ!まずそれがいけない。SFでありスリラーだとは思うけれどホラーでは無かった。
観る前に知っておくべき情報があるとしたら、ホラーが苦手な私でも余裕で観ることが出来たという点と、グロは一瞬序盤にあるような気がするけれど、キツいけれどホラーじゃないよね。あとは何も調べず観てほしい。

以下は観るまえにはあまり読んでほしくない部分

不思議な事ってなんとなくあるよねー、とふんわり受け入れるタイプはこの映画好きだと思う。
そうじゃない人は、は?おかしくない?ってなると思う。

あらすじに引き込まれて観たものの想像と全然違う流れだし、色々驚かされたので淡々としているのに飽きない。
シンプルだけど感情の部分の描写は繊細で私は大好きでした。
はっきりと死後と捉えるより、高熱が出た時の嫌な悪い夢を見てる気分で見ると本当に面白い。白黒テレビとの会話がそこに拍車がかかり、たまらない。
タイトルとジャケットで不安にさせ、疑問含みながら進むのはまさにスリラー。最終的にはこれ何ジャンル⁈
エンドロール時に具体的にはなんとも表現できない自分自身の気持ちも含めて大満足です。

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よくいるおばちゃん

4.0「7734」をひっくり返すと…

2023年8月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白いやないかい!
スプラッター映画かなと思ったら全然違った。
伏線が散りばめられていて、ストーリーも緻密に考えられてる。
最初に出てきた木も伏線のひとつ。
本当に最後までどうなるのか全然読めなかった。

ラストシーン、清々しい顔のエドガーが何故かイケメンに見える不思議。

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JBはただの映画好き。

2.5オリジナリティのあるお話だけど・・・

2023年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

死後の世界(のモニターの中のおばさんとおじさん)の目的はエドガーに罪を認めさせるだけでなく自死に変更させる事で、エドガーが殺害したパートナーのメイロンを生かし、すでに自死していたドリスも生かすなど、すでに起こってしまった「事実」を変えさせる事だったが、手段としてグループセラピーからのループを体験させ、反抗して最後はドリスと逃避させるというのがどうにも意図されたものではなく偶然によるもののように思えてしまい、収まりが良くない。

またどう言ったルールかはわからないが、起こってしまった過去を変えたり、犯罪行為を無かったことにすることが一般的な倫理感として受け入れ難く気持ちがよくない。

ラストで新しくグループセラピーに参加する男性が現れるが、かつてエドガーがやった様に自死したエドガーを救済する役割を担うのだろうか。

ストーリー自体は面白いのだが、引っ掛かるポイントもいくつかあり、手放しで良かったとはならない気持ち悪さが残る。

タイトルも良くわからんw。

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カツベン二郎