劇場公開日 2021年5月21日

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「矢が十本くらい突き刺さる」いのちの停車場 悟空さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0矢が十本くらい突き刺さる

2021年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 とても感動的な映画、矢が十本くらい突き刺さり、たまりませんでした。
 私が最も揺さぶられたのは、松坂桃李とヤナギバのシーン。個人的な事情がありまして…。しかしどなたにも、やられてしまうシーン、この映画にはあると思います。
 桃李君のエピソードが一々胸に突き刺さったのと、広瀬すずちゃん。 こんなうまい女優になっていたんですね。良かったですよー。
 小説で描かれていた、父親を死に至らせる場面が映画では「ご推測」というエンディングに。う~~、尊厳死ということは、原作小説が書きあがったときからの太いテーマでしたので、ごっつくまとめたほうが良かったのではと感じましたが、これは配給サイドの問題?
 涙腺要注意。

悟空