「ひどい話だ」MOTHER マザー Maoさんの映画レビュー(感想・評価)
ひどい話だ
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母親役の長澤まさみさんが、日本アカデミー賞主演女優賞を受賞したニュースをきっかけに初見。俳優陣が素晴らしい演技だった。
女性から見たら、「こういう女の人ってなぜか男の人が途絶えない」と納得する、絶妙なだらしない感じ。
ストーリーは、実際に起こった事件として、記憶に新しい。
格差、貧困、共依存。胸が苦しい場面ばかり。
どこかで起こっている小さな負の積み重ねが、日々の生活に確実に存在していることを、淡々と捉えていた。
最後の手を握るシーンは、個人的に少し違和感。
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