劇場公開日 2020年9月4日

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のレビュー・感想・評価

全62件中、1~20件目を表示

5.0何が本当で何が嘘か? 「答え」はないが、「答えを導き出すための情報」は十分にあった。

2020年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

まず最初に前提から言うと、私は欅坂46をほぼ知りません。ただ、そんな私でも十分に面白かったと思うほどの「ドキュメンタリー映画」であり、「一つのアイドルグループの実態をよく表現できた見事な映画」でした。
私がこの作品に興味を持ったのは、平手友梨奈というキーワードをあまりに多く目にする機会があったためです。
「やらせ疑惑」などのネガティブな報道から、「欅坂46の絶対的なセンター」というポジティブな報道など、何が本当で何が嘘か判断できない状況にありました。
そこで、その答えを見つけるために本作を見てみました。
まさに、本作のタイトル通りの「僕たちの嘘と真実」を探しに。

そもそも「欅坂46の絶対的なセンター」という言葉すら、私は理解できていなかったのです。それは、他のアイドルグループなどを見ていても、「センター」というのは形だけのような気がしていて、そこまで重要なものなのか?と思っていたからです。
ただ、欅坂46というグループは独特で、「センター」というポジションに他のメンバーが合わせていく形態になっていったようで、結果的に「センター」を際立たせることで存在感を発揮しているグループだと知りました。
他のメンバーも自然と、センターを輝かせるために自分がいると割り切っていたのにも驚きました。
これは上手く作用すれば良いのですが、「センター」の重圧が凄く、一歩間違えれば崩壊しかねないほどの構造と言えると思います。
そこで、映画「響 HIBIKI」で主演を見事に演じた平手友梨奈は、どんな人物かを中心に眺めました。
最初は違和感を持つほど、ごくごく「普通の女の子」でした。
では、なぜそんな彼女が「響 HIBIKI」の主人公のように尖り、「やらせ報道」などが出るまでになっていったのか?
途中でドタキャンなど、本作には想像以上にリアルな現場が映し出されていました。
現場にいる大人から見ると「無責任では?」という視点さえ出て、その言葉を誘導しようとするスタッフもいます。果たして、他のメンバーはどのように思っていたのかは、彼女らの単独インタビューで確認してみてください。
一つだけ印象的なキーワードを挙げると、「感受性が強い」という言葉がありました。
確かに、「不協和音」や「黒い羊」など、入り込むと病みそうな曲が多いんですよね。
私は、本作を見ながらナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」という映画を思い出しました。
いずれにしても、死者などが出なかったことが一番良かったとさえ思います。
おそらく人生で最も多感な時期に様々な葛藤を抱えた彼女らが5年間全力で走り続けた軌跡がライブ映像も含めて見事に集約されていました。
新型コロナ騒動で公開が一旦延期になりましたが、その期間も無駄にせずさらにブラッシュアップして完成形に近づけたメンバーやスタッフもよく頑張ったと思います。

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細野真宏

5.0アイドルというよりアーティスト

2023年7月20日
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他の坂道グループと比べて、
楽曲の表現力が圧倒的に難しく答えが無く、
身体も精神も壊すのが時間の問題のように見てて感じた。

こんなに苦労してるなんて知らなかった。
バラエティで櫻の人達が活躍できなかったり炎上してる理由がよくわかった。こんな重い問題提起をする楽曲や身体が壊れるようなダンス、歌詞の重み、、なんのため誰のためにこの楽曲を届けているのか、何が正解なのか。芸術に答えが無いように欅の楽曲には答えがあるように見えない。ロールモデルがいない分葛藤する日々を送っていれば、壊れるのが当たり前だと思う。

平手さんも、それを支えたメンバー、スタッフの方々全員が葛藤し苦しんだ、秋元康の新世界の提示の為に全てを捧げたように思う。

アイドルファンというより、アーティストに絶賛される一般受けしないグループなのかな。乃木坂とか日向坂は分かりやすくターゲットに刺さるようなブランディングをしてる。

こんな経験させられたら暗くなるだろうな…
みんな前向きで凄いわ…

でも、めちゃくちゃ面白かった。やっぱり死ぬほど頑張って葛藤しながら成長していく姿を見るのを人は好きなんだと思う。老婆心ながら、結成直後のキャッキャしてた姿を見てると、普通の女の子として生きてた方が幸せだったのかなとも思う。

でも、本当に面白かった、どんな映画より感動した。素晴らしい映画でした。

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かえる代理人

2.5違和感がある

2022年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

欅坂46のデビューから解散までを追ったドキュメンタリー映画。平手友梨奈しか知らない状態で鑑賞。感受性豊かな年代のメンバーたちにかかる負担を知れる映像だったが、そうあるべきとプロデュースした存在に触れられない違和感は強く残る作品でした。

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shotgun

4.0欅坂は素晴らしい

2021年5月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

メンバーのてちへの思いは美しく純粋で観ていて涙が止まりません。ただ、てちの優しさやメンバーへの思いが十分には描かれていないのが残念です。欅坂は歌や踊りが素晴らしいのは勿論ですが、最大の魅力はてちとメンバーの優しさにある思っています。どのMVを観てもそれがひしひしと伝わってきます。メンバーは口ぐちにてちが欅坂のことを一番に考えていて、誰よりも欅坂を愛してると言っているのに、ここに登場する平手友梨奈は気難しく周囲を振り回す人間像に描かれています。それでも欅坂が大好きなので何度も観てはぼろぼろと涙を流しています。

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えいちびー

4.0見たかったもの

2021年4月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

裏側、そしてライブ、見たかったものが詰まってる。

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千月

5.0一人のファンとして、知るべきことは何か

2021年2月21日
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泣ける

悲しい

平手友梨奈という人間の存在に圧倒され、魅了されていた欅坂46のファンです。
ドキュメンタリーはずっと涙が止まらず、しかもそれは感動の涙というよりも、つらく悲しい方の涙の意味合いが強いです。
欅坂46を好きな気持ちが大きいほど、ドキュメンタリーの内容は重いものになると思います。
何が嘘で何が本当か、それを全て知る必要はないと思っています。だって彼女たちはアイドルであり、それがお仕事だからです。全てを見せる必要なんてない。それでも、少しでも彼女たちを理解できる、そんなドキュメンタリーでした。

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moeko

3.5平手友梨奈という人物

2021年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

平手友梨奈という人どんなだったのか。
どんな人なのか。
笑顔が可愛い1人の少女から、なぜ笑顔が消えていってしまったのか。
そんな映画だと思います。

様々なメンバーのインタビューはあるものの、
平手さんのコメントは無いので解釈は視聴者に委ねられる形ではあります。
それが良いんでしょう。

平手さんはとても感受性の強い子なんだなと感じました。
憑依型というか自分の中に入ってきた役に取り込まれてしまうというか、
表現力といえば凄く良いように見えますが、
このやり方は田宮二郎さんのように時として命を落とす可能性すらある危うい方法論だと思ってます。
実際、映画の中でも入り込みすぎて怪我するシーンがありましたし。
そういう感受性のまだ経験も少ない14、15の子が突然人々の注目の的になり、
様々な視点や声に曝されることは心を壊す危険があることは、
容易に想像が付くなと。

そんな中で自分自身と平手友梨奈像の乖離、自分の思いとメンバーの思いの乖離、
そんな感じのものが見え隠れします。
ただ平手友梨奈さんは我儘とかそういうものでなく、
とても優しい子なんだなと思う場面もあり、
映画を観る前と観た後では凄く印象が変わりました。

これからの平手友梨奈さん、櫻坂46を見ていきたいと、
そう思える作品でした。

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ゴモラのしっぽ

3.0観た後が辛い

2021年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

もうすぐDVDが発売なので買うか検討中ですが
初めてアイドルの映画をというかドキュメンタリー自体観たことがなかったのですが
一人で観に行きました。
メンバーと平手さんの不仲などが囁かれ、絶対にそんなことはないのだ!
とそれを確かめたくて。
やはり皆、とても仲良くお互いを思い合っていた事がわかりましたが
それよりも衝撃を受けたのは、自分が楽しみにしていた
舞台の裏側でどれだけ平手さんがつらい思いをしていたのか、
命を削るような思いをさせていたのだと痛感して
観た後にメンタルがダメージを受けてしまいました。
やはり、人の心を打つような素晴らしいパフォーマンスをするには
犠牲が払われるのだとおもいました。
平手さんの脱退でがっかりした自分が本当に恥ずかしくなりました。

ダメージから回復してくると、欅坂の色々とゴタゴタの原因を
すべて平手さんに覆い被せている大人達がいるような気がしてきました。
運営や文春にはやはり多大な過失があったように思います。

メンバーに満点、マイナス分は運営(大人達)に対してです。

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美智子

5.0芸術は儚い

Yさん
2020年10月16日
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泣ける

興奮

難しい

私は特別に欅坂46のファンではなかった。ただ、曲と「平手友梨奈」は知っていた。この状況が彼女があれほど苦しんだ状況を証明していると改めて強く感じさせられた。

不協和音、黒い羊、ガラスを割れ。欅をあまり知らない私が好きな歌トップ3だ。世間や大人たちの声に苦しむ若者の叫びが一若者としてとても心に響いていたから。それが彼女をあれほど苦しめていたなんて。ただ、彼女があれほど苦しみ、自分を犠牲にし、曲に魂を込めなければあの曲は、作品は、大きな力を持てなかっただろう。

圧倒的センター平手の存在、葛藤するメンバー、これはただアイドルだから悩んだものではなく私たちの日常の身近に存在する難しい問題だと感じた。そこにいる全員が同じ気持ちなんかありえない、誰か1人が前を行かなければならない、ただ前を行くその人は、決して得意で前に出ているわけではないのだ。皆誰かのためを思って勇気を出してそこにいる。限界まで。難しいなあ。前に出るのは誰でも怖いもんね。

欅坂46が櫻坂46に名前を変えたことにあのような理由があることを初めて知った。欅坂46としての作品は当時のメンバー、当時のメンバーの気持ち、そして平手の強い思いがあって初めて生み出される作品なんだろうなあ。芸術って儚いな。犠牲の数が多すぎる。でもだからこそ強く心を揺さぶられるし大きな価値があるんだろう。この映画だってそうだ。この映画が平手を更に苦しめてないだろうか、心が痛い。

ただ、欅坂46は櫻坂46となり、新たなスタートを切ったことで、これから更に私たちに新しい世界を見せてくれるんだと思いました。これから櫻坂46の伝説を期待しています。

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Y

5.0映画に描かれていることが全てではない…

2020年10月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

平手さんのファンです。9/4の公開から1ヶ月程の上映期間で、5回観に行きました。平手さんが欅坂を脱退してから、とにかく平手さんの姿を見たくて、登場するメディアは全てチェックしていました。
上映前は、1日に2回は観るつもりでしたが、公開初日の1回目でその内容の濃さに放心状態になり、その日は1回だけ観て帰宅しました。衝撃が大きくて1回では消化しきれなかったです。すごく気力が消耗します。その後、日を分けて観に行きました。ライブ映像が迫力あって、また観たくなる、欅坂のパフォーマンスが好きな人には中毒性があると思います。
平手さんの初期の頃のインタビューはありますが、映画制作にあたってのインタビューは受けていないようで、監督が、描いたストーリーにメッセージの強い楽曲映像を当てはめていて、そのためかライブ映像の時系列がメチャクチャです。ちょっと納得いかない見せ方(平手さんがグループで孤立していたのを強調するような演出)が目立ち、監督の作為を感じました。嘘と真実…、このタイトルも意味深で好きではありません。
平手さんが雑誌のインタビューで、「この映画に描かれていることが全てではない」「周りの人を叩かないでほしい」等、話していました。いつも周りを思いやり、気遣うことのできる素敵な10代だなと、平手さんのファンで良かったと改めて思いました。
世間から誤解され、叩かれ続けた平手さんと欅坂メンバーのこれまでの苦悩が映画として公開され、彼女達の苦悩や努力、そのパフォーマンスの素晴らしさを知ってもらえる作品だと思うので、納得いかない演出は有るものの、それを差し引いても星5つをつけたいと思います。
最後に、虹花ちゃん、いつもてちを支えてくれてありがとう。グループを想ってくれてありがとう。
これからも頑張って!

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モンブラン

4.5日本版 This is It、は言い過ぎか?

2020年10月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

若いパワーから英気を養おうと
ゲスなきっかけで映画を鑑賞しましたが、
そのパワーと真剣さに圧倒されて
胸が打たれました。

普段 欅坂はほとんど聴いていません。
ヒットチャートに曲が乗ると、BGMとして
聴く程度でした。彼女らのパフォーマンスが
他のアイドルグループと一線を画すことは
知っていましたが。

テチの存在は知っていました。センターの
子だとは知らず、娘にどの子が良い?と
聞かれて目ヂカラがあるテチを挙げたら、
その子がセンターだと。その時に、なるほど
欅坂にはこう言う子が居るのかと記憶に
残りました。彼女が主演した映画も観ましたが
アイドルの枠を超えた演技力が印象的でした。

そして昨日の映画で、良くも悪くも欅坂は
テチのグループだったんだなぁと思いました。
ただし、その特殊なグループのメンバー
一人一人が、やはり主人公でした!これは
若い子が現代社会の大人たちに、不確実性の
高い世の中どう考え行動するべきかを教えて
くれる物語です。

テチの不調と言う予想外の事態に、彼女たちが
どのように考え行動したか。チームワークを
どう立て直すのか、メンバーはお互いをどう
支えて、そして一番重要なことは「個人」が
自らどのように考え行動するのか。この辺りに
注目してこの映画を観るととても示唆に富んでいて
大人の私たちに問いかけます。本人たちに
その気は無いでしょうけどね。

そして成長にはコーチングが大事である事も
改めて認識させられました。案外これは
チームビルディングの教科書的教材になるかも。

そして何故だか、開始30分くらいからなんか
泣けてきました。自分で「あれ?これ泣ける映画
じゃないだろ?なんで?」と意味が分からなかった
けど、何かが私の心にスイッチを入れたようです。

せっかくならもう少し「音楽」を楽しみたかって
ですが、思いがけず良い作品に出会えてラッキー
でした。

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t.kokubun

5.0舞台裏が見れる

2020年10月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

もういい。と思うくらい限界まで必死な姿が見れる。
ここまで大変だったんだ。
語られていないことも、語っていない人も多いけどもう十分だと思う。
今はただ、最後のライブとアルバムが楽しみです。

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ネルカミルカ

5.0荒ぶる神が去った後は…

2020年9月25日
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泣ける

悲しい

興奮

欅坂の事は、正直言うと平手とねるくらいしか知らなかったが、サイレントマジョリティーから歌とパフォーマンスには注目してきた。
やっぱりライブは圧倒的で、他のアイドルとは一線を画すので見た方が良い。
鑑賞した今思うのは、みんなで平手を神のように祭り上げ、崇拝、依存してしまった結果、誰も近寄れなくなってしまい、制御不能状態が続き解散にまで行ってしまったということ。
いきなりトップに立ってしまった事も大きいんだけど。
2年目の時に平手に休養を取らせていたら、もう少しましだったのかもしれないけどね。
グループ内でコミュニケーション取れないような精神状態になっている子を、無理矢理スタッフが引きずり回しているのは見ていられなかった。
まあ、平手の構って欲しいような演技的な部分もかなり感じ、それにウンザリしている子もいた。
菅井キャプテンが新生グループをまとめてくれるのなら、未来はあると信じます。

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玉吉

4.5「イソ」は「てち」が良くないですか⁉️

2020年9月25日
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平手友梨奈(てち)さん以外のメンバーの顔が分からず🙇、しかもメンバーが46人いると思っていたくらいの状態(予備知識無し)で鑑賞してきました😅
ドキドキしながら映画館に、でも結構おじさんいました👍ドキュメンタリー映画として素晴らしいです‼️
ファンでは無くても充分楽しめました。

メンバーの皆さんは中高生でアイドルオーデイションを勝ち抜いてくるのだけど、そうは言ってもまだまだ「子ども」。感受性が強く繊細なお年頃のデビュー前の映像は、アイドルスターというよりは、その辺にいる女子中高生と何ら変わりないです。

「てち」(当時14歳)も最初は、全く同じように見えました。しかし、デビュー曲「サイレントマジョリティ」から一曲一曲リリースするたびに、表現者として急激に変化。

曲や歌詞の持つ意味合いを自分の中に取り入れて表現することで「眼光」「表情」「立ち振る舞い」など、15歳前後の「それ」とは思えないほどの一種「狂気性」も感じました。

繊細で感受性が豊かであることに加え、普通は自分を守るために作動する「リミッター」が、かからないかのように、心身の限界を超えてパフォーマンスしてしまう。

特に舞台裏は壮絶で、曲間にソファに横たわったまま「うわ言」を繰り返し、出番とともに、大人たちが両脇を抱えて舞台まで引きずり出す。

その年齢の低さと、強い存在感が微妙なバランスで成り立っているので、時には壊れてしまい、大切なステージを休んでしまうことも。NHK紅白でも失神してましたよね😅

大人への反抗などのテーマ性のある曲とは裏腹に、大人たちから商品として扱われているようにも見え、繊細な「心」はどうなっているのか?心配になりました。

しかし今でも「てち」の存在感は凄く、「若いのに」なのか「若いから」なのかわからないけど、大人になるにつれ、どうやって変化するのか楽しみです。

映画は5年間を記録しているので、当初、清楚な衣装で一生懸命にパフォーマンスする女の子たちの今は、それなりに大人びた感じになるわけで、清楚な衣装も少し似合わなくなってくる。

メンバーの加齢に対して、ファンの方の心理構造がどのように変化していくのか?

「組織論」「マネジメント」「エンターテイメントとアート」など色々書きたい事はあるのだけど、また長くなるので他のメディアに記します😊

そういえば、梨泰院クラスの日本バージョンがあったら、イソは「てち」が良くないですか⁉️
皆さんどう思います❓

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まさ

4.0平手の平手による平手のグループ

2020年9月24日
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鑑賞方法:映画館

欅坂は平手友梨奈しか知らない私でも入り込めました。
しかし平手は偉大なる中ニ病としか思えない。あるいは天才ゆえの苦悩とも言われてますが、そこまで天才とも正直思わない。モーニング娘と違い歌も口パクなんだからあの位のパフォーマンスはできるでしょう。運営側が平手を甘やかして神格化してしまったきらいがある。
しかし欅坂の楽曲は秀逸。さらに平手の現況にマッチしてしまっている。ここまで平手ありきのグループだったら平手脱退後改名は致し方ないかも。

結構語っていた石森虹花(この映画で知りました)ストレスたまってたのだろうね。今までの48、坂道グループのドキュメンタリーでは一番良かった。

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トシくん

5.0欅坂46の苦悩と試練と成長と飛躍のドラマ

2020年9月22日
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欅坂はほとんど知らなかったけど見てみた。結果的には非常に見応えがあった。ここまで覚悟を持って試練を乗り越えてアイドルをされているとは。平手さんがいたのも、離れて解散→再スタート切ったのも、全てが彼女たちの成長と飛躍のためには、素晴らしいドラマであったと思いました。またいつか、テンポラリーなもの(1曲とか)でも、合流して欲しいですね。ひとつ言えるのは、これはDVDで見ればいいや、と言う代物ではないです。DVDだと多分普通のドキュメンタリーです。映画としての出来も素晴らしいです。

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ひろ

4.0角を曲がる、泣けました

2020年9月22日
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泣ける

平手友梨奈ちゃんの5歳上の女ですが、
あの若い年齢であんなに表現ができて
グループのセンターを頑張りながら
舞台裏でのしんどそうな姿
握手会での事件もあったり
本当にすごいと思います。

脱退の理由、「今は話したくありません。話したいときに話す機会があれば話します」
いつか本人から聞ける日を楽しみにひっそり応援したいと思います。

映画自体は、平手ちゃんメインすぎるかなとは思いましたが、、
ゆっかーも大変なポジションだと思うので本当に無理せず頑張って欲しいです。

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mab

4.5良かった。

2020年9月21日
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アイドルグループ「欅坂46」のドキュメンタリー映画ということで、感動系でお涙頂戴系かと思いましたが、そんな印象は全く受けませんでした。

デビューから現在まで留まることを知らない彼女たちの進化、増え続けるファン、大きくなる期待。しかしそれは彼女たちにとって大きなプレッシャーとなり、歯車を狂わせていく。

最初から最後まで圧倒時なライブ映像とメンバーの想い。一瞬も目が離せないとはまさにこの事だと痛感しました。

欅坂46ファンだけでなく、欅坂46を知らない人でもある意味ひとつのフィクション映画のような感覚で楽しると感じました。

絶対的なエースを欠き、改名し、再スタートを切るということでますますの躍進が期待される彼女達をぜひその目に焼き付けておきたい一作。

※あまりにも映像が衝撃的すぎるのでポップコーン等の食べ物はほとんど食べられないことが予想されます。通常よりも少ない量にすることをオススメ致します。笑

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遥

4.5強さの裏にある弱さ

2020年9月20日
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欅坂46と平手友梨奈を応援し続けてきたファンへのプレゼント的な映画。表現されているのは一部なんだろうけど、平手友梨奈の絶対的な存在感とその表現力、そこに至るまでの信じられないほどの葛藤、欅坂46が目指した他とは違う道への歩みが、克明に表現されており、ファンとしては興奮する。ライブシーンも多く、思わず手を握り潰すほどの高揚感も味わえた。一方で、なぜそこまで平手友梨奈が強さを持っていたのかという疑問が湧いた。それは、身を心も潰れるまで向き合い続けた弱さにあるのではないか。常人には計り知れない心の内にはなにがあるのだろうか。

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nakaryu