佐々木、イン、マイマインのレビュー・感想・評価
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最後はドッキリ?主人公の妄想?
地元ではフォーラム仙台で公開されていた タイトルにインパクトがあったので興味があり映画館で観ようと思ったが思いのほか早めに公開終了した イオンシネマの多くで上映されるようなタイプの映画ではない 某映画監督の遺作のように長くはないし丁寧に作っているし政治的メッセージはない シム・ウンギョンと松坂桃李の共演作の某より酷いかと聞かれたらそれほどでもないので星2つ と思ったが最後があまりにもいただけないので1.5 男中心の青春映画で中心的人物が亡くなる話といえば最近では『くれなずめ』を思い出す あれはコメディー要素がありくだらないがそれなりに楽しめた こっちは苦痛しか感じなかった 小西桜子や萩原みのりの全裸なら良かったかといえばそういうことでない 主人公に共感できなくても作り話は楽しめる方だがこれだけはなぜかダメだった 疎外感さえ感じた レビュアーの大多数はこういう映画が好きなのか 僕には合わない 娯楽生が全くないし面白くもなんともない カンヌで賞を取るような退屈な作品 海外の作品を有り難がり日本映画をとことん蔑む映画通は少なくとも及第点をあげるかもしれない たしかにトイレ以外でチンコを出していた男子はクラスの人気者だった 当然のことながら女子の評判は悪かったが 生徒会長に立候補するくらいクラスの男子に支持されていた だけど案の定落選した 僕はそんな一学年下の後輩を冷ややかな目で見ていた 佐々木という男が好きか嫌いかで評価が分かれるのだろうか これを面白いと感じる人たちが今の邦画全体をを支えているわけではないんだなと レビューを参考にして映画を観るかどうか判断する人は少数派らしい そうかもしれない
佐々木コールが鳴り止まない
とても良かった。 現在27歳の彼らだけど、 アラフォーくらいの方がしっくり来る時代背景のように 思う。 現に僕は、あ!こんな事僕にもあったな、 汚ねぇ部屋で友だちとダラダラ過ごしてたな。 チャリ2ケツしたな、 くだらないノリで永遠笑い転げてたな、 って懐かしく切なくなりました。 高校時代と20代後半のパートに別れてるのだけど、 何者でもない20代の空気感も非常にリアルで ヒリヒリしました。 ユウジが挑もうとする舞台と佐々木への想いが交錯して行く ラストは胸がが熱くなり、 終わってもしばらく佐々木コールが心の中で、 鳴り止みませんでした。 佐々木!お前は馬鹿な奴だけど、 真っ直ぐ楽しく生きたよな! 誰よりも太く誠実に生きたよな! 今は少し休んでるだけだろ佐々木! 佐々木、佐々木、佐々木、佐々木! みんな頑張れ、俺も頑張る!そう思える映画でした。
刺さらない青春
全体にナルシズムが強く感じられ、 そこが見ていてきつかった。 青春時代の俺らってこんなに楽しくてバカやってたんだぜ、的な内輪の話を見せつけられてるような。 そして彼女役の子の顔立ちがモデルモデルしてて、 声もなんだか自分の可愛さを捨てきれない猫撫で声で、そこもなんだかなという感じ。何故高評価なのか自分はわかりませんでした。
佐々木はどこにでも居る
自分も高校は理系クラスだったので、女子が数人のみ。 そして、佐々木のような存在の友達は何人かは居た。 佐々木は弱い男だったのか? 逆にタフだったのかはわからない。 佐々木が行った人生初のある行動は、多分、天にも昇るような気持ちを彼に味合わせただろう。 男子高校生だったころの、苦しいような楽しいような気分を思い起こさせる名作。
鈴木卓爾の父親役はだいたい好きです
佐々木、青春に似た男、っていうキャッチコピーが、ほんとその通りだと思った。細田岳演じる佐々木。藤原季節もとても良かったけど、結構思った以上に佐々木に圧倒されたなぁ。 佐々木と一緒に学生時代を過ごした同級生達が、青春時代を思い返すとそこに佐々木という男子が居たことが思い出の諸々に焼き付いて来るんだろうし、ただ馬鹿をやってた奴だからとかじゃなくて、佐々木自体の人間としての魅力とか哀愁とか全てがそうさせてる気がしたよ。 主役以外の人達も皆良かった。男も女もみんなすごく良かった。 特に好きだったのは、たまにしか帰ってこない父親(鈴木卓爾)と佐々木の、少しの間だけ取るコミュニケーションのシーン。切ないし寂しいんだけど、心に残ってしまった。 また良い青春映画の誕生を見れて良かったよ。
期待してただけに…。
よさそうと思いすぎてただけに、ちょっと肩透かし。
こういう感じのストーリーであれば、仲良しだけじゃなくて、異質な暴力に無力になる感じとか、東京に打ちのめされる感じとか、青臭い恋愛とかの要素もあってほしかったかな。
賛否両論かと思うけど、佐々木再登場以降はリアリティに欠けすぎ。
沖縄の話も邪魔。喧嘩のシーンも普通はああいうタックルを受けて、また受けて、みたいなのは無いよね。彼女と一緒に葬式もないし、車が誰のものかもわからんし、走っていける距離に斎場があるのもなんだかな。特にあのラストは無い。最後のあれはもちろんのこと、あの友達の女性の立ち位置がおかしい。なんだかなという印象。ただ、エンドロールは良かった。
【大切な友の顔を脳裏に刻み込み、哀しみを乗り越え、僕らは単調で厳しき”大人の日々”を必死に生きていく・・。】
■学生時代の親友は、一生の友である・・、と勝手に思っている。 彼らと過ごした、何気ない毎日。 自由で、気儘で、他愛もない会話をし、 冬山登山で死にかけ、 一晩中、地下鉄を通す坑内を、瓦礫を乗せた重いトロッコを押し、 女の子の話をし、 ロックを朝から晩まで聴き、 大学へもロクに行かず、本を耽読し・・。 もう、あのような自由な時間が私に訪れる事はないであろう・・。 <Caution! 以下、内容に触れています。> ◆物語は、石井(藤原季節)、多田、木村(森優作:個人的にカワウソ君って呼んでいる・・。可愛い顔である。)、そして、佐々木(細川岳)の高校時代と、現代とを行き来しながら物語は進む。 ◆感想 ・佐々木のキャラが半端なく立っていて、彼を観ているだけで画面に引き込まれる。 佐々木コールが起これば、パンツまで脱いで踊り出すし、 父と二人暮らしの部屋の中は、足の踏み場もない程汚いし、 けれど、石井、多田、木村はいつも、彼とつるんでいる。 - こういう、人を引き付ける不思議な奴っていたなあ・・。 私も比較的そういう立ち位置だったけれど、パンツは脱がなかったし、 部屋は高校、大学とも溜まり場だったけれど、綺麗だったし、 なにより、私自身が、佐々木よりずっと小賢しかった・・。 - ・佐々木の人の眼を気にすることなく、自由に振舞う態度。そして、時に口にする金言。 ”出来ないから、やるんだろ!”と真面目に、石井に食ってかかったり・・。 損得勘定なしに、飾る事無く、純粋に生きている男には、魅力があるのであろう。 そして、佐々木が抱える、遣る瀬無い哀しみ(父の不在、経済状態など)も、彼らを引き付けるのであろう。 ・佐々木の、滅多に家に帰って来ない父の死が、先生から生徒たちに告げられるシーン。 佐々木の無理をした、佐々木コールの要求に対し、石井の言葉”無理すんなよ・・” ・”俺には、普通の就職は無理”と、パチプロになった佐々木。 危うさも感じるが、漢気を失っていないシーン ”列に並べよ!”が沁みる。 ー ナカナカ心の中で思っていても、やり過ごすのに、彼は・・。- ・佐々木が亡くなったと”彼の友人の女性” ー 佐々木が、カラオケボックスで初ナンパした。普通なら、気味悪がられるだろうに・・。流石、佐々木の人間力である。- から連絡が入り、あの汚い佐々木の家の前での彼らの呆然とした表情。 ー 佐々木が、石井、多田、木村に遺した影響が如何に大きかったかが、分かるシーンである。- ・石井は、夢である役者を目指す日々だが、昼間は”箱職人”として、単調な日々を送り、元カノ(荻原みのり)とも同じ部屋で、ズルズルと同居している。 ・多田は、営業マン。 ・後半、”ええっ!”と思ったのは、木村の奥さんが、高校時代の憧れの君、一ノ瀬さん(小西桜子)だったこと。頑張ったな! ・石井が、葬儀の前、喧嘩してしまった元カノの所に全力疾走し、”今まで有難う”と頭を下げるシーン。 彼が、”青春時代との決別を告げるシーン”であるが、その後押しをしたのは、死した、佐々木である。 <あの、印象的なラストは石井、多田、木村の願望が生み出した幻であろう。 彼らは、単調で厳しき”大人の日々”を過ごす中、佐々木の事が頭のどこかに残っており、 彼の且つての姿に、励まされていたのであろうから・・。> <2021年2月13日 刈谷日劇にて観賞>
ラストに全て持っていかれる作品
今も頭の片隅に佐々木コールとクラクションの音がこびりついている。
瞼を閉じれば、あの線路脇の道路を駆けていく悠二の姿が浮かびあがる。
この作品の素晴らしさはラストシーンに詰まっていると思う。
佐々木の葬儀の場面からエンドロールまでの一連の流れは、日本の映画史に残ると言っても過言ではない程、胸が張り裂けそうになるような演出だ。悠二が学生だった頃に佐々木、多田、木村と4人で走っていたあの道を、逆走することで前進する姿、走るスピードが増すに連れ、そこに重なるように響くラップのような台詞も次第に力強くなる。彼がようやく過去の自分を消化し、佐々木に言われた言葉を噛みしめ、前を向き走っていく、その姿に胸が熱くなった。
私もクラクションの音にかき消されながら、泣いた。マスクがびしょびしょに濡れた。
最後に、舞台に上がる瞬間の、真っすぐに前を見る悠二の表情が眩しかった。ずっと俯き加減で前髪で顔を隠していた彼が、明らかに成長した姿を描き、朝井リョウ原作の「何者」のエンディングにも通じるものがあった。
「好きな事やれよ、お前は。」
今からだって遅くはない。私達は生きている限り、何でもできるのだ。
本当の人間を描いた作品
佐々木をただの面白い奴、頭の悪い奴として描くんじゃなく、みんなの前でああいうことをするのには、それなりに理由があって本当は弱いんだとそう考えれる描写が好きだった。 世間やメディアが理想とする高校生あるいは大人の人間像には、心をもたない人形のような姿があるが、本当はそうじゃない。
私の中に「佐々木」はいない。それが悲しい・・・
俳優を夢見るも、うだつの上がらない日々を送る悠二。久しぶりに友人と飲んだのをきっかけに、学生時代の友人「佐々木」を思い出す。現在に至るまで、佐々木は悠二の行動に影響を与えていたことに気がつく。学生時代の佐々木の思い出がたっぷりと語られる。そんな中、佐々木の携帯から着信があり・・・ なにかと中途半端で過去を引きずっている悠二が、過去と決別し新たな人生を歩んでいく話。 この映画は佐々木役の細川氏にとっての「佐々木」をモデルにしているそうで、だからこそ細部にリアリティがある。心情描写が秀逸で、無理をする佐々木のシーンではうるっときた。派手な映画ではないが、先が気になり引き込まれる。 残念なことに、私も周囲もつまらない優等生だったので、私に「佐々木」はいないが・・・。 青春時代バカをやっていた人はかなりハマると思う。
いろんな所を触ってくる
いろんな所を触ってくる、卒業アルバムみたいな映画だった。 悠二とユキの関係には折角かさぶたになったところを剥がして触られるような、苗村さんと佐々木の距離感にはもう忘れてしまったドキドキが感じられる粘膜を、そして佐々木と仲間たちとの日常にはいつまでも思い出が湧き上がるツボを触られたような、そんな映画だった。 誰でも一生に一度は撮れるような、でも他の誰にも作れないような、かけがえなくて切ない、特別な映画だった…
地方都市での佐々木なりの葛藤
虐めで脱がされているわけでなく、自ら佐々木コールで楽しそうに裸になって踊る佐々木。自分の存在価値をそこに当てている佐々木は自分の父が亡くなった直後も登校してきて佐々木コールをうながす。切ないくらい不器用な生き方の佐々木みたいな男って確かに学生時代にいたと思います。大人になってもそういう男を心の拠り所として思い出す。地方都市での報われないスパイラルは山内マリコが描きそうな世界だ。
ただハードルを上げすぎて観てしまい、そこまで響くことはなかった。特に役者を目指し上京し売れずにもがき苦しむ藤原季節演じる悠ニは中二病としか思えない描かれかたが惜しい。
粗いとはいえ二十代監督がこんな作品つくるのだから、将来は末恐ろしい気がする。
傑作です。 20代後半の私にはめちゃめちゃささりました。 でもどん...
傑作です。 20代後半の私にはめちゃめちゃささりました。 でもどんなひとでも多かれ少なかれシンパシーを持てる作品と思います。 今作で描かれるテーマのうち自分に特に響いたのは、『人生はときに残酷なまでに一方通行かつ連続的なものだけど、人はそれにささやかでもあらがっていける。幸せに向かうことのできる存在である(そうあってほしい)』ということだと感じました。 私は『過去の選択の積み重ねが現在を作り、現在の決断が未来を創っていく』という一見前向きな人生観があまり好きになれません。 現状が望まないものであればあるほど、大切な思い出の価値は損なわれ、バッドエンドへの布石に成り下がるからです。 今作で描かれる”もう会わなくなった友人とのくだらないがかけがえない日々”と”ゆるやかに窒息していくような閉塞感を抱えたいま”との対比のなかで、そんなことを考えていました。 佐々木の結末にだれよりも涙を流していた多田のいう「だれもなにもわるくない」という言い聞かせるような発言がやさしく、心が震えました。
エンディング少し前までは傑作だった凡作
緻密かつ非常に丁寧に描かれた青春映画でした、エンディングの10分前までは。 「最後の最後で、何故こんなつまらないオチをわざわざ選択したのか!?」と脚本を書いた監督とプロデューサーでもある佐々木役の人に問いたい。 「メジャーな日本映画はベストセラーな原作頼みでチャレンジしないしつまらないし海外にも配給されないが、日本のインディーズ映画界は素晴らしい才能で溢れているから海外映画祭に出品すれば必ず話題になるだろう!」と終了10分前まで周囲に勧める準備をしていたが出来なくなってしまった。 次に期待。
佐々木の余韻に浸る鑑賞後。
とても面白かった。 結構、主人公の今と高校時代を行ったり来たりするので、あれ?今これはいつの話?ってなる場面もあったけど気になるほどではなく。 佐々木みたいな同級生、いなかったけど何故かいた気がしてしまう。 そういう気にさせる、佐々木の存在感。 佐々木のムードメーカー感が複雑な家庭環境の反動もあるのかな?とか考えると物凄く人間味あるキャラクターだよなと思ったり…… 不器用だけどどこまでも真っ直ぐな感じが好きにならざるを得なかった。 ラストシーンは現実じゃなくて、主人公たちの願望を表してるのかなって解釈した。 見て損しない映画。
佐々木のかっこよさ
俳優を目指し上京するもうまくいかず、
同棲中の彼女ともうまくいかず、
何もないままバイトに勤しみ、27歳となった悠二。
そんなある日、高校の友人・多田と再会し、
高校時代ヒーローだった友人・佐々木のことを思い出す。
高校時代いつも一緒にいたのは多田と木村、そして佐々木。
放課後には4人でバッティングセンターに行き、佐々木のゴミ屋敷の家で遊んでいた。
その何気ない日々だが、佐々木との会話を思い出しつつ、舞台出演が決まり、稽古に励む悠二。
佐々木の抱えている悩み、悠二の悩み、舞台稽古など過去と現在がシンクロし、悠二は進み出す。
最後には衝撃の結末が。
佐々木はクラスのお調子者みたいな存在。
オモロいことがあれば、何でもネタにしそうな感じ。
ただそんな奴が案外一番口が固かったり、自分のことよりも家族や友達のことを考えている。
それだけで佐々木の人柄が見えてくる。
これは悠二目線、悠二の回想だからそう見えるのかもしれない。
しかし、他の人の目線で見ても、そう見える気はする。
木村目線で見ても、描かれてないが、実はそうなんじゃないかと思えることも。
佐々木を演じた細川岳が脚本も担当し、高校時代の友人である佐々木という実在の人物をモデルとしつつ、最後はフィクションであるという事実を打ちつけてくる。
佐々木がカッコいいという映画かと思ったら、全く違う想像を超える映画だった。
同い年、同じようなことを思うこともあり、響く映画でした。
佐々木はかわいそう
in my mindという意味を考えると「佐々木について、私が思うこと」というのが訳語になるのかな?
高校の男4人の仲間、佐々木、多田、木村、ユウジ。20代も後半、ユウジは役者を目指すも、鳴かず飛ばずで、別れた女とダラダラ同棲を続ける。多田と偶然出会うことで、高校時代に強烈な印象残した佐々木を思い出す。
佐々木は「佐々木コール」で全裸になり踊り出す、お調子者。昔、クラスに必ず一人はいた「男には絶大な人気があるが女の子には嫌われる」タイプ。リアル死ね死ね団ですね〜。
筋立ては「役者や元カノに未練タラタラでモラトリアムに生きるユウジの青春の終わり」ですね。多田はしがないセールスマン、木村は一児のパパとなり、大人の世界へ踏み出している一方、まだ定まり切らないユウジ。ユウジの心の友であり、モラトリアムの象徴である佐々木を思い出し、佐々木が死ぬことで、前に進む
改めて考えると、佐々木ってのが救いがない。高校時代に仲が良かった父親を亡くし、卒業後はパチプロ。せっかく、気の置けない友達ができたと思えば、ガンで死んでしまう。全くの道化として、死んでしまう訳です。そんな佐々木を「面白いんだけど、ちょっとヤバイ奴」と変に常識ぶって卒業後は疎遠となっていた訳ですね。
佐々木の葬式の前夜、ユウジはそれを後悔して、口にしようとすると、多田から「誰も悪くないんだ」と遮られる。ラストシーンでの「佐々木コール」は、そんな道化としての佐々木、救いのない人生だった佐々木を受け入れて、その死を祝福しよう、って、ちょっと残酷だが、グッとくる。ユウジが役者への道に向き合おうとする姿勢は、佐々木への贖罪な訳ですね。
演者は良かったですよ。ユウジ役の藤原季節は最近、主演クラスが増えてきましたし、来年が楽しみです。ユウジの同棲相手役の萩原みのりは「37セカンズ」以来ですが、この子は美形過ぎるんで、とんがった役かヒロイン級でないと目立ちすぎ。
クラスのマドンナ役の小西桜子は、私の中で今年の新人女優賞ですね。ファンシー、初恋、映像研と大活躍でした。この子は、どんな役でも出来るので、この先が楽しみです。
無名役者?
知らない役者が多かったので先入観少なく見れたと思う。 青春ということだが若干男子目線寄りな気はする。 良い点 空気感やレトロな感じが結構良い。 悪い点 最後の描写が現実か空想かよくわからない。 タバコのシーンが多めでややくどい。
綺麗に丁度星3映画
佐々木を嫌いな観客はいないんじゃないかなーー。 見ている時よりも、見る前と見た後に色濃く体に残る映画だなと思う。 ただ映画を、通して製作者の哲学や考え方を知りたいわけではないし、佐々木を軸にした短編を繋げたような印象にもなった。典型的な最初と最後よければ全て良し映画だなと思う。豊かだからいいんだけど。 途中佐々木が大きく手を広げてチャリに2ケツしてるシーン。あれ撮ってくれただけでもうお腹いっぱい。
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