樹海村のレビュー・感想・評価
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今回はおちゃらけてなかたけれど…
久しぶりに正当なジャパニーズホラーらしい仕上がりだったけど…なぜか…全然怖くなかった…。樹海に生け贄、ってのもわからなくないけど昔と違い樹海自体に神秘性を感じなくなったからか。それともこういうパターンに飽きてしまったのか。呪われる理由がしっくり納得できないからかも。普通なホラーだった。
【映り込んでるらしいです😁】
この手の話で、最近、怖いなと思ったのは、「タイトル拒絶」を観に行った時、たまたまトークイベントがあって、デリヘルの事務所として撮影用に使用されたビルには「出る」という話題なにったことだった😁
そんな場所で、撮影するのはやめなさいよと思いました。
怖い話はついつい聞いてみたくなる。
けど、やっぱり怖い。
樹海といえば、僕は友人とあちらの方にパラグライダー体験をしに行ったことがある。
その日は強風で出来なくて、それで、代わりに風穴や氷穴を観光して、その後、樹海を少し散策して、何やら供養した後が残る場所のゴミを拾ったり、整えて帰ったことがあった。
供養したような場所にドキッとしたが、後に公開された「追憶の森」を観た後、樹海は、怖いというより、神聖な場所として考える方が良いように思い返したことを覚えている。
ブラタモリの「富士の樹海」の回でもやっていたように、樹海は鬱蒼とした森ではあるのだが、地面は貞観噴火の時の溶岩でカチカチで、切り開いても農業など出来るような土地ではない。
だから、あのような深い神秘的な森が残ったのだ。
貞観と言えば、東日本大震災と同じ規模の地震と津波災害があっのが同時期の貞観地震。
地震や大噴火の災害は特定の時期に集中して起こるのだろうか。
怖い。
戻ります。
実は最近、早くに、うとうとして、途中深夜に目が覚めたてTVをつけたら、この映画の宣伝番組をやっていて、霊能者パトラという人が、
「この、夜、樹海を車で走らせるシーンには多くの霊が映りこんでます。ここ❗️ここ❗️ここも❗️ここも❗️」
「この部屋の中のシーン❗️、レースのカーテンの向こうにいます❗️」
と言っていて、あー、変なの見ちやったと、その後眠れなくなって困りました。
僕のこの説明では分かりにくいと思いますが、霊感のある人は確かめてみてください。
僕は分かりませんでした。
あっ、映画は、仮に、本当に樹海であんなことがあったのだとしたら尚更、死者を冒涜してるようで、個人的には好きな設定ではありませんでした。
でも、犬鳴村よりは良かったかな。
それにしても、國村隼さんがやっている役の人は何者なのでしょうか。
明らかにならないということは、続編があるのでしょうか。
2005年の都市伝説2つをまとめてしまう荒業
久しぶりの映画二本以上は観よう。どうせならレビューが賛否両論荒れてるレビュー作品チョイスでまずはこちら。
「樹海村」
(2005年の都市伝説「樹海村」と「コトリバコ」をミックスにして姉妹ホラー映画にしました)
ホラー映画は「分かりやすく無いと面白く無い」だとか、「怖くないからつまらない。」だとか視聴者の方向性にバラつきがあるのは確か。まぁ今作は「犬鳴き村」がつまらなかった人にはオススメしません。
良かった所
・都市伝説映画化シリーズの前作「犬鳴き村」のヒットしたので予算が増えたのか、更にホラー要素にお金が掛かっている(前作比)。
・窓影に映る描写でも、当初はカーテンの柄だろうイメージだが、後々「この為にあるのか‼️」演出に利用されている為、ホラー演出に拘りが増えて個人的には好き。
・妹役の山田杏奈は良い、しかし、、、。
悪かった所
・同時期の都市伝説2つ「樹海村」「コトリバコ」を活用する努力は認めるが、面白く絡み合った脚本になっていない。
・展開が「犬鳴き村」ソックリ。主人公や先祖が都市伝説に纏わっていなければ駄目なのか?このシリーズ?。
・色々シーンが切り替わり伏線を貼るのは分かるが、もっと主人公姉妹2人に焦点を絞って良かったのでは無いか?
キャラクターの話が散らばり過ぎ。姉の活用遅すぎる。妹がネット仲間と樹海に行ったシーンは既に「コトリバコ」に利用されていたのも分かりにくい。
・姉主人公に感情移入出来ない。
・映画マニアなら死ぬ役者が分かってしまう。高橋和也等。塚地も要らない。
色々なシーンが交わり、伏線を貼り、都市伝説を語る。
「樹海村」お分かり頂けただろうか?
こんなもんだろ!村シリーズ‼️
「ある姉妹の呪われた話」と最初から知っていれば、そこそこ面白く感じると思います。
私的には理解出来たのでこの評価。
ちなみに樹海村の住人達にテツじい、かのこ、ヨッちゃん、ウズメ様等、人物設定が御座います🙇♂️
どっち付かず
26本目。
面白くもなければ、つまらなくもない。
どっち付かずだけど、所々の疑問もあるけど、そこ迄のストレスも感じない。
箱の都市伝説があるのかは知らないけど、自分の中でのイメージが樹海と合わない。
犬鳴山?村でも思ったけど、ファンタジーと紙一重かな。
でもビビる映画を観てるせいか神経がいつもより過敏。
スクリーンの画とは違う音がする、もしかしてと思ったらオッサンの鼾だった。
一つ勉強になったのは、マリポーサ版のマッスル・リベンジャーを人間がやると死ぬ。
幽霊じゃなく怪物映画っぽい
まずちっとも怖くないです。
幽霊はたくさん出てくるけどもはや怪物だしイマイチでした。犬鳴村の方が面白かった。
事故物件って笑えるしたまに怖いしまとまってるし良い映画だったなあと樹海村観ながら思いました。
悪くないですよ。B級ホラーとして十分楽しめますし前作未見で問題なし
前作は一般にも知られる都市伝説をベースにしたのでまだ普遍的題材(?)と言えたかも知れないが、今作はズバリオカ板ネタで来たのでそちらの層からのシビアな批評も覚悟の上でのチャレンジでしょう。
以下、やや若干のネタバレを含みます。
映画に対して、全体的なバランスであるとか物語の整合性を求める方には向かないタイプの造りだが、そんなコトよりもB級C級ホラーのフィーリングやテイストを重視するという方には、それなりにお勧めできると思う。
物語当初から、(恐らく意図的に)正確な時系列や人間関係の分かりやすい描写が排除されているため、この人はお母さんなのおばあちゃんなの?、兄妹なの?ただの幼馴染なの?、若い学生さんだと思ったらタバコ吸う年齢なの?、あれいつ帰ってきたの?などなど細かな疑問や違和感が続出していちいち気になってしまうし、場面展開のテンポも良いとは言えないが、雰囲気はそれなりに楽しめた。
元ネタを知る層からの観点で見ると、やはり樹海村とコトリバコの組み合わせは相性が悪い。樹海村は単体で十分に膨らませられる余地があるネタだし、コトリバコに村を絡めて広がりを求めるなら、現代的で平和な暮らしをしている都会の若者達と、一見のどかで平穏だが高齢化が進み過去の秘めたる因習や伝承も途絶えつつある限界集落・・・みたいな舞台を用意した方がよりしっくりきたのではないか。悪乗り的な方向性で敢えてこの組み合わせにしたのかと疑いながら観ていたので、寺生まれの子の名前がTさんなのかとドキドキしながら観ていた(Tさんじゃありませんでした)。
悪乗り的傾向が無いかと言えば、そんなこともない。随所に過去作品のパロディ的な場面があるので、映画マニアであればちょいちょい気付くかと。全ての映画に「これはアレのオマージュ」「これはアレをカリカチュアライズした」「ここはアレの剽窃」と断ずる某評論家にかかれば全シーンをこの方向で解説可能だろう。ただ観ていて別段気になるものではないし、元ネタを知らずとも一切問題ない。
ホッケやマウに興奮した世代としては、(今風におちゃらけyoutuberを利用したとはいえ)現凸の面白さと、それを安全圏から囃し立てるネット民の無責任で能天気な盛り上がりがあったのは楽しめたが、ここはそれらをもっと極端に描写した方がかつての2ちゃんねるオカ板の雰囲気が出たと思うし、シナリオ的に強弱がついたのではないか(陳腐な現代風刺のような描写にすると、陳腐さが増すと思うが)。正直、B級ホラー好きとしてもオカ板民としても、もっと露骨なくらい2ちゃんねる感を追求した方が盛り上げられたと思う。
尚、オカルト好きにはお馴染みの人員が多数協力しているようで、エンドロールには吉田 悠軌氏、TOCANAの角由紀子氏、村田らむ氏等々・・・名前が挙がる。次回作では、企画段階からこうしたオカルト業界のベテラン陣の意見を取り入れて、更にヘンテコな映画を作ってくれることを願う。
村シリーズに何を期待してるのか笑
もちろん、B級ホラーです!素晴らしい!
しかし突っ込み所もたくさん、、
今回も清水監督らしい時系列バラバラの展開で、犬鳴村よりだいぶ演者がマイナーになってしまいました、、
犬鳴と比べるとだいぶ地味で箱と樹海の関係性がいまいちわかりませんでした。
木人間達は全然怖くないですが、おばあちゃんの死とか病院から落ちてくる死に方とかなかなかよかったですね。
1番はアッキーナからの赤い命綱の死に方はたまりませんでした。
後半は意味不明な展開、何故妹そうなった笑
そして、妹、一緒に樹海探索してたけどあれは何?笑
観客に忍耐を強いるホラーサスペンス
最初に言っておくと「レビューで激しく批判されるほどには悪くはない」という印象。「事故物件」よりははるかに面白い。但し、観客は始まってからかなりの時間もやもやを強いられる。まず、時系列が非常に複雑。目の前で展開されているストーリーが今の話なのか、過去の話なのか、記憶の中の話なのか、それとも幻想や霊界の中の話なのか、直ぐには理解できない。日時や場所、人間関係などの説明はばっさり省かれているので、誰の何の話なのか、どこへ向かっていくのか、分からずイライラする。単純明快でオチへ向かってモチベーションが高まっていくロードムービー的な謎解きや非日常的な恐怖感、パニック感を期待していると無慈悲に裏切られる。神経を逆撫でされるような生理的ないやらしさもない。ストーリーを3分の2ぐらい我慢して観たところでようやく「さっき分からなかった腑に落ちなかったシーンはこういう意味だったのか」とつながるが、だから何なんだと言われればそれまで。巧みな伏線の回収が怖さに結びつかない。分からなかったことはいずれ分かるが謎が解けていくわけではないのだ。CGや特撮を駆使した気味の悪いシーンは要所に散りばめられてはいるが、話の行ったり来たりが気になってホラーに集中できない。ただ時間が経つごとにちょっとずつもやもやが解消されていく喜びは感じる。構成はまあがんばったんだろうなという感じ。でも、塚地はなぜ死んだのか?終わり方はもろに予想の範囲内。よくあるパターンだ。最後にキャスティングに苦言。どういう力学でこういう配役になったのか甚だ疑問。残酷な言い方だが主人公二人に驚くほど魅力がなく感情移入できない。熱演には拍手を贈るが…。取り巻く仲間たちもほぼ無名で演技にキレがなく大学の自主制作映画かと思うレベル。逆にちょっとしか出ないベテランバイプレイヤーたちの存在感が際立つ。安達祐実や原日出子、國村隼ってプロなんだなと納得。周りが玄人なので主人公格の若者たちの非力さが目立ってしまった形。誰もが興味を示す樹海という舞台設定は悪くはないが、時間軸が複雑でストーリーも遠回りするためホラーで気持ちよくすっきりしたい人は肩透かしをくらう映画でした。
序盤はいい感じのホラー
序盤は「お?これは久々にちゃんと怖いホラー映画かな?」と期待したのですが中盤から終盤に掛けてはジャパニーズホラーでは無くB級ホラーのようなファンタジーホラー路線でがっかりしました
本当に序盤の雰囲気は不気味でよかったんですよ.....
「呪い」を万能化したドーピング・ホラー
ホニャニャラの「呪い」と言えば、もう何でも可能になっちゃう我が国の映画界にございます。もう何か、壮絶パワーです。時空も飛び越えます。バンバン逝きます。死人が歩くし、木々は宇宙的進化を遂げるしで、やばい。でもでも。「CIAの特殊部隊に所属していた」と言えば、どんな超人的な能力でも発揮してしまうハリウッドに比べれば、まだまだぁ!
って事で。
「村」って言うより「箱」。検索しただけで死にはしませんし、祟られることもありませんので、鑑賞前には「コトリバコ」を下調べしてからどうぞ。
先天性ビビりのワタクシ。ちょっとだけ慣れて来ました。なーんだ。怖がらせようと言う下心バレバレじゃん。などと。冷静に眺める事ができました。まじで、バレバレです。エンドロール後の次回ネタフリも、バレバレです。バレバレのおどろおどろ系。「犬鳴き村」と同じですかねぇ。良い話感で終わらせようと言うのも、おなじですねぇ。
山田杏奈と山口まゆでなかったら、見る価値無しだったよ!
って言いかけましたが。
山田杏奈と山口まゆを見て満足して下さい。
ワタクシは、安達祐実も居たので満足して帰って来ました。
ドーピング・ホラーに慣れてしまうと、それはそれでつまらないんですね。
こんな映画に「ビビったーーーーー!」
って言って騒いでる方が、ある意味、幸せですw
怖さも爽快感も損なわれたC級ゾンビ映画
ワンデーフリーパスポート2本目は樹海村です
前作にあたるのかな?第一弾の犬鳴村は未鑑賞ですが、最近イチオシの山田杏奈が主演ということで覚悟して先行上映で鑑賞することに。
期待していなかったのにそれを下回る面白くなさ。
ホラー映画はあまり好きじゃないですし、結構ビビりなんでビクッ!となってしまうんですけど、今回は何も怖くなかった。
自殺の名所として広く知られる富士の樹海。検索も触れてもいけないとされる恐怖のコトリバコ。とある日、樹海に越してきた女性がその箱を見つけたことからあらゆる恐怖が周りに襲いかかる。
とりあえず、いい所から。
前半は少しだけ良かった。山田杏奈と國村隼の何を考えているか分からない、不気味な表情のおかげだろう。これからどんなことが起こるのだろうかと期待がちょいと上がった。
と、一瞬でも思ったのが間違いでした。
そもそも樹海村の話はほぼ無いです。
これはただの箱の話ですし、にしても怖くない。
登場人物が過剰にビビっているが、は?それだけ?とむしろ笑えてきます。
また、ストーリーに一貫性が無い。
触れちゃいけないんじゃなかったの?検索してるやん。どんな意味があんの?どういうこと?
すぐ人死ぬし、原因も意味不明。話話がブツ切りで理解する気も起きない。
挙句の果てにはラストにゾンビ映画らしき演出を入れてしまうのだ。この監督は何がしたかったのだろうか。よーしこれで完成だとよく思ったものだ笑
山田杏奈主演じゃなかったら★1.5だったでしょう。
ラストは分かっていたけど悪くなかったので加点。
もし、ラストにウインナーじゃなくて指切ってたらプラスだったかもなぁ笑
ホラー映画は情報伝えない為にも特報ぐらいでとどめた方がいいかもね
行け行け!川口浩
毎度おなじみ水曜スペシャルの川口浩探検隊。世界各地の秘境を探検する中でも富士樹海のシリーズが記憶に残る。学生時代に、多くの同級生・後輩もアルバイトで樹海探索に参加していたようだ。その後も色んなテレビスペシャル番組で探検モノとして樹海が選ばれていたけど、川口浩にはかなわない!熱量が違うのだ!と、樹海といえば川口浩という印象しか残ってない。実際にドライブしたこともあるけど、風穴などがあって夏はとても心地よい・・・心霊スポットなんてまったく感じられない観光名所だ。
ただ、この映画は前半がものすごくつまらない。幼い姉妹を見つけた國村隼のエピソード、アッキーナというネット配信チャンネル、そのアキナを捜索するYouTube視聴者たち、とにかくどれも中途半端な描き方なのですが、収束するのは後半に入ってから。そのための布石エピソードでしかないのです。
樹海村の存在がテーマなのか、「コトリバコ」と呼ばれる不気味な箱が主体なのか、響(山田杏奈)の能力がメインなのか・・・と思っていたら、結局主人公は響じゃなくて姉の鳴(山口まゆ)だった気がする。響の何かが見えるという設定も恐怖シーンにはならないし、あの人はどうなった?とエピソードもなおざりなのだ。
登場人物も次々と増えるし、安達祐実や原日出子、ドランクドラゴン塚地という意外な俳優も使っている。ちょっと気合が入ってるなぁ。笑えるキャラとしても寺の息子真二郎とかド腐れゾンビというのもあった。塚地の死に方はちょっと凄い!
ストーリーはたいしたことないのに、寺が燃えるシーン、さらに犯人宅に対するバッシングといったカット、そして次々と人が死ぬシークエンスにプラスして“人”から“木”へ変化する映像が不気味でもあり美しさも感じるところ。映像は面白い。さらに終盤には『呪怨』シリーズにも通ずる時空を超えるような展開が面白いのです。ママの存在、視聴者たちの絶妙なタイムスリップ、そして何といっても左の薬指を切るところ・・・指のトリックも見逃すなってな感じでした。
かなりの難があり正直優先度は下がるかな…。
今年17本目(合計84本目)。
緊急事態宣言が出ている大阪市ですが、先行上映していました(多分、このご時世で再延期になった映画がいくつかあるので、そうにでもしないと詰まってしまう)。
そのため、ネタバレになる部分は伏せておきます。
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なお、私は評価に際しては積極的悪意(低品質であることを認識し、かつ鑑賞代を巻き上げようという積極的意図)がない限り、下限3.5でつけています。
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正直、本当にうーん…。という気しかしないです。
ジャンルというならホラーものなのでしょうが、ホラーとしてはグロテスクな描写が過ぎる(よくこれでG指定になったのか…)一方、ストーリーとしては時系列がバラバラで、いったいいつの話をしているのか飛び飛びで、最悪「周りの風景から、昭和~令和まで推測しろ、という状況になっており、理解にかなり苦労します。
肝心のホラー描写はちょっと行きすぎかな(G指定ということを鑑みると)と思える一方、ストーリーは無茶苦茶なので(一発で理解できる人はまずいなさそう)、何をどう見るのかその「押し」が不明で、これでよく出せたなぁ…という印象です。
来週には全国公開されるようですが、来週こそ色々な映画が競合枠として存在するので、この映画は3番手、4番手に回らざるを得ず、特定の俳優さんが出ているから見に行こうというような別の理由がない限り、埋没してしまうような気がします。
また、大阪市内(関東地方も含む)は映画館や書店、飲食店は20時ルールが適用されていて、本映画で時間を「浪費」すると正直こう、やるせなさを感じますね…(鑑賞代についても、いい加減にしてねレベルなのですが(もっとも、一般の映画と同じ)、いわゆる「○本みたら1本無料」みたいな特典でこの映画を見るのは正直絶対にお勧めできません。
さて、下記採点要素です。
正直、3.5を下回ると言わざるを得ないかなと考えたのですが、上述通り「積極的悪意」は感じられないので(それならもうやる気なしで支離滅裂になるが、そうは言えない)、3.5で抑えています。
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(減点0.8) 正直、ストーリーの筋を追うのが極めて困難です(上述通り)。時間軸がどんどん入れ替わるからです。このような映画はテネットなどにありましたが、名作と言われたテネットはそれでも2回目3回目見に行った方もおられたたと思いますが、この映画を2回3回見に行くのはかなりマニアじゃないかと思います…。
(減点0.8) かといってホラーものという観点でみてもG指定の割に描写がグロテスクに過ぎて(これ、よくG指定で通ったなぁとしか思えない…。映倫のコード基準って何なのだろう…)、今は飲食物持ち込みOKルールですが、正直もう気持ち悪くなるレベル(吐くレベル)じゃないかと思います。序盤はまだグロテスクな表現は少ないので、もし館内で食べるのであればストーリーの最初のころ(15~20分程度)で食べきるのをお勧めします。
また、いわゆる昆虫類(ネタバレになるので、表現をぼかしています)の表現もグロテスクなので、それを連想させるもの(映画館で売っているフライドポテトは、性質上、時間がたつとしわしわになることが多い)も避けたほうが良いです(正直、何も持ち込まないのが正解?)。
(加点0.1) 映画の内容「そのもの」は完全に架空のお話ですが、古い時代(昭和の初期)に、今でいう重度身障や知的障害の方、また昭和の戦中のころでは思想弾圧としてそうした方をこのような場所や島流しにしていたこと、それ自体は程度の差こそあれ事実ではあるようです(いわゆる、隔離政策)。この点に関する問題提起が「一応にも、きわめて軽微ではあるが、ごく微量に」感じられた点で、一応0.1点加点しました(とはいえ、本当に調整弁サービスに過ぎない)。
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総じていうと、「コロナ3波が来た」→「映画館に供給される映画が多少また影響を受けた」→「一部の映画館(特に大都市)で先行上映でもしないと映画館が成り立たないほどの状況になってしまった」(第1波の終了時点は混乱していたようで、それこそいつの映画ですかみたいなものを無理やり入れていた)→「内容が無茶苦茶だったので、都市部にすむ多くの人が割を食ってしまった」という構図であろうと思います。
ただ、本来の公開日であるところの今週金曜日(2/5)には全国的な「審判」が下るわけであり、もうここの評価も1.0を下回るかもしれませんね(そういわれても仕方がない。私も積極的悪意がないと判断したので下限3.5でつけているだけで、厳しい人だと0.0評価もありうる)。
森が綺麗
森林浴にぴったりなパワーアップ楢山節考
お母さんの序盤の仕掛けは良かったですね
犬鳴村でもそうだったけど
クライマックスの村人登場!から頭の中でドリフのお馴染みの曲がかかってしまう
零〜紅い蝶〜と悪魔の植物人間って感じ?
薬指であれだけの呪いならバーストマシンガールは大変だね
誰も居ない場所でこれから死ぬ男に女性一人で声かけるのやめような
それでなくてもホラースポットで1番怖いのは人間だから気を付けようね
あとあの辺は新興宗教団体の施設があったりするよ
そういう意味でも気を付けようね
期待し過ぎたのか?
「犬鳴村」が良かっただけに、期待を胸に観に行った作品ですが、率直な感想を言いますね。都市伝説や噂話を題材にしたシリーズ第二弾的な本編、ストーリーは面白みがあり割と良く出来ていると感じました。観客が待ち望む辺りでの、驚かせ方や怖さにも満足出来ました。しかし、残念なのはやはり終盤でしょう。最近のホラーものに多く見られる傾向ですが、とにかく現実味化から離れてしまい、いわゆる盛り過ぎです。特殊効果の凄さはわかるのですが、つまり「お金と技術を使えば、今はこんな凄いものが作れてしまうのだ」的で、満足させようとしているかのような意図が伺えるのです。こうなると信憑性から逸脱し、ホラーと言うよりモンスター映画への変貌です。本当に求めるジャパニーズホラーの怖さは、実話であったり、実際にありそうな話で、「リング」「呪怨」の1作目などが代表的な作品でした。最近は海外の映画でも「フッテージ」「ヘレディタリー」などのような良作があります。とは言っても、第三弾が制作、公開となったら「今度こそは」と、また期待を抱き観に行くことでしょうが...。
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気合い入りまくり!上質な映画
先行上映で観てきました
今個人的に推している山口まゆさんのお芝居がとても良かった
安達祐実さんとの重要なシーンは泣いてしまいました
ワンカットで夜から昼の回想へ移る長回しは素敵でした
セットも凄くて特撮シーンも金かけてるなぁって感じ
久しぶりのホラー映画でしたが、國村さんの科白って妙にで
説得力あって最高でした笑
箱の呪いか、人の恨みか
怖さはそこまで無いが、作品としては全然悪くないホラー。犬鳴村と比較するならば、圧倒的に今作の方が良い。
怖さも適度にあるし、謎も多く、ただただ怖がらせようとしてる映画ではないのでお話としても面白かったです。
恐怖の演出に関しては真新しいものはなく、まぁよくある見せ方。でも、それは古典的でもあり美しくもあると思う。
最初は主役達の人間関係がわかりにくく、お母さん?おばあちゃん?友達?彼氏?は?となりますが、考えながら見るくらいが丁度いいと思います。
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