島にて

劇場公開日:

島にて

解説

日本海の沖合に浮かぶ、山形県の離島・飛島(とびしま)に暮らす人びとを追ったドキュメンタリー。山形県の酒田港からの定期船で75分の場所に位置する山形県唯一の有人離島・飛島。豊かな自然を誇り、島の全域は国定公園に指定されている。かつては日本海側の海の交通の要所として栄え、島民の多くは漁業や農業で生計を立ててきた。しかし、過疎と高齢化が進み、現在は140人ほどが暮らしている。この島に生まれ、漁業を営む老夫婦、高校進学のために島を出て行く中学生、かつて島から出た人や、都会から飛島にやって来た若い人たちなど、平成最期の1年間に記録した飛島の人びとの暮らしを通して、社会を営み、生きていくために本当に必要なものとは何かを問いかけていく。 監督は、介護福祉現場を追ったドキュメンタリー「ただいま それぞれの居場所」の大宮浩一と単身高齢者たちを追ったドキュメンタリー「桜の樹の下」の田中圭。

2019年製作/99分/G/日本
配給:東風
劇場公開日:2020年6月1日

スタッフ・キャスト

監督
企画
大宮浩一
プロデューサー
大宮浩一
木下繁貴
撮影
前田大和
編集
遠山慎二
整音
石垣哲
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映画レビュー

4.0だから、新しい『PLAN』を考えよう!!

2023年5月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5これからどうなるんだろう

2020年9月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

最後の中学3年生が卒業し島を離れ、小中学生ゼロになった離島。
人口200 人を切ったって言ってたし、高齢化はどんどん加速するだろう。
これからどうなっていくのかな?
山の中だけじゃ無く島でも不便なところは人がいなくなっていく。
日本の縮図なのかもしれない。
考えさせられる作品だった。

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りあの

3.0字幕が欲しかった。

2020年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 平成最後の1年間、山形県唯一の離島・飛島に暮らす人たちを追ったドキュメンタリー。全国でもあちこちに過疎化が進み、“限界集落”という言葉まで誕生して久しい。一応、酒田市に属しているから、この呼び名は相応しくないのですが、もう老人ばかりの島になっていた。

 各家庭へのインタビューから始まり、神社の儀式や観光案内をする人たち、診療所には週一でしか医者が来ない。そして島でただ一人の中学生3年生の始業式から卒業式、立派な挨拶をしていたことが印象に残ります。この生徒だけでも一本の映画が出来そうなくらいでした。

 「子どもの頃、島に戻って来るな」と言われた青年、とにかく安定した収入のない漁業従事者にとって、子供には苦労させたくない願いのこもった言葉だ。

 風光明媚な景観もあるし、短期間住むにはいい所だと思うし、近年、移住者が増えてきているそうな。調べてみると、カフェも一軒あるし、そこのイカスミブラックカレーは食べてみたくなった!

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kossy

3.5漁師にだけはなるなよ、って言われるのか…

2020年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

漁師にだけはなるなよ、って言われるのか…

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Mr. Planty