ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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ポップなゴア描写と最後まで飽きさせないアクション&ビジュアルセンスが素晴らしい
ファーストシーンでちょっと悪趣味な映画であることを提示し、作品タイトルがでるまでの冒頭アクションで観客をしっかりつかむ手際のよさに引き込まれました。開幕早々、この作品は最後まで面白いに違いないと確信させられ、実際見ていて中だるみすることなく、登場する悪役メンバーたちがどれもしっかりキャラが立っている手際のよさは見事というしかありません。
R15指定ならではのゴア描写や人体がはじけ飛ぶアクションもひとつひとつ凝っていて楽しく、お話自体も“人を食った”意地悪な展開が要所にあって、最後まで飽きさせない工夫が凝らされています。冒頭にあれだけのアクションをやって最後はどうするのかと思ったら、荒唐無稽な楽しさ全開の大バトルが待っていて、悪役メンバーたちに感情移入させるエモーショナルな盛り上がりもあって大満足でした。
機会があればもう一回ぐらい見たいなとおもうぐらい楽しめました。IMAXの大音響・大スクリーンで見るのがお勧めです。
ジェームズ・ガン節が炸裂! DCコミックス映像化作品の再生には、このようなエッジの効いた演出が必要不可欠。
「スーサイド・スクワッド」がリブートする、と言われても当初の私は正直、何も思いませんでした。なぜなら、前作は私の中では出来が良くなく興味を失っていたからだと思います。
ただ、マーベル作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは好きなので、メガホンをとるジェームズ・ガン監督にだけは淡い期待を抱いていました。
そして出来上がった本作を見て驚きました。
まさに「スーサイド・スクワッド」(=終身刑の囚人に減刑をチラつかせて、超実現困難な極秘の国家ミッションを「死を覚悟する決死隊」としてやってもらう悪党集結の物語)で見たかったのは、こういうアナーキーな作品でした。
本作を一言でいうと、良くも悪くも「ジェームズ・ガン監督がやりたい放題にやった作品」でしょうか。
マーゴット・ロビーが演じるハーレイ・クインだけではなく、他のキャラクターもキチンと存在感がありました。
ただ、登場メンバーがやや多く、しかも、多くの人にはハーレイ・クインくらいしか認知されていなく、ディテールが分かりにくい面はあります。
とは言え、「3日前では…」といった時間軸の交差を描くことにより、他ではどのように動いていたのかを補足するなど、構成に努力やセンスも感じられます。
映像表現には言うことはなく、R15+というレーティングも厭わないほどジェームズ・ガン節が炸裂していて、容赦のない点は他を圧倒していました。
まさに新生「DCコミックス映像化作品」としては満足な出来で、ジェームズ・ガン監督はこちらの方が本領を発揮できるのかもしれません。
私のように前作でガッカリした人も、まずは本作の「新生版」を見てみてほしいです。
ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。
動画配信で映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を見た。
2021年製作/132分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Suicide Squad
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2021年8月13日
マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)
イドリス・エルバ(ブラッドスポート)
ジョン・シナ(ピースメイカー)
ジョエル・キナマン(リック・フラッグ)
シルヴェスター・スタローン(ナナウエ/キング・シャーク)
ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー)
ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン)
デヴィッド・ダストマルチャン(ポルカドットマン)
ダニエラ・メルヒオール(ラットキャッチャー2)
スーサイド・スクワッド(2016年)の続編。
ジェームズ・ガン監督と言えば、
「スーパー!」(2011年)を見たことがある。
その後は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」シリーズで大出世した人だ。
米国政府職員のアマンダ・ウォラーは、
「スターフィッシュ計画」として知られる秘密の実験を行っている
ナチス時代の研究所ヨトゥンヘイムを破壊するため、
減刑と引き換えに犯罪者を集めた特殊部隊、
通称スーサイド・スクワッドを南米の島国コルト・マルテーゼ(架空の国)に送り込む。
しかし、部隊の一員であるブラックガードがコルト・マルテーゼ軍に部隊の情報を流しており、
上陸と同時に待ち伏せにあってしまう。
チームはリーダーのフラッグ大佐と
ハーレイ・クインを残して壊滅し、
2人もそれぞれ捕縛されてしまう。
最深部へと入ったフラッグ大佐は
「スターフィッシュ計画」が凶悪な宇宙怪獣スターロを利用した非人道的な実験であり、
さらにそれを行っているのがアメリカ政府であるという真相を知る。
任務の真の目的はアメリカが関与したデータを抹消することであり、
ただ1人極秘任務を指示されていたピースメイカーは
データの保存された記録媒体を破壊しようとするが、
フラッグ大佐は正義感からデータを公表する決意を固め抵抗する。
1作目と比して脚本がしっかりしている。
巨大宇宙怪獣のヒトデやネズミたちのCGも全く違和感がない出来栄えだと思う。
ハーレイ・クインとラットキャッチャー2の女性2人もとても可愛らしく描かれている。
コミカルな場面もたくさんあって笑える。
ロッテントマトの批評家スコアは90で、
オーディエンススコアが82という、
あまり見ないような高得点がついていることでも
この映画の出来の良さが判ると思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ゴチソウ?
ちょっとヤリ過ぎかな?ってところですが、コメディ部分がくだらな過ぎて大爆笑!久々にビール吹いた。初代からメンツが大分変わったので観るのを躊躇ってたが、もっと早く観れば良かったわ。サメは兎も角、イタチは流石にくだらな過ぎたね笑
小さいヒトデは、兵器として登場させてラスボスは真面目な他のクリーチャーにしとけば、もっと評価された作品でしょう。戦闘シーンやコメディは合格だが、前作のシリアス系から随分脚本変えたもんだよ。いやー、ホント久しぶりに声出して笑わせてもらいました。ありがとう
こういうのがいいんだよ!!
ネトフリで見ようと思っていたところ配信が
終了していたのでレンタルして鑑賞
さすがジェームズガン
ギャグ満載でテンポもよくあっという間に
鑑賞し終えました。
かなり容赦ない展開がありr指定されて
とてもバイオレンスな感じになってます
ヴィランを主役にした映画なら毎度
これくらいやってほしいですね
前の映画の続きじゃないんだよね?
大佐、ブーメラン、ハーレクイーンは出てくるけどウィル・スミスが居ない?
でもスナイパーは居るし、そのスナイパーには娘も居る
配役が変わった?リメイク版?DCヒーローも出てこないしさ
続編だと思って事前情無しで見たから少し混乱
アクションの派手さが増えて前作でメンバーのミュータント感が薄かったのが増加していて良き
それでも主人公のスナイパーは地味だねw
ハーレクイーンは今作のようなチョットかっこいいキャラよりも
前作のぶっ飛んだイカレねーちゃんキャラのほうが好き
前作同様面白いね
まさに真骨頂
正直DCもマーベルもさして興味がない僕ですが、ガンの作品は好きなんですよね。
随所に彼のセンスが見られ、キャッチの入れ方や音楽も良いですね。
何より全面にマーゴット・ロビーの魅力に溢れています。
特に一人脱出劇がすごい爽快。
その歌に乗った演出が見事で、二丁のライフルを斉射からの背景の花束なんて最高ですね。
血飛沫も花びらに、小鳥も囀るこのシーンはすごい印象的でした。
ザ・ベビーフェイスのジョン・シナをヒール側に変化させたり、スタローンの使い方も面白い。
クライマックスのスクアッドVSスターロ大王まで来ると、もう完全に怪獣映画。まさに真骨頂ってところでしょう。
スカッと終わらせた方も気持ち良いですし、エンドロールで小話を挟むのもガンらしい。
これは面白かったです。
ちゃんと笑えるブラックジョークってだけですごくない?
制作陣の楽しませる気合いしか感じられない
バイオレンスコメディーヒーロー映画の快作!
前作に引き続き超小型爆弾を体内に埋め込まれ
「逃げても死亡、失敗しても死亡」な任務に送り込まれるDC世界のヴィラン達
秘密裏に行われる軍事実験を止めるため南米の独裁国家に上陸するのだが・・・
ジェームズ・ガン作品、そして佐久間宣行さんのオススメとあって楽しみにしていた一作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヨンドゥ役でもおなじみマイケル・ルーカーの抜群の存在感から始まる冒頭。正直ここからもう自分は心掴まれてたね
不謹慎なだけじゃなくしっかり笑えるブラックユーモア
「こうなるだろう」っていう想像を「勝手な予想してんじゃねぇ!」と言わんばかりにぶち壊していく展開
"イカレ"カワイイ ハーレイ・クインとチームの面子も皆キャラ立ちしてて、初見から記憶に残るくらいこの人数を一本で描けてるのがもうすごい
監督の魅力がめちゃめちゃ出てるから、DC映画というのを抜きにしてもGoGなど別作品が好きな人も見ない手はない一本!
アメの映画ファンはこんなんでええんか?
2作目はまあそれなりにまとまっていました。
1作目は観てません。
本作はうーん
カネ使って作る必要あんの?
特に宇宙人がパイラ星人だったのは大笑い。
日本では昭和33年に侵略(てか威嚇)に来たんでっせ。
倒し方にも説得力ありません。
親玉が死んだら子亀も死んだ、って
コウモリ男か!?(by旧仮面ライダー)
40点
イオンシネマ草津 20210909
3.3前回よりも面白い
前回よりも楽しく、アクションがスタイリッシュで見ていて愉快だった。
ハーレーも黒人ヒーローもかっこよかった。
グロ多めではあるが、コミカルで良かったと思う。
ハーレイクイン3
犯罪者の悪人が暴れるだけで単純なストーリー。
キャラが死んでも悲観的にならずブラックジョークが面白い。
ブラッドスポートの娘がクソガキで中途半端な愛情劇。
キャラを生かしきれてない。
ハーレイクインとシャーク以外はもっとはっちゃけて欲しかった。
メジャーがC級映画を作ってみた?
ハーレクインがクソつまらなかったので期待なく作業として鑑賞、のつもりがいろいろと面白くて楽しませてもらいました。もう終盤に向けて笑いっぱなし。
・ストーリーは骨子がしっかりしている。が、細かい設定が取ってつけで「なんだそりゃ~wwww」「おいおいおいwwww」「あー、そうなるよなあwww」の連続で逆に面白い。
・配役はお約束的にはまってる。キャラはそれぞれの特徴・・・が出てなかった/分からなかったのもあった。あのイタチ、なんだったんだろ?
・演出はハチャメチャ加減がいい塩梅。
・映像はオスプレイからの降下のはめ込み画像がなんかのバラエティみたいで笑った。(そこでこの映画って、というのが理解できた)また、バトルシーンはガンガンにグロ注意。なお、CG合成はそれなり。
・音楽はこの作品の売りだと思う。
全力のC級映画って面白いですね。
Folsom Prison Blues
1がビミョーだったので心配だったけど、まあ面白かった。
2より全然いい♪
ジョーカー不在ですが。
最後は、おもいっきし、日本の、アレの影響だ。
ネタバレなので言いませんが。
ジョニー・キャッシュの「Folsom Prison Blues」から始まり、シビれたと思ったら、
ジム・キャロル・バンドの「People Who Died」も流れ、テンション上がった♪
音楽が良かった♪
ジム・キャロルの本『マンハッタン少年日記』を読んだ事ない方は、オススメです。
『バスケットボール・ダイアリーズ』として、ディカプリオ主演で映画化されたが、本の方が良かった。
よかったら読んで下さい。
話がズレたけど、この映画も良かったです♪
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