劇場公開日 2022年2月4日

「酷い映画。2020東京五輪の閉会式を思い出した。」大怪獣のあとしまつ きいさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5酷い映画。2020東京五輪の閉会式を思い出した。

2022年2月5日
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公開初日に鑑賞。

公開前から、豪華キャストかつ松竹、東映共作で面白そうだと思って期待をしていた。

しかしながら、オープニングのCGでこの映画はダメだと感じた。

開始3分の土屋太鳳の教室のシーンで1,200円払ったことを本気で後悔した。

この映画を通して、作り手が何を伝えたいのかさっぱりわからない。

この期待の裏切られようは、まるで東京五輪の閉会式のようだった。

しかもストーリーが下品すぎる。

最後の結末も訳が分からなかった。

唯一の救いはナレーションの心地よさ。

安っぽいCG、はちゃめちゃなストーリー、某野党議員のそっくりさんパロディー。

こんなクソ映画に、文化庁の助成金出てる時点で日本終わってる。

主演の山田涼介も存在感がまるで無く、こんな役回りをやらされていることに対し、とても気の毒に感じた。

今の日本のダメなところが詰まった映画だった。

きい