「まー、日本のホラーってこの程度のレベルだし」事故物件 恐い間取り たかやさんの映画レビュー(感想・評価)
まー、日本のホラーってこの程度のレベルだし
事故物件住みます芸人の実際にあった体験
今回の映画は、事故物件に住んでいる芸人が実際に起きたこと
映画にまとめた、大人の汚い目的でできた映画
この作品は、悪い点として
まず、映画としてのバランスがグダグダである。映画は、大きな主軸となる物語があってそれを支える小さな物語があるのが基本的なパターンだが、この作品はその大きな主軸がなく、結局この作品を通して伝えたいことがなんなのかがわからないのが問題(生配信中か2時間の特番の時に事件が起きると思ってた)一応この作品を通して伝えたいことは、「欲で目が曇り一番自分のやりたいことを忘れてしまってはいけない」ことが伝えたいのだろうと思うが、それを明確に説明できていると言い難い。例えば、今自分のしていることが、本当にお笑いにつながっているのかをもう一度考え直すシーンとか、元のギャグでお客さんを笑わせるシーン、事故物件に住むことを拒むなどこれらを入れるともっと変わってくると思う
次の問題が、小さな物語に全くオチがないこと。例えば、1軒目の物件では、オーブが映っただけで、それ以降赤い服の女に一切触れずに次の物件に住み始めてこちら側としては、とてもモヤモヤする。全治二ヶ月の大怪我を負うような場所だとすぐ離れてもいいと思うが、2軒目、3軒目と特にそこにいる幽霊に関することは一切触れず関わらず物件移動していたので、見ている視聴者は置いてけぼりを食らわされている。大した映像が撮れていないのに東京に進出も見ていて違和感を覚える。
ここが、一番の問題。対して怖くない。ラスボス?みたいな奴も赤い服の女よりも全く怖くなく、幽霊が襲ってくるシーンと霊媒シーンは、ギャグにしか見えなかった。
他にも悪い点はいくつかありますが、この辺で
良い点として、
事故物件の初日とかは良かったと思う