シドニアの騎士 あいつむぐほし

劇場公開日:

解説

弐瓶勉の人気SFコミックを最先端のセルルックCGでアニメ化し、2014年にテレビシリーズ第1期、15年に第2期が放送された「シドニアの騎士」の完全新作劇場版。謎の敵「ガウナ」と人類との激闘を描いたテレビシリーズから10年後を舞台に、原作者の弐瓶が総監修を務めたストーリーが展開。原作コミックとは異なる新たな内容が多数盛り込まれる。巨大な宇宙船「シドニア」で旅を続ける人類の前に100年ぶりに出現した、未知の生命体「ガウナ」。人とガウナから生み出された白羽衣つむぎや人型戦闘兵器「衛人(モリト)」 のエースパイロットである谷風長道の活躍により、ガウナは一旦撃退され、人類はなんとか勝利を収めることができた。それから10年。シドニアの人々は、つかの間の平和を楽しんでいた。しかし、 シドニアの艦長・小林は、ガウナがいる限りこの平穏は長く続かないと考えていた。そして、人類の存亡をかけた最終決戦を決断する。テレビ第1期で副監督、第2期では監督を務めた瀬下寛之が総監督を担うほか、テレビシリーズのメインスタッフ&キャストが再結集。

2021年製作/110分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2021年6月4日

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(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工重力祭運営局

映画レビュー

4.0シリーズ大団円を綺麗に演出してくれたCAPSULEの主題歌「ひかりのディスコ」

2021年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2014、15年に放送されたポリゴン・ピクチュアズ(PPI)制作のテレビシリーズに続く、新作劇場版。海外アニメで知られていたPPIがアニメファンに知られるようになり、日本のアニメがNetflixと組む先駆けにもなった記念碑的作品が、原作者の弐瓶勉氏によるストーリー総監修でアニメとして完結しました。
ハードな世界観、3DCGならではの物量とカメラワークによる大アクションは劇場版になって更にスケールアップし、特に音響面は劇場でしか体験できない臨場感があります。テレビアニメ第2期から登場した人間ではないヒロイン・つむぎとの恋愛ドラマもしっかりと着地し、アニメ「シドニア」ファン大満足の1作になっています。エンドロールで流れるCAPSULEの主題歌「ひかりのディスコ」が作品の終わりと綺麗にマッチしていて、劇場の音響も相まって最高の大団円を演出してくれます。あまりに良すぎて、配信で楽曲を購入しました。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

5.0また映画館で観たいです

2024年6月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ストーリー、音楽、キャラクター、全てが最高でした!
映画館3回視聴して3回泣きました。
またいつか観れる日を心待ちにしています

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近藤真彦

4.5もっとみんなに見てほしい映画の一つ

2024年4月10日
Androidアプリから投稿

泣ける

興奮

このシリーズ全く知らなかったのですが、アマプラであったので見ました。前知識なくても十分楽しめる内容でSFアクションアニメとして高いレベルの面白さでした。説明がくどくないし、説明不足でもない。バトルシーンは白熱するしストーリーとしても完結してる。いいですね

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ほんげ

5.0全俺が泣いた!

2023年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場版だけしか観ず、原作を読まず、TVシリーズも全く見なかった自分が泣いてました。色んなところで。なんだろう、すごく不思議な感覚でした。特に海苔夫と長道が過去のわだかまりを乗り越えて共にガウナに向かって出撃するところところとか知らんまに泣いてました。
~ドルビー・シネマ(音響がドルビー・アトモス)で鑑賞~
・映像:映画館のスクリーンをフルに活かした迫力満点の構図、ガウナvs衛人、シドニアからの重力子放射線射出装置等々、戦闘シーンは言うまでもなく、シドニアの内部だったり丁寧にパースも狂うことなくきれいでバリバリ動きまくるところも動かないところも大満足。ガウナの独特なヌルヌル、スパ~ッんという動きも。あー、ぜひ4DXを体験してみたい。お願いします!!!(多分、気を失うw)
・音響/音楽:Youtubeで冒頭が公開されていますが、いきなりドッカンドッカンが体感され否が応でもシドニアの世界に引き込まれます。後はぜひ、映画館で、音響のいいところで是非体験してみて下さい。また、テレビシリーズの主題歌が挿入されてところでもぐぐっと来ます。音に関しては卑怯です。
・ストーリー:テンポよく進んでいきます。戦闘シーン中心ですが、合間もしっかり作ってあるのでダレることはないです。終わった時は、一瞬で物語が過ぎ去っていった感覚です。なお、本作は、ロボットメカアニメですが、ラブコメです。ええ、これはラブコメなんです。なお、多くは語りません。ただ、「あー、これでシドニアは終わったんだな」と思うと寂しくもあり、ホッとしたところもあり、複雑でした。でもさあ、続けようと思えば出来るんじゃないか?とも、続けても、ここまでの物語を凌駕することは無理だからここで封印は正しいかもとも。

幕張、川崎、池袋、どこでも最高でした。

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