選ばなかったみちのレビュー・感想・評価
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1回見ただけでは分からないが2回目見るかと問われれば、うーん
ペネロペ・クルスの
一寸独りよがり的。俳優は良かった。でも、初恋の彼女はいまいち。私の...
ファーザーの劣化版
2022年劇場鑑賞50本目。
認知症を描いた映画といえばアンソニー・ホプキンス主演の「ファーザー」が認知症追体験ムービーとして当事者の恐怖を感じられて胸が痛くなりました。
この映画のハビエル・バルデム演じる主人公の認知症は大部進行していて、今自分に起きていることすら分からなくなっている状態です。
そこにエル・ファニング演じる娘がやってきて、父親の通院を手伝う一日がメインの物語です。
山崎努主演の「長いお別れ」も認知症を描いた作品で、この映画との共通点は家族が認知症の家族を直接非難することがないという事で、長いお別れは認知症になる前に主人公と家族がいい関係を築けていた事を間接的に描いていました。それに対してこの映画の親子関係は提示されるわずかな情報から、今の関係とどうしても結びつかず、度々挟まれる主人公の過去が無意味なものとなってしまっていました。
記憶の中
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