「ラブコメ・ホラー・ヒーロー、良かった」砕け散るところを見せてあげる りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
ラブコメ・ホラー・ヒーロー、良かった
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高校3年生の濱田清澄(中川大志)は、ある日、嫌われ者で孤独な1年生・蔵本玻璃(石井杏奈)がイジメを受けている現場に遭遇する。正義感の強い清澄は玻璃を救おうとし、玻璃はそんな清澄に対し徐々に心を開いていく。しかし、玻璃には誰にも言えない秘密があった。家で父親からDVされてるのではないかと思い始めた清澄に危険が迫り・・・という話。
北村匠海が中川大志の将来の息子と言うのも、石井杏奈が原田知世と同一人物なのも早くからわかるがそこがポイントではなく、中川大志のヒーローぶりが素晴らしい作品。
石井杏奈の恐怖に怯える姿、最後にキレる演技も素晴らしかった。
狂った父親役・堤真一のゴルフクラブでの薄ら笑いしながらの殴打、気持ち悪いくらい迫力あった。
清澄のクラスメートで相変わらずスタイル抜群の松井愛莉の魅力的短い単語表現やその妹で「うっす」連発の清原果耶も良かった。
おはぎ届けてくれたクリーニング屋のおばちゃん役・木野花もほんわかして良かった。
最初のシーンからラストを予感させる作りになってるのも悪くないと思った。
個人的には評価高い作品です。
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