透明人間のレビュー・感想・評価
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もっと別嬪さんなら悲哀感増すのに・・・
auマンデーレイトショーは、透明人間現る現る♬
透明人間になる手段もトニースターク風w
この監督の作品はとにかく不気味・・・
今回は更にサウンドで恐怖を煽られた。
序盤の緊迫感も半端なくシナリオも面白いのですが・・・
起がなく承転結で物語が進むので、何故そうなったのか!?
前日譚が気になる。
個人的には、主人公含め女性キャストが、もっとベッピンさんなら緊迫感とガンバレ感も増したのは間違いない。
私的に、マーゴット・ロビー、ミンカ・ケリークラスの女優さん主演ならもっと萌えたのに(o^^o)
*サイコサスペンス系好きならオススメです。
怖ーくて緊張感の連続!
主演のエリザベス・モスが最高!
冒頭からエンディングまで緊張感の連続。次から次へと繰り出される恐怖!娯楽映画はこうでなきゃ。グレイトなアイデア「透明人間」を見事に今日風に再構築、見事です!
そこに居そうな気がする
序盤、不安でハラハラ。
中盤、状況は悪くなる一方で希望が見えない。
ラスト、疑問符付きの大団円。
アクション映画を見た直後は意味なく回し蹴りとかしたくなるけど、この映画の場合は、包丁持ってニタリと笑いたくなる。
誰も居ない部屋を映すだけという演出が何度も何度も繰り返される。最初は不自然で意味のない映像にしか思えない。でも、そのうち、透明人間の仕業らしき動きがあって、一度そうなると、あとは主人公といっしょに「そこに居るの? 居ないの!?」と、不安になる。
みんなもいっしょに息をつめて、誰も居ない部屋の隅を見つめるといいよ。
「言葉にならない」
今年41本目。
一週目の週末動員ランキングが5位と高かったので、やっぱり人が多く行く映画って面白い理由があると思うし、本日2本目行く事が出来ました。
個人的には今年一番の「パラサイト」超えて来ました。オルディス・ホッジが好きだ。
退屈しなかったから、まあいいか
主人公が見えない敵にどんどん追い込まれていく。緊張感が続いて退屈しなかった。
しかし、例えば、大きな音で見る者を驚かせるのは手法として好きでない。驚いたからやや腹が立つのかもしれない。
それに、家の中で人の気配を感じた場合、人はまず明かりをつけるのではないか。犯人が透明人間であるために、物語に少し無理がある部分を感じた。
物語は追われ続けた主人公の当然の逆襲で終わる。「ミッドサマー」の終わり方を思い出した。これが今風なのかもしれない。
主人公をきゃしゃな、あるいは、か弱いタイプの女優が演じていれば物語全体の印象が違ったかもしれないと、あまり自信はないが思う。
やっぱり映画館は良い!と思える良作でした
ストーリー(特に終盤)や細かいところではそれなりにツッコミどころがありました。例えば、透明人間なんだからもっと他にやり方あるだろ〜みたいな。
しかし、なんと言えばいいのか「透明人間がいるかもしれない感覚」を出すのが非常に上手く、心霊モノのような恐怖感を味わうことができました。結果、細かいツッコミどころを補って余りある出来になっていると思います。
また、冒頭のシーンからもわかる通り物音には相当こだわっているようで、こういう細部の音響を味わえるのは映画館ならではだな〜と思いました。コロナ以降、久しぶりの映画館での鑑賞でしたが、やっぱり映画館っていいなと思いました笑
本当に怖いのは・・・。壮絶に描かれる、見えない恐怖。
【賛否両論チェック】
賛:“透明人間”という見えない恐怖に追いつめられるヒロインの姿に、観ていて手に汗握ること必至。次第に人間の持つ醜悪な一面が露呈していくのも、非常に皮肉的。
否:ホラー映画のような驚かせる描写が多いので、苦手な人は観られない。グロシーンもかなりあり。
まるでホラー映画のように、急に驚かせるシーンが多く、グロシーンも結構あるので、苦手な人には向きません。
危険な恋人から逃れたヒロインを襲う、“透明人間”という見えない恐怖。しかも周囲にも信じてもらえず、身に覚えのない事件によって孤立していく四面楚歌の状況の中、追いつめられたヒロインがその脅威にどう立ち向かっていくのか。圧巻の映像と共に描かれていくその鬼気迫る姿は、観ていてハラハラさせられっぱなしです。
そして次第に露わになっていくのは、人間が持つ本質的な狂気でもあります。姿が見えない“透明人間”の存在を通して、逆に人間の憎悪や殺意といった、普段は見えない醜い部分が露呈していく様は、まさに皮肉なものでもありますね。
ホラーやサスペンス好きは勿論のこと、普段はご覧にならない方でも、怖いもの見たさで挑戦してみるのもオススメです。
その伏線はすべての人を騙す
古典モンスター映画をリメイクする、ダーク・ユニバース一作目「ザ・マミー」は悲惨なできだったけど、これ、すごい。前半の全神経を研ぎ澄まして緊張させるカット、擦れた映画ファンに展開を予想させる伏線を貼っておいて、それを裏切る展開、そして戦慄のラスト。傑作。
アクション映画ではなく心理戦のサスペンス映画
透明人間が暴れ回るアクション映画かと思いきや、ほぼ終始サスペンスタッチの心理劇。
アクション映画を期待すると肩透かしを喰らうだろう。
自身の回りに死んだ筈の男が透明人間となり付き回っている?という不安に怯えながら過ごす主人公。
次第に事態が大事になる事件が次々に発生し、回りの人間には精神異常の殺人者と思われ孤立していく。
しかし、その結末とラストのサプライズ!
ふーん。なるほどね。という展開。
低予算ながら頑張った作品ということか。
ずーーっと薄暗いシーンばかりでしたけどね。
ドキドキのサスペンス
後半の流れはさすがに強引だし、「そうはならないだろ…」と思う部分もあったが、中だるみもほとんどなく、2時間強の時間を最後までドキドキさせてくれたという意味では、(雑な言い方だけど)コストパフォーマンスの良い映画とは言えるんだろうな。
主人公の女優さん。
その多少神経質そうな容姿から「(死んだはずの)彼氏にストーキングされているの!」と訴えるものの、それが他者には妄想や心の病気に見えるという「患者感」はよく出ていたし、鬼気迫るまさに迫真の演技だとは思ったが、そもそも観客にとっては彼女が正常で、犯人は「透明人間」だってことはほぼネタバレしてる訳だから、あの結末を目指すなら、むしろもっと「清純」だったり「被害者感」のある女優さんを起用した方が、ラストはもっとゾクッと来たかも。
ちょっとあの女優さんは、最初から普通に見てもちょっと怖い感じがしてしまう。率直に言って、あのラストに(悪い意味で)違和感を感じなかった。
『アス』に出てたって聞いて思い出したら、あのお金持ち一家の奥さんね。正直、やっぱりどっちかって言うとああいう「嫌な女」の役のほうが飲み込みやすいかも。
ま、個人的な感覚かも知れませんが。
【余談】
あと、この映画はいくつも「これは『フリ』ですよ」と分かるフリが出てくるけど、最初と最後のシーンでチラッと出てくる「犬の通電首輪」って何かの伏線になってたのかな…
Hulu製ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語で知っていた女優...
Hulu製ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語で知っていた女優さん。失礼ながら特別美人とは思えないんだけれど、表情で彼女の気持ちに共感でき作品にのめり込む。とても面白いサスペンスでした。
本年度の、「○○○映画」の暫定一位に決定。
本作は、DV気質の科学者の元から妻が逃走するところから始まります。取り残され、悲嘆のあまり自殺したと思われた彼が、ある奇想天外な方法で生きていた!と展開していく訳ですが、ネタバレに注意しようにも、表題でバレてますね。
H.G.ウェルズの同名小説を原作とし、作品としては1933年公開の『透明人間』の現代的なリブートという位置づけになる本作では、『攻殻機動隊』などでおなじみのある技術を使って透明化が可能となったという設定になっています。現実にも実用化されつつあるこの技術を、道徳観が欠如した人間に委ねたらどうなるか…、という問い自体は、原作とも共通した古典的テーマではありますが、今回の科学者は、異常さという面ではかなり仕上がった感があって、およそ観客が共感を抱く余地を持ち合わせていません。
主人公セシリアはそんな彼に様々な手法で追い詰められていく訳ですが、周囲の理解も得られず精神的追い詰められていく様は、SFというよりも、映画『ガス燈』が描くような心理サスペンスそのものです。この主人公の痛々しさと、狂った研究者許せん!という怒りが作品の駆動力となっていて、そこにさらに「相手に常に監視されている、忍び込まれている」という恐怖が作品の緊張感を増幅しています。
心理サスペンスはしばしば煮え切らないような、後味の悪い結末で終わることがありますが、本作の制作陣はそこまで底意地は悪くありません(むしろ観客に対して親切すぎて、結末の重要な伏線がバレバレとなっているということも…)。個人的には、今年度(勝手に認定)の「ざまぁ…っ!映画」部門の暫定一位に相応しい結末でした。
本作は、左右対称の構図を多用とした映像の美しさが非常に印象的で、さらにごく微細な物音が物語上非常に大きな意味を持っています。是非とも音響の良い映画館でご鑑賞を。
よく言えば想像をかきたてられる
他にも沢山の方がおっしゃっていますが、やはり結局誰が仕組んだものだったのかはっきりさせてくれた方が良かったかなぁ、と思います。もっと内情を描写してくれたら私好み…なんて笑
音も相まってハラハラしたりビックリしたり、ホラー要素がちょいちょいありつつも話がひっくり返ることもあり構成的には大好きです。
カメラワークや意味深なカットは怖がらせるためなのでしょうが、伏線もないのに妙にアップにしたりずっと同じ所を写したりするのは個人的に少し退屈でしたね。
スリラー
かつてのケヴィン・ベーコン版のように、透明人間モノにあるエロや、鉄板の透明人間ネタ(コートとグラサン等)は使わずに、スリラーに徹したところが面白かった。透明人間というより、ソシオパスのストーキングや精神的に追い込むのが怖い。でも光学迷彩完璧すぎて笑ってしまった。ラストの展開は大体予想通りかな。
おまけ
体が透明になる透明人間は目が見えないのである!(光が体を通過してしまうから)
スーツがでたあたりで…
なんか毛色の違う透明人間だなー、なんて思ってたら終盤の二転三転もなかなか面白く出来てて予想以上に面白かった。ケビンベーコンみたいな能天気な透明人間も面白いけどサスペンス感の強いこっちのが面白いな。
思わぬ拾い物
以前、ケビンべーコン主演の透明人間作品(インビシブル)を観た時はそれなりに楽しめたが、ポールハーボーベン監督のゲスさが満開作で、怖いというよりエロい作品だった。
今回の透明人間は、ソウの脚本担当が監督との事で、怖さと展開の妙をそれなりに期待しながら鑑賞。しかしながらハズレもあり得ると覚悟してた。結論は大当たり、かなりの良作だった。
冒頭からいきなりの緊迫シーン、これが凄かった。おどろおどろしい音楽の効果と、静と動の使い分け、意味ありげなカメラワークに騙され、突然の驚愕シーン。冒頭からまんまとビビらされた。その後のストーリー展開、アクションも多用され、冒頭シーン同様に『静と動』『いきなり驚愕シーン』『意味深なカメラワーク』が次から次に。あり得ないだろの展開も、最後には、あ、ならあの展開はあり得るなと。実に上手い。十分納得の、もうお腹いっぱい映画だった。
主演女優の雰囲気が『ミッドサマー』の主演女優に似てる事もあり、余計にドキドキしたという事もあるw。が、なんかもう少し華のある雰囲気の美人に演じて欲しかったし、折角の透明人間物ゆえに少しお色気が欲しかったかな。ポールハーボーベン作品(インビシブル)まで行く必要は無いがw
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