大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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映画愛を愚弄しているとしか思えない。
所謂、よく黒歴史映画で話題に挙がりがちな、 「デビルマン」や「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」などよりも、ある意味では、本作の方がタチが悪い気がする。 この映画の何がタチが悪いって、明らかにふざけながら、客をバカにしながら作っているスタンスが根底にある事だ。 いや、もしかしたら真剣に作っていたのかもしれないが、お世辞にも全くそうは見えないのだ。 先述の2作品は、結果的には大外しをしてしまったのかもしれないが、 少なくとも真剣さはあっただろうし、決して半笑い状態では作ってはいないと思う。 ところが本作は、その真剣さすら感じられない。だから最早ネタにすらもならない。 コメディを真剣にやらずに、半笑いでふざけてやっているのは、そのコメディに対しても侮辱以外の何物でも無いだろう。 あまつさえ、プロデューサーが弁明し、それどころか客のせいにするという最低最悪の始末。 そんな「あとしまつ」の前に、もっとやるべきことがあっただろうに。
ウン○+ゲロ=ギンナン?ギンナンに失礼でしょ?
確かに、いろんな映画で怪獣死ぬけど、死体困るよね。政府内でどの省が処理をするかでモメる。たどり着いた案が、ダムを爆破して海まで流す。少し前、鯨が浜辺で死んで、その処理をどうするか、とニュースで見たことがある。焼却するか、標本にして博物館で展示するか、検討された末、海まで運んで沈める事になったと報じていた。映画の中でそんなにモメるより、もっと早く思いついてもいいのに! コメディ的な場面もいくつもあり、面白いけど、もっとコメディにするか、もっと本格的にするか、はっきりした方が良かったと思う。 ユキノがアラタの事をまだ愛していると言っているのに、ならば何故雨音と結婚したのか、その辺りももう少しあってもいいし、アラタの正体、もう少し説明してほしい。 それにしても、二階堂ふみのなんとも贅沢な使い方、勿体無い!
ジョーズを見に行ったつもりがシャークネードを見せられたらそりゃ怒るだろう
確かに公開後の監督のコメント(言い訳)通りに撮られてはいると思います でもそれ、大作として作るネタじゃないよね この作品の敗因は一つ 規模がデカくなりすぎたことでしょう B級役者を使ってB級映画としてB級ファンに見せてたら、ひょっとしたらカルト的人気を得たかもしれませんが そりゃ日本の役者の演技はB級かもしれないけどさあ バカバカしさが先に立ってクスリとも笑えませんでしたね
これはコメディでいいのかって映画
この映画に限ったことじゃないけど、終わり方がんーつてなったり、え?これってこーゆうこと?みたいなのが多くて見ててスッキリしない。結局、この映画もコメディ的な感じで見ればキャストもいいし、内容もまぁまぁ面白かったけど最後がスッキリしなかった。私の理解力のなさからか・・・まぁ、結局は倒したやつが責任もって後始末したって感じか。
低評価も込みの映画ですよ
これは往年のパロディ映画「フライング・ハイ」や「裸の銃を持つ男」または「オースティンパワーズ」などと同じ種類の映画なのですゾ! そんな映画に対して「こんなのは特撮怪獣映画を冒涜してる!」なんてのはアホ丸出しなんです。 パロディ映画の特質として低評価こそ高評価の証になり得るのです。 かつてPTAが猛抗議したと言う「8時だョ!全員集合」や子供に見せたくないアニメナンバーワン「クレヨンしんちゃん」などの何と面白かった事! 惜しむらくは主演の二人をもっと「マジ」な役者にしてもらいたかったですね。 対象が権威的であればあるほど茶化し甲斐があるので西島秀俊と北川景子ではいかがでしょうか? これならキャスティング自体がパロディになってますから真剣な表情で画面に登場するだけでニヤニヤできると思います。
採点は自分は甘めのほうですが
0点以下の点数が無いから採点は相当甘めにしてますが流石にこれは無いわ。 笑わせるシーンがあり得ないレベルというか天文学的な滑りでシンゴジラ的な展開だと思わせる予告詐欺を抜きにしたっていくらなんでもバカにし過ぎ! 感情の起伏が0.001ミクロンも無いまま最後までただ画面を観ているとか興味の無いテレビのCMが数兆倍エンタメでUSJレベルの楽しさだと初めて知りましたよ(マジでガチで本当です) 感想を書く為に我慢して最後までしっかり見ましたが自分の見た映画でここまで酷い作品は無いし完走した自分は本当によく頑張ったから偉いよなあってつくづくおもいましたよ! ここが更に突出して1番ダメな部分なんだけどそういう声に対して監督がコメントであー自分の意図した事理解出来なかったんですねー残念ですって絶望的につまらない作品を作った癖に見てる観客の理解力が足りないせいにして面白く無いって言ってる観客が悪いって言いやがったのは許せないです(監督は被害者で一切悪く無いと間接的に言ってます 本当にこれ言ってますが納得出来る人居ますか?) これに関しては面白く思ってる人には申し訳ないですが 本当に最強に最悪だと思ってます。 あと真面目にふざけてなくて 軽い感じでチャラくふざけてるバカにした感じが画面から伝わって来るので色々と最悪ですし それくらいの事はいくらなんでもわかりますから余計にムカつきますね。 コメディは合うとか合わないあるジャンルなのは理解しているけどそういう話以前の問題だと思ってます。 元映画秘宝の評論家も異常に怒ってたけど完全同意でした。 あと全く同意してもらわなくて結構で文句のコメントどんどん書いてもらって構わないってくらい自分にはダメでした。 2024年の10月の時点でこれよりダメな作品はまだ無いです🫡
聖と俗ってやつですかね?
俗な人たちの卑しさ、笑っちゃうくらいのバカバカしさ。状況の設定とか、そこかしこに仕掛けられた皮肉とか、なかなか楽しめましたけどねぇ。なんでこんなに評価が低いのか、不思議です。
題材は面白くなりそうなんですが
連休中に配信サイトで視聴 なんとなく名前だけは知っている状況でした。 怪獣が倒された後の対処をどうしていくか という面白くなりそうな素材だったんですが 正直面白くなかったです ふざけた話題を大真面目な雰囲気で扱ってるとかなら面白いと思ったけど ふざけた人たちがふざけた話題を真面目っぽくやっても僕は面白くは感じませんでした 山田涼介くんはなかなか作品に恵まれませんね😢
ずい分評価が低いようだがそこそこおもしろかったと思う。 怪獣を倒す...
ずい分評価が低いようだがそこそこおもしろかったと思う。 怪獣を倒すことがメインではなく、怪獣の死体をどう処理するかにスポットを当てたのは斬新。 少しふざけ過ぎの感じはあるが、あれくらいは許容範囲内だろう。 それにしてもあんな大怪獣、どこからどうやって飛んできたのか。
さてさて、どうやって始末を着けるのか?
それが気になったので観た人が多いのではないかと思います。 実際にあの質量の生物の死骸を始末するだけでも大変なんだろう。 で、大怪獣ともなるとその身体の性質からも未知のもので既存の方法が通用しないのは分かる。 作品としては緩めのコメディであるため、ベテラン俳優たちが一生懸命ふざけてくれます。 下ネタもポンポン飛び出し、ウケるウケざるに関わらずしょうもない絡みを見せてくれます。 このバタバタ感がお好きな方には良い作品になると思います。 オマケで付いてきた恋愛要素なんかはまぁどーでもよろしい(笑) しかしまさかラストに持ってきたのはまさに専門家だったとは…。 「パシフィックリム」で怪獣と戦った菊地凛子が怪獣退治の専門家として出てきた辺りから「おや?」となり、特務隊で「ん?」ってなるよね。 あんなシルエット使って良かったんかなぁ? 心配になるよ。 最後の最後まで次回作はメラ、甲羅と身体を分けて…とか言ってる。予算も半分とか…。 最後のギリギリまでふざけ続けた作品だった。
BGMくらいでちょうど良い
初めは真剣に見ていたのですが気づけば洗い物や片付けの際のBGMと化していました。 最初の山田君のバイクのシーン、スタントさんとの切り替わりがあからさまであれは良いのかしら?びっくりして何回も見ちゃいました。 雰囲気の統一感がなくどっちらけなのが残念。山田君や濱田岳君、たおちゃんはあくまで真剣で、政治的な裏工作(とも言い切れないが)もあって現実的な描写もありましたが、中途半端なギャグ要素が空回りしていてどっちの雰囲気を追えばいいのかわかりませんでした。 あと、一部の棒読みメンバーが余計学芸会感出してくるのでキャスティングって大事。 やり切った素晴らしい演者さんたちに拍手を。
いったいなにがおきているのか・・・
アリオ行った時にポスターが出てて面白そう、と思って息子に一緒にいくか聞いてみたら「酷評らしいよ」との事だったので劇場では見ないまま、気づいたらアマプラに来てたので見てみた センスのあるかっこよさを目指してみたけど外してしまいました、的な、どう受け止めたら良いのかわからない字幕での頭出しからスタート その後はイケメンと感傷的な女の子のトレンディドラマを見せられたあと、イケメンが、これ何を目指してるの?ってほど糞ダサいヘルメットをかぶって、同じ粒度のダサさを誇るバイクで去っていく 続けて状況説明シーンがいくつか続いて、さっきの感傷的な女の子が家帰ってもう一回感傷に浸ってたらちょび髭旦那が帰ってきて、、、 ってところでギブアップ 基本的に映画は極力予備知識が無い状態で見る主義で、ここからどっちにベクトルが向いていくのかというところにワクワクしたい派の人間なんだけど、とにかく邦画にありがちなイケメンとかアイドルをかっこよく見せとけばオケ、的な映画なのにはずしまくってる印象でおなかいっぱいになりました それから日が経って、そういえばここの口コミはどうなんだろうとチェックしてみたら、案の定散々に叩かれてるのを見て納得したんだけど、でもなんか俺が前回ギブアップした時の印象と違う事が書かれていて、これ実はコメディなの?二枚目が真面目にダサい事をやる類のコメディなの?だからあんな糞ダサヘルメットだったの? と、改めて興味がふつふつと沸いてきたので再度チャレンジ 各大臣を集めた会議のシーンで、みんなが言ってた「1ミリも面白くないコメディ」ってのが理解できて、それはそれとして楽しめるかも、と思ったんだけど、ごめんなさい、20分までは頑張りました ホント、ごめんなさい もう無理 どうやっても完走できる自信がない
有名俳優の無駄遣いが素晴らしいコメディ
最後の最後に「最初からそうしとけよって」っていうツッコミたくなるけど、 ヒーロー物的な味方をしないで、 有名俳優の無駄遣いが素晴らしいコメディとして見ると、そこそこ面白い。
散々なレビューを読んで覚悟していたが
思っていたよりずっと酷かった。 タイトルの通り「大怪獣のあとしまつ」を観たかったのに。 その軸となる話はいい加減で、サブストーリーに夫婦のダブル不倫とか、要らん寒々しい小ネタとギャグ。 笑えない笑えない笑えないの連続。 いやー…
着眼点は認める。でもそれ以前の問題では?
昭和生まれの特撮やらロボットアニメ世代なら、「素晴らしい着眼点だな。」 なぁ〜んて思い劇場に足を運ぶんでしょう。 劇場に足を運ばなかったおっさんです。(爆) 邦画にはほぼ期待していない。 しかも、あまりの酷評過ぎる作品って、「どんなに酷いんだろう?」って、シネコンの無料ポイント使って鑑賞するんだけど、この作品は興味が持てなかった。 月日が経過し、Amazon primeで配信。 定額払っているなら鑑賞と、貧乏根性丸出し。(爆) で、VODで再生したら・・・ 開始数秒で・・・ 「こりゃダメだ。」 松竹と東映のロゴが立て続けに出た途端、「酷評の原因はこれか。」 と、素直に思えた。 どちらかが単独でやれば、違った作品だったんじゃないの? とは思える。 多分、共同出資なら、互いの思惑もあり、結局中途半端。 1番可哀想なのは、現場の人間では? 何だか、シリアス路線で笑わす内容なのか? 真面目な内容なのか? 全然ハッキリしないし。 まぁ、芸能界の裏側は知らんが、大手同士の共作はやらんほうがいいと思う。
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