劇場公開日 2020年10月9日

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望みのレビュー・感想・評価

全233件中、41~60件目を表示

3.5被害者か容疑者か

2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

建築士の父(堤真一)、在宅で校正の仕事をしている母(石田ゆり子)、高1の長男(岡田健史)、中3の長女(清原果耶)。
長男は怪我でサッカー部を退部してから親とギクシャクしている。
ある日、長男は帰宅せず、テレビのニュースで同じ学校の生徒の殺人事件が報じられる。
犯人グループは三人とのことで、長男は容疑者なのか、被害者なのか、すなわち生きているのか死んでいるのか、残された家族は試練を迎える。
メディアの扱いが画一的で残念。

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いやよセブン

3.5息子の友人が殺害されるという事件が発生し、同時に息子も行方不明とな...

2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

息子の友人が殺害されるという事件が発生し、同時に息子も行方不明となる。
真相が不明な状況であるにも関わらず、マスコミや周囲の人間は息子が犯人であるかのように非難する。
現実にも十分に起こり得る恐ろしい話だ。
父親は息子が加害者でないことを願い、母親は息子が最悪加害者であっても生きて帰ってきてくれることを願う。
どちらの気持ちも分かるので物語に引き込まれた。

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省二

4.0酷い

2022年2月22日
Androidアプリから投稿

マスコミは事実がわかってから報道しろと言いたくなる

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おさみん

4.0自分の家族が事件に巻き込まれたらと考えさせられる

2022年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

少年犯罪。
短絡的で衝動的で自己中心的。
だから未成年と呼ばれるのだ。
自分で責任も取れない、なのに自己主張と言動は一人前のつもり。
と言う序盤の展開。

数少ない親子の会話の中、父親の金言が実はこの映画の背骨になっている。
石田ゆり子さんの母親としてのセリフ
清原果耶さんの妹としてのセリフ
そして堤真一さんの父親としてのセリフ
どうしてそんな事言うんだとはならず、それぞれの言葉はそれぞれの立場で正解なのかもしれない。
そんな事を考えさせられた。

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零式五二型

3.5相反する二つの「望み」

2022年1月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

被害者であっても息子の無実を信じたい父と、加害者であっても生きていてほしいと願う母。相反する二つの「望み」を丁寧に描かれていた作品だった。息子を信じたい気持ちは一緒なのに、考え方は全く違う。それだけでも気持ちが混乱するのに、外野からも確証のないことを根掘り葉掘り聞かれるから、もうどうしようもない。余計なストレスで、自分が保てなくなりそうだ。

重苦しい作品ではあったが、息子が加害者なのか、被害者なのか、あるいはどちらでもない何かなのか分からないまま物語が進むので、サスペンスならではのゾクゾク感があって良かった。

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Haru

1.0極めて個人的な感想だけど、

2021年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

邦画の欠点が詰め込まれているように思う。

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くそさいと

4.071点

2021年9月15日
PCから投稿

自分が女性だったら、石田ゆりこみたいなおばさんになりたいし、奥さんにはそんなおばさんになってほしいものです。

所々不可解な点がありますが、言いたいことはわかる。

でもやっぱり、映画の見過ぎか冒頭から息子が結果どうなっているかはわかっちゃう。

出なきゃ映画としてのエンドの迎え方がぼやけちゃう。

けど普通に楽しめると思います。

是非。

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サスペンス西島

3.5いい映画でしたが、

2021年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最後まで息子が加害者なのか、被害者なのかわからないまま家族の苦悩が描かれます。子供のいる方には心を締め付けられる内容です。マスコミ、SNS、ウワサ、これらがより当事者を苦しめます。出演者の演技が素晴らしく引き込まれました。
ただ、父親と母親の思いの対立は現実的にはもっと過激で夫婦関係を破綻させる程のものだと思うし、事件の真相が明るくなってからも禍根を残すものだと思います。その点で描かれていたのは「上品に纏めたな」という感じなのが残念でした。
そしてもう一つ、そういう意味で、映画ならではの深い描き方ではなく、テレビドラマ的な上品さだったのが残念。

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Misty

4.5いずれにせよ最悪な選択肢の葛藤

2021年8月23日
iPhoneアプリから投稿

家族構成が同じなので
つい感情移入してしまいました

自分が産んで大切に育ててきた息子

信じる信じない以前に、
"ただ、生きていて欲しい"と願う
母親の気持ちは
きっと全世界共通のはず。

おいしいものを食べさせたい
と買い物に走り
キッチンに向かう姿がリアルに感じました。

クラスメイトの女の子たちから
「ただしくんは加害者なんかじゃない」と
言われた時の表情は
心の葛藤をよく表してて切なかったです

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のん

3.0「望み」の何一つない物語

2021年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

父親の覚悟の仕方と母親の覚悟の仕方は違うんだろうな。

犯罪は被害者も加害者もただただ不幸。
本人はもちろん家族も関わった人すべて。

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つぶちょこ

3.5王道のサスペンスドラマ

2021年8月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

原作勝ちだが、「被害者で遺体として帰ってくるか、加害者で殺人犯として生きて帰ってくるかの究極の選択」というテーマが深く考えさせられる。
最後まで信じてあげられるか。まさにタイトル通り、望みであり、相手に対しての救いである。

『人魚の眠る家』に続く堤幸彦監督の正統派の演出が光る作品。

堤真一と石田ゆり子の悲壮感漂う両親の演技が素晴らしい。

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もの語りたがり屋

4.0望みというタイトルが雫井さんらしい

2021年7月13日
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原作ありき、だとストーリーの骨子がしっかりする。

雫井作品は優劣の差が激しい気がしていて、こういう事件モノは秀作が多い。

俳優陣はベストの布陣。
文句付ける箇所がない。

夫婦だけでなく岡田健志 清原さんは申し訳ないが連ドラ中はモネにしか見えなくて、、、。

犯人なのか被害者なのか。

内容については、原作をなぞっているわけなので映画の優劣という事ではない。だが
深層心理を描く部分を丁寧に上手く描いていて見劣りのないものになっていたと思う。

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asica

2.5後味が。。。

2021年6月13日
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今ひとつ。

良い映画とは思いますよ。

テーマも含め。

ただ、日曜の朝になんとなくアマプラで観てしまった。

一日テンションだださがり。

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ヒビノミライ

1.5望みはあっても、希望はない

2021年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

結局の所、一番心に残ったのはマスコミの動きだけかな。
皆、前を向いて未来を生きてるわけでもなく、過去を乗り越えたように見せているだけ。
ここで終わるなら、映像化する意味も特に。
被害者のじいちゃんも分からんでもないけどね。
雑誌記者も無神経だよね。

堤真一の泣きの演技が観たい人向けだけど、それなら容疑者Xを観ればいい。
前半の柔らかい光が、後半に連れて京都照明のようなギラッとした印象にすげ代わるのが、巧いなと思った。

誰かに勧めたくなる映画ではない。

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モル

2.5希薄な超プチ作品。書く動機も、映画にする動機もよくわかんない。

2021年5月30日
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寝られる

家族の絆を描きたいんだろねぇ

配信動画で鑑賞。最後の石田ゆり子の心情吐露「加害者でも息子に生きていてほしかった。」が全て。

ただ平板な映画だなぁ。そもそも高校生の小競り合いで警察沙汰になるような話ではない。殺人動機が青臭すぎる。

確かに反抗期の高校生は家族にとって厄介だけれども。

いちばん意味がわからないのが、逮捕どころか、被害者か加害者か、事件に関係してるのかわからない段階で、自宅にマスコミ大挙してくるわ、家の門も車もペインティングされるわ、客先取引先に見限られるわ、葬儀に出ては殴られて叩き出されるわって・・・ちょっと登場人物、背景が全て早とちりで短気すぎる。

いい大人なんだから事実関係見えてくるまで静観するの当たり前だろ!!ってそっちの方が気になった。腹たった。

堤真一も石田ゆり子も、事態の先読みをしすぎ。落ち着け。

ネットの誹謗中傷は可能せありうるが、それ以外は現実にはあり得ない設定。

何を言いたいんだろう、よくわからないこの作品。

いくら事務所と自宅が隣接してる建築士だからって、客に在室している子供部屋見せる、思春期の子供部屋を営業用に見せる段階で現実離れ感大。

まあこの程度で商業ベースに乗るのだから日本も平和だねぇ。

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満塁本塁打

4.5深い作品でした。

2021年5月17日
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清原果耶さんが出演されているということで拝見致しました。非常に内容が重たく、苦しい家族の葛藤が描かれていました。どの人物にも感情輸入してしまう現実味のある作品でした。登場人物全員が違う「望み」を抱えていて結末がどうであれ望んでいた結末だったにしろ決して喜ぶべきことではない。
この作品にハッピーエンドなんて存在していません。でもエンドを受け入れそれぞれが前を向いて歩き出しており人生の大切な作品になりました。

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ひろあき

4.0素晴らしい演技

2021年5月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

微妙なバランスで何とか成り立っていた石川家。
息子の規士がある日、家に帰ってこなくなった。
その後、規士の知り合いの子が殺されたという事件がおこった。
いろいろな憶測が流れ、規士が犯人の一人だと周りの人達は言い始めた。
その影響で、石川家のバランスを崩れた。
そして、事件の主犯格の子が捕まり、その子の供述から規士と事件の真実が分かったという内容だった。
堤真一さんと石田ゆり子さんの演技がすごい良かったです。
現実を受け止めなれない父、息子の心配をする母、兄のせいで人生がだめになるかもしれないと恐れる妹、それぞれがいい芝居をしていたな思いました。
特に石田ゆり子さんのお母さん役似合っていました。
今の時代、SNSでいろんなことがすぐにバレるし、誹謗中傷もよく出てきて、怖いなと思いました。
妹の「兄ばかりを気にしている」というようなフレーズと母の「いつそんなことをした」という母と妹のケンカがとても印象に残りました。
親はそんなことしていなくても、子供からみたらそんな風にみえるんだよなと思いました。

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やっすー

4.5一人一人の人物に共感できる映画

2021年5月4日
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傍観者としては、
あんなお父さんがいいなあと思っちゃう。
どっちかというと家族を信じていられる強さが欲しい。

配役を含めて殴ってやりたいぐらいみんなの演技がすごかった。
少年犯罪にまつわる単純な話だが、ユニークな角度から繊細に展開されていて、観る人の心に悲しいとか戸惑いとかの感情でいっぱい積み込めている。

でもやはりマスコミ大嫌い
最後これだけ言わせて欲しい

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レイン

4.5悪い点がほとんど見つからない

2021年5月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

家族4人の役者さん、みんな良かった。
職務と警察のコンプライアンスに忠実なために、冷徹に見える女性刑事も良かった。
たぶん、所沢市(映画では戸沢市)と思われる住宅街のあの建築と街の捉え方が良かった。
主題歌も良かった。
果たして真相は?というサスペンス要素の盛り上げ方も良かった。
父親と母親の〝望み〟の対峙、妹の追い込まれたうえでの正直な真情吐露も良かった。
尺も良かった。
最後はしっかり泣けました。

多くの方がご指摘されている泣き所⁉︎……堤お父さんが顧客を連れて子ども部屋を案内してしまうシーン。
アメリカ映画などでは、仕事の地位や家族についての自慢を押し付けがましく(よく言えば無邪気に)披露してくる濃いめの男がよく出てきますが、堤さんだと割りと自然体で見れました。モフモフのナレーターでの印象が意外なところで効いてるのだと思います。ペットの犬とか猫が突然入ってきても、仕方ないなぁで済んでしまいますからね。

映画作りの勉強を始めた人にとっては、構成や展開についてのお手本となるのではないかと思えるほどバランスの良い映画でした。

(付け足し)

興味本位のマスコミの方、あそこまでしつこいのなら、張り込みついでに、罵詈雑言スプレーの犯人を捉まえて、

義憤ですか?
加害者家族に言いたいことは?
何を根拠にここまでできるのですか?

とか聞いたらいいのに。

オタクらがそう思わせる報道をするからですけど、ほかに何か?

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グレシャムの法則

5.0どちらを望んでも辛い

2021年4月26日
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自分には子どもがいないので本当の意味では共感できないと思う。高校生くらいの子どもがいて初めてこの家族の気持ちがわかるんじゃないかな…。

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yurian