ウィッシュ・ルームのレビュー・感想・評価
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ドラえもんの四次元ポケットみたいな部屋うらやましいなぁw
ほぼワンシチュエーション、設定がシンプルで面白かった。ドラえもんの四次元ポケットみたいな部屋うらやましいなぁ笑
外に持ち出すと消える、という明確なデメリットがあるからメリハリあって緊張感が増す。シェーンがこの特性を使って反撃してくるのが怖かった。役者さんの見た目も不気味でベストマッチ。
最後の妊娠は電気カチカチしてたし、シェーンが生まれ変わってきたってこと?だとしたらかなり後味悪い終わり方だ...。
翻弄される赤ちゃんが可哀そう
夫婦が主人公で、さも夫婦が可哀そうみたいな映画ですが、振り回される赤ちゃんが一番の被害者。何も考えず自分の求める赤ちゃんを作り出してしまった奥さん。出生証明とかその子の将来とか…。何故何も考えなかったのかなぁ?挙句、家から出すと灰になっちゃいます(笑)。
気の毒に。
赤ちゃんが大きくなるにつれ、「どうして?」という疑問が募り、最終的に急激に成長した体と心はアンバランスで、滅茶苦茶になっちゃいます。そりゃそうだ。
最後には夫婦の手で…という映画ですが、なんというか、愚かさだけが残る映画。
というか、ウィッシュルーム。食べ物もなんでも出せるけど、外に出すと灰になる。食べた物が胃の中で灰になるのかしら?と疑問になる映画でした(笑)。
こりごり??…
ラストは子供はもうって、笑顔無しで終わる。発想が凄いというか斬新。欲しいものは酒でも金でも絵画でも、そして子供まで手に入る。めちゃくちゃ言うことなしのラッキーな家と思いきや、外には出れない。結局、社会と関わらないと人は幸せと感じない、他者との共感がないと生きてると実感しないということだろう。しかし、シェーンはどう願ってマットになりすますことができたのだろう。また元に戻ってしまったし。永遠の命を願えば、あの部屋の世界ではそれができたのだろうか。しかし、結局は社会や他者がなければ、幸せとは感じないのだろうがと、考えさせられた。
もしかして、若き起業家への恐怖感?
最近見た『ビバリウム』と同じだ‼️
子どもが急速に成長する(この映画では劣化=老化)怖さが、私にとっては同じ種類の不気味さでした。
Facebook創業者のザッカーバーグなどに象徴される若き起業家。
起業して数年で急成長、ヘタをすれば10年とか20年も経たないうちに、既存産業の大手や中堅の会社がどんどん潰れていく。
年配の人のみならず、そんな若い俊英たちに自分の居場所を追いやられることへの潜在的な恐怖感を描いているようにも思えてしまいました。
(余談)
レンタルDVDの予告編でとても気になる、超弩級(たぶん)B級映画と思われる予告編がありました。
ナチ第三帝国の生き残り、ゾンビ、空飛ぶサメ…
地球が征服される…らしいです。
タイトルは、『スカイ・シャーク』⁈だったかな。
緊急事態宣言延長となれば、この際だから観てみようリストに入れました。
怖いドラえもん部屋
ペットセメタリー+ドリアン・グレイの肖像的なテイストのホラー。
そこそこ面白いのだが、残念なことに次に起こるだろうことが、ほぼ全て予想できてしまうよね。
実体はまだ赤ん坊であるはずの少年になぜ性行為が理解できたのか?とか、表に出たことがないというのに、なぜ表の世界を作り上げることができたのか?、って突っ込み対象部分も含めて、なぜかすべて展開が読めてしまった!(笑)
唯一、ちょっと意外だったのはラストシーンで、おお何とあのとき「未遂じゃぁなかったのか!」ってとこ。(大笑)
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