「酷い映画。2020東京五輪の閉会式を思い出した。」大怪獣のあとしまつ きいさんの映画レビュー(感想・評価)
酷い映画。2020東京五輪の閉会式を思い出した。
公開初日に鑑賞。
公開前から、豪華キャストかつ松竹、東映共作で面白そうだと思って期待をしていた。
しかしながら、オープニングのCGでこの映画はダメだと感じた。
開始3分の土屋太鳳の教室のシーンで1,200円払ったことを本気で後悔した。
この映画を通して、作り手が何を伝えたいのかさっぱりわからない。
この期待の裏切られようは、まるで東京五輪の閉会式のようだった。
しかもストーリーが下品すぎる。
最後の結末も訳が分からなかった。
唯一の救いはナレーションの心地よさ。
安っぽいCG、はちゃめちゃなストーリー、某野党議員のそっくりさんパロディー。
こんなクソ映画に、文化庁の助成金出てる時点で日本終わってる。
主演の山田涼介も存在感がまるで無く、こんな役回りをやらされていることに対し、とても気の毒に感じた。
今の日本のダメなところが詰まった映画だった。
コメントする