透明人間のレビュー・感想・評価
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そこまでしてでも、愛してる
その執念がすごいです。
何をどうセシリアを追い詰めたか、、、
具体的な内容は明かされてないが
精神的な苦痛に耐えかねたセシリアが逃げるが
透明人間となったエイドリアンに追い詰められていく。
最初から最後まで目が離せない。
久々に見入ってしまった。
疲弊していくセシリアを見るのは辛かった。。。
なぜトム(弟)だったのか、、、
エイドリアン役の男性はハンサムだし家は豪邸だし
私なら逃げずに居座るかも。笑
格闘が強いのは良かった!!
中盤のレストランのシーンまでは退屈でした。透明人間がイコライザー並みに格闘が強くて笑えます。単なるストーカーものなので、ヒロインが凄い美人だともっと良くなったと思います。尺が長いのに、最後これで終わりか!?とスッキリしませんでした。
透明になる方法を発見したのに、書類を隠したり、なりすましメールを送...
透明になる方法を発見したのに、書類を隠したり、なりすましメールを送ったりと、やることがしょぼい。
終盤になると行動がエスカレートして一気に緊迫するが、目的は妻(?)に戻ってきてほしいというもの。
それだけのために何人も殺すだろうか。
結末もすっきりするものではなく、もやもやしたものが残った。
完全犯罪⁈ 最後わかりづらいが…
音楽とか効果音とかブラムハウスの作品はやはりいいですね。あと怖い。透明人間?が誰なのかはわかってはいたが、最後にもうひとつオチがある。解釈が分かれるという人もいますが、旦那の表情が全てを物語っているでしょう。友達?の黒人の警官は張っていたわけで もみ消したということなんでしょうかね。ただ映像もスタイリッシュだし音楽もいいし。好きな作品ですね。
現代版へのアップデート!
この手の古典ホラーを現代的に解釈するにはそれなりの意味やリスクも伴うが、今作はそのあたりを見事に映像化していると思う。
キャスティングに有名な役者を起用してないのも、作品そのものをよりフラットに評価できる大きなポイントだろう。
こういう主人公が追い詰められていく作品のジャンルを
「ガスライト映画」というらしい!
なるほど👍
二転三転としてサスペンスとしてもよく出来ている。
ホラーといえば不気味な霊や化物が出て怖いというのが王道だが、
今作は相手が見えないのがかえって恐ろしく感じる。
透明人間を見たものと見てないものの心理描写がよく描かれていてリアルに感じた。
見えないものほど怖いものはない
とにかく怖い。恐ろしい。その一点張りです。最後までハラハラしっぱなしでした。びっくりするシーンはないものの、無音の空間が数秒映し出される演出だけでも観る人の恐怖心があおられます。透明人間というだけあって、姿は見えないけどどこかにいる。この「見えない」というだけで怖い。そういう映画でした。アメリカのホラーなだけあって、なかなかにドキドキさせてきて面白かったです。
アメリカのホラー映画って、日本のホラー映画ができないようなことしてくるんです。日本のホラーは、どちらかと言えばストーリーの方が鮮明に描いてあって、怖いテイストをストーリーの中のいろんな場面で入れ込んでる印象がありますが、アメリカはもうバンバン怖い演出を使ってとにかく鑑賞者を怖がらせること重視みたいな感じがあります。(あくまで個人の見解です。異論はもちろん受け入れます)ただ、「IT それが見えたら、終わり」なんかはストーリー性の方が濃かったと思います。でも「ドント・ブリーズ」のような映画はめっちゃ怖い、とにかく怖いって映画でした。この映画も同じタイプです。見えない何かが自分の周りで不可解なことを次々と起こしていく。それ以上の恐怖があるでしょうか。次はいつ何をその見えない何かがしてくるか分からないんです。もちろんですが、後味も悪かったです。でも、それもホラーのテイストの一部だと考えれば悪くないですね。最後まで観ても謎の残る映画ですが、ホラー好きにとってはなかなかの良作だと思います。
冷静な透明人間
透明人間は昔からいる(?)が、透明になったからと言って一切はしゃいだ感じがないのが今どきだなー。薬じゃなくてハイテクだし。
飽きずに見られたが、旦那の異常性をもっと強調してくれると主人公に感情移入できたと思う。最後に出てきた旦那はただのイケメンの大富豪だ。
それにしても、透明人間設定が廃れない理由がわかる。ワクワクするもん。武井壮さんじゃないけど、透明人間の倒し方考えちゃうのはあるあるだと思う。
現代の透明人間
透明人間自体は大昔からありますが、薬によって体組織が変異したものだったり、放射線による実験で生まれるものだったりいろいろ。2020年の現代で透明人間を実際に作るとしたら、やはりこういった光学迷彩のようなスーツになるのが自然なんでしょうね。
外見は幽遊白書の飛影よろしく目玉がいっぱい!
これ着て戦うのは動きにくそうだけど、いっぺん着てみたいです。
結末はちょっと意外な展開を見せます。
ここらで終わりかな?と思うところからまだ30分ほどあり、もう一捻り入れてくるのがとてもよかった!
透明人間が透明人間に……というのも皮肉が効いてましたね。
期待しすぎたんや…
あの…すみません、完全に見る前から☆4.5くらいつける気満々で鼻息荒く見始めたんで、何かもうサゲサゲでごめんなさいとしか…
吸血鬼やら狼人間やらミイラ男やら…モンスター系の映画って昔はよくやってて、親も自分も好きだったんですが、だいぶ前にちょろっとリバイバルしたきり、(割と最近の『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』はトム・クルーズ主演にしちゃ珍しくズッコケたし)どれもこれももう出てこないな、もう現代であの哀愁漂う耽美系映画は作れないのかな…と思っていたので、今回懐かしの透明人間を現代版リブート!ということで、ワクテカ通り越してツルピカハゲ丸になるレベルで(?)期待しまくっていました。
評判良かったし、今だって映画.comの評価☆3.7ですよ。これ単発にしちゃ高めと言って良いんじゃないですかね。予告も見て、「うわめっちゃこえええええ早く見てええええええ」と一人でテンション上げてみたりして。
結果ね。映画として面白かったですよ。ただ、やっぱり期待値が高すぎて…。
親も楽しみにしてたんで一緒に見たんですが、イマイチつまらなかったと言われました。ウーン、つまらなかったとまでは言わないけど… スゲー 気持チ ワカル。
何というか、期待してたものと全然違った感。
本作はPG12だそうだが、夫のDVがあまりにもキモいタイプだったせいか?確かに子供には見せたくない(グロがなくても)。エロシーンはなし。グロシーンはやや激しめの流血あり。『アス』や『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』が見られる人なら余裕。
どちらかというと精神にくる系。
アメリカ映画と思っていたが、調べたらアメリカとオーストラリアの合作だそうだ。雰囲気は確かに純粋なアメリカ映画らしくはないかもしれない。
あらすじ:
光学研究の第一人者である夫エイドリアンに何もかも支配される生活を送っていたセシリアは、セキュリティだらけの異様な自宅から逃げ出すため虎視眈々と脱出計画を立て続け、遂に妹エミリーの力を借りて命からがら逃げ出すことに成功する。しかし警察官のジェイムズとその娘シドニーの家へ転がり込んだ後も、セシリアの心はエイドリアンに支配されたまま、家から一歩も出られない日々が続いていた。家主と約束した「一歩でも外へ出る」努力を続けていたある日、誰にも知らせていないはずのジェイムズの家へ「エイドリアンが自殺したため遺産相続を」とセシリア宛の手紙が届く。エミリーやジェイムズはこれでもう安心だと考えていたが、エイドリアンの傲慢で狡猾な人格をよく把握していたセシリアは、「妻に出て行かれたくらいで自殺などするはずがない」「自殺を偽装し、今も私の傍にいるのでは」と考え始める。周囲は誰も相手にせず、徐々に孤立していくセシリアだったが…
まずね、最初に主人公の夫が光学系の優秀な研究者だってことがわかるんですが、これがわかった時点で手口もわかっちゃうから、特に「どうなってるの?」という不思議もないし、ラストがどうなるかも大体わかってしまうんですよね…
そもそも周りのキャラクター達が阿呆というか、何かあるとすーーーぐ主人公のこと嫌いになる。何やコレ、携帯小説か?嫌われ系(主人公が皆に嫌われててそこから救い出される?いじめられっ子の願望バリバリのジャンルがあるらしい)か?という展開がずっと続く。これが結構キツい。「こいつら馬鹿じゃねーの?」という白けた感情を押し殺すのに精一杯で、展開を追うのがかったるくなってくる。
とはいえ、不気味な雰囲気は最高で、恐らく半分以上の時間、透明人間は本当に「透明」で、昔のドラマなんかによくあった、何かウニョウニョした透過された物体が視聴者にだけ見えてるとかそんなこともなく、視聴者にも一切何も見えない状態が続く。
その割に、雰囲気はずーっと不気味で、エリザベス・モス演じるセシリアがエイドリアンの死の直後は笑顔があったものの、不審な出来事が続いてどんどん衰弱していく様や、誰にも信じてもらえないのに何度も「エイドリアンの仕業だ」と訴える悲痛な顔は、たった数週間の出来事とは思えないほど落差があり、鬼気迫っていた。
ストーリーは細かいところが甘すぎたが、俳優の演技と雰囲気でラストまで押し切った作品だと感じた。
本作が心底怖いと感じるかどうかに、自分の経験も関わってくるとも思う。
自分は過去に、流石にエイドリアンほど酷くはないだろうが、サイコパス的なストーカー気質のある奴が身近にいたことがある。ストーキングされていたのは同僚の女性で、最初は大勢いる友人の中の一人だったのが段々男の方だけがヒートアップし、女性のごく近しい友人達が守っていたが、お構いなしだったそうだ。
恋人でもないのに、皆で食事に行って女性が他の男性と仲良くしていると人目もはばからず大声で怒鳴り散らし、女性が謝ったら「君はいいんだよ」と言い、男性の方が謝ったら「絶対許さない」と返す、その後男性のことだけ徹底的に無視する等、話を聞けば聞くほど幼稚で、とてもじゃないが関わり合いになりたくないタイプだった。
こうして話を聞いてからだと意外に思うかもしれないが、こいつが職場では同性異性に関わらずやたらと人気のある奴で、同僚に話を聞けば「ノリが良い」「フレンドリー」「面白い」「優しい」「格好良い」などなど、皆に褒めちぎられるような男だった。
その職場を離れてだいぶ経ってから、そこの元同僚たちと遊びに行く機会があり、その時初めてそいつのことがずっと好きじゃなかった(というか怖かった)と白状したら、ストーキングされていた女性の友人からおずおずとその話を聞かされて驚いた。しかも、まだストーキングは続いているという。
同僚のほとんどはそんなことは知らず、自分が辞めた後も会った友人らは皆「あいつは良い奴」と言い続けていた。こういう奴は得てして外面だけは良いんだろう、騙されるまいとその時心に刻んだわけだが、同時にこういう奴に「利用される側」になってしまった時、どう回避すべきなのかとも考えるようになった。こいつのようにすぐボロを出すような奴ならまだ良い。でも、エイドリアンみたいな奴だったらどうなる?
ストーキングされていた女性も、本当にごく近しい友人にしか相談していなかったそうだ。セシリアのようになりたくなかったからだろう。自分も「あいつは良い奴だよ」と口を揃える同僚の前で「好きになれない」とはまさか言えなかった。周りがどちらの味方をするかわかってたから。
そういう経験があって、本作を見ても「透明人間」ではなくどうしてもサイコパスの気持ち悪いストーカー映画を見せられた気分になってしまい、気分が悪くなった。こういうのじゃないんだ、見たかったのは…
本作の透明人間が怖いのは、透明だからじゃなく単にキモ系サイコパスだから。そして、周りが誰も自分を信じてくれないから。
折角『透明人間』というタイトルなのだから、「透明だからこその怖さ」をもっと見せて欲しかった。本作でやっていることは、監視・盗撮・暴力・誰もいない間に勝手に物を動かすなど、まあまあ頑張れば透明でなくてもやれるようなことが結構多く、ただの「ストーカーの恐怖」とあまり変わらない。
ただ、上にも書いた通り透明人間になっている時は視聴者にも一切存在が見えないので、逆に「透明だからこその怖さ」が出せないというジレンマがあったのかもしれない。視聴者にだけ透明人間がどこにいて何をしているのか見えるなら、「何かされているのに登場人物は気付いていない」という恐怖が演出できる。が、それはもう使い古されたと思ったんだろう。
でも完全透明で怖いのは、透明人間が既に傍にいるのかどうかがわからない序盤だけで、透明人間が既にセシリアの傍にいるとわかったあとは、不気味な雰囲気作りと俳優陣の演技力に支えられてラストまでどうにか運びきった感じ。
ラストは完全に何が起こったかわかるようにはなってるけど、定番アメリカ映画のように全部ハッキリとキャラクターの口から説明されたり、映像で見せたりすることなく終わる。このモヤモヤ感はとてもシリアスな本作のテーマに合っていて良かった。
そして、最後のセシリアの「遂に解放された」という表情が良い。実際DVや虐待、暴力行為などを受けている人達にとって、加害者が生きている限り本当の自由は感じられないだろう。まさに「見えなくてもいつも君の傍にいる」だ。遠くへ引っ越そうが、加害者が捕まろうが、どれだけ月日が経とうが、加害者は「常に傍にいる」。
経験のない人にとっては「距離が取れれば良い」「捕まったから安心」だろうが、長年搾取され続けた被害者にとってそれは綺麗事でしかない。自分の手で終わらせない限り、加害者は永遠に被害者の傍に張り付いている。そういう表現がとても良かった。
ただ、メインがやっぱり透明人間ではなく、ただ「ストーカーやDV加害者が怖い」内容になってしまってるんだよなあ…エイドリアンが「何をしてでも自分に恥をかかせたセシリアを探し出して貶めてやる」という醜い執着心や逆恨みが全ての発端であり、透明になること自体に何の意味もなくなっている。
昔の透明人間のように、うっかり何かのキッカケで透明になってしまい、人目を気にしなくて良くなったことで本性が現れたり、透明になる薬自体に元の人格を破壊する副作用があったりではなく、エイドリアンは元々異常者で、それが怖いというだけの話になっている。そういう人間に出会ったことがない人は、それがむしろ怖いのかもしれないが、天才異常者が最先端技術を手にしたらそりゃ怖いよ、としか言いようがない。
ちなみに直後に『アス』も観賞したのですが、こちらは物凄い数の伏線が散りばめてあり、考察しがいがあるだろうし、ただぼーっと見てても結構ハラハラしたので、余計に本作の印象が薄れてしまいました。
多分、良かったんだと思うんですが…また見るかと言われたら微妙かも。でも主演のエリザベス・モスの演技が本当に本当に良かったので、地上波でやってたらまた見るかもしれません。
たまたま『アス』と一緒にDVD借りてきたんですが、『アス』にもエリザベス・モス出演してて「あああさっきの人~~~!!!」とちょっと興奮。『アス』での演技も良かった…何か凄い俳優を知ってしまった…
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全然深刻な
ネタバレではないが
一応改行
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エイドリアンの作った光学迷彩スーツがまじでだせえ…黒いスパイダーマンみてーなの出てきたぞwwと親と笑ってしまいました。
スーツが出てきてからめちゃくちゃヒーローものみたいな絵面になっちゃって、余計に拍子抜けしてしまいました。何じゃこりゃ、ギャグか。
でも昔は透明人間といったら薬を飲んで…だったのが、近年では人体を透明にすることはできないことがわかり(血を透明にするには赤血球など色のついた物質を抜かなければならず、抜いたら死ぬため)、今は透明になりたいなら光学迷彩スーツが最も現実的なんだそうだ。
光学迷彩というとアメリカが軍に使おうと躍起になってるアレか~程度の知識しかなかったんですが、今のところ暫く実現はしないようです。しかしアメリカはほんと何でも新技術は軍に使いたがりますね。
日本だったら、実現したら犯罪が増えるのと、野生動物観察や写真家の人達が助かるくらいのもんじゃね?とか思ってしまいますが…まぁ日本でも知らぬ間に政治に使われたりしてるんでしょうねえ。
モンスター系リバイバル開始か!とか思ってたんですが、個人的には…でもとりあえず本作は評判良かったので、他のモンスター系も今後どんどん出てきてくれるかな?
吸血鬼映画の話は前々からあるそうで、MCU『キャプテン・アメリカ』のウィンターソルジャー役セバスチャン・スタンが「ぜひ吸血鬼役をやりたい。ルーマニア出身だし」と何度か言ってるんですが、ずーーーーと製作側の話が進まないまま。
何でも良いからとにかく作ってくれ…吸血鬼楽しみにしとるんじゃ…『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のトム・クルーズみたいな美形でも別に構わんけど、どうせなら昔ながらのダンディなやつ頼むわ…
見えない恐怖を見事に映像で表現した作品
スリラーに留まらず骨太のストーリーが見応えある。
透明人間と戦い追い詰めていくシーンは手に汗握る。アメコミヒーローもののような演出。
どこに潜んでいるのかと主人公と一緒に映像を観察してしまう。
精神的に追い込まれていきながらも復讐を強く実行する真の強さを持った主人公を演じきった主演の演技が素晴らしい。
今どき透明人間て、と思ったけど
古典的な題材ながら、ヒロインが堕ちていく展開が、スリリングで面白かったです。
前半は、京都の人から「丁寧な仕事しはりますなぁ〜」と言われるくらい丁寧なフリに感じました。
後半はフロム・ダスク・ティル・ドーンほどではないにせよ、変化球仕上げながら、フリの回収も忘れない感じ。
創り手の 執着 に近い 思い入れ が感じられて、好感が持てました。
エリザベスモスがすごい
見ようと思ってたらいつの間にか終わっていて、気が付いたらプライムに上がっていて幸せな気分で観た映画。
エリザベスモスが全てのような作品で、それくらい彼女の存在感がすごいです。
冒頭は東映のオープニング見てるみたいで何だか和んでしまいましたw
薬をもった逃走劇から始まるのですが、それに追いついた脚力と窓ガラスを叩き割るパンチ力に驚かされます。超人すぎ。
それと匿ってくれる黒人の友人が素敵すぎで、腕もすごい太いし男が見ても惚れ惚れします。
だんだん追い詰められていく描き方がとても丁寧なのですが、タイトルで全て物語ってしまっているのでちょっと意外性がないんですね。
あと「アップグレード」もでしたが、少し設定が荒い(スーツそのものが)かなと…まぁ細かい事は気にしないで見ろよって感じなのかもしれませんが。
それでもレストラン辺りからぐっと緊張感が上がる展開とノイジーな音楽が良いです。
それと透明に追い詰められて行く独特なカメラワークはすごく良かったですね。
そして物語終盤から、ヒロインじゃなく完全にサイコパスの顔になっているのが見応えがあります。ここら辺からかなりミステリーな要素を絡めてきて、スリリングな緊張感が最後まで持続してました。
終わってみると透明人間自体の恐怖より、感染していくかのような狂気にぞくりとしました。
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