GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生

劇場公開日

GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生
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解説

命がけで学校に通うケニアの子どもたちの姿を描いた「世界の果ての通学路」のパスカル・プリッソン監督が、同じケニアで今度は小学校に通う94歳のゴゴ(おばあちゃん)を追ったドキュメンタリー。3人の子ども、22人の孫、52人のひ孫に恵まれ、ケニアの小さな村で助産師として暮らしてきたプリシラ・ステナイ。幼少期に勉強を許されずに、教育の大切さを痛感していた彼女は、学齢期を迎えたひ孫たちが学校に通っていないことに気づき、周囲を説得して6人のひ孫たちとともに小学校に入学する。他の小学生たちと同じように寄宿舎で寝起きし、制服を着て授業を受ける。耳はすっかり遠くなり、目の具合も悪い中での勉強一筋縄で行くものではなかった。しかし、苦労しながら勉強に励んだ彼女は、助産師として自分が取り上げた教師やクラスメイトたちに応援されながら、念願の卒業試験に挑む。

2019年製作/84分/G/フランス
原題:Gogo
配給:キノフィルムズ

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(C)Ladybirds Cinema

映画レビュー

3.5たとえゆっくりでも挑戦し続けることの大切さを教えてくれる

2020年12月31日
PCから投稿

ケニヤの大自然の中、御歳94のおばあちゃんがひ孫たちと一緒に小学校で学ぶ。そんな映像に触れているだけで、何とも言えない多幸感と尊敬の念が溢れ出してくる。カメラはこの気高きヒロインが子供たちと同じ緑色の制服に身を包み、耳目や意識の衰えを痛感しつつも、持ち前のバイタリティで歩み続ける姿を映しだす。普通ならプライドが邪魔して到底なしえないことだが、本作でゴゴ(おばあちゃんという意味)は、自ら率先して「学ぶこと」の重要性を伝えようとするのだ。そしてもう一つ際立つのは、彼女の挑戦意欲であろう。学び舎では全てがうまくいくわけではない。しかし、何かしらの壁と対峙し、それを乗り越えようと意欲を奮い立たせている時の方が、ゴゴは活き活きと輝いて見える。人生の価値は「何を成し遂げたか」だけで決まるものではない。たとえゆっくりでも諦めることなく自分のペースで挑み続ける彼女の姿に、何か大切なものを教わった気がする。

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牛津厚信

3.5教育の大切さ伝える

2020年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

孫は22人、ひ孫が52人もいる94歳のおばあちゃんがひ孫と一緒に小学校に通う。幼い頃に教育を受けられなかった彼女は、ひ孫たちに教育の大切を伝えるために自らが実践することにする。耳も遠いし目も悪くなっている。試験もなかなかパスできない。しかし、彼女は、学べることの喜びを噛み締めつつ、諦めなずに勉学に励む。ゴゴは新しい寄宿舎の設立を熱心に働きかけもする。「勉強して世界が広がるとワクワクする」と彼女は言う。
ゴゴがとにかくチャーミングで楽しい気分になれる。制服がすごく似合っていてなんかほっこりする。94歳になっても人は前向きに生きられるし、新しいことを学んでいけるのだと勇気を貰える。教育の大切と一緒に人生には遅すぎることなんて何もないんだと教えてくれる。明確なメッセージをわかりやすく届けてくれる素敵なドキュメンタリーだ。
世界はますます複雑になっていく。教育の格差はそのまま経済の格差につながるし、豊かな人生をおくれるかどうかにも直結するだろう。世界のどこでも教育問題は存在している。

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杉本穂高

3.5高い志と行動力にただただ、脱帽デス

2021年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

GOGOおばあちゃんのパワフルさを目の当たりにして、あぁ、人間ってすごいなぁと改めて思いました。何かを始めるに遅すぎることはない!なぁんて自分で言ったりしますが、なかなか実行に移せるものではないです。
しかし、このおばあちゃんにとっては「やりたいこと」は「やること」であり、それは当たり前のことなんですね。
きっと、まだ見ぬこと知らぬことへの枯れることがない好奇心の賜物なんだろうなぁ。
好奇心を無くしたくないし、行動力と実行し続けること・・・学びました。
そして、このシンプルかつ真っ直ぐな行動や想いは周りを動かしていくんですよね。
そこにはGOGOおばあちゃんの優しく大きな人間力も大きな要因のような気がします。

勉強できることに大きな喜びをえる子供たちの笑顔。学びを求める人々を守る人々。あぁ、学校とはこうあるべきなんだろうな。日本の学校もかつてはこうだったんだろうな・・・なんて、思っちゃったりもしました。素敵な自然の映像をバックに描かれるこの学びの風景に羨ましさを感じました。
このような活動が、人間の行動が継続されていけばきっとケニアの、少なくともこの村の未来は明るいんだろうなぁと思いました。

さて、作品としては・・・うーん、リアル・ドキュメントなのかなぁ?って感じを受けました。
日々の生活を切り取ってはいるものの、どこかセリフっぽい言葉とか、作られたっぽいカメラワークとか(そうじゃないのかも?ですが)が感じられてしまいまして、ひねくれ者の僕の心をちょいと邪魔したかなー?

でも、良作ですよ。

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バリカタ

2.5【141】合理的配慮の必要性

2021年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2021年スクリーン89発目
校長が素敵で 1番の人格者
担任から叱責されるゴゴ
日本でやれば即教育委員会もの
字を大きくする 問題文を読み上げる 試験時間の延長 別室受験
日本では当たり前の合理的配慮がなされていけば ゴゴは必ず卒業できる
そのキーパーソンはやはり校長
合理的配慮ができるということが彼の国では貴重なはず
受け入れを覚悟できたからこその校長の行動
白内障手術には驚いた
日本の教育、世界の教育、それぞれの事情を比べられた意義のある作品

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良く太る良太
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