「矢が十本くらい突き刺さる」いのちの停車場 悟空さんの映画レビュー(感想・評価)
矢が十本くらい突き刺さる
とても感動的な映画、矢が十本くらい突き刺さり、たまりませんでした。
私が最も揺さぶられたのは、松坂桃李とヤナギバのシーン。個人的な事情がありまして…。しかしどなたにも、やられてしまうシーン、この映画にはあると思います。
桃李君のエピソードが一々胸に突き刺さったのと、広瀬すずちゃん。 こんなうまい女優になっていたんですね。良かったですよー。
小説で描かれていた、父親を死に至らせる場面が映画では「ご推測」というエンディングに。う~~、尊厳死ということは、原作小説が書きあがったときからの太いテーマでしたので、ごっつくまとめたほうが良かったのではと感じましたが、これは配給サイドの問題?
涙腺要注意。
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