「子供向け王道&自虐的皮肉ネタ」ピーターラビット2 バーナバスの誘惑 ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
子供向け王道&自虐的皮肉ネタ
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僕はホントはいい子なのに、ちっとも信用してもらえない…、ロンドンの大手出版社にビア達と行った時に出会った大好きなお父さんの親友バーナバスとその仲間たちと一緒に、好きに生きてやる!ところがバーナバス達はファーマーズマーケットでドライフルーツを根こそぎ盗む作戦のためにピーターと仲間たちを利用しただけで、作戦が成功したら仲間はペットショップに引き渡されてみんなバラバラに…。
ピーター達を描いたビアの絵本はお目々キラキラのやり手編集者によりシリーズ化ということになり、最初は「アメリカ映画じゃないんだから(笑)」と言っていたビアも、彼らから舞台をビーチにしたら、だの宇宙は、スキー、ボート、と次々提案されて押されてしまう。
それが全て、ピーターの仲間たちを取り戻しに行く時のシーンになり伏線回収。イギリスの美しい絵本の主人公をアメリカ人が大暴れさせているという声への言い訳?また話は逸れがちという例として首都は変わるというので京都→東京とか、ドライフルーツ屋の少女が日系人とか、日本のマーケティングも考えた?
自分の鳴き声で太陽が昇ると思っていたニワトリも面白かった。
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