大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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真面目にやって低評価だと嫌なので最初からふざけました
タイトル通りの印象。
クイズ番組とかで芸人が真面目に考えずにボケるやつ。あれ。
そういうのが面白いと思う人向けの悪ふざけコメディ映画。
『シンゴジラ』が『Zアイランド』なら、本作は『極道大戦争』。
無能で自分勝手で何も決められない政治家、縄張り意識で足を引っ張り合う現場。
この切り口のまま、あらすじ変えずに徹底的に真面目に作っていたら、それはそれでそれなりの評価を得られたと思うのだが。
それらは単なるギャグ要素としか思えなかったのだろうか。
それともシンゴジラをただ腐したかっただけですかね。
シンゴジラの評価でシンウルトラマンを作る庵野を、かな。
星1.5。
デビルマン級?ご冗談を。
真面目に作れる人が真面目に作らなかった、単なる駄作ですよ。
素直に見よう
あらすじの時点でわくわくしかしない 秀逸な設定。
評価レビューは悪い方に大荒れでしたが見に行ってきました。
普通に面白い邦画でした。所々下ネタテイストな親父ギャグがあるので、嫌いな人は嫌いだと思いますが、映画としてのできはいい方だと思います。特撮とかギャグとかに強い思い入れがあるかたが、悪く騒いでるだけだと思います。
良かったのはテーマだけ
永遠につまらないオヤジギャグを見せられてるような感じの映画。
最初のほうは苦笑いしながら見れますが、出てくるギャグがずっと同じ流ればかりなので途中からは苦笑いすらも出来なくなります。
面白いギャグは一切なく、下ネタに関しては小学生レベルのやり取りばかり(小学生の方が面白いかも?)。
ストーリーも意味不明です。
序盤にあった「神がいきなり物語を終わらせてしまう」みたいなセリフの時点で何となく察しはついていましたが、それでもあの終わり方は酷い。
ダム放流の時に怪獣の体内にあるガスが屁として放出されるシーンも酷かったですが、最終的に主人公が変身して宇宙(?)に持っていって終わるとか…てかそれが出来るんなら最初からそうすればよかったのでは?
今まで何作も作られてきた怪獣物の倒すところじゃなく、倒した後どうするか?に目を付けれた着眼点はとてもいいのに、本当にもったいない。
せっかく今、コロナで疫病に敏感になっているのだから、もっとこう、致死性の高いウイルスが出るとか、汚染物質や放射物質が川から海に流れ出たことで世界的問題になるとか、話の広げ方はいくらでもあったはずなのに、何故一番現実味の無い方へ向かってしまったのか…
冗談なのか本気なのかわかりませんが、第二弾なんか絶対作らない方がいいです。金と時間の無駄です。
テーマである「大怪獣の後始末をどうするか?」自体はとても良いので、別の監督に同じテーマで作ってもらいたいですね。もちろんコメディじゃなく、現実味のあるシミュレーション風にして。
んー。これはなんともいえない作品に出会ってしまったな、という印象。...
んー。これはなんともいえない作品に出会ってしまったな、という印象。三木監督ということで三木監督らしいダウナー系のギャグとあってないようなストーリーは健在。ただあれは深夜ドラマの枠の中で生きる武器であって、映画、ましてや特撮映画でそれをやってもハマらないのはしょうがない。
シンゴジラやウルトラマンへのある種カウンター的なことを試みていて、企画は凄く面白そうな内容だが、個人的にはあらすじが一番面白かった。
怪獣の造形はしっかりしていて、怪獣が映る描写は楽しいが、CGの作りや合成の荒さが目立ちそれがノイズに。映画のクオリティラインがぐちゃぐちゃで観ていられなかった。
レビューをみて興味をもちました
とんでもない映画という記事を見て映画館に直行しました!
あとから時効警察の監督と知ったのですが、シュールな笑いがまったくわからず、気付いたら終わった感じです。
人それぞれの解釈なので面白いと思った方ももちろんいることは承知しておりますが、なかなかの映画だと感じました!
予告編観てもわかるでしょ
予告編等に騙された~
って言う人いるけど…
え??
題材や予告編やポスターを何処から見ても、こんなんコメディかバカ映画でしょうに…
コメディの内容の好き嫌いだったらわかるけど、そうじゃないならこういったバカバカしい映画は観るべきではないと思います。
個人的にはクスクスと笑えたので、面白かったですよ~
教科書
邦画のダメなところを詰め込んだ映画
予告で期待感をあおりすぎ
キャストだけはいい
笑えないギャグ(下ネタ、オヤジギャグ、政治)
無駄なキスシーン
無理矢理なラスト
意味を持たせている様でなんの意味もないシーン
修験場
騒音の中、自分と向き合い、心を無にし、宇宙を感じる、そういった修行をされている方の場所でした。ただ全国どこにでもあるという稀に見る好条件なので、残念ながらお金が発生します。私はそうゆう場所だと知らず開場初日に入ってしまったので、この評価になります。
私の様に、そうゆう場所だと知らずに入ってしまった方。ご報告が遅れてしまった事、心よりお詫び申し上げます。
下北沢あたりの小劇場でお馴染みの劇団のお芝居として観たら楽しく笑えたのかも知れない。
さて、駆除した怪獣の死体処理にまつわるコメディというとそれなりのリアリティの元に描かれる政治的なドタバタ劇と想像される訳ですがどうやらちょっと違う。特務隊とか国防軍とか現実からずらした架空の名称になっているのは怪獣映画ではよくあることだが、この映画におけるリアリティのレベルが見えてくるのにかなりの時間を要する。どこに連れて行かれるのか分からないミステリートレイン状態で映画は進むがそれがどうにも乗り心地がよくない。
どうやらこの作品は怪獣の死体をめぐるシチュエーションコメディであり、それ以上のことは特に求めていないように思われる。腐敗ガスの拡散や予定通りに進まないダム爆破など危機的状況が何度か登場するが、それは笑いを生み出すシチュエーションを作り出すためのものであって、実は具体的に何がどうなっているのかはあまりよく分からない。
ミステリートレインは展開のポイントで必ず外す方向に進み、おそらく目的地というものは存在しない。そういう意味では納得のラストである。そしてそこから生み出される笑いであるが、今笑えることやってますよ面白いでしょ!というサインありありの演出であり好みがとても分かれるだろうが私は興醒めに感じた。で、小劇場演劇的あるいはテレビのバラエティ番組的なシナリオと演出をカバーしようとしてか撮影と編集が過剰に頑張っており、内容との乖離がこの上ない。手持ちカメラでガンガン振り回して短いカット尺で重ねるとか意図が見えすぎて興醒めですね。やめてくれーという気分になりました。
松竹がよくやるような大物俳優主演のコメディと銘打ってくれればなるほどとなったのかも知れないけど、宣伝の方向性はそうではなかった。それも意図的なものでしょう。
研究対象としてはとても面白い、有意義な作品でした。こんなに長文を書いてしまいましたしね。
え!面白い!!
悪い評価を見て少々不安ながらも鑑賞
私は怪獣映画に特に思い入れの無い人間です
この映画はエンタメ映画としてとても面白かったです
ギャグが寒い等書かれていたので、某監督のハズレ作品のドン引きのギャグ並かと覚悟して見ていたら、あれ「フフフ、フフフ」と心の中で笑っている自分がいました
下ネタも一人で鑑賞していたので何のその!
さすがの岩松了さんや六角精児さん、そして、ふせえりさんの某お方を彷彿させるあの勢いにめっちゃウケました
結末もそうせざるを得ない何か理由があるのかなと想像が捗り、次回作で解明されるのかな??と楽しみです
怪獣も物凄いデカさが伝わってきましたし、大迫力でした
山田涼介さんや土屋太鳳さんも上手に演じていました
2人共横顔も綺麗だなあと見惚れる場面も
その2人のやり取りでウルウルしてしまう場面もあり、実際に観てみて良かったな~と感じました
あれ?全然面白いじゃん!
とは言ってもシンゴジラや平成ガメラシリーズと比べたりしちゃあいけません。がんばってるけど特撮シーンとかは少しショボいです。
言うなれば第一級のB級特撮映画です。
アイデアやストーリーはしっかりしていて怪獣映画好きな私にも飽きさせない展開。オチはたぶん途中で予想できるかもしれないけどそれも含めて面白い作品でした。
あとは三木聡監督らしいギャグや小ネタや下ネタがところどころぶっ込まれますのでここは好き嫌いの分かれるところかと。
ともかく私はこの映画大好きです!
そんなに酷かったですか…?
予告で面白そうだと思い行ってきました。怪獣ものは好き、監督さんのことはよく知らない(時効警察についても…)…。結構楽しめました。声を出して笑うことはないですが、にやにやしながら終わりました。こういう映画も必要?なのでは…。
金を払って2時間拘束されて不快感を抱きたい方にオススメ
ネタでも観に行くのはオススメしない。今は他に観るべき傑作映画が数多く公開されている映画観るには最高の時期ですので、こんな映画に金を払って2時間苦しい思いをすることは無い。同じ金額を払うのなら、絶対に他の映画を観るべきですよ。
以下、レビューに入ります。
本作の公開初日、「令和のデビルマン」という言葉がTwitterのトレンドワードになりました。
実写版『デビルマン』といえば「伝説の糞映画」と称されるほどの作品で、映画ファンで知らない人はいないレベルで有名な作品です。そんな『デビルマン』と比較されるほど、本作は実際に鑑賞した方々からの反応は芳しくありませんでした。
しかし、『デビルマン』も本作も、どちらも鑑賞した私は言いたい。
「『大怪獣のあとしまつ』は『デビルマン』よりはマシ」であると。
しかし、同時にこうも言いたい。
「『デビルマン』も『大怪獣のあとしまつ』も観ないに越したことはないけど、やむを得ずどちらか観なければならないなら迷わず『デビルマン』を観た方がいい」と。
本作には激烈に酷いシーンとか話題にしたくなるシーンがあまり無いので、観終わった後に観た人同士で語り合いにくい映画です。一方で『デビルマン』の方は笑っちゃうほど酷いシーンがいくつもあるので、話題に事欠きません。そういう意味では本作は『デビルマン』以上に観る価値の無い映画ということになります。
本当に、毒にも薬にもならない映画でした。オススメはしませんが、今ならネットで話題になっているので鑑賞してネットの祭りに乗っかることもできるので多少観る価値もあります。ただ、多分一カ月もすればこの盛り上がりも収まるでしょうから、今観ないならもう観る必要はないですよ。
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ある日突然出現し、人類を恐怖に陥れた巨大怪獣。通常兵器が全く効かず、人類に成すすべなしかと思われた矢先、突如現れた謎の光によって巨大怪獣は死亡する。大怪獣の死亡に安堵した人類だが、今度は「怪獣の死体をどうするか」という問題を抱えることになる。死体処理の責任はあちこちたらい回しにされた挙句、内閣総理大臣直轄の特殊部隊「特務隊」に所属する帯刀アラタ(山田涼介)に白羽の矢が立てられた。
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ギャグは一つも面白くないし、品性を疑うような下ネタがあるし、デリケートな国際問題を無作法にイジるような描写があるし、過去の特撮のオマージュがあるのに特撮への愛や過去の作品群への配慮も感じられない。何より今でも爪痕の残る東日本大震災や福島第一原発事故や、現在進行形で世界中で被害が広がるコロナウイルス感染症を想起させるような描写が小ネタのように出てくるところとか、笑えないどころか心底不愉快になります。
劇中に頻繁に『シン・ゴジラ』を想起させるようなシーンが出てきたり、ラストシーンではまんま『ウルトラマン』のシーンが出てきたりするなど、過去の特撮映画の(若干皮肉っぽい)オマージュが随所に観られます。それらの作品のファンほど不快になるような描かれ方になっているので、「特撮ファンからの酷評が激烈」という、レビューの風潮には納得感があります。
「怪獣の死体処理を描いた斬新な作品」と、予告映像などでは自画自賛していますが、柳田理科雄氏の著作『空想科学読本2』、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『パシフィック・リム』、少年ジャンプ+で連載中の人気漫画『怪獣8号』など、怪獣の死体処理の描写がある作品は数多くありますので、「死体処理を描いた作品だから斬新」というのはちょっと違うような気がします。「死体処理で映画一本作る」ってのは初かもしれませんが。
予告編を観て期待を抱いて鑑賞した場合は、多分期待を裏切られると思います。「怪獣の死体処理はどうするのか」をリアルに追及する怪獣死体処理大喜利が観られるかと思いきや、下品な下ネタと薄っぺらいラブロマンスと不快な政治ネタが続きます。
三木聡監督のファンの方が「ナンセンスギャグを連発するのが三木監督の持ち味だが、本作はギャグの手数が少なくて面白さが減衰している」と語っていました。私もそんな気がします。三木監督の『時効警察』は何度か観たことがあって、結構面白かった印象があります。『時効警察』は細かなところにもネタが仕込まれていたり、矢継ぎ早にネタが繰り広げられるなどの特徴がありましたが、本作『大怪獣のあとしまつ』はそういうギャグの絶対数があまりに少ない印象です。だから、正直笑えない。
そもそも三木監督の面白さと、観客が求めている面白さが違うのも問題だと思います。これは三木監督ではなく予告編を作った人が悪いんですけど。
予告編だと大怪獣の死体を巡る特撮のように観えますが、実際は完全に三木監督の「いつもの」ナンセンスギャグ映画です。特撮を求めて見に来た人が「思ってたのと違う」と幻滅するのが目に見えています。
「監督が三木監督なんだから、ギャグ映画になるのは目に見えていただろ」と擁護する方も見受けられましたが、監督の名前を確認して映画を鑑賞する人は多分少数派でしょうし、ましてや三木監督の過去作や作風を知った上で鑑賞する人なんて更に少ないですよ。年間100本以上映画を観る私ですら、三木監督の映画を観たことはありません。「三木監督だからギャグなのは目に見えていただろ」という擁護は、多くの観客には「知ったこっちゃない」ことです。
あと、細かなディティールも気になりました。
大怪獣の死体を撮影した環境大臣が会議室でその写真をモニターに映すシーン、「うわー!大きい!」と同席の大臣たちが驚く描写がされますが、その際の写真が怪獣の大きさが全く伝わらない画角から撮影されいてるんです。そもそも我々映画を観ている観客は、怪獣の大きさを前のシーンで散々見せられているので、大怪獣の大きさを既に知っているんですよね。そんな中で「うわー!大きい!」というわざとらしい演技見せられても困ります。笑えもしません。あのシーンは、それまで大怪獣の映像を伏せておいてバーンと大怪獣の大きさがわかる写真が表示されることで、大臣たちと同じく我々観客も驚けるようにした方が絶対に良かったです。
細かなところに突っ込むと、毎秒ツッコミいれることになりますので、とりあえずこの辺で。
多くの大人が参加する、東映と松竹の初の合作がこんな体たらくになってしまったのは非常に残念でなりません。いや、多くの人が参加した映画だからこそ、色んな人の思惑がぶつかり合って対消滅して、こんな虚無のような映画が出来上がってしまったんだと思います。
私も期待していたんですが、残念でむなしいです。以上です。
山田涼介の佇まい
色々言われているが、自分は結構いけた口。
山田涼介は、鋼の云々とか観ていないので初めましてだったのだが、結構良かった。彼の超然的なヒーロー然とした佇まいが有るからこそ、ラストのネタが説得力を持って来るのだと思う。(僕はあのオチは大好きでした…)
正直、会議のシーンは寝たし、全体的にギャグも全く笑えないけど(チンコネタは好きだった)嫌いに成れない作品だった。
すごいです。
はっきり言って、とても個性的です。囚人の気持ちがわかります。福田監督の三国志みたいになっていました。いや、三国志よりもきついです。下ネタも、小学生レベルです。ぜひ、映画館(刑務所)に行きましょう!おすすめはしないけど。追記、星五を付けたいのですが、この映画を見たせいかは定かではありませんが、星がつけられません。病院に行ってきます。
酷評の敗因は予告編にあり。
どー転んでも三木監督ワールド全開。
なんだけど予告編やコマーシャルがもう
あたかも SFスペクタクル超大作!!
みたいな打ち方するからこーなる。
国民のほとんどは
「シン・ゴジラ」の後を観れるのかと
勘違いしちゃうくらいの予告編が全て悪いですね。
いやー、それにしても
これだけすべるギャグと
結構下品な台本にこの予算は
確かに厳しいかと。
ラストも「ぽかぁん」だったし(^_^;)
東映と松竹が、東宝のお株を使っても
勝てないって事ですね。
特撮闇鍋映画
PV見た感じは面白そうでしたが、予想を大きく下回るクオリティでした。今までの怪獣特撮映画でできないことをやろうとする意気込みは感じましたが、死んだ怪獣の死体をあんな形で解決したことや下ネタ、よくわからないジョークで興ざめしてしまいました。俳優さんたちはうまく演技していてリアルでしたが、演出と演技がうまくかみ合っていなかった。
PVではイヤイヤ死体処理を押し付けられた帯刀を強調していて、「神輿に担がれた若者」の印象でしたが、実際はやる気満々で一切の興味を失いました。自分としては「貧乏くじを引いた主人公が報われる映画」なのかと思っていました。観終わった後、主人公の帯刀にもてあそばれた感覚でした。
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