あなたと過ごした日に

劇場公開日:

あなたと過ごした日に

解説

麻薬カルテルが台頭する1970年代コロンビアの都市メデジンを舞台に、実在の公衆衛生専門家エクトル・アバド・ゴメス博士の波乱に満ちた半生を息子の視点から描いた伝記映画。著名な作家である息子エクトル・アバド・ファシオリンセの回顧録をもとに、アカデミー外国語映画賞受賞作「ベルエポック」のフェルナンド・トルエバが監督を務めた。公衆衛生を専門とする大学教授エクトル・アバド・ゴメス博士の家庭は、寛容と愛の心を育む教育により、活気と創造性に溢れていた。5姉妹に囲まれた唯一の男の子で父と同じ名を持つエクトルも、深い愛情を注がれて育つ。そんな中、姉妹の1人が恐ろしい病に冒されてしまう。悲しみと怒りに突き動かされたアバド・ゴメス博士は政治活動にのめり込み、家族の日常も変化していく。アバド・ゴメス博士を「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラ、息子エクトルの青年時代を「MEMORIA メモリア」のフアン・パブロ・ウレゴが演じた。2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション。

2020年製作/136分/G/コロンビア
原題:El olvido que seremos
配給:2ミーターテインメント

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第73回 カンヌ国際映画祭(2020年)

出品

カンヌレーベル「常連(もしくは過去に一回でも選出されたことがある制作陣)」
出品作品 フェルナンド・トルエバ
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(C)Dago Garcia Producciones S.A.S. 2020

映画レビュー

3.5良い映画だけど、傑作ではない。評価に迷う作品。

2022年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

映画チラシを読んだときから、この作品に惹きつけられた。息子から見た父親を描いた映画。
つい、私の父親と比べてしまう。

この映画の父親は、子供想いの優しい良い親だ。子供は6人いるが、唯一の男子である長男を溺愛している。私の父と比較すると、信じられないくらい優しい。日本の昭和の父親達の中にも、このような父親は存在していたと思う。でも、少数派だろう。愛情表現が下手なのだ。

父と暮らした日常生活が延々と描かれていく。くどいくらいに。観る人によっては退屈かもしれないが、監督が意図的に撮っている。それで上映時間が3時間近くとなってしまうが、それなりに工夫して眠らないように作っている。

私の不満は、父親を余りに理想化してはいないか。欠点をさらけだした方が、人間らしくていいと考える。白黒やカラーを使い分けている。終盤は白黒になり、何の意図があるのだろうと考えていたら、ドキュメンタリー仕立てにしたかったと思いついた。

コロンビアの政治状況が分からないと、すぐには理解できないだろう。ラテンアメリカの文学も、背景に政治状況が見え隠れしている。

私が大好きな映画「ベニスに死す」が2回スクリーンに映る。主人公が本当に好きだったのだろうか。ひょっとして監督の趣味かと感じた。原作を久しく読んでいないので、読みたくなった。

父親の背広から出てきたメモは、ボルヘスの詩だ。
観て損はない映画である。

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いなかびと

4.0偉人 アバド・ゴメス

RAIN DOGさん
2022年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

事実に基づく話。

70年代コロンビアに実在した、公衆衛生専門家エクトル・アバド・ゴメス博士の伝記。

貧しい子供の為“Future of Children(子ども達の未来)”プロジェクトを立ち上げ、公衆衛生に尽力した人物です。

難しくて眠くなる話かと警戒していたけど、そんな事なく観やすかった。

引き込まれて面白かったです。

ストーンズの「RUBY TUESDAY」を、ギターを弾きながら歌う場面と、歌詞を映画内容にカブせる感じが印象的で、

僕は、この曲が大好きなので、テンションぶち上がり(笑)

キャロル・キングもラジオから流れます。

ジャニス・ジョプリンやエルヴィスのポスターが貼ってあったり、音楽ファンとしては、ニヤリとする場面も。

時間は少し長めですが、長ったらしさは、ほとんど感じませんでした。

ラストカットが好きです。

この映画を観なければ、この偉人を知らなかったと思う。

いい映画だ。

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RAIN DOG

3.5キリストもユダヤ人

Bacchusさん
2022年7月31日
Androidアプリから投稿

悲しい

知的

1987年にメデジン市長選挙に出馬を表明し暗殺された公衆衛生専門家にして医師で大学教授の工クトル・アバド・ゴメスを息子目線で描いた伝記。

工クトル・アバド・ゴメスというじんぶつは知らず、コロンビア情勢に詳しくはないけれど、1970~80年代のメデジンといえば…と思い観賞。

1983年留学先のトリノから帰国する息子キキンの様子から始まり、程なく1971年のドラマへ移行し展開していく。

水質の悪さを問題提起したりボリオのワクチンを治験したり、人種差別の愚かさを説いてくれたり、脚の不自由な人を気にかけたり、貧しい若者に支援したり、人格者にして家族想いで人思い、更にはこの時代に於いてはなかなか革新的なパパエクトル。

ただ、特にこの時代、ワン・フォー・オールををやるのは勝手だけど提唱しちゃうとファシスト呼ばわりされちゃう未成熟な国だからね。
パブロ・エスコバルが議員になれちゃった国だし。

社会的貢献の話は勿論あるけれど、家族として、父親としてのアバド・ゴメスをみせる姿が主だったし、1971、1983、1987のドラマだけで少し話しが急展開過ぎる感じは否めないけれど、家族ドラマとしてなかなか面白かった。

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Bacchus

83年までの10年間に何が有ったのかがサツパリ分からない。 (^^)

2022年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画前半の70年代前半、何も起きない仲良し親子の時期をずっと見ていたかった。
映画 .comの解説だけ読んで鑑賞。
解説では、娘の1人が病に倒れ、父は政治に関わるようになり、家族の日常も変化していくとなっている。

だが、娘が亡くなってから突然10年後の83年になるから何も分からない。
娘の死によって父がどのように変わったのか?政治にどのように関わっていったのか?家族の日常はどう変化したのか?
1番肝心の10年間が何も描かれず、10年後の83年に父が政治に関わる場面が少し出る。

末っ子は 「何で父は政治に関わるんだろうか? 」 と言うが、
「それは観ているこっちが知りたいで御座るヨ」 である。ヽ(;´ω`)ノ

「父が政治に関わったことが原因」で家族の日常が変化する、みたいな展開になると思っていたのだが、特にそうでもなかった。
娘が結婚したり、息子がトリノに住むのは家族の日常の変化だが、
「父が政治に関わったこと」とは関係ない。

予備知識なしで見たから良かったという映画もあるが、今回は予備知識無しで見たのは無謀だった。
少なくとも、70年代80年代のコロンビア情勢と博士の功績ぐらい知っとかないとダメだった。

2022/7/28(木) ☀️☁️ 日の出イオン

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風の又三郎
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