劇場公開日 2021年2月19日

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あの頃。のレビュー・感想・評価

全177件中、101~120件目を表示

3.0ハロプロは最高

2021年2月25日
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つんく♂様の音楽を黙って聴かなきゃいけないのがしんどかった(笑)
体はリズムを取っちゃうし、マスクの下で歌わずにはいられない。

あとは、ちょい役の登場人物が多かったな〜と思いました。

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寧々

2.5太賀のキャラクター

2021年2月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

映画公開5日目のレイトショーにて鑑賞。
127席のシアターで、まさかのお一人様。
えーっ???でしたが、1人シアターを堪能。

松浦亜弥ちゃんがデビューした頃、同世代。
こんなマツゲ上がってて、いつも驚いた顔してる人
は初めてみたなと当時思っていたが、久々に全盛期
のあややをみて、懐かしくなった。

ハロプロオタク+松坂桃李+仲野太賀
の予告に惹かれて、公開を楽しみにしていたが、
正直、もっと面白くできたのでは?と心にモヤッと
が残ってしまった。

主人公の桃李くんより、太賀のほうが何倍も面白く
て、正直これは太賀が演じたコズミンの映画でしょ。
そしてこのコズミンのキャラクターは、今まで太賀
が、ドラマや映画で演じてきたキャラクターを彷彿
させるような印象を受けた。

共通の好きなものがある仲間との出会い、繋がり、
くだらない事を言い合いながら、愛おしい時間を
過ごす様は共感できる部分もあったが、ラストがあ
んな感じになるのなら、もーう少し練って欲しかっ
たなぁ。

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M hobby

3.5推しは強し!

2021年2月24日
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鑑賞方法:映画館

「推し」がある人生はやはり強いなと思った。
好きは、仲間を作るし、人生を変えるということが分かった。
キャスティングも見応えありました。アドリブが・・と聞いていたので、わざとらしさが残るかな?と思ったけど、いい感じで逆に説得力を感じた。

キャストは、
松坂桃李は派手さはないけど、役の掴み方がうまい、仲野太賀は深い演技を見せるようになった。コカドは、ナチュラル。
他の出演者も普遍性があり溶け込んでいる。

今泉作品は、無茶をしていても無茶に見えないというか、日常の一つの出来事を上手に見せてくれるから、精神的負担が少なくて好きです。

あの頃。は過去であり、現在であり、未来であるのだな〜と思いました。

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かずぴろぽん

3.0これは俺たちの話ではない

2021年2月24日
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プロットとしてはよくあるやつ。
この手の話は、徹底的なリアリティを持ってまず登場人物たちをスクリーン上に「実在」させることが重要になる。
その点、同じく公開中の「花束みたいな恋をした」などはディテールに穴が無く大成功していると言える。
本作については、実話を元にした原作の映画化であるにも関わらず、どうにも乗り切れない。

特筆したいのはウルトラマンをネタにしたやりとりである。メインの彼らは2000年代に青春を過ごしていることから、ウルトラマンを観て育った世代では無い。一般教養の範疇外のはずである。
この年代の若者たちがウルトラマンをネタにすることは、よほど偏った嗜好の持ち主同士でなければ有り得ない。
劇中において数あるDVDやフィギュアの中に特撮物を少しでも忍ばせておくなりしてあればまだ理解できたかもしれないが、そのような匂わせ演出は無かったと思う。

ここで透けて見えるのは、「オタク」というものを一塊に扱っている感覚である。
これはあまりにも雑だし、登場人物の造詣がぼやけてしまう。「何かを好きになる」という普遍的なテーマを描くためには、登場人物のリアリティを持って観客の心を彼らの人生に乗っけることが不可決だが、個人的にはここで足掛かりを失ってしまった想いであった。
実在の人物なのかもしれないが、劇中に彼らは実在し得なかった。
そこから先はコントを観る感覚である。

もう一点、これは事実なのだろうから仕方が無いところだが、本作のメインキャストたちは自らの手でトークライブを主催し、一定のファンすら獲得しており、オタクカーストにおいて結構な上位に位置している。
活動に対する葛藤もあまり無い。
この事実は、彼らへの共感ひいては作品への共感に対する高いハードルとなっている。
なぜなら、多くの人にとっては「向こう側」の話だからである。
彼らは彼らとして、客席側にいるマジョリティの視点をもっと入れるとか、遠巻きに見ていることしかできないような寂しい俺たちにスポットを当てるなどの目くばせが至らないため、ツッコミの無いボケをひたすら見せられているようなメリハリの無さを感じてしまう。
独りでコンサートに来ていた女教師の物語こそもっと観せてほしいところである。

最後に、ついに主人公が憧れの松浦亜弥と対面することになる握手会において、そっくりさんを出したのははっきりと否定しておきたい。
松浦亜弥は存命の人物である。
本人を出せないのであれば、後ろ姿に止めるなど工夫して欲しかった。
最も盛り上がるべきシーンで、明らかに松浦亜弥ではない松浦亜弥を見せられたところでかなり興醒めしてしまった。
まさにコントである。

今泉監督は「執着」をテーマに描いてきた監督と言える。
そういう意味では本作は腕が鳴る題材だったと思うが、「愛がなんだ」のようなキラリと光る過去作と比べれば凡作と言わざるを得ないだろう。

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MACD

3.5共感度がやや低めだが、映画としてはよい作品でした。

2021年2月24日
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かなり知る人ぞ知るの世界で、
個人的には監督と太賀で、興味本位で見にきたので、
モー娘。のファンでもなんでもないから、やや内容的には刺さらなかった部分がありました。

が、
こういう世界もあるんだなという発見もあったし、おもろいなという気持ちも感じたので、
映画としは、良い作品だなと思いました。

花束みたいな恋をしたと、2本立てで見たので、
最初の冒頭は、「花束」の余韻に浸ってて、あまり入ってこなかったですが、
後半徐々にストーリーに入り込んで、
あまり無関係ですが、「花束」とはよいハーモニーが聞こえるぐらいに、不思議な気持ちで見終わりました。

好きなことに夢中な人たち、社会っていう現実、うっすら共鳴しているように、
いい組み合わせでした。

ちなみに、ここ最近みた太賀が出た映画3本とも、太賀くんがお尻丸出ししていたので、
ああ、確信犯だなと、改めて感じた部分もありました。笑

次回作も見せてください。。。笑

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mizujun2jp

3.0正規社員が減少し、非正規雇用が増加した時代

2021年2月23日
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 すみません、ハロー!プロジェクトはまったく知りません。だけど、パチンコ暮らしをしていた時代でもあったので、「CR松浦亜弥」は打ったことがあります。面白くなかったし、「CR中森明菜・歌姫伝説」の方が勝てたし、面白かったなぁ(あの頃はアイドル歌手の機種が多かった)。

 原作者・主人公劔はロックバンド“神聖かまってちゃん”のマネージャー・ツルギだったんですね。そんな彼もアイドルにハマっていたのか。と、ひとつの時代を感じてしまいます。学校には“卒業”という別れがあるけど、俺達には卒業なんてない!とはいえ、アイドルも隆盛がつきものだし、引退したり人気が衰えてくるとファンもいなくなるというもの。石川梨華のスピーチはけっこう泣けるのです。

 ツルギ、コズミンたちはバカやってるグループだけど、やっぱり青春。俺も若い頃はバカだったと、ノスタルジーさえ感じてくる。そしてサブカルやオタク文化に愛の手を!昔からアイドルの歌に男の低音で掛け声を出したり踊ったりとかあったけど、彼らも青春してるんだ!と、あらためて思う。

 それにしても仲野太賀は凄いね。主演にしろ助演にしろ個性を爆発させている。ハズレがないわぁ。

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kossy

3.0生きているのは推しがいたから?

2021年2月23日
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仲野太賀くんの演技に「ゆとりですがなにか?」の山岸が浮かびました。

コズミンは、表面は嫌な奴だったけど、本当は違ったっていうことが表れていたのかなぁ?と疑問。

所々に流れる効果音良かったです。
クスッとして、一度だけグッときました。

わたしの「あの頃。」も、推しに励ましてもらいました。だから、こうして生きているのかも。
今は、何人目の推しにハマっているのかな?

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晴れ晴れ

3.0あの頃。は

2021年2月23日
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いろいろとハードルを上がってたので、
鑑賞したあとはこんなもんかという印象。

まず、主人公の「今も楽しいけどあの頃も楽しかった」というあの頃の感じ方がまったく共感できなかった。
「今はつまらないけどあの頃は楽しかった」よりの映画だったらもっと共感できたなと思った。

全体的に身内ノリの映画だったので、
オタクとして共感できる部分は最初の出会いくらいだった。

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kd.m

4.5実際に体験しているかのように観られる映画

2021年2月23日
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『あの頃。』いい映画だった!映画というものは何と言うか必要な要素だけ組み立てても駄目で、不要と思える要素だったり雑情報の様なものが必要なものだが、加減が実に絶妙だ。

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js

4.0【あの頃。かあ…。】

2021年2月23日
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この物語は、おおよそ、ITバブルが弾けて立ち直りかけた時から、リーマンショックなど金融危機で、再び、世の中が混乱に陥った頃までのストーリーだ。

なんか、一瞬の良き時代だったような気もする。

同僚のおじさんの長男は東大で、次男の弟は中卒のニート・フリーター。
そのおじさんは、子育て間違ったと嘆いていたが、でも、その弟くん、なんかやっていけそうじゃんって、楽観的な雰囲気があった。

僕はというと、この頃、テクノユニットのPerfumeにハマりかけてた。
冨田勲さんのシンセサイザーのホルスト惑星に驚き、YMOに感激して、電気的な音楽に興味を持ち続けて、最後に登場してのが、Perfumeだった。

最近でも、Perfumeは好きだ。
渋谷公会堂がLINE CUBE SHIBUYAとして一新され、柿落としが、Perfumeで、僕は、その初日の前から10番目くらいの真ん中の席が当たった。

冨田勲さんのシンセサイザーのホルスト惑星に感激した頃から考えたら、「三つ子の魂百まで」とはこのことだなと、一人で納得している。(※ んで、こんなレビューを書いていたら、2月23日、ダフトパンクの解散のニュースが飛び込んできた。驚いた。)

そして、この頃、気の合った友人が、肺がんになってしまった。
一時回復して、再び働き始めたが、再発、転移して、結局亡くなってしまった。

仕事もプライベートも悩んでいる頃だったが、僕にメールをくれて、「自分は先のことは考えず、今を生きているんだ」と励ましてくれたのを、今でもよく思い出す。

毎週毎週、映画を何本も観ているのも、この映画のオタクも、僕は本質的には同じではないかと思っている。

まあ、自分の周りにアイドルヲタがいないからかもしれないが、アイドルの良さをひたすら見出そうとする彼等の姿勢も、なかなか良いじゃないかと思ったりもする。

コロナ禍が収束すれば、また、良い時代が来るのだろうか。

今の世の中の不寛容さや、インチキな政治を見てると、そんなことはないような気もして心配にもなる。

ただ、僕も、今が一番面白い。

あと、コズミンは、相変わらずとはいえ、どこか深いところに怒りを抱えていたのではないかと思ったりする。

自分に対するものだったり、不寛容な世の中にだったり。

以下は、ディラン・トマスの詩の初めの段だが、別に年寄りだけにに向けたものではない。

DO NOT GO GENTLE INTO THAT GOOD NIGHT

Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rave at close of day;
Rage, rage against the dying of the light.

このアイドルヲタ達は、確実に生きていたのだ。
生を迸らせていたのだと思う。

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ワンコ

3.5アイドルオタクだって青春する

2021年2月23日
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原作は未読。主人公が松浦亜弥をきっかけにハロプロにハマり、仲間とともに過ごした日々を描いた物語。
あややにハマり、元気をもらい、仲間を作り、共感を得て、周りにも伝えようとしていく姿はとてもよかった。アイドルにハマるってことが自分にはなかったのでその熱量がこんなものなのかなとも思ったが、ステレオタイプのアイドルオタクっぽくしたくなかったのかもしれない。ただ、主人公が自分の部屋で「桃色の片思い」のMV観て静かに涙するシーンはなんかよかった。何かにハマる瞬間ってこういうもんなのかもしれない。
原作が自伝的作品らしいので、エピソードを積み重ねただけになっている印象なのは仕方ない。あの仲間たちがとった実際の行動からあまり逸脱はできないからそれほど大きな感動が待っているわけではなかった。そういう作品なんだと割り切るしかない。
作品に流れているのはオタクたちのアイドル愛。でもそれだけでなく、大阪人のなんでも笑いに変えてやろう精神が本作の根底に流れている気がした。少し行きすぎなところもあるが、それで救われた話もある。ニヤニヤしながら観てしまったが、嫌悪感を示す人もいるかも。
最後に演者。やはり仲野太賀がよかった。めっちゃ嫌なヤツで、金に汚くて、意地が悪くて、スケベで、プライドが高い、けれどもなぜか周りから見捨てられない男を熱演していた。この手のコメディには欠かせない俳優になった。そして松浦亜弥役の山崎夢羽。あのシーンは顔は見せずにごまかすのかと思ったら、普通に松浦亜弥役として出てきて立派にあややを演じていた。松浦亜弥役としては右に出る者がいない女優だ(他にそんな役の作品なんてないだろうが)。あ、でも松浦亜弥主演作で若い頃を演じさせるってのはありか。

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kenshuchu

3.5「今がいちばん楽しい」

2021年2月23日
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「今がいちばん楽しい」ってありきたりだけど、いい言葉だなぁ。映画の中で繰り返されるこの言葉に力をもらいました😌
脚本が冨永昌敬さんなのに気づいて開映直前にダッシュして飛び込みセーフ。
予備知識なしの直感的選択で鑑賞。
ふーっ♪楽しかったなぁ(´∀`)
🌷なんでもいい、自分に対していつわらない"推し"があることが大切なんだな! ありがとう

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あさちゃん

2.0中盤まで面白かったけど、

2021年2月23日
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後半及び結末が残念でした。

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かん

2.5大賀のお尻はちょっと食傷気味 松坂桃李の指がすごく綺麗🤩

2021年2月23日
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劔樹人さんの自叙伝。原作の本は知りません。ハロプロ詳しくないです。握手会などにも行ったことなし。アイドルのCDもまとめ買いしたこともありません。松浦亜弥が結婚・引退したのもなんとなく。劔樹人さんももちろん知りませんでした。大賀の映画は「タロウのバカ」からはほぼ全部見ております。この映画でも大賀のお尻が見られますた。大賀のお尻はちょっと食傷気味でございます。SMTのプレゼント抽選に当選して送られてきた「泣く子はいねぇが」の大賀サイン入りB2ポスターがウチにございます。飾らずに大事にしまってあります。
劔さんは新潟出身のベーシストで大学(大阪市立大学)から大阪へ。新潟人が大阪に出るとああなっちゃうのか~~~と感慨無量。何かの「推し」で学校や職場と関係なく友達になるのはいいんじゃないでしょうか。現実の劔さんの場合はちょっと仕事ツナガリだったと思いますけど。あと、みんなびっくりするくらい音痴でした😅

劔さんの自叙伝なのでその劔さん役の松坂桃李の指がすごく綺麗🤩 蜜蜂と遠雷 では気にならなかったのですが。左ききなのにベースの持ち方は右ききでした。劔さんがベース指導したみたいです。東京のライブハウスで働き出した場面では、ステージの上で、ベースの音量テストをして、音響スタッフから、「ベースうまいですね」と声をかけられる場面があり、な~んだぁ~、出演前のリハーサルじゃなかったのかとちょっとガッカリ😞 大学生にはちときつかった。髪型は劔さんに似せていたようですが、メガネかけるとひょつこりはんでしたわ。松坂桃李に自分の役をやらせるとは贅沢な。中田青渚チャンは可愛かったです🤩 奥さんの犬山紙子のイメージなのかな?
冒頭、怒髪天のボーカルの増子さんほんの少し出てました。
大賀のコズミン(とくにネット弁慶)はなかなか面白かったですが、監督の味付け(作風)なんでしょうが、全体に粗っぽい感じでした。
あの若さで肺癌ってホント? 杉作J太郎(劔樹人さんの大阪時代のハロプロ仲間)を肺癌にしてあの世に送りたかった?
パンフレットは(さすがに)売ってませんでした😅

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カールⅢ世

3.5あやや、お元気ですか?

2021年2月23日
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僕もあややには元気を貰ったな🎵
つんく♂さんはやっぱ天才❗
仲野太賀さん、最近映画出過ぎ😀
良かったけど。
皆の関係が最後まで変わらず羨ましかった。

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たつじ

2.5痛い映画

2021年2月23日
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面白いか?と言われれば、そうとは全く言えない
こんな痛い人たちもいるのだなーと言う感じ
でも、「今が一番楽しい」と言える人たちだが、本当に幸せなのだろうか?
見たいものだけ見る世界、その中に入れば幸せに違いない
最近はこんな若者?や未婚フリーター中年が増えてきたからできた映画なのだろう
映画としての出来は良かったです
共感はできませんし、人にも勧められませんが

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シネパラ

4.0好きなものを好きと語れる場所は

2021年2月22日
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実はそんなにたくさんないんだよなー。だって好きなものを否定されることは自分を否定されることだから。
好きなものに出会えることよりも、好きなものを一緒に好きと語れる場所、仲間を見つけられることが幸せ。

予告がよすぎて勝手に期待しすぎた感あるけど、良作だと思います。見終わった直後より時間が経ってからの方がいい映画だったなと思える。
松坂桃李くん自身が好きなものにのめり込む方だからなのか、あやや・ハロプロに夢中になるさまがよく描けていたと思う。あややで泣いてレコ屋にもり漕ぎしてるときのキモ高揚した顔!!サイコー!

世界の中心どころか世界そのものになるほど夢中になれるもの。一緒に夢中になれる仲間。
経過する時間のなかで大切の順番が変わって、かつての熱を失ったとしても、それが礎になって地続きの今がある。だから今が1番最高だと胸が張れる。

そのマインドで今一度コズミンのあの頃おもろかったなぁという言葉を思い出すとほんとグッときますね。

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たたたた

4.0ブロンズ像、ボンクラどもの夢の跡

2021年2月22日
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ブロンズ像、ボンクラどもの夢の跡…
今作に関してはストーリーには言及しない。面白いけれども、良くある「彼らにとっての」青春の物語。それが狙いかもしれないが。
一方で、演者については語りたくなる。
松坂桃李があんなに死んだ目で1時間半以上出た映画があっただろうか、とか実質主役だった仲野太賀はヤな面も多々ある人物を演じきってたな、とか若葉竜也はホントにダメなボンクラで新境地を開いたな、とか山中崇は良く脇で出てるけどあんなエキセントリックな役も出来るとはスゴいな、とか…
とにかくボンクラでダメな人たちを愛せるようになるのはたしか。それが良いかどうかは別にして…

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ぱんちょ

3.0恋INGなイタくて尊くて最高だった時間

2021年2月22日
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モーニング娘。や松浦亜弥が大ブームだった時に高校生だったので、本作で描かれるハロプロはドンピシャ。「恋ING」も大好きで、この曲を聴くだけで涙が出てしまいます。笑
『ハロプロのアイドルが推し』という共通点だけで、いい大人が本気で楽しめて自然にいつも一緒にいる仲間になる。私はこんなに熱狂的に何かを推したことがないので、羨ましく思いながら観ていました。
この作品で描かれるのは、第2の青春(中学10年生)の訪れと、仲間との日々、そして卒業。楽しいだけじゃなく、衝突やもどかしさもあるけど、推しを通して出会った仲間は一生モノだということが、数年間の日々を通して、良い意味でイタく、バカバカしく、そして尊く描かれていました。

また、常に今が一番楽しいと言える人生を送れているのか?という、あの頃が一番楽しかったとか過去を美化して今を諦めがちな大人への投げかけに、YESと言えない自分がいることに、なんとも苦笑いな後味。
予告から想像していた作品よりもビターな作風でしたが、これはこれでアリかな。

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まだまだぼのぼの

5.0劇場を去る時のおばちゃんの感想

2021年2月22日
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タイトルにある、劇場を去るときのおばちゃんの一言が印象的でした。
「男の子ってこうなのよね」

誰が観るのかによって感想は変わると思う。
当方アラフォーのおっさんからすると、いいなぁ。。この感じ。もう一度こんな事できないかな。

ヲタでもアイドルを好きになったこともないけど、あの距離感の仲間って良い!
私はオススメします。

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gamelan
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