「三者三様」アンダードッグ 前編 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
三者三様
前後編だけあって、丁寧に抜かずに作られてる感じが
しました。
森山未來さんのキャラも造形が深く、
アンダードッグの名に恥じない?
ボクシングだけでなく日常でも底辺を彷徨ってる感じをこれでもかと見せつけ、
北村匠海さんのキャラは後編へのまだ序章って感じだったけど、
特に勝地涼さんのキャラは、
ああいうキャラは設定を抜きがちと言うか、
ダサいキャラが頑張って感動させるだけのキャラにしてしまいそうだけど、
芸人としてのキャラと日常の孤独なキャラの2つがちゃんと描かれてて、
いけすかないキャラのはずなのに、
一番感情移入出来ました。
水川あさみさんを引きでしか撮ってなかったり、
周りの役者さんもボクサーから芸人さんから豪華だし
後編でどうなって、どう言うエンディングが用意されてるのか楽しみです。
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