まともじゃないのは君も一緒のレビュー・感想・評価
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清原果耶を売り出すためにはちょうどいいんじゃないですか
最近、早朝映画をやるシアターが増えてきました パルシネマもいつのまにか始めてたのでやって来ました 朝、9時からだけど2時間かかるんだよね、つらいわ 自分だけが相手の事を理解していると安心していたら意外や意外なんて、よくある話です ここから、ドロドロの愛憎劇にも持っていけるし、どうにでも展開できるんだけど ただのさらっとした青春恋愛コメディー映画になりました まあ清原果耶を売り出すためにはちょうどいいんじゃないですか 門脇麦みたいな女優ならドロドロなんだろうけれど、清原果耶だからこっちでいこうという事ですかね 彼女のファンでもないから、ちょっと物足りない ドロドロをやってくれたら、身を乗り出して観たんだけど NHKのお気に入りで美人だけれど人形みたいないい子ちゃんのイメージがつきまといますが、”ちはやふる”では脇役だったけれど、ちょっと面白かった こういう路線でいけばいいのにって思ってたんですが、今回はいいですね ちょっとおしゃまでいい感じでした ただ、強烈な個性も色気もないからね 何かイメージを固定する代表作がほしい パルシネマではこの後、”宇宙でいちばんあかるい屋根”も放映予定ですが、またいつものいい子ちゃん役っぽいですね このままではいい話のヒロインみたいな役回りしかまわってこないんじゃないかな 本人も周りも、そろそろ覚悟をきめないといけない 小泉孝太郎といえば善人のかたまりのような役ばかりでしたが、今回は見た目と違った下半身のゆるい役 なんか憎めない いやいやだまされてはいけない 女性の敵は糾弾しないと 成田凌は”飛べないコトリとメリーゴーランド”で初めて知って以来、注目している役者です あの頃はモデル出身で役者になりたてだったけど、いい役者になりましたね フェロモン有り、無しを使い分けてました 今では誰でも知っているスターです そういえば、コトリ役の女の子はどうしてるかな? 岡野 真也といったっけ 彼女は周りの期待には応えられなかった メジャードラマの端役で少し出ていたけれど、メジャーは美少女ぞろい ヒロインの時は可愛く撮ってもらっていたけど、やっぱりものの違いのを思い知らされただろう エロい役も体当たりでこなしていたけど、個性もとりたてて見るべきものがなかった 結婚して子供もできて、たまに舞台とかやって、普通に幸せにやってるのかもしれない 清原果耶はこの程度でいいんなら、それも人生 医学部を目指す芦田愛菜とかね 人生の目標は役者である必要はないんだから 二階堂ふみや門脇麦は役者でやっていく覚悟があるので全然違います 心を動かせる演技ができる パルシネマ祝50周年 近隣のミニシアターと映画フェスやってます スタンプ集めたら景品くれるはずなのに、最初のポイントの景品ははやばやと品切れで無しって 補充すりなり、代替品を考えるなりしてほしいな セコいようだけど、誠意は必要
立ち位置
全体の構成が面白い。 宮本が好きだから、先生を美奈子に会わせたけど、先生のことを好きになってしまい嫉妬する状態に。最終的に全員が現状維持。複雑な女子高生の心情が清原果耶の表情からすごくよく分かる。 ラストで、周りが『普通』になっていくなか、2人だけ普通とは違う道を歩き出す姿はとても良い。そこにはあの2人だけの世界があった。 好きだと思うタイミングは立ち位置が変わった時という男子高校生のセリフがあったが、意図的に2人の左右位置関係を変えている? 序盤とラストでは画面向かって左側が先生、右側が香住だったが、香住がおそらくはじめて先生のことを意識したであろう中盤のシーンでは左右反対に立ち位置が変わっている。 先生と美奈子が店で初めて会うシーンはカウンターから見て左側が先生で美奈子が右側。2回目店で会うシーンは逆になっている(来店した順番で違うのかも)。 『普通』であることが何かをやらない言い訳になっていないか考えさせられる映画。
護られなかった、を見た後で…
成田凌、清原果耶、軽いコメディーで若く明るくよくしゃべる。するっとみられるけどちょっとした間などで頭も使えて楽しめる。 それにしても清原果耶だ。ものすごいペースで出演作が続くので、撮影順序はわからないけど、 「護られなかった」を見た後で、この映画を思い出した。あちこちでもう言い尽くされていることだけど、ここまでのふり幅をもつ役者になっているとは、恐ろしい。 返す返すも、初主演作が「アレ」なのが悔やまれる。。。
普通とは、当たり前とは
成田凌さんと清原果耶さんW主演映画。 初めは、なんてくどいんだろうとジリジリしてしまうが、後半のテンポが出だしてからふむふむと。 人間関係において、生活において、何かにつけて「普通」でいいと思うことはホントに多い。 現代社会において、実は普通いる事は相当ハードルが高い事に気づいていない人が多い。 普通って立派なんだそうだ。
普通の価値観は人それぞれ
最近、"ふつう"についてよく考えさせられる機会が多いです。 笑える要素もたくさんあり 清原かやちゃんってほんと最高だなと思いました! また見たい映画です! 久しぶりにヒット!
普通ってなんだろう?
自分がまともだと思っている女の子が、まともじゃない男性の恋愛を応援するうちに、自分の気持ちがわからなくなっていく様を描く。普通とは何か。誰が基準なのか。考えさせられる作品です。成田凌の笑い方と小泉孝太郎のクズっぷりが一番の見どころ。
清原果耶はまともじゃない
これが芦田愛菜だったら芦田愛菜劇場だった気がする。 清原果耶がすごいのは薄味に見えて濃い味で色々な役で納得ができる魅力のある役者だから。あさがきたからずっとファンだ。 ストーリーも、いいコメディだったし、言うことなし。 ゆったりとした気持ちで見られる素敵な映画でした。 悲しみのない、いちごの唄みたいな映画でした。
普通とは何か?
塾の講師の大野とその教え子の秋本。 秋本は大野に普通の恋を教えることにした。 大野にある女性を付き合わせようとしたが、その途中で秋本は大野に好意を抱いてしまった。 しかし、大野にはそのことを言えずに、大野は女性と仲良くなってしまった。 しかし、女性は婚約者の所に戻り、大野は女性と別れてしまった。 秋本は大野に自分の想いを言って仲良くなったという内容だった。 「普通普通」とよく言葉に出てきましたが、普通とは何なんかと思います。 自分の価値観でいいのではないかと思いますが、それでいると周りから浮いていると思われるのが嫌で周りにあわしていくのだろうなと思います。 最後の終わり方が良かったです。 恋愛に発展していくのではなく、仲良くなったのがいいなと思いました。
~「君が言ってる“普通”は、何かを諦めるための口実なのか!?」~
【賛否両論チェック】 賛:良くも悪くも“普通じゃない”2人のやりとりを通して、クスッと笑えたり感動させられたりするのがステキ。“普通であること”への問題提起も印象深い。 否:物語自体は結構淡々と進む印象で、展開もご都合主義感がある。終わり方もやや好き嫌いが分かれそうなところか。 片や知性はあるものの、コミュニケーションをとるのが苦手で、いつも頭でっかちになってしまう草食系数学講師・大野。片や恋愛知識は豊富なものの、経験が一切なくて超毒舌な女子高生・香住。そんな2人が織り成す一風変わった人間ドラマには、思わずクスッて笑ってしまう部分も多いのに、何故か不思議と共感できる部分も多いです。 また、大野と香住を演じる成田凌さんと清原果耶さんが作り出す雰囲気も、本作の魅力の1つです。温かくもどこか棘がある、でもどこか憎めない兄妹のようなやりとりの数々には、沢山笑わされて少しだけホロっともさせられます。 そして良い意味でも悪い意味でも、“普通”であることが良しとされる世間にあって、そこへ上手く馴染んでいけない大野と香住が、奇妙な“恋愛の練習”を通してどう変わっていくのか、そして変わらないのか。そうした“普通”というイメージへのささやかな問題提起にも、思わず考えさせられるようです。大野が香住に訴える、 「君が言ってる“普通”は、何かを諦めるための口実なのか!? 『普通はこうだから・・・』 『普通はこうだから・・・』 ・・・普通なんてどうっでもいい!!」 っていうセリフが、胸に染みました。 ストーリーそのものは結構淡々としているのと、ややご都合主義な感があるのが気にはなりますが、それもこのお話ならではといったところ。気になった方は是非。
いやあ、またまた侮ってました!申し訳ございません(^^;
湯川先生じゃないけれど「実に面白い!」 大野先生が数学者で湯川先生は物理学者なので大野先生の言葉を借りれば全く違う学問かもしれませんが、もう一度言います。『実に面白い!!』 最近一押しの清原果耶さん、結構前から目をつけてた成田凌さん、どちらも本当に役柄通りの性格の人間に見えてなりません。素晴らしいです。 数学一筋でこの歳まで来てしまった大野先生(成田凌さん)と今どきの小難しい女子高生 秋本(清原果耶さん)の気持ちのいいほどの会話のキャッチボール!三回目ですが【実に面白い!!!】 こんな十代の女の子っていっぱいいるのかな?そして『普通』がわからないこんな学者肌の先生、実際にはいないかもしれませんがありそうでもありますね。 普通って何なんでしょうね~ また最近この手の役柄が多く若干心配な宮本(小泉孝太郎さん)のクズぶりが小気味いいです!ファブル2での堤真一さんに通じるクズぶりが見事です。堤さんは劇中で実際に人を殺してましたが、小泉さんは人の心を殺してました。(うまい!) 100分弱に納められたストーリー、コンパクトではありますが十分楽しませてもらいました。是非是非多くの方々、主人公のおふたりの世代だけじゃなく老若男女問わず楽しんでほしいお話です。お薦めです!
久しぶりにおもしろい映画に出会えた。 「数学が恋人」みたいな予備校...
久しぶりにおもしろい映画に出会えた。 「数学が恋人」みたいな予備校講師の成田凌は初めはロボットみたいだったのにどんどん人間っぽくなっていくのが見どころ。 あと、清原果耶はこれまで謎めいた美少女役しか観たことがなかったが、こんなにコミカルな演技もできるのか、と新たな発見。 カラオケでパフィーの歌を歌うなど、一般的な女子高生とはちょっと違う。 ところどころで笑わせてくれるシーンがあり、作品も100分にまとまっているので飽きがこなかった。
耳年増ととっちゃんぼーや
予備校講師(成田凌)は頭はいいのだが、他者とのコミュニケーション能力が低い。 生徒の女子高生(清原果耶)は恋愛のベテランを自認しているが、実経験はない。 こんな二人の会話がテンポよく交わされ、とても楽しい。
2人は2人でいいじゃん
っていう話なんだろうけど、 二人が言う普通とかって、 二人の中の普通の話だよね 社会の中で普通か普通じゃないか という括りをつくれば、 彼女らは割と普通枠な気がする いや、まあそれでも二人が生活で違和感を 感じて、その違和感で繋がっているなら それは素敵なことだとは思うけど
成田くんがすごくかっこよく見えた。しわくちゃでくたびれた黄色いジャ...
成田くんがすごくかっこよく見えた。しわくちゃでくたびれた黄色いジャケット、絶妙。冒頭シーン、ちょっと唐突。でも、あとのシーンの反復が生きている。 言葉の繰り返し。 笑い方のキモさが最高。 商店街喫茶店のおじさんらとの絡みのシーンはとても良かった。二人のカップルの存在感、二人のエピソードはスパイスになってた。 あと、いつも一緒にいる女子グループのダメさ加減、途中で話題から逃避する感じとかもとてもリアリティあり。
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