SKIN スキン

劇場公開日:

SKIN スキン

解説

2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話をもとに製作され、第91回アカデミー賞を受賞した短編映画を長編化した社会派ドラマ。白人至上主義者に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れたブライオン。シングルマザーのジュリーと出会ったブライオンは、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意する。しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、ブライオンに執拗な脅迫や暴力を浴びせてくる。そして彼らの暴力の矛先はジュリーたちにも向き始める。ブライオン役を「リトル・ダンサー」「ロケットマン」のジェイミー・ベル、ジュリー役を短編版「SKIN」にも出演したダニエル・マクドナルドがそれぞれ演じる。イスラエル出身のユダヤ人監督ガイ・ナティーブが、短編に続きメガホンをとった。劇場公開時には一部劇場で基になった短編版も上映。

2019年製作/118分/R15+/アメリカ
原題または英題:Skin
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2020年6月26日

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映画レビュー

2.0プアホワイトを喧伝した物語。刺青で見辛い演技。

2023年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

単純

内容は、実話に基づく物語を土台にしている架空の話。舞台はアメリカ🇺🇸全身刺青の主人公ブライアンが、所属するスキンヘッド人種差別集団からの離脱を試る話。 印象的な台詞は『タトゥーは不安を隠す仮面だ!』客観的な視点から評価された言葉。自分の過去を振り返る様に達観する言葉は、重く後々ボディブローの様に効きました。 印象的な場面は、刺青除去手術後の洗車シーンが良かったです。決して洗い流す事の出来ない刺青(過去)が残ると暗示するシーンは、伝えたい事の一つかも知れません。 印象的な音楽は、三幕が開け仲間割れで主人公が、命を取り留めた時、車で移動するBGMのヴァイオリンの不協和音です。より一層心象表現が伝わり不安だらけになります。 この映画で伝えたい事の主流は『寂しさ』だと感じました。短絡的な表現に嫌悪を覚えながらも映像表現の美しさでカバーされています。しかし事実と大幅に違った事が、嘘っぽくなり興醒めしてしまう原因だと感じました。一番は、この映画の主体である主人公の全身刺青が消されるタイミングだと感じます。驚く様な変化ではなく徐々に変化する主人公を眺めていたと思いますし、自業自得の成り行きを応援し辛いと感じます。それにしても良い事として表現されている援助資金に対しても自分は感じる。お金持ちも酷い事すると貧乏人に、お金を支援した所で金持ちになるワケないのになぁ。 色んなツッコミ所満載なのにシリアスに進む違和感に笑ってしまいます。頭毎日剃ってるだろうか?職業安定所に行った時に、FBIのリストに載ってます!は流石に笑った。暴力×暴力の連鎖に誰も何も考えないのだろうか?色々楽しめる映画でした。

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コバヤシマル

0.5胸糞悪い

2023年4月26日
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とくこ

3.0ヘイト人殺し組織から脱退した男の軌跡

2023年3月23日
PCから投稿

昔で言えば(今でも存続しているだろうが)KKKのような人殺しを何とも思わない極悪白人至上主義組織はアメリカに多数あるということみたいね。 そんな一組織に属する全身タトゥーだらけの凶暴男(根は優しい)が娘3人を持つシングルマザーとの出会いから家族愛と「人間愛」に目覚め組織から足を洗おうとするも、当然組織はそれを許そうとはせず殺害意図を露わにし執拗につきまとう・・・ 実話ベースとのことで、凶悪なヘイト団体の有様をある程度知ることができたのは良かった。

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resuwisshu311

4.0壮絶

2023年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ジャーニー