ブラッドショットのレビュー・感想・評価
全46件中、41~46件目を表示
悪くは無いが地味…
コロナ自粛明け再開後
延期が続く映画館は公開作品に悩んでいる
ところを珍しい新作映画がという事で鑑賞
感想としては大雑把な世界観だし
どっかで見たようなネタ満載ではあるものの
そんなに悪くなかった印象です
生傷だらけの命知らずの海兵隊員のレイ(ヴィン・ディーゼル)は
任務を終えた後妻と水入らずの所を突然捕らえられ目の前で妻を殺され
自分も殺され…たはずなのにふと台の上で目覚めます
戦傷を負った兵士をハイテク義肢等で超人に蘇らせるRST社の
開発した血液内のナノマシン「ナナイト」で驚異的なパワーと
回復能力を持って蘇ったレイは記憶を失っていたものの
そこで知り合った同情的な女性兵士KTと会話していく中のふとした
キッカケで記憶に残る妻の仇の顔を思い出し制止を振り切って
ぶっ殺しに行きそれを成し遂げます
ところがその記憶は都合良くRST社社長ハーティング(ガイ・ピアース)
がレイに消させたいヤツの顔を記憶操作して実行させていただけで
実際の妻も生きており5年前に自分が失踪しており妻は家庭を持っていました
…ここで疑問が色々出来てきます
じゃあレイはそもそもどこで死にかけたのか
そもそも海兵隊員だったのかすら記憶操作じゃないのかと思えてきます
(まぁ他の改造を受けた連中は兵士らしいのでそこは合ってそうですが)
またなんでそこまでしてレイに殺しをさせたかったのか
どう見ても他の連中に従順そうなヤツがいました
結局レイはハーティングの企みに気がつきますがナナイトの
管理は握られており逆らえませんさあどうするか
そこでKTは自分が消してこいと命じられた元RST社社員の
とこにいた天才エンジニアがそもそもRST社の開発の
ソースコード(オープンソースだったらしい)を作ったとのことで
逆乗っ取りを仕掛けハーティング他配下の兵士もまとめて
ぶっ倒してしまいます
アメコミが原作とのことで
ツルッパゲアクションスター御三家の一人
ヴィン・ディーゼルはハマってたと思いますが
夕日のハイウェイをクルマで流してるシーンなどは
ぱっと見ワイスピに見えて仕方がなかったりしました
全体的にメカデザイン等非常に凝っているし
肉体再生のシーンなどのCGや
アクションもなかなか見応えがありました
設定面が攻殻機動隊やユニバーサルソルジャーといった
既視感あふれる感じなのが逆にアクションシーンを
集中して見られたのかもしれません
でもやっぱり全体的にはなんか地味な感じでした
続編もやれなくはなさそうですが
果たしてやるほどの興収が見込めるのかどうか
アメリカも3月公開だったようですがコロナですぐ
映画館閉めちゃったと思いますし
ちょっと可哀想な作品ですが映画館応援するつもりで
観に行くならおすすめの作品です
(でもイオンでしかやってないっぽいですね)
新作映画の公開再開はめでたいが・・・
コロナの流行のため中断されていた新作映画の公開が、流行の鎮静化にともないめでたく再開された(厳密には宗教映画が先だけど)。
マイナーなアメコミ原作(非マーベル、非DC)とのことだけど、いまひとつスケール感というか世界観が乏しい。
はっきり言って悪の組織も開発者もショボい。
また、アメコミ映画作品でリアリティ(仮想技術の実現可能性)を語っても仕方がないけど、少なくとも実現できてもおかしくないと思わせる程度の水準は確保して欲しかった。
ストーリー的にはひねりが入っているけど、記憶操作はこれまでの作品にもあり特別目新しくもない。
ついでに言えば、マッチョの主人公と美人の白人、それを引き立てる黒人って、アメコミ原作といえポリコレ的に大丈夫なのかな(ちょうど今、白人警官が無実の黒人一般市民を殺して騒ぎになってる)
きつい言い方すれば、本国では3月第2週公開のためコロナの直撃を受けて興行収入は惨憺たる結果に終わったけど、仮にコロナがなくても興行収入は期待できなかったと思う。
オモチャの兵隊
色々と粗さを感じた…
約2ヶ月ぶり近い映画館での映画鑑賞。
まずは映画館で鑑賞できる事に感謝の気持ちで一杯である。
作品の方だがまぁ色々と粗さを感じる作品となった。
予告は一切見ずに鑑賞したが早い段階で敵の存在やストーリー展開が読めてしまう。多分開始30〜40分位で多くの人が気づくのではないか。
主人公の能力は極めてチート級にも関わらず制限を設けていなかったり、この能力の説明も粗い。敵側の強い目的や各々の能力もイマイチよく分からず全体的にご都合主義感が否めない。
戦闘の迫力も近年のこのタイプの作品では並ではないか。
お金がかかってるなってのは感じたがエキサイトはしなかった。
休業明けという点を配慮してもあまり面白さを感じる作品ではなかった。
一応続編がありそうな展開では終わったが、
続編があるのであればもう少し一つ一つのキャラに次回はフォーカスを当てて欲しいなとも感じる。
ちなみにウルティラで鑑賞したが序盤は作品とかなりマッチしていたと思う。鑑賞するのであればウルティラでの鑑賞を勧めたい。
全46件中、41~46件目を表示