大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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三木聡監督作品と理解して観たので○
とても面白かったですよ。 三木聡監督作品とちゃんと理解して観たので。 言葉でのふざけ合いも、 所々での下ネタも、 岩松了さんとふせえりさんのやり取りも、 最後の大切な後始末シーンがアレでも(笑) 時効警察がお好きな方にはおすすめします。 あの感じがたくさん盛り込まれています(笑) ゴジラなどのシリアスで大迫力な映画の続きのようなものを期待される方にはおすすめしません。 全然違います(笑) マイナス0.5の理由は、お気に入りの染谷将太さんをあんな扱いにしちゃっていた個人的理由からです(笑)
政府内の阿呆っぷりが笑えるパロディー悲劇として楽しめました。
目下進行中の原発の廃炉作業を仮想世界として見事に描いた娯楽大作ですね。政府内の呆れるほどの言動が現実世界を投影しているようですあっぱれ。クソvsゲロ論争の結果が銀杏はまさに国文系。官房長官もいいね。これ以上はご覧あれ。 東映・松竹連合が東宝に挑んだのも嬉しいですね。ヤクザ映画の東映と寅さんの松竹が握手したなんて前代未聞。続編もありかな。
ただただ落語のように楽しい時間をつかうための人に
マスクが強要され、間隔をあけて生活し、自由に出かけられず、日常がトゲトゲしている昨今、 何も考えずに、見て面白がれる映画。 整合性や辻褄、などあまり気にしないでディズニーのような、落語のようななんでもありの非日常を 楽しめばいいと思います。 もともとはじめから、あまりにも大きすぎる大怪獣からして、いままでいなかったんじゃないかなと思います。ギャクがわからなかったら笑わなければいい、笑えない微妙な間を楽しめるかどうかだと思います。 逆説的ですが、観る前に笑ってはいけない、と思って観るとより楽しめます。 ギャラクシー街道のような、観客を周回遅れにさせている。
視点を変えて観れば
かなり厳しい評価が多いけど、自分はけっこう楽しめました。
というのも、この作品自分の記憶が間違ってなければとある漫画家が駆け出しの頃に持ち込み作として書かれた漫画が原作になっているので、いわゆる大場つぐみシリーズと言えなくもない。
今から15~20年ぐらい前でしょうか、ジャンプ増刊号季刊紙という新人作家やなかなか芽のでない漫画家の作品を掲載して読者の評価をみるお試し掲載が主流だったころの話ですが・・・
見たかぎり、原作に忠実な分ストーリー等が稚拙に感じるのはそのせいかと。
それを踏まえた上で観れば、少しは楽しめるかと(もともとそれを看過できない方は別として)。
ネタ
ネタにするにはいいんじゃないでしょうか。 「さよならジュピター」「シベリア超特急」に比肩するトンデモ映画になるかも!それをリアルタイムで観たら、あなたは歴史の証言者になれるのです。 個人的には、面白くない映画なんてないのです。なんでこうなっちゃったんだろう?って考えるのもまた映画の楽しみ方ということで!
壮大なスケールの不倫ラブコメディ(下ネタあり)
この映画を一言で語ると、こうなるのでしょうね。 この馬鹿馬鹿しい脚本に対して、主役の山田涼介さんと土屋太鳳さんと濱田岳さんがシリアスな演技で支えておられて、バライティー感満載の映画になってます。 ちょうど初代ウルトラマン世代の方々が、下ネタにリアクション出来る年代になっているのも想定してる事も監督は織込み済みなのでしょうね。細かいツッコミどころがいくつもありますが、肩の凝らないバライティー映画と達観して観れば楽しい映画だと思いました。
人生の2時間をこの映画に使うという実感
友人に誘われて、自分もすこーーーーしだけ、気になっていたのもあって映画館で鑑賞。
1900円…思考が麻痺していたのか何も感じずにお金払いましたけど、これは…
内容は「怪獣の死体処理」と、目の付け所は面白い、と思ったが
・急な不倫キスシーン(全く必要性が無い)
・結構直接的な下ネタの言動(全然笑えない)
・ウ●コ、ゲ●も個人的には連呼されると単純に不快だった
などでう〜〜んという感じです。
最後主人公アラタがなんか2年前光に包まれて消えた理由がわかる、「これが最後まで見ないとわからないオチだ!アラタの正体はネタバレ禁止!」…とまで言うほどでもないラストに「えぇ…」という感じ…ランチャーあんな苦労して3回打ってから変身したのはなんでなん???理由を求めるのは理不尽ですか??
あとどっか途中で寝ました…が、話についてけない、とは全くならなかった!←唯一のプラス要素かもしれない。
同じ上映会にいた方でめちゃ笑ってた方もいたので面白い人には面白い…のかな…とも思いましたが、この手の映画は劇場公開終了後に家でゆるっと見る方が自分にはあってると思いました。
真面目にやって低評価だと嫌なので最初からふざけました
タイトル通りの印象。 クイズ番組とかで芸人が真面目に考えずにボケるやつ。あれ。 そういうのが面白いと思う人向けの悪ふざけコメディ映画。 『シンゴジラ』が『Zアイランド』なら、本作は『極道大戦争』。 無能で自分勝手で何も決められない政治家、縄張り意識で足を引っ張り合う現場。 この切り口のまま、あらすじ変えずに徹底的に真面目に作っていたら、それはそれでそれなりの評価を得られたと思うのだが。 それらは単なるギャグ要素としか思えなかったのだろうか。 それともシンゴジラをただ腐したかっただけですかね。 シンゴジラの評価でシンウルトラマンを作る庵野を、かな。 星1.5。 デビルマン級?ご冗談を。 真面目に作れる人が真面目に作らなかった、単なる駄作ですよ。
素直に見よう
あらすじの時点でわくわくしかしない 秀逸な設定。 評価レビューは悪い方に大荒れでしたが見に行ってきました。 普通に面白い邦画でした。所々下ネタテイストな親父ギャグがあるので、嫌いな人は嫌いだと思いますが、映画としてのできはいい方だと思います。特撮とかギャグとかに強い思い入れがあるかたが、悪く騒いでるだけだと思います。
良かったのはテーマだけ
永遠につまらないオヤジギャグを見せられてるような感じの映画。
最初のほうは苦笑いしながら見れますが、出てくるギャグがずっと同じ流ればかりなので途中からは苦笑いすらも出来なくなります。
面白いギャグは一切なく、下ネタに関しては小学生レベルのやり取りばかり(小学生の方が面白いかも?)。
ストーリーも意味不明です。
序盤にあった「神がいきなり物語を終わらせてしまう」みたいなセリフの時点で何となく察しはついていましたが、それでもあの終わり方は酷い。
ダム放流の時に怪獣の体内にあるガスが屁として放出されるシーンも酷かったですが、最終的に主人公が変身して宇宙(?)に持っていって終わるとか…てかそれが出来るんなら最初からそうすればよかったのでは?
今まで何作も作られてきた怪獣物の倒すところじゃなく、倒した後どうするか?に目を付けれた着眼点はとてもいいのに、本当にもったいない。
せっかく今、コロナで疫病に敏感になっているのだから、もっとこう、致死性の高いウイルスが出るとか、汚染物質や放射物質が川から海に流れ出たことで世界的問題になるとか、話の広げ方はいくらでもあったはずなのに、何故一番現実味の無い方へ向かってしまったのか…
冗談なのか本気なのかわかりませんが、第二弾なんか絶対作らない方がいいです。金と時間の無駄です。
テーマである「大怪獣の後始末をどうするか?」自体はとても良いので、別の監督に同じテーマで作ってもらいたいですね。もちろんコメディじゃなく、現実味のあるシミュレーション風にして。
んー。これはなんともいえない作品に出会ってしまったな、という印象。...
んー。これはなんともいえない作品に出会ってしまったな、という印象。三木監督ということで三木監督らしいダウナー系のギャグとあってないようなストーリーは健在。ただあれは深夜ドラマの枠の中で生きる武器であって、映画、ましてや特撮映画でそれをやってもハマらないのはしょうがない。
シンゴジラやウルトラマンへのある種カウンター的なことを試みていて、企画は凄く面白そうな内容だが、個人的にはあらすじが一番面白かった。
怪獣の造形はしっかりしていて、怪獣が映る描写は楽しいが、CGの作りや合成の荒さが目立ちそれがノイズに。映画のクオリティラインがぐちゃぐちゃで観ていられなかった。
レビューをみて興味をもちました
とんでもない映画という記事を見て映画館に直行しました! あとから時効警察の監督と知ったのですが、シュールな笑いがまったくわからず、気付いたら終わった感じです。 人それぞれの解釈なので面白いと思った方ももちろんいることは承知しておりますが、なかなかの映画だと感じました!
予告編観てもわかるでしょ
予告編等に騙された~ って言う人いるけど… え?? 題材や予告編やポスターを何処から見ても、こんなんコメディかバカ映画でしょうに… コメディの内容の好き嫌いだったらわかるけど、そうじゃないならこういったバカバカしい映画は観るべきではないと思います。 個人的にはクスクスと笑えたので、面白かったですよ~
教科書
邦画のダメなところを詰め込んだ映画 予告で期待感をあおりすぎ キャストだけはいい 笑えないギャグ(下ネタ、オヤジギャグ、政治) 無駄なキスシーン 無理矢理なラスト 意味を持たせている様でなんの意味もないシーン
修験場
騒音の中、自分と向き合い、心を無にし、宇宙を感じる、そういった修行をされている方の場所でした。ただ全国どこにでもあるという稀に見る好条件なので、残念ながらお金が発生します。私はそうゆう場所だと知らず開場初日に入ってしまったので、この評価になります。 私の様に、そうゆう場所だと知らずに入ってしまった方。ご報告が遅れてしまった事、心よりお詫び申し上げます。
下北沢あたりの小劇場でお馴染みの劇団のお芝居として観たら楽しく笑えたのかも知れない。
さて、駆除した怪獣の死体処理にまつわるコメディというとそれなりのリアリティの元に描かれる政治的なドタバタ劇と想像される訳ですがどうやらちょっと違う。特務隊とか国防軍とか現実からずらした架空の名称になっているのは怪獣映画ではよくあることだが、この映画におけるリアリティのレベルが見えてくるのにかなりの時間を要する。どこに連れて行かれるのか分からないミステリートレイン状態で映画は進むがそれがどうにも乗り心地がよくない。
どうやらこの作品は怪獣の死体をめぐるシチュエーションコメディであり、それ以上のことは特に求めていないように思われる。腐敗ガスの拡散や予定通りに進まないダム爆破など危機的状況が何度か登場するが、それは笑いを生み出すシチュエーションを作り出すためのものであって、実は具体的に何がどうなっているのかはあまりよく分からない。
ミステリートレインは展開のポイントで必ず外す方向に進み、おそらく目的地というものは存在しない。そういう意味では納得のラストである。そしてそこから生み出される笑いであるが、今笑えることやってますよ面白いでしょ!というサインありありの演出であり好みがとても分かれるだろうが私は興醒めに感じた。で、小劇場演劇的あるいはテレビのバラエティ番組的なシナリオと演出をカバーしようとしてか撮影と編集が過剰に頑張っており、内容との乖離がこの上ない。手持ちカメラでガンガン振り回して短いカット尺で重ねるとか意図が見えすぎて興醒めですね。やめてくれーという気分になりました。
松竹がよくやるような大物俳優主演のコメディと銘打ってくれればなるほどとなったのかも知れないけど、宣伝の方向性はそうではなかった。それも意図的なものでしょう。
研究対象としてはとても面白い、有意義な作品でした。こんなに長文を書いてしまいましたしね。
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