透明人間のレビュー・感想・評価
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私にとってはメッチャ面白かったです
なぜこんなにレビューの評価が低いのか理解できません。
私にとってはこんなに面白かった映画はなかったです。
今年の中では一番でした。
スリルとサスペンス、そして最後はノアール小説のような終わり方。
過去の作品の中(東宝映画含めて)でも特別良かったと思います。
もっと別嬪さんなら悲哀感増すのに・・・
auマンデーレイトショーは、透明人間現る現る♬
透明人間になる手段もトニースターク風w
この監督の作品はとにかく不気味・・・
今回は更にサウンドで恐怖を煽られた。
序盤の緊迫感も半端なくシナリオも面白いのですが・・・
起がなく承転結で物語が進むので、何故そうなったのか!?
前日譚が気になる。
個人的には、主人公含め女性キャストが、もっとベッピンさんなら緊迫感とガンバレ感も増したのは間違いない。
私的に、マーゴット・ロビー、ミンカ・ケリークラスの女優さん主演ならもっと萌えたのに(o^^o)
*サイコサスペンス系好きならオススメです。
そこに居そうな気がする
「言葉にならない」
退屈しなかったから、まあいいか
やっぱり映画館は良い!と思える良作でした
本当に怖いのは・・・。壮絶に描かれる、見えない恐怖。
【賛否両論チェック】
賛:“透明人間”という見えない恐怖に追いつめられるヒロインの姿に、観ていて手に汗握ること必至。次第に人間の持つ醜悪な一面が露呈していくのも、非常に皮肉的。
否:ホラー映画のような驚かせる描写が多いので、苦手な人は観られない。グロシーンもかなりあり。
まるでホラー映画のように、急に驚かせるシーンが多く、グロシーンも結構あるので、苦手な人には向きません。
危険な恋人から逃れたヒロインを襲う、“透明人間”という見えない恐怖。しかも周囲にも信じてもらえず、身に覚えのない事件によって孤立していく四面楚歌の状況の中、追いつめられたヒロインがその脅威にどう立ち向かっていくのか。圧巻の映像と共に描かれていくその鬼気迫る姿は、観ていてハラハラさせられっぱなしです。
そして次第に露わになっていくのは、人間が持つ本質的な狂気でもあります。姿が見えない“透明人間”の存在を通して、逆に人間の憎悪や殺意といった、普段は見えない醜い部分が露呈していく様は、まさに皮肉なものでもありますね。
ホラーやサスペンス好きは勿論のこと、普段はご覧にならない方でも、怖いもの見たさで挑戦してみるのもオススメです。
その伏線はすべての人を騙す
アクション映画ではなく心理戦のサスペンス映画
ドキドキのサスペンス
後半の流れはさすがに強引だし、「そうはならないだろ…」と思う部分もあったが、中だるみもほとんどなく、2時間強の時間を最後までドキドキさせてくれたという意味では、(雑な言い方だけど)コストパフォーマンスの良い映画とは言えるんだろうな。
主人公の女優さん。
その多少神経質そうな容姿から「(死んだはずの)彼氏にストーキングされているの!」と訴えるものの、それが他者には妄想や心の病気に見えるという「患者感」はよく出ていたし、鬼気迫るまさに迫真の演技だとは思ったが、そもそも観客にとっては彼女が正常で、犯人は「透明人間」だってことはほぼネタバレしてる訳だから、あの結末を目指すなら、むしろもっと「清純」だったり「被害者感」のある女優さんを起用した方が、ラストはもっとゾクッと来たかも。
ちょっとあの女優さんは、最初から普通に見てもちょっと怖い感じがしてしまう。率直に言って、あのラストに(悪い意味で)違和感を感じなかった。
『アス』に出てたって聞いて思い出したら、あのお金持ち一家の奥さんね。正直、やっぱりどっちかって言うとああいう「嫌な女」の役のほうが飲み込みやすいかも。
ま、個人的な感覚かも知れませんが。
【余談】
あと、この映画はいくつも「これは『フリ』ですよ」と分かるフリが出てくるけど、最初と最後のシーンでチラッと出てくる「犬の通電首輪」って何かの伏線になってたのかな…
本年度の、「○○○映画」の暫定一位に決定。
本作は、DV気質の科学者の元から妻が逃走するところから始まります。取り残され、悲嘆のあまり自殺したと思われた彼が、ある奇想天外な方法で生きていた!と展開していく訳ですが、ネタバレに注意しようにも、表題でバレてますね。
H.G.ウェルズの同名小説を原作とし、作品としては1933年公開の『透明人間』の現代的なリブートという位置づけになる本作では、『攻殻機動隊』などでおなじみのある技術を使って透明化が可能となったという設定になっています。現実にも実用化されつつあるこの技術を、道徳観が欠如した人間に委ねたらどうなるか…、という問い自体は、原作とも共通した古典的テーマではありますが、今回の科学者は、異常さという面ではかなり仕上がった感があって、およそ観客が共感を抱く余地を持ち合わせていません。
主人公セシリアはそんな彼に様々な手法で追い詰められていく訳ですが、周囲の理解も得られず精神的追い詰められていく様は、SFというよりも、映画『ガス燈』が描くような心理サスペンスそのものです。この主人公の痛々しさと、狂った研究者許せん!という怒りが作品の駆動力となっていて、そこにさらに「相手に常に監視されている、忍び込まれている」という恐怖が作品の緊張感を増幅しています。
心理サスペンスはしばしば煮え切らないような、後味の悪い結末で終わることがありますが、本作の制作陣はそこまで底意地は悪くありません(むしろ観客に対して親切すぎて、結末の重要な伏線がバレバレとなっているということも…)。個人的には、今年度(勝手に認定)の「ざまぁ…っ!映画」部門の暫定一位に相応しい結末でした。
本作は、左右対称の構図を多用とした映像の美しさが非常に印象的で、さらにごく微細な物音が物語上非常に大きな意味を持っています。是非とも音響の良い映画館でご鑑賞を。
よく言えば想像をかきたてられる
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