中村屋酒店の兄弟

劇場公開日

中村屋酒店の兄弟
0%
71%
29%
0%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

若手映画作家の登竜門となっている田辺・弁慶映画祭の2019年(第13回)のコンペティション部門でTBSラジオ賞を受賞した中編作品。数年前に家を出てひとり東京で暮らす和馬は、親が経営していた酒店を継いだ兄の弘文のもとへ帰ってくる。数年ぶりに訪れる実家は当時のままの温かさと懐かしさに包まれていたが、その一方で確実に変わってしまったものもあり……。田辺・弁慶映画祭TBSラジオ賞のほか、第30回東京学生映画祭グランプリ、第11回下北沢映画祭観客賞などを受賞。監督は俳優活動の傍ら独学で脚本を書き、本作で初監督を務めた白磯大知。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を特集する「田辺・弁慶映画祭セレクション2020」(20年11月20日~12月10日、東京・テアトル新宿)で上映。

2018年製作/45分/日本

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
白磯大知
制作
徳平弘一
長野隆太
光岡兵庫
樋井明日香
白磯大知
撮影
光岡兵庫
録音
小笹竜馬
照明
岩渕隆斗
編集
キルゾ伊東
白磯大知
音楽
総理
全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12

(C)「中村屋酒店の兄弟」

映画レビュー

4.0わかんねえよ、お前には。

栗太郎さん
2020年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本日、ラジオドラマ~本編~短編ドキュメンタリーの順で上映し、そのあとトークイベントあり。

"とある田舎町、潰れかけの「中村屋酒店」という個人商店がありました。店には、弘文という兄と、和馬という弟の兄弟がいました。" ・・・・・もうこれだけで、物語の大半が出来上がっているようなものだ。
このチラシを目にした時から観たくてしょうがなかった。なぜか?それは、この物語の何割かは、僕自身の物語だから。田舎の酒屋を継いだ兄と、その弟の僕。シンパシーを感じずにはいられなかった。
継ぐことが宿命だった兄は、弘文のように言葉少なく、それでいておおかたのことはわかっている。
外に出た僕は、気まぐれに帰省しては、兄の苦労も知らずに「変わってねえな」と愛想を振りまく。
まんま、うちの兄弟だ。(人に後ろ指をさされるような罪は犯してないけど)。おそらく兄は何かにつけ要領のよかった僕に嫉妬してたはずだ。損な役回りばかりの自分が嫌だったはずだ。だけどそれを口にしない。みんなまとめて呑み込んでおく。そんな兄だった。そして僕は、それをわかっていた。自分でもそれが狡いことだということも。
落語「鼠穴」でもそうだが、人にも自分にも厳しい堅実な兄と、人にも自分にも甘いお気楽な弟っていう図式は、世の中のデフォルトなのだろうか。そして、兄の思いに気付いたのち、それを燃料に前に進もうとする弟っていうのも、そうなのだろうか。
映画が短い、という意見もある。だけど、この短さだからこそ、感情の合間を駆け抜けていって、そのあとに残像のように残るシルエットもある。そう、いま、こいつ何考えている?という和馬のドアップが、脳裏に焼き付いているように。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 18 件)
栗太郎

3.5釣りに行こう

Bacchusさん
2020年11月22日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

どこぞの地方の町で父親亡き後、家業の中村屋酒店を継ぐと共に認知症の母親の面倒をみる長男と、数年ぶりに東京から帰郷した弟の話。

弟が上京する前の家族4人の様子を描いたスピンオフラジオドラマの音声から上映スタート。
映画としては、弟が電車に乗り帰って来るところから始まっていく。

既に長男をそれと認識出来ない母親だけど、よく怒られていた弟は何とか認識されるという状況に対面した弟。

突然帰って来た理由を問われ言いあぐねる様子から、家を売ろうとか言い始めるのかと思ったら…。

兄は兄で抱えるものがあり、そして弟には秘密があり、それを互いに察した後の、敢えて触れない兄弟の大人の思いやりがムズムズっと響いてくる。

最後は明確には見せなかったけれど、ここまで来たら後は想像つくし、ダレたり安っぽくなるより、ここで切ったのはなかなか良かったんじゃないかなと感じた。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
Bacchus

4.0地方と都会と家族の絆

2020年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2019年10月の第11回下北沢映画際で鑑賞して、一番印象に残って、投票した作品。田辺・弁慶映画コンペティションも受賞していて、2020年11月20日よりテアトル新宿で公開される。

地方の酒店を継ぎ母の介護をする兄と、そこに東京から戻ってきた弟の束の間の日々を描く。弟はとある事件にかかわっていることがほのめかされ、終盤にそれが明らかになる。

ずっと地方に居て稼業を継いでいる兄と、東京に出て自由にやってきた弟との交流は、地方と都会、家族の絆を織り交ぜて感慨深かった。また、カット割りも丁寧で自然でみやすかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 16 件)
菜野 灯
すべての映画レビューを見る(全3件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る