チルドレン・アクト
劇場公開日:2022年10月14日
解説
「つぐない」「Jの悲劇」「追想」など、これまでにも著作が多数映画化されているイギリスの作家イアン・マキューアンの小説「未成年」を映画化。
裁判官のフィオナのもとに、病気の治療のための輸血を信仰上の理由で拒む青年の審判が持ち込まれる。成人には治療を拒否する権利があるが、彼は成年である18歳まで数カ月足りなかった。フィオナと青年の間には、面会を通じて不思議な絆が生まれていく。
「アイリス」「あるスキャンダルの覚え書き」などの映画作品でも知られるイギリスの舞台演出家リチャード・エアーがメガホンをとり、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチ、フィオン・ホワイトヘッドが共演した。
2017年製作/105分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:The Children Act
配給:キノフィルムズ
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2022年10月15日
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仕事の忙しさから夫と不仲になった判事の夫婦と、輸血に纏わる裁判で知り合った白血病の少年の話。
旦那の浮気宣言に苛立つ主人公だけど、寧ろ仕事にはキレッキレの好影響!?な主人公に、エホバの証人を信仰する未成年の少年の輸血に関する審理が持ち込まれ巻き起こるストーリー。
信仰そのものを問う話しにはなっていないけれど、倫理を問う場所ではないといいつつ神様がどうのって最初言っていませんでした?なんて感じてしまう信仰心皆無な自分もいつつ、どんな話しになっていくのかと思いきや、まさかのvsストーカーボーイ!?
結果として、不安定な状態に陥った強い女性の機微をみせる物語だけど、アダムのインパクトが強すぎる。
原作未読だけど原作もこんな感じなんですかね?
クリパからの流れはまあ予想通りではあったけれど、自宅でのシーンはちょっとピリッと来たかな。
ところで、未成年ではなくなった彼の動向をわざわざ伝えようとしたのは誰?他人の目を気にしなくなった両親ってことですかね…。
2022年10月14日
Androidアプリから投稿
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家族法専門の多忙な女性判事のお話
最初に出てきた結合双生児がメインかと思ったら宗教絡みの輸血拒否が主 たしか実際こんな事件あったな
肝心の足元、本人の家庭は空中分解中だけど、ちょっと機嫌悪い?な感じだけど中々キレッキレの口調とお裁きが見事な仕事っぷり
裁判中に青年本人の意見はと異例の面談、あんなこと実際可能なのか?は知らないけど、ベストな判決だったかと思う その後の事はともかくとして 裁判官や精神科医など逆恨みされたりストーカーされやすいと聞いた事がある 対応も間違ってはいないと思うが、結局は哀しいエンディング 夫婦関係は不思議と元サヤだったが
タイトルのactは法律と行動とかけてあるんだろうな