「ニコール・キッドマンの意欲作ではあるが…」ストレイ・ドッグ kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
ニコール・キッドマンの意欲作ではあるが…
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ニコール・キッドマンが彼女らしくない薄汚い風貌の女性刑事を演じることが話題の本作。彼女がそんな役作りをしたということ、17年の年月を感じさせるメイクが見所の映画だった。
話の展開がタラタラしててかなり眠くなってしまった(実際に寝てしまった時間も若干ある)。途中もしかしたら見逃してるシーンがあるのか。よくわからないところがいくつか。
なぜエリンは潜入捜査中の銀行強盗で得た報酬で警察をやめて暮らしたいなんて言い出したのか(疲れたからでいいのか?)、そしてクリスもそれを了承してるし!(犯罪行為やぞ!)、なぜ7歳の娘を連れて雪の降る山道を歩いたのか(7年間クリスが死んでなかった?)、エリンは亡くなるほどのダメージを負っていたのか?、なぜサイラスはわざわざ染料付きの札を送付してまでエリンに最接近してきたのか(分け前の報酬を取り戻そうとしたにしては年月たち過ぎてないか)?
いろんな疑問が残ってしまい、乗りきれなかった。眠くなってしまったし。このままだとかなり低い評価だなと思ったが、たしかに冒頭に発見された死体がボスのサイラスだったことは少し驚いた。だがこの低評価が覆る程ではなかった。
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