おとなの事情 スマホをのぞいたらのレビュー・感想・評価
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各々キャラクターは確かに迫真の演技だけれども
スマホを介した個人の秘め事に対する猜疑心という発想は面白いと思うが、あれだけ拗れてなおパーティーが続き、誰も場を外さない設定は無理があるのでは。
若き新妻の提案を退ける正統な意見が出ないことも何か違和感があるし、参加者間の不貞が暴かれた際も、提案者であるその新妻が「私たち夫婦を踏み台にしていい感じにならないでください」なんて医者夫婦に対し、どうして発言できるのか不思議に思えた。
そして終盤に繰り広げられる予定調和な回想の場面は、俳優も演じてて面白いのかと疑問に感じるくらい見てて辛く感じた。
スマホにまつわるエトセトラ
良く私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。今回も馬鹿ですよ。
実は私にとってはスマホは天敵でした。過去形なのは今これをスマホで書いているからです。寝返りました。君子は豹変す、天子は虎変す。いやそんな大層なものではございません。
PHSもガラケーも持っていなかった私がスマホを持ったのはスマハラに負けたからです。会社の連絡や年末調整がスマホを持っている前提になって来ました。スマホ ハラスメントでございます。
歩いている時、自転車に乗っているとき、前からスマホを見ながら歩いてくる人がいる。こちらが気を遣って避けるわけです。そういう人の顔にはこう書いてあります。
こっちはスマホ見てんだからお前が避けろや‼️ボケ‼️
なんでだよ‼️スマホ優先かよ‼️
会社で安全に関する標語を募集した。私が書いたのはこんな標語である。自信満々だった。
段差に階段 横断歩道 歩きスマホは 言語道断❗️
DANと言う音を4回入れています。上手いなあ。ところがなんと・・・
見事に落選❗️( ´△`)
すいません。調子に乗りました。いい気になっちゃだめですね。
また、こんな事がありました。場所は休憩所。4人くらいのグループ。多分20台の男子。なにかを手書きで書いています。
「あれ漢字で、かわってどう書くんだっけ?」
「たてに棒3本じゃね」
「違うよ。けがわのかわだよ」
すると、スマホを取り出し検索をしだしました。
「なんだよ!スマホじゃなきゃわかんねえのかよ❗️」
その返答が凄い。
「ば〜か〜 確かめだよ❗️」
嗚呼・・・確かめだよ、確かめだよ、確かめだよ・・・・リフレインする。ずっとだ。毛皮の皮が確かめか・・・
うーーんーー 馬鹿だ。二人とも。人間か?
わかりました。スマホをずっといじってると馬鹿になっちゃう。簡単に検索出来るので分かったつもりになっちゃう。イージー カム イージー ゴーだよ‼️
はい。枕終了しました。ここから映画の感想です。あっ?もう読まなくていいですよ。おまけですから。
年代が違う三組の夫婦とひとりの男性。7人の会話劇です。 隠したい性癖が全員有ります。いきがかりでスマホをテーブルに並べます。そしてあるケータイに着信が・・・
ブルル ルー プルル ルー
えっ?!あんたが何故‼️まじか‼️
そんな、コメディでこざいます。会話劇のような密室劇のような・・・観てくれた方はこう言って下さい。
ばーか 確かめだよ‼️
読んで頂きありがとうございました。
小さな大作
人気フランス映画のリメイク版とのこと。
人気映画のリメイクということで面白いことは言わずもがなだが、日本映画のストーリーとしても全く違和感が無く、リメイク映画のお手本だ。
役者こそ豪華だが、登場人物も少なくロケ場所も少なく、かなりの低予算映画だろう。いやはや、凄い作品だ。東山紀之さんと田口浩正さんの掛け合いが本当に好き。
いやぁ、これは傑作だ!
動画メッセージの意味あった?
韓国版を見ていたので、設定のギャップはとても日本らしいなとおもいました。
今度は原作を見てみようと思えるリメイクの楽しさがある作品でした。
感想としては月食の意味なかったのと、1つの秘密がばれる時に動画メッセージだったのが謎だけど、全体的にハラハラすることなくほっこり(?)楽しめました。
秘密がばれたあのあと韓国版と展開が違うので、この人たちの関係元には戻れないだろうにどうなるんだろうなと心配になりましたww
リメイク、というよりもローカライズに近い作品だが、それだけに日本版ならではの味付けが面白い一作。
イタリア映画『おとなの事情』(2016)のリメイク作品。光野道夫監督としては26年ぶりの新作映画ですが、演出は手堅く、さらに東山紀之、鈴木保奈美、常盤貴子らのさすがの演技力もあり、ほとんど室内劇でありながら、全く退屈さを感じさせない展開です。
冒頭の映像の意味、なぜ立場や年齢の異なる彼らが友人なのか、といった引っかかりを提示しつつ、スマートフォンを駆使した、きわどいゲームが展開していきます。登場人物の年齢や関係性は、底本となった映画とかなりよく似ているものの、彼らの繋がりの発端、といった根本的な設定はいくつか改変されています。物語前半では、予告編が示したような「他者に私的な情報を暴露する」際の混乱が、半ば予想通りといった形で展開します。その混乱が加速して…、となると、なんかギャスパー・ノエ監督『クライマックス』のような、阿鼻叫喚の展開を予期して、ちょっとワクワクしてしまうのですが、そこはさすがにG指定。なのでそこまでひどいことにはなりません。ただ家族連れで鑑賞したなら、補足説明が難しい場面もあるかも…。
舞台はおしゃれなレストラン内で展開するため、照明は暖かく、一見穏やかな映像なのですが、それだけに時折挿入される暗がりが、人物の心のざわめきをより視覚的に一層強調する効果を与えています。
演劇的な楽しさ♫
予告編を見たときから、シチュエーションコメディの面白そうな匂いがプンプンしていたので楽しみにしていました。
さすが世界各国でリメイクされてるだけありますね!
脚本が良いです。
それぞれの登場シーンから工夫されていたので人物模様が分かりやすく、それぞれ何かあるなと察して期待が高まっていきます。全員が集まってからは思っていたよりはドタバタは控え目で妙な間があったりするのでよりリアルに。これが三谷作品ならばもっとド派手に突き抜けた感じになってたんでしょうねぇ。
ワンシチュエーションなので本当に一幕ものの演劇を観ているような楽しさがあり、是非このキャストで舞台化してほしいなぁと思いました。皆さん舞台経験豊富ですもんね。中でもこのそうそうたる役者陣の中で一歩も引けを取っていなかった渕上泰史さんがとてもいいスパイスになっていましたので今後も注目したいと思います。実は途中までジョビジョバの長谷川朝晴さんだと思っていたのは内緒(汗)。
オリジナルのイタリア版はもちろん、フランス版や韓国版も是非とも見てみたいです!
60点
映画評価:60点
日本の文化向けにしっかり作られていたと思います。
始まってすぐ
「なんなんだこの7人は?」
でしたが
色々と話しが進むにつれて明らかになっていきます
私としては1番最初から言ってもらった方が
分かりやすかったんじゃないかと思っています。
ひょんな事からスマホの連絡を見せ合う事になるのですが、参加者全員が何らかの問題を抱えています
それを唯一の独身である東山さん中心に物事が進展していくのですが、東山さんの演技力に圧巻しました。
こんな引き出しもあったなんて………!
気になる方は是非ご覧になって下さい。
身体を張った常盤貴子さんにも敬意を。
そんなこんなで結果的には、
雨降って地固まる訳なんですけど。
上部だけで仲良しこよしをしていた彼らが
お互いの本音と向き合いながら、
色々と乗り越えていくって感じです。
原作も見てみたくなりましたね。
ちなみにタイトルは
覗いてみたではなく、
携帯を見せあったら
に変えた方が適切でしょう。
【2021.2.2観賞】
期待したほどではなかった?
面白かったけど、設定に無理もあり、微妙な感じでした。
世界各国でリメイクされたコメディ?
少なくとも、今回の作品がオリジナルなら、そこまでリメイクはされないだろう…。
だとすると何かが足りない?
キャストが中途半端だったのかも?
もしくは、もっとリアクションが必要?
なんか、全員が、この際だから、秘密を打ち明けようとしていた感があり、微妙すぎた。
予想通りの楽しい展開
前半の展開はとにかく面白くて笑ってしまう。舞台を見ている様なテンポで飽きさせずとても楽しいです。
後半にかけて少し面白みが半減しだすのが残念でしたが、大人にはそれぞれ事情があり、自分がそこにいたらと思うと恐ろしい気持ちになります。
しかし、常盤貴子が普通のおばさんキャラになってはいたものの、元が良いからどうしても色っぽいので本当に女優さんって素敵だなぁって思わされます。
こういうワンシチューエーションものは本当にちゃんと作らないと本当に...
こういうワンシチューエーションものは本当にちゃんと作らないと本当に飽きてしまうが、飽きずに最後まで観れた。笑える部分もあり良かったが、もう一つグッとくるものを期待したが正直なかったので少し残念だった。最後は上手いことまとめていたので、良くも悪くも大人な作品だったなーと思った。
18ヵ国でリメイクされた作品という事に惹かれ…
最初に断って置く…。
タイトルに「スマホ」と書かれただけに,私個人としては身震いしそうな程に観たくは無さそうなタイトルだったが、そんなに数多くの国でリメイクされ(しかも発祥の地がイタリアのコメディというのである)ならば,観ない訳にはいかないだろう⁈という事での鑑賞。
そうさなぁ〜,映画化する価値が有るのか?と,最初にそんな単純な疑問が生まれる…。
好きな役者さんが出演してる❕となれば,映画作品ってソコで観方が変わってくるのは当た
り前⁈だと思う処だが…。
内容は昼間のテレビドラマでいいんとちゃうの⁉️と,スマホなんて言葉自体も,正直言って虫酸が走る位なので…。
あなたには損得を抜きにした仲間はいるか?
日本版には独自の味付けがしてあってよかったのではないかと思う。一方で原作映画では改めて説明することのなかったことを、分かりやすくしないと日本では理解されないのかと残念に思う反面も。
共通体験を持ち絆で結ばれた仲間は大切で、
もちろん個々の愛憎劇があったとしても
その絆はこの社会を生きていく助けになるはずだ。
自分のスマホをのぞくので精一杯
とある一室、メンヘラ女のひと声で闇のゲームが始まるコメディ映画。
笑えるところもあるし、少しだけ怖い部分も。
独特の世界観に共感できるかがポイントとなる。
良い点
・奇妙さを演出するBGM
・姑
悪い点
・近視予備軍
・無理やり展開
・話が性に偏りすぎ
・テンポが所々悪い
・経緯の必然性が弱い
・チャラ男が空気ぎみ
・スマホがみんなシンプル
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