劇場公開日 2020年7月3日

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MOTHER マザーのレビュー・感想・評価

全264件中、201~220件目を表示

3.5母性はどこに

2020年7月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

秋子さん。
一見するとごく普通の家庭環境で育ったように見えましたが、あなただけがどうしたもんだ。
親や環境などは二の次で、人間ってのはやはり生まれ持ってのモノってのが勝ってしまうのでしょうかね。

それと気になったのが、働かずあんなグータラな生活してんのに、あのスタイルの良さ。
ふつうだったらブクブクになりそうなもんなのに、
羨ましいです。
私なぞ、このコロナのたった3ヵ月で5キロも体重増加してんのに。
これもやっぱり、生まれ持ってのモノですかね〜
タメイキ。。

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ともち

5.0俳優「郡司 翔」すごいな〜

2020年7月8日
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「パラサイト」や「万引家族」と通じるところがあるが、これはドキュメンタリー映画 事件映画です。

大森監督の映画はいい!

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じゅん

4.0受け入れがたい物語

2020年7月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

こんな話…あり得んとばかりに全否定したい気持ちになるものの、やはりこれほどまでに酷い話はゼロベースで作れるわけないし作る必要性も感じないわけで、そういった観点で冷静に見つめ直すと、現実社会の歪みやら難しさやら一筋縄ではいかない難題を突きつけられた思いになり、単に嫌な話と切り捨ててしまうわけにはいかなかった。
救済する余地など見いだせないほどに絶望感しか味わうことができなかったけれど、徹底的にそのような感情を噴出させようとしている制作陣の凄みというか情熱というか嫌らしさというべきなのか…ムズい、非常にムズい。
肯定できなくとも、何となく理解を示せてしまうわけで、そうなってくると、やはり難難難。
皆さん、お疲れ様でした!としかいえない気がしています。

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SH

2.0+長澤まさみの一皮むけた姿を期待して見に行ったが・・・

2020年7月7日
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鑑賞方法:映画館

難しい

まあ後味の悪い映画。映画とは何かしら心象が残るのだが、この映画、監督は何を伝えたかったのか?もしかして映画賞狙いの、今流行りの底辺ロードームビーを作っただけ?長澤まさみも心底役柄理解していないような・・・戸惑いの演技が見えるのは私だけか。
子供生んでない女優さんがあの役どころするのは辛いもんがあるよな。
しかしあんな親子の愛情の形って本当に有るのかね。疑問だらけの気まずい映画でした。

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ごったま

4.0つらくて重い。

Tさん
2020年7月7日
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しんどくて、見終わった後、しばらく立ち上がる事が出来なかったが、泣きました。

夏帆さんに、救われたような気がします。

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T

3.5長澤まさみの新境地

2020年7月7日
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主人公や登場人物に共感して涙することが多い私ですが、この映画には共感はできず理解が難しいところもあった。
それでもリアルな描写と長澤まさみの圧巻演技で2時間あっという間でした。

印象的なシーンは、冒頭の、周平のキズをためらいなく舐めるところ。
あのシーンにはゾッとしました。

やっと映画が見れる日常が戻ってきて単純に嬉しい。

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ペンギン1号

3.0好演・熱演は分かりますが、やっぱミスキャスト

2020年7月7日
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鑑賞方法:映画館

本作品「MOTHER マザー」ですが、話題にもなっているのと、長澤まさみが、この手の役をするのが初挑戦と言う事で、ちxとっと気になりましたので見てきました。

最初に、本作品の内容をだけを話すと、この手の映画の主人公のような人間っているよな・・・

また、そうしてか、この手の人間には、この手の人間が必ず付いてくるんだよね・・・・

映画の内容を見ても大変に考えさせられますし、非常に良く出来ていると思いますが・・・・

確かに、長澤まさみと阿部サダヲの好演、熱演は認めるのですが、正直、ミスキャストかな・・・・ふたりとも、まだまだ、普通に普通の役なら良いと思うけど、どんなに役にのめり込んでも、喜怒哀楽が全く出てこないかな・・・・

もっと適任者がいたかな・・・・本作品の中で、夏帆が役に同化していたかな・・・・

もっと南果歩さんのような女優さんの方が、見ているこちらも怒りや悲しみや呆れ感など伝わってくると思うけどね・・・・

申し訳ないけど、長澤まさみには、この手の役は早いのかな・・・・

彼女には、彼女にとって適任の役があるだろうと・・・・勿論、本作品にしろ、彼女なりに体当たりの熱演は認めるんだけどね、しかし、スパイスと言うか、全体的な味が足りないかな・・・・

この手の映画ってもっとこちら側が、見ていて、イライラしたり、怒りに満ちたり、呆れたり、出来ないとつまらないんだよね。

なんか、全てにおいて、ミスキャストだったかな・・・・・

勿論、考えさせられますが・・・・私的には、勿体無いと言うか・・・商用ベースを強く意識したのか・・・ちょっと残念・・・

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sally

2.5わからない…

2020年7月7日
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事実をモチーフにした作品ということで、実際、社会にはこういう人がたくさんいるのかもしれないが、私には全くリアリティーが感じられず。
冒頭からの違和感に、長澤まさみの演技のせいかと思ったのですが、しだいに慣れてくると、違和感は、ただただこの人物にあるのだと。
自分と全く思考回路が違う人とは対話が成り立たない。決して交わらない平行線のような感覚が最後まで続く。そういう意味では稀有な映画かもしれないが。
同じような題材で是枝監督の「誰も知らない」がありますが、あれは映像も含めてスゴく良かったんだけどなぁ…

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映☆画太郎

4.0長沢まさみの怪演作‼️

2020年7月7日
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なぜ長沢と阿部サダなのかもっとその手の専門役がいると思うが役場は人は死んでなかったの?なぜ訴えなかったのか息子はなぜあそこまで母親に忠誠だったのだろうか妹が人質的な存在で従わざる終えなかったのかそれともあんな母親でも親子愛があったのか?長沢まさみも04年のセカチュウの清純な女子高生からおばさん役が合うようになったなと‼️

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ゆたぼー

3.5誰だったらお母さんを救えたのか。。 どうしてあそこまで落ちてしまっ...

2020年7月6日
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泣ける

誰だったらお母さんを救えたのか。。
どうしてあそこまで落ちてしまったのかな
本人にしかわからない気持ちがあるのか
精神的な何かなのか、、、

きっとこんな風に育てた、育てられた
家庭は少なくないんだろうな
って思うと心苦しくなりました。

児童会館などで働く母から、
母親はいつも綺麗に着飾っているけど
子供は毎日同じ靴下で穴が空いたものを履いている
という話を聞いたことがあります。

いくら母親がひどいことをしても
子供にとってはたった1人のお母さん。
どうかこれから少しでも
様々な苦しみをかかえて生きる子供が
減ることを願います。

奥平くん、長澤まさみの演技に引き込まれて
泣いてしまいました。

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yuri

3.5長澤まさみ、さらに仕事増えそう

2020年7月6日
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この監督の前作『タロウのバカ』があまりにも非常識であり得ない糞作品だった為、嫌な予感はしたが本作はエグい内容の話とはいえ、ちゃんとした作品だった。救いの無いストーリーだったが、現代はこういった環境の家族は恐らくいるだろうと。実事件をヒントにしたフィクション作品らしいが、妙なリアル感に終始引き込まれ、魂を揺さぶられたほどと言っても良い。
最低な母親を演じる長澤まさみは、汚れ役を徹底して表現し続け、そのあっぱれな演技力は凄みさえ感じる。今後の彼女の仕事枠と数は、間違いなく増加するだろう。今回の長澤まさみの凄さは、シャリーズセロンが演じた『モンスター』を観た時に近い衝撃度だった。

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映画鑑賞1000作

3.0空っぽな母親…観ていて辛かった

2020年7月6日
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この女、聖母か。怪物か。ていうキャッチコピーでしたが、そういう感じではなかった。毒親なりの葛藤とか闇とかサイコパス的な部分とか、そういうのが一切感じられず、かと言って男を惑わせるようなチャーミングさも感じなかった。
長澤まさみさんは全然嫌いじゃないのですが、この余りにもひどいハスッパ感が、監督の意図ならば良く演じてたのかもしれませんが。もしこの役を、蒼井優とか吉高由里子がやってたら、どうしようもないクズ母役でも闇とかチャーミングさを感じたかもしれない…とか思ってしまった。

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Ryo

4.0本物

2020年7月6日
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悲しい

怖い

難しい

長澤まさみはじめキャストが本物に見えました
演じてる感じがなくて本物

大人になれない子供が子供を育てているように見えました

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マク

4.0苦しぃ

2020年7月6日
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まず、働こうよ‥と思った。
依存が過ぎる。
もし、第一子が男でなく女だったら
この母はきっと‥と想像してしまった
(身近にそんな友達がいるので余計に)。

周平くんの葛藤が、強く握った拳に表現されていて苦しかったです。
背負いすぎる。抱きしめてあげたい‥と。

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M U

2.0演出がダメ

2020年7月6日
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もっと、屈折した愛情の表現を演出出来たはず。長澤まさみ出なかったら、途中で劇場を出たと思うくらいつまらない。なんで、こんな監督にしたのだろう‥‥

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Wan wan

3.5やっぱり大西信満はいい。

2020年7月6日
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エスカレートする状況に苦しくなるばかりだった。
なんとかなるの繰り返しの癖と浅はかな考え
フロリダプロジェクトとか誰も知らない、似たような母親をスクリーンでたびたび見かける。
本作の秋子含め、まったく接点がない世界に見えるが、バランスを崩すと立て直すのが難しい社会だから他人事でもない。
この歳になって気がつく事が多い自堕落な私も、彼女達とそう違わないと思ってしまう。
少しのズレは重なる事に大きなズレになり、1人の人格にまで及ぶ。
そう考えるとこの事件自体特異なものでもないだろう。
絶対にありえないんだけど。

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パプリカ

4.5現在進行形の悲劇に震撼し、憤怒を覚えました

2020年7月6日
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六年ほど前の事件をほぼ事実どおりに再現した映画のようです。
まず、母と少年は共依存で、病気ですから罰するより治療すべきでしょう。
映画では少年の成長過程は描かれていますが、母親がなぜ共依存に至ったのか、それを描かないので、事実をなぞっただけの平面的で単調な映画になってしまいました。
母親が経験したことを調べて、また想像で補完していってほしかった、祖父母も妹も善意の第三者のように描かれていますが、決してそんな関係性では無かったと思うからです。
それから、子供を何年もホームレスに放置した警察、児童相談所、マスコミについて強い憤りを感じました。その点についてももっと鋭く追求してほしかった。
現在、母は釈放されているわけですから、少女との共依存があるのなら、これからも悲劇は再現される恐れがあります。
万引き家族は疑似家族が解体されて問題は解消されましたが、この映画の事実は、根深い家族の問題と社会の問題が深く根ざした、より深刻な世界です。
それを映画化しただけでも価値があると思いました。

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アサシンⅡ

4.5周平役の役者さんがメチャいい

2020年7月6日
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長澤まさみ主演なので見たけど、内容的には好きなジャンルではないし、、、でも、役者の演技が良かったので星4半にした。

まず、主演の長澤まさみ。
もともとキレイなだけではなく女優魂のある役者さんだし、年齢的に役の幅を広げたいというのも判るんだけど、東宝シンデレラなんだから、別にこういう汚れ役はしなくてもいいんじゃないかな。というか、個人的にはこういう役はして欲しくないんだよね、やっぱり。

とはいうものの、彼女の存在感がなければ成立してない映画なので、まあよかったかな。

それよりか、周平役の役者さんですよ。

子供時代の子役も良かったけど、青年になってからの役者さんの演技は新人とは思えないほど秀逸でお見事。
演技があまりにも自然過ぎて、同じ画面に映っている役者の演技が、いかにも演技している感が出てしまって気の毒になるくらい。

この役者さんの演技を見れただけでも、見た甲斐はありました。

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ただの映画好き

4.0共依存と生活保護

2020年7月6日
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 生活保護も断り、児童福祉ソーシャルワーカーも払いのけ、息子と二人で生きていこうとするも働く気が全くない。パチンコ、酒、男・・・自堕落な生活が続けば、ある意味信念を突き通してるのかもしれないが、周囲の人間はたまったもんじゃない。両親からも絶縁され、息子周平に盗みを働かせ、やがて娘冬香も生まれることに。

 歪んだ愛情もここまで発展すると他人を全く受け付けない。元はアルコール依存症の夫婦を指した言葉「共依存」が重くのしかかる。母親の一方的な命令もさることながら、愛情も溢れているので危険な状態に陥り、物事の善悪さえもわからなくなっているのであろう。

 人間関係でいえば、元夫が一番まともで離婚した原因も想像に難くない。母親にしても、自宅に住まわせれば問題も起きなかったに違いないし、秋子本人に男を見る目があれば良かったのだろう。遼(阿部サダヲ)との関係にも「共依存」があったと考えられるし、そんな依存のために世間から隔絶された哀しい女性だ。

 『万引き家族』を思い出す方も多いようですが、個人的には昨年の『凪待ち』を思い出してしまいました。依存症という恐怖。断ち切れない何か。自尊心だけは強いため、社会保障をも拒み続けるのだろうし、このような人はどこにも必ずいるものだ。この作品では働く気がない主人公だったが、コロナの影響で働きたくても職がない人が増え続けるだろう。

 残念だったのはスマホを持ち続けていたこと。本当のホームレスだった持ってないだろうし、それでも生活できてしまうという説明がなかったところか。元夫からの養育費月5万だけというのも。それでも長澤まさみの体当たり演技だけは評価できます。

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kossy

3.0依存か洗脳か

2020年7月5日
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悲しい

難しい

川口祖父母殺害事件をモチーフにしてつくられたフィクション。

実際の出来事をモチーフにした内容ではあるものの、異なるところもかなり多いので、これが真相だとは思わない様に。

離婚して、まともに働かず家族に借金を無心する母親と、小学校にも通わない11歳の少年の6年間のストーリー。

始まって早々、一切働く様子はみせず、どうやって生きているのかも不思議なレベルの母親と継父と少年。

それでも実父との生活は選ばず、母親と暮らすことを望むし、成長してからは口答えすることもあるけれど、その生活しか知らない少年には最早洗脳に近いものがあるのか。

悲しくやり切れず、憤りを感じ重く響く作品ではあったけど、なぜこんな中途半端にフィクションにしたのか、と疑問も残った。

ただ、実際の事件の知識がなかったら、もっと高評価をつけたかも。

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Bacchus