ブラックアダムのレビュー・感想・評価
全194件中、81~100件目を表示
まだまだ試行錯誤が続くDCユニバースを明るい未来に導くかも知れないバッタくさいのに堅実な娯楽作
紀元前2600年、カーンダク王国を統治する王アフトンは更に大きな力を得るためにサバックの王冠を作るが家族を皆殺しにされたテス・アダムは魔術評議会からシャザムの力を与えられてアフトンを倒すがその強大な力を恐れた魔術師達によってサバックの王冠とともに岩山に封印されてしまう。5000年後サバックの王冠発掘を目論む傭兵組織を阻もうとした考古学者アドリアナは王冠を奪還しテス・アダムの封印を解いてしまう。一瞬にして傭兵組織を殲滅したテス・アダムが米国に対する脅威となると察知した米国政府のウォーラーはJSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)を招集、テス・アダムを捕獲する作戦を実行するが・・・。
主役がザ・ロック様なので、5000年前の話から始まるので『スコーピオン・キング』と何が違うのかと首を傾げざるを得ませんし、スーサイド・スクワッドでもジャスティス・リーグでもない上に見た目がアベンジャーズ、X-MENやWATCHMENとも見紛うようなバッタくさい急拵えのグループJSAで迎え撃つみたいな浮わついた話になかなか乗れずに苦労させられますが、テス・アダムが5000年前の人間なのでアパートのドアの開閉の仕方が解らず毎回壁をブチ抜くとか、アドリアナのお兄ちゃんがすっとぼけた電器屋だったりとかのおバカパートにニヤニヤしているうちにだんだん慣れてきます。意外で面白かったのが『続・夕陽のガンマン』からの引用。映像のインサートもあるしリスペクトに溢れたカットもあり。劇中の登場人物に“善玉、悪玉、卑劣漢“を対比させる粋な演出でした。あとはMCUへの対抗意識がエゲツないド派手なアクションシーンの絨毯爆撃で大いに盛り上がり、ちょっとだけ意外なクライマックスに突入、毎回面白いけどお尻が痛くなるMCUに対して続編への目配せも込み込みで124分と比較的コンパクトな尺に纏めているので満足度はかなり高いです。この辺りはジャウム・コレット=セラの手堅い手腕の賜物かと。
娯楽映画としての必要十分要件は全部満たしている感はありますが、世界観が固まったMCUに対して焦点が定まらないDCユニバースはまだ試行錯誤中の様子、とりあえずDCの看板であるアイツが出てくるらしい続編に期待です。
こう言うので良いんだよ
アメコミヒーロー映画を見に行ったら、アメコミヒーローがいっぱい出てきた。
それで良いし、それが良い。
難しい話は抜きにして、スーパーパワーがぶつかるのが純粋に楽しい。
これこれ、こう言うアメコミ映画が最近足りてなかったよなぁ。……と思わせられた作品。
寿司屋に行ったらマグロが食べれた。
定食屋に行ったらご飯と味噌汁がおかわり自由だった。
それを求めているんだから、何の不都合もない。
だからこそ、アメコミ映画を見に行ったら、アメコミヒーローがいっぱい出てきた。それが最高だった。
単純だからこそ、得られる栄養があるんだなぁと、久々に気持ち良いだけの映画でした。
ピープルズヒーロー
私はアメコミにあまり興味ないんだよね
だったらなんで観たのかというと…当然我らがピープルズチャンプの勇姿を見るため😃でももうピープルズチャンプよりも俳優としての彼の方が有名なんだよね…俺たちのロック様
アメコミに興味ないなんていったけど凄く面白かった
ストーリーは単純なんだけどキャラの繋がりに工夫があってちょっとグッときた(あの少年がこんな怒りの筋肉オヤジにはならんだろと思ったよ笑)
バカ笑いじゃなくてクスッとできる感じもよかった
JSAの連中が出てきたときは『誰だよお前ら!?』って思ったけど(そもそもブラックアダムも初めて知った)キャラも魅力的でドクターと覚悟しておけオジサンが気に入りました😃
なんか久しぶりにスカッとしたな
黒幕おばさんのまさかのコネクションにもビックリ
これぞ娯楽映画って感じでした
余計な一言
我らがピープルズチャンプなんて言ったけど当時はアンチでしたw古き良きWWF時代。ストンコ・ロックよりもHHH・カートに夢中だった。あの頃から主役よりも脇役が好きだったんだなww
どうなの?
なんともロック様の映画、楽しみにしてましたが…
本人もどうだったんでしょう…
DC、WW3も止めたって言うし…
みんな楽しかったの?
提灯持ち以外の人に教えて欲しい…
せっかくの映画、ロック様だったけど…
爽快感たっぷり
ヒーロー映画に求めるものは「強さ」「カッコ良さ」「爽快感」だと思います
最近は難しい設定、暗い過去、ヒーローの苦悩等の「弱さ」がある映画が多い
もちろんそれもストーリーが深くで良いんですが、ここは原点に戻り「無敵の強さ」というのが今一度ヒーローには大切なんじゃないかな?
今回は、久しぶりに存分に味わえるのではないかな?ということで私は評価高いです
単純に楽しめた映画でした♪
それほどダークじゃなかった…
「シャザム」の関連作品??
そもそも、“現在”って言っときながら、空飛ぶバイクとか出てきて、設定がよくわからなかった…
ってゆーか、ダークヒーローって言うだけに、メチャクチャやってくれるのかと思いきや、それほどメチャクチャじゃなくて肩透かし(^_^;)
さらに、ストーリーは先が読める展開で面白味無し…
ただ、最後の最後にサプライズありで、期待を持たせる終わり方でした。
とりあえず、コスチュームとか、スローモーション多用なところが、「300」を思い出させる作品でした(^_^;)
ジャスティスが余計なお世話
JSAが正義を振りかざして余計なお世話というか、他所の国を破壊しまくってるのが、この映画の肝。
自虐ネタなの?
しかもメンバーの過去とか特に語られず、キャラもイマイチ立ってなくて魅力ない。
宿敵も居たっけ、、?的な存在感。
ドウェインジョンソンの一人舞台だった。
カッコよかったけど。
アダムの過去とアドリアナ親子の関係だけ良かった。 話しは結構いい感...
アダムの過去とアドリアナ親子の関係だけ良かった。
話しは結構いい感じなんだけどDCシリーズでいきなり出てきたJSAのメンバーが分からなすぎる
やっぱり1キャラ当たりの理解度が浅くなる
シャザムとの繋がり、青い石が弱点っぽいけどよくわからないこと多め
どうしても他のヒーロー映画と比較してしまう
正直目新しいキャラは居らずどこかで見たことあるようなキャラ、特性ばかり
もうどっちが先とか関係なく両方で二番煎じを食い漁ってる感じがする
個人的には割とヒーロー映画おなか一杯、特にユニバース系はもういいから1キャラに絞って深堀したヒーロー映画が見たい
ヒーロー映画あんま見ない人やロック様ファンはヒャッハー!出来ると思う
4Dオススメかな
4Dにて視聴
映画そのものはまあありがちな展開というか
正直またこんな感じかなんだけど
4Dだとシートがドッカンドッカンめっちゃ揺れて落ちそうになるほどで映画としてと言うよりアトラクションとしては結構楽しかった
ドウェイン・ジョンソン好きで4Dで見ようと思ってるならオススメできる
それだけの映画
相変わらずロック様は素晴らしい
…しかし映画の内容はなんと言ったらよいか、評価するのが難しい。
大爆発や大破壊の映像は凄くて美しいし、DCヒーローの伝統や彼らへのリスペクトも重く伝わってくるんだけど、なんか肝心のストーリーの説得力が足りないというか進み方がクールじゃないというか… 主役がドゥエイン・ジョンソンじゃなかったら、とんでもない駄作に見えていたかも知れない感じ。
改めてただのエンタメ作シリーズながら、アイアンマンに始まってエンドゲームで完成し「アベンジャーズ」モノと言えるような一種の映画ジャンルを創り上げてしまったマーベルの成功は偉大だなーと思ってしまいました。
観客の皆さんも、終映後本作が既視感だのパクリだという言い方でなく「‥のシーンはアベンジャーズの〜に当たるね」とか、「‥役の立ち位置はアベンジャーズの誰々だね」と普通に対比して感想を言ってましたし。
まあまたロック様が小賢しい悪者を無双して吹き飛ばしたり、しょーもない小ネタでズッコケたりするシーンが満載の次作が出たら見に来ますわ。
単純なようで奥深い。
人々を救うのは正義か非道か、という哲学的なテーマを子供向けに落とし込んだ傑作でした。ブラックアダムの「悪」の価値観とドクター・フェイトたちJSAの正義としての立場も言い分もよく描かれていて非常に面白かった。「求められているのは”白”騎士とは限らない。”黒”も必要だ」というドクター・フェイトの台詞にはシビれました。
アクションや飛行シーンは爽快感があって気持ちよかったですが、スローモーションが多いのが不自然のような気がしました。しかし、何といってもドウェン・ジョンソン氏の役作りには感服しました。テス・アダムが初めて「シャザム!」と唱えたシーンの肉体美はすさまじい。
前作『シャザム!』を観ていなくても問題なく楽しめる作品です。
面白かったけどMCUとどう差別化していく?
映画そのものは普通に楽しめたと思います。 ただ作風や登場するキャラのクセがMCUに似てきてしまって、どうやって差別化するの?どうやってDCらしさを見せるの?って事がちょっと疑問。
コミックの歴史で言えば本来はDCか先でMarvelは後追いだったはずなんですけどね。
でも最近はMCUも少し停滞感もあるから、やるなら今がチャンス!?なのかな?
見ていてどっちが正義なのかわからなくなるという趣向は、DCコミックス作品ならでは味わいです。
『ブラックアダム』は、DCコミックスの同名原作コミックがベースとする、スーパーヒーロー映画です。皆さんが既に多くのコメントを残していることから、簡単に感想を述べます。
物語は5000年前、テス・アダム(ドウェイン・ジョンソン)は愛する者たちを全て喪い、自らを犠牲にし自身を守った息子フルート(ジャロン・クリスチャン)から強大な力を受け継ぎ、復讐のために力を振るったが、人間達によって封印されてしまいます。
そして現代、5000年の年月を経てテス・アダムは復活し、かつて自身を追い詰めた者たちに復讐するべく現代の地球で破壊神ブラックアダムとして暴れ回るのでした。
そんなブラックアダムを人類の敵とみなすヒーロ一軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)が立ち向かうのです。
異次元の力強さと速さを併せ持ったブラックアダムに度肝を抜かれること間違いなし。ヒーロ一軍団が束になってかかっても全く歯が立ちませんでした。
ここで本作がアベンジャーシリーズと大きく違うのは、ヒーロ一軍団が必ずしも正義と言えず、彼らが倒そうとしているブラックアダムが、必ずしも悪とはいえない存在だったのです。
ブラックアダムが5000年の眠りを越えて復活したのは、現代の犯罪者が支配するカーンダックを独裁者から、民衆の手に取り戻そうとする活動家の声に応えての者。もともと彼はカーンダックが古代王国の時代、王の圧政に民衆が苦しんでいたとき、ヒーローとしての力を手に入れたテス・アダムが、民衆の解放のため立ちあがった正義の味方なのでした。なのでそんなブラックアダムの登場に、現代のカーンダックの民衆は、大歓声で応えるのでした。そんな民衆にとって正義の味方であるブラックアダムに挑んだのが、JSAのヒーロ一軍団だったのです。なので見ていてどっちが正義なのかわからなくなるという趣向は、DCコミックス作品ならでは味わいです。その点がアベンジャーシリーズと大きく異なるところです。
カーンダックを支配する犯罪者集団を徹底的に殺戮しようとするブラックアダムに対して、たとえ敵のワル共でも、ブラックアダムの攻撃から人命を助けようとするJSAのヒーロ一軍団。両者の正義は、対立し敵対しあいます。果たしてどっちの正義が通るのか、決着がつかないうちに、事態は急変。ある悪魔に取り憑かれた強敵の登場で、JSAのヒーロ一軍団は大ピンチに。ここにきてあれほど対立したブラックアダムと協力して倒さなければならなくなるという展開が面白かったです。当初復讐に囚われたアンチヒーローとして登場させたブラックアダムが、場面ごとに少しずつ本物のヒーローに変貌していく描き方が絶妙でした。
ところでJSAのヒーロ一軍団はリーダーのホークマン(オルディス・ホッジ)を始め、見覚えのないメンバーばかり。DCコミック作品なら、誰でも知っている一線級のヒーローは出し惜しみしています。しかし、最後のエンドロール中に、ブラックアダムの破壊力の強さに危機感を感じたJSAの幹部は、ブラックアダムに自省を促すため、彼を押さえ込むだけの能力のあるスーパーヒーローを招聘するのでした。
なので、次作以降の今後の展開にも期待ができそうです。えっ誰が招聘されたのかって?それは内緒です(^^ゞ
最後に本作のドウェイン・ジョンソン、ロックさまは、強さ爆発。ジャウム・コレット=セラ監督との前作『ジャングル・クルーズ』よりも遙かに格好良かったです。
ロック様降臨!
1年ぶりのDC新作、しかもロック様を主演に迎えるということで期待していた本作。アメコミに疎い自分でも楽しめる、期待を裏切らないおもしろい作品でした。
ストーリーは、5000年前にカーンダック国で封印された破壊神テス・アダムが現代に復活し、ヒーローチームJSAとの確執を経て、カーンダック国王の末裔が悪魔の力を手に入れて変身したサバックを倒すというもの。序盤こそ語りによる説明が多かったですが、以降は迫力の映像でぐいぐい引っ張ってくれます。
本作は新アンチヒーロー・ブラックアダムのお披露目作品なのですが、その誕生から現代に復活する経緯をわかりやすく、テンポよく描いてくれたのは好印象です。加えて、後半で明かされる、息子にまつわる秘密がよかったです。前半での彼の言動が伏線となり、アドリアナ親子に関わっていく理由がわかった気がしました。破壊神でありながらDCヒーローとしてどのように描かれるのかと思っていましたが、まさかこんな展開になるとは思ってもみませんでした。
ただ、そこからJSAとの共闘がいささか性急な感じがしました。そもそもアメコミに疎くて他のヒーローはまったく知らなかったので、そう感じただけかもしれません。当然のように登場してきたホークマン、フェイト、サイクロン、アトム・スマッシャーは、有名キャラなのでしょうか。彼らが所属するJSAとはどういう組織なのでしょうか。これらを知っているかたなら、このあたりの展開も楽しめたのかもしれませんが、自分にはモブヒーローのように映ってしまいました。ドクターストレンジを彷彿させるフェイトのラストバトルなんかはけっこう熱かっただけに、各ヒーローをもう少し掘り下げてくれれば、もっと感情移入できたのではないかと思います。
ウリのアクションシーンは、これでもかの大迫力で言うことはありません。例によって気持ちいいほどのぶっ壊しまくりです。アダムに備わる能力はまだまだ未知数な感じが漂い、エタニウムが弱点ぽいのも興味深かったです。これはスーパーマンにとってのクリプトナイトみたいなものでしょうか。であるならば、これをうまく活用してブラックアダムをもっと追い詰める展開があってもよかったように思いますが、それは次作にとっておいたのかもしれません。ラストの映像から予感させるこの先の展開も興味をそそります。
主演はドウェイン・ジョンソンで、彼の醸す雰囲気がブラックアダムにぴったりでした。JSAヒーローに、オルディス・ホッジ、ノア・センティネオ、クインテッサ・スウィンデル、ピアース・ブロスナンらが顔を並べています。
意外や意外!!
いやはやビックリ!!最近のマーベル作品より、とても良く出来ています◡̈♥︎
予告を見る限りマッチョなよくある作品かなと思っていたのですが、ジャスティス・ソサエティのメンバーが非常に・非常に(大事な事なので2回w)良い影響を与えています。
いやーーピアース・ブロスナンがあれほど名優とは思いませんでした。私の世代は007であり、キザな印象しかなかったので…驚きました。
マーベルが凡作続きで、DCの時代か⁈と思わせる作品です。(アントマン大丈夫だろうか…)
是非、映画館でご観賞下さいませ♪
ロック様を愛でる作品
勧善懲悪のシンプルでわかりやすいストーリーでした
時々笑えるシーンもあるし、曲も良かったし、弟のキャラがほんと好き
JSAのそれぞれのメンバーも良いんだけど、もうちょっとメンバーの背景がわかればもっと好きになれたかもと思います
映像もすごくて劇場で観て良かったです
とにかくこの作品はロック様、かっこ良すぎました
ターミネーターみたいに決めゼリフを教えてもらうとこはかわいいし、敵ならとりあえずやっつける姿勢、ロック様の筋肉美には大満足です
そして、サラ・シャヒは美しい
全194件中、81~100件目を表示