あの頃。のレビュー・感想・評価
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思っていたより
2004年当時の松浦亜弥ファンのお話 嫁が観たいと言うので、お付き合い 自分には、合わない映画だと思っていたけど。 観てると面白く、松坂桃李さんがこんな役も出来るんだと思い、ちと感動 色々な世界が有って、色々な人生も有って、好きな事をやれば良いじゃない。 周りに迷惑かけなけええばね。 お時間ある人は、観て下さいね。 今が1番楽しい。良い言葉でした。
あの頃、切り拓いたものと置き去りにしたもの。
支持。 近過去のあの頃、確かに松浦亜弥らと彼ら群衆が今に繋がる時代らしきものを掘り出し切り拓いていた感。 その後に震災スマホコロナで異形に変容した今。 その時代の隙間に足を突っ込み自ら置き去りになる仲野太賀、序盤から何処か不気味でもある存在のリアリティが全編を締める。
あの頃は祭りだった
いつも読んで頂きありがとうございます。長くて、馬鹿で、薄い、そんな私のレビューを。しかしもう読まないでいいですよ。くだらないですらからね。今回も長いですよ。時間がない方は避けた方が無難ですよ。 この映画は2月19日公開です。まだ観ている方はそんなに多くないですよね?試写会はほぼ有りませんので私の中では最速です。 いつも割と遅めのレビューです。理由は二つ。ひとつは地頭が悪いので書くのが遅い。優柔不断なのも有ります。もうひとつはネタバレをしたくないから。早めのレビューはネタバレ厳禁です。レビュータイトルでさえも あーそれも言わない方が良いのかなあー・・・と感じる事もしばしば。 しかしですよ。もし私のレビューを読んで、観てみたいと思ってくれる方がいたら、望外の喜びです。 さあ、今すぐスマホを消して映画館に行って下さい。 今すぐです。ムーブ ムーブ ムーブ❗️ あれ?まだ読みます?じゃあいいです。でもネタバレはしません。安心して下さい。まずは・・・ ①ハロプロの思い出 実はモーニング娘。のフアンクラブに入ってました。1999年です。【あの頃】の主人公 劔は2002年からなので少し早いですね。1期の福田明日香の卒業ということでした。その頃はまだ地下アイドルに毛が生えた(失礼)程度でした。だって金券ショップで定額でチケットを買ったんですよ。 2回目のコンサートは横浜アリーナでした。最後に中澤裕子が私達の新しい仲間を紹介します。そう言いました。袖から出てきた女の子。いや若い、金髪。少しだけ目が離れている。品が無い感じ。でも可愛い。 誰かわかりますね?後藤真希です。あとで私と同じ江戸川区だと知り納得した。江戸川区には品なんて言葉はない‼️人も犬も雑種。 その後トンチキな歌を出しました。 ♫ あんたにゃ もったいない あたしゃ 本当 nice body body body なにその上目線?世界は私のためにあるのか? さらにトンチキは加速度を増す。 ♫熱けりゃ 冷ませばいい (wo wo) ダジャレかよ‼️ 終盤には自グループの名前が出る。松本伊代以来だ。 メロディはバナナラマのヴィーナスだ。 大丈夫か?全力馬鹿な歌だよ。しかし・・・ 売れました。ご存知 LOVEマシーン です。ムーブメントを起こしました。みんなもシャチョさんもカラオケで熱唱しました。 そこからは破竹の勢いです。否、1ヘクタールの竹林が一瞬で爪楊枝になりました。竹の中のかぐや姫はサイコロステーキ先輩になりました。 3回目のコンサートは中野サンプラザ。なんと1列目をゲット❗️しかし現場に行って愕然。一列目の前にスペースが有り実質5列目だよ。ちっ!そしてそこには法被を着用した若者。法被に推しメンの写真が貼り付けてある!嫌な予感。 はい。嫌な予感は的中。モーニング娘。がステージに出てくるたびにに大興奮。飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ。ビョン ピョン ビョン。う・・・うざい・・・ お前らはマサイ族か❗️ おい死ぬぞ。そのくらい動いています。でも大丈夫です。なぜか? それはモーニング娘。が出ない時はひたすら休んでいやがる。トイレにも行ってやがる。おいおい・・・ 時に仲間どうしでの会話がまた馬鹿。 楽しいな! あー楽しいな!それだけ、 例えば平家みちよの番とかです。ちょ!待てよ!女子ボーカリストコンテストで優勝したのは平家さんだぞ! おまけで作ったのがモーニング娘。だぞ。 チケットにはモーニング娘。with 平家みちよ なんだよ!withって・・・ おまけかよ❗️私は別に驕ってねえよ❗️平家だけど❗️ じゃあ、あたしも落ちたかったよ❗️バカヤロー❗️ そんな声が聞こえてきました。 ②ハロプロ最大の成功者は誰? 結論から言います。これは誰がなんと言おうと 元 カントリー娘。の里田まいです。田中将大の嫁ですよ。ニューヨークでは美人妻と思われている。料理上手でも有名。まーくんは高給取り。まあ仙台にくるかはわかりませんが。 ちょ!待てよ! 里田まいは元祖おバカタレントだぞ。こんな感じ。 問題 徳川初代将軍は誰? 答え 徳川まいぞうさん❗️ 理由 昔から徳川まいぞうきんの番組をやっていて金持ちだから!いやまいぞうって名前じゃない・・・ 問題 英語の問題です。悲劇はトラジディ では喜劇はなに? 答え トラジロー❗️ いや一周回って正解でいいよ。絶妙に韻を踏んでるしね・・・ 私は玉砕だよ。本物は違う。大間のまぐろとめざし、 あれ?まだ読んでるんですか?一応枕は終わりですが、もう読まないで下さい。早く映画館にGOです。 劔樹人(松坂桃李)は大学を卒業してミュージシャンを目指しますがバイトに忙殺され全てに無気力です。死んだまぐろの目をしています。しかし友人から貰ったDVDが全てを変えます。 松浦亜弥。 ご存知 あやや ですね。もうこの頃のあややは違う。キュートとかセクシーとかじゃない。生命力に満ち溢れています。いわばビューティフル エナジー しなやかな けものです。日本国民全員が獲物です。DNAレベルで魅力を発散しています。もう食べられてもいい❗️ひたすら平伏したい❗️ そんな唯一無二の存在です。 そしてハロプロオタの仲間が出来ます。コズミン(仲野大河) ロビ(山中崇) 西野(若葉竜也) ナカウチ(芹澤興人) イトウ(コカドケンタロウ) アール(大下ヒロト) ずっとワチャワチャしています。中学10年生のようです。仲間を笑わせる事しか考えていません。馬鹿だねえ。 そして全員でトークイベントを開催します。テーマはもちろんハロプロです。そしてノリでバンド結成。名前は、恋愛研究会❗️ 青春だね。祭りだね。もう共感しかないよ。 やがて祭りは終わりに近づきます。せつないね。それぞれ新たな祭りに参加します。 この映画の主役は松坂桃李です。わかります。知名度が段違い平行棒。でも・・・ 私の中では仲野大河。ケチで馬鹿ですけべ。そしてネット番長。ネットの中では無敵。人間のクズ。そんなコズミン役を見事に演じました。多分、いや絶対になんか賞とるね。断言します。 途轍も無く愛おしいです。 あれ?まだ読んでいるんですか?言ったでしょ、こんな駄文を読んでいる場合じゃありませんよ。 本当に面白いですから観て下さい。私が保証します。えっ? つまらなかったら?その時は私が全力で・・・ 土下座して謝ります。 ♫日本の未来は wow wow wow wow. 世界がうらやむ yey yey yey yey 長文でごめんなさい。 読んで頂きありがとうございました?
高額医療費は還付されます。
2004年大阪で、ハロプロにハマった青年とハロプロが切っ掛けで出来た所謂ヲタ仲間達の話。 バイトに明け暮れまともに練習出来ていなかったことを、バンドメンバーに咎められて落ち込んでいた時、友人から貰った松浦亜弥のDVDで涙を流した主人公。 その勢いで駆け込んだCDショップで、月に1度行っているハロヲタのイベントのチラシを貰い、参加し、沼にハマっていくストーリー。 当時はモーニング娘。とか松浦亜弥とかがまだ大人気だった頃ですかね? 年齢も職業も異なる、というか半分は無職?のヲタ達によるオフ会での熱~いやり取りで、深い友人になっていく様を、面白可笑し気にみせていくけれど…いや~主人公達アツイっすね。 しかしながら、賑やかで明るい空気感ではあるものの、相容れるものがあまりないし、テンポや間がイマイチ合わなくてノリきれず。 最初の握手会それかよ!?wとか、全力土下座とか、ネタとしては面白いし、話として決してつまらないとは思わないんだけど、空気が暖まらないから笑いにまでは繫がらないもどかしさ。 2008年になってヲタ活とはガラッと流れが変わってからはヒューマンドラマ的に好みの話なんだけれど、これは前半とのギャップが活きるところ。 前半でハマってなかったからか、個人的には激アツとまでは行かなかった。
河内のオッサンの歌♪
ハロプロを題材にした青春レクイエムの映画とは分かっていたけど。 笑かしてくれました! 人物全てが大阪の街中に、よういてはる人物っぽくて、今泉監督がまるで浪花生まれなんかいなって思えてくる! コンサート抜きでここまで、ファン達の生態がえがけるとは・・・まあ及第点かもしれない。 ところでこの映画の主演は松坂君なんだけど、まるで仲野太賀の究極の演技巧者のショーケース みたいやった。今年に入って「生きちゃった、泣く子はいねぇが、すばらしき世界、そしてあの頃。」である。なんか那須少年期から観続けたこちらとしては、その後の太賀の進歩は涙もんでうれしい。 もっと性格俳優まで上り詰める役者として、まだまだ期待しとります。よろしくでっせ! ようきたなわれ。まあ上がってハロプロの話でもせんかい、われ。河内のオッサンの歌♪
俺たち中学50年生。
と、勢いよく言ってはみたものの。計算するまでも無いっす。50年生は言い過ぎw
このイタサを笑えるかどうかだよなぁ。なんて思いつつ、途中までは。残念ながら脱落しました。付いて行けなかったw
松坂桃李、大賀、青葉竜也などなど。かなり豪華な男優陣を揃えただけあって、芝居は言う事無い素晴らしさ。ただ、アイドル文化に疎かったと言う個人的な理由で、共感できるエピソードが無かったアルw
でも。
仲間って良いよね。ワタクシも、笑って送り出して欲しいので、家族には「俺の時もこうしてくれ!」って言いたくなりましたw
どすが。桶の中には、何を入れられるんだろ、俺の場合。スターウォーズのキャップ・フィギュアと、各種ミニカーは確定として。一緒に入れて欲しい映画のフライヤーを準備しておこうと思いました。
ちょっと早いかw
少しだけ良かった。
題名通りだが
予告を見て期待してみたが、期待を超える感じではなかった。笑って泣ける様な作品と言うよりダラダラした印象で無駄な時間が多くてかなり辛かったです。 終わり方もかなり微妙。 昭和感満載でしたが、今見る意味がよくわからない。 もう少しインパクトが欲しかった
それさえあれば生きていける
仲間と過ごした日々の物語 まさかこんなに感動するとは思わなかった。 主要キャスト皆さんがそれぞれに素晴らいです。 松坂桃李や中野大賀、若葉竜也はもちろんのこと、見たことあるけど名前までは・・・な名脇役な山中崇、芹澤興人 いわゆるオタクの雰囲気がものすごく似合うこのキャスト。 存在感や言動、仕草が板についていて演技力の凄さを実感した。いやもしかしたらこれが彼らの素に近いのかも知れないが・・・。 劇中なんども笑ってしまったし、終盤では目頭があつくなった。感情を揺さぶられるのはいい映画の証拠! 「佐々木、インマイマイン」は過去を振り返り前へ踏み出す勇気をくれる作品だが、本作は過去を振り返り日常を生きる力をくれる作品だと感じた。 「あの頃。」って誰しも経験しているし、これからも経験できるはずだから、好きなことでこんなにも強い絆で結ばれる仲間と出会えるチャンスがこれからの人生に広がっていると思うと明日が楽しみになる。 くすぶってる時期や辛い時期に偶然出会った生きる原動力になるもの。 自分も救われた経験がある。この映画の彼らのように生きる糧になる好きな事を大事にしていきたいと思った。 人は熱量が有る人に惹かれるのではないだろうか。 どれだけ好きかどれだけ詳しいか、そしてどれだけ愛しているか。 興味のない人には無意味に見える事柄でもわかる人にはわかる熱の度合い。 それは時間であったりお金であったり気持ちであったりするだろう。 アイドルオタクではないけれど、彼らの熱量に惹かれたし仲間になれたら絶対楽しいだろうなと思った。 だれにも負けないのではなくてだれもが認める愛の深さに惹かれるし憧れてしまった。 話は少し逸れるが 後輩いから言われたことがある 「時々この人なにが楽しくて生きてるんだろうって人いません?そんな人見ると不安になるんです」 その場では 「そんなのほっておけばいい」 とかなんとかお茶を濁している。 本音は 「その人の何をしってるんだ?勝手に不安がってろ」 と思ってる。 自分には情熱を傾ける好きな物事が有るけれど、何もない人は可哀そう。 「可哀そう」って憐れむこと自体が失礼過ぎないだろうか。 誰もが日々を生きるために何かにすがっているし何かを好きになって毎日を乗り越えているはずだ。 自分が理解できない事、興味がない事にもちゃんと価値を見出す人がいるし情熱をかけてる人がいる事を知ってほしいとつくづく思う。 こんなところで愚痴るのはネット弁慶かも知れないけれど。 アイドル、アニメ、ゲーム、フィギュア、いろんな世界があって、いろんな好きがある。 だから偏見を持たずに心にいろんな熱量を測れる温度計を持とうということ。 自分もまだまだ温度計が少ないし性能もよくない。だけれど、熱を知って、熱せられ、誰かを熱せるようになりたいと思った。いい映画でした。 ----------------------------------------------------------------- 劇中セリフより 「俺、今が一番楽しい」 好きな物を増やす、大事な物を増やす、それぞれに情熱をかけることが楽しく生きるコツなのかも知れない。
今が一番楽しい!そう言いたい。
松坂桃李に外れ無し、という事で鑑賞。 ハロプロ?の事は良く分からないし、男の人特有のノリはよく理解出来ないけど、推しは尊い✨という事はどこでもだれでも共通で、面白かったです。 こんなにも、たいがさんに笑わされ泣かされるとは思っても無く、爪痕残してるな‼️と。 松坂さんの表情がとても良かったですし、若葉さんはじめ脇を固める方々が皆さんいいキャラでした。 そして何よりも、「あの頃」が一番良かったなぁ〜と取り残されたりせず、各々が未来へちゃんと進んでいる所が素敵でしたね。 最後のこずみんの姿にまたグッときます。その余韻でエンドロールが凄く短い感じました、不思議。
【滅多に見られない”モジモジ桃李”始め、中学10年生たちの日々を描くブラックな笑いを絡めた青春”卒業”映画。”仲野太賀さん!良い土下座でしたよ!” From「関東土下座組組長」 】
■”ハロプロって何だろう?”と思いながら、序盤は鑑賞。 1.いつもの、格好良い松坂桃李さんではなく、モジモジ内気な、桃李さんの姿が新鮮である。 2.他のハロプロオタクのおじさんたちのキャラ立ちも良い。 ・何といっても、”コズミン”を演じた、仲野太賀であろう。 だって、あんな状態になっても、笑いを提供するって・・。 ・怪しいおじさんにしか見えない、山中崇さん。 ・エロいお兄さんにしか見えない、若葉竜也さん。 ・剣君(松坂桃李)を、ヲタクの世界に引き込んだ、CDショップの店員ナカウチを演じた芹沢興人さん。 - 皆さん、何だかとても、楽しそうに演技をしている。 “素”ではないかな、と思ったのは、わたしだけだろうか・・。- <昔からアイドルヲタクって”秋元商法”に乗せられちゃって、しょうがないなあ・・・、と思っていたけれど、何かに夢中になれる事って、ヤッパリ良いなあと思った作品。 そして、一緒におバカに熱中できる仲間の存在も良いよね。 -だって、あんなに長く、6人のムサクルシイ男たちの友情が続くなんて、素敵ではないか!- 劇中、出演した”モジモジ桃李さん”と握手したのは、松浦亜弥さんではないよね。 詳しい方は、教えて欲しい・・。>
全く面白くなかった、、、
原作は読んでなく、予告を観て良さげ!と思い、初日に鑑賞。 感想は終始眠くなる内容と展開、ずっと静かでした。。。 唯一良かったのは、主題歌の恋ing モー娘。の曲を知れたことだけかな。観客は年齢層高め、男子比率高い映画。女子には面白くないかと、、、
熱が足りない
アイドルに関心が無かったのに、オタクになる程のめり込むのだから相当な衝撃があったはずなのに、衝撃が伝わってこず話に最後まで入って行けなかった 松坂桃李以外の人物の個性 主人公のベースへの思いや日々への不満 オタクの陰の部分 これらをもっと観てみたかった 仲間や命、アイドルオタクのどれかにもっと振り切ったストーリーでも良かったと思う。色々やろうとして物語が深くならなかった印象だった あの頃の輝きが鈍い 松坂桃李は生気のない演技が見事
今が一番楽しい
痛い痛い。 原作者がハロプロヲタだった過去を描いているが、「推し」へ前のめりになり、熱に浮かされている姿がもう、(私はアイドルが対象ではないが)漫画や小説、映画、音楽と、過去にいろいろハマった自分に重なって痛い。 コミュニティだけで通じるお約束のセリフや、周りから見たらやりすぎなヲタク行動に、リアリティがありすぎる。 まぁ、面白かったんですが。 そんな彼ら(=僕ら)を、監督が優しく包み込むように、見守るように描いていた。 誰もがある時、推しに救われる同時に、そこに逃げていた部分があったのかもしれないと物足りなさを感じ、他人に託すだけでなく自分が成し遂げたい目標を追って今の人生がある。 常に「今が一番楽しい」と言える人間でいたい。 それと同時に、「あの頃を経て今がある」「あの頃の自分と仲間が愛おしい」と言える人間でいたいな、と思った。 「あの頃が恥ずかしかった」と卑下することもなく、「あの頃が一番よかった」と過去に逃避するようにならないようにしていきたいとも。
『松浦亜弥』は平成の宝
当時の『娘。』のライブは間のグダグダコントが楽しかった。彼女達のバイタリティーは凄かった。 女性客がそれなりに居てアサヤン(TV)の影響が今とは比べ物にならなかった時代。 松浦亜弥はハロプロの勢いを一身に受けて敢えてソロでデビューした事に衝撃を覚えました。 熱かったハロプロ推しの人達。 そんな方々をそれなりに見ていた私もアイドルを家族ぐるみで追っかけたりしてました。 仲野太賀と松坂桃李の最後の絡みが切なくて凄くいい。 アイドルに流れる時間はゆっくりだけどファンに流れる時間は容赦無いんだよね。ファン同士で行うイベや反省会はめっちゃ楽しいし… そのあとは寂しい。 推しごととお仕事はなかなか相入れる事はできないんだ。 そんな事を見事に描き切ってくれた作品。
愛しい
映画に泣かされるのは苦手だし(泣くのはよい。わがまま) やまいのお話もあまり…という自分だけどこれは本当に良かった。 ただただ愛しさでいっぱいになった。甘くて、苦くて。 何にも遮られることなく、きれいに時間が流れた。モヤモヤや違和感がなく。 帰り道も温もりが消えず、おもてなしをされた気分だ。 普遍的な良さがあると思う。未来に、世界に愛されてほしい。
楽しい日々の足跡
映画見ての感想は、役者の自然な演技が良くて最後まで時間を忘れ見飽きない映画でした。 内容の感想は やっぱり無理して息しているところでは もがくばかりの人生。 自然体になれる友がいれば 楽しい人生なんだよなーと思った。 世の中には、 友にしろ家族にしろ 自分の周りに暖かさというものが 1番、必要だなと思った。 最後は感動し涙するほどまでは いかなかったが温まる映画の終わりでした。
今泉監督らしい あったかい世界観。
これまでに恋愛ストーリーを多く手がけてきた今泉監督が、「仲間」をテーマに時代を彩ったカルチャーとともに描く青春エンターティメント。 今泉力哉の手がける作品、世界観が私は好きで今作も楽しみにしていたが、期待していた以上、最高に笑って泣ける作品に仕上がっている。 脚本も素晴らしい! 本作はハロプロに夢中になったオタク達が一緒に過ごした大人の青春ストーリーと言ったらよいだろうか。 2000年代を彩ったハロプロとともに現代までを描いている。 思春期に松浦亜弥、モーニング娘。を聴いて彼女達とともに大人になっていった世代のため、本作の音楽も懐かしさとともに楽しめたところも◎。『恋ing』めちゃくちゃ良い曲やないか。 主役は松坂桃李ではあるが、実は本当の主役は仲野太賀ではないかというくらいに仲野太賀の存在感と演技力には圧倒される。 現在公開中の「すばらしき世界」で見る彼とは全く違った印象だ。 ーーあの頃。仲間と過ごしたあの頃を思い出す 。大人になると誰もがそんな経験をしたことがあるはず。 だけど、「あの頃はよかった」なんて思わずに「今が一番楽しい」と胸を張って言えるくらい、今を楽しんでいるだろうか。今を全力で楽しみ生きた後の未来、「あの頃」がキラキラした輝かしい日々になっているはず。 エンディングの演出が秀逸で、エンドロールの曲とともにぼろぼろと涙がこぼれ落ちた。 もう一度観たい!
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