ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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ナムナム
DCEU10作目のジェームズ・ガン監督の新生スーサイド・スクワッド(らしい)。 DCコミックのヤバい悪党どもが、自殺行為とも言える政府の極秘任務を任される(らしい)。 その任務とは、南米の島国コルト・マルテーゼで行われているスターフィッシュ計画を阻止すること(らしい)。 そして、このスターフィッシュというのは… 吹き替えで鑑賞。 映画好きと公言しておいて、実はDCもMCUも全く手を出してなくて… なんとなくヒーロー映画って…という感じだったのですが、ビジュアルやあらすじを聞いてこれは観なきゃいけないやつと思い、いざデビューです! らしいとつけたのも全く未知の世界なので、お手柔らかにお願いします。 予習しといた方がより楽しめるのかもしれませんが、全くの初心者でも充分楽しめました。 倫理観もクソもない、命を賭けた闘い。 もうこんなの面白くならない訳がない。 コルト・マルテーゼの島に上陸後、すぐに半分以上が死亡、その後も主要キャラが次々と死んでいくというぶっ飛び加減が最高。 仲間同士の争いや底辺が巨悪に打ち勝つ様子など見どころもたっぷり。 そして何と言っても、個性的なキャラクターたちの魅力の爆発。 良いやつも悪い奴もみんな好きになっちゃう。 ネズミ使いとネズミ恐怖症みたいな仲間同士のやり合いも楽しい。 やっぱり1番目立つのはハーレイ・クインなんだけど、お気に入りはキング・シャークとポルカドットマン。 ピースメイカーを型取った爆弾、新しいお友達。 間違いなく1番可愛いキング・シャーク。 1日2回水玉放出しなきゃならなくて、母親がトラウマ。 陰キャのスーパーヒーローポルカドットマン。 カラフルで映像も綺麗でかなり見応えあった。 流石でした。ここから少しずつ手を出していければと思います。
ハーレクインがヒーローに!
面白かったがエグすぎ。そこにリアリティさを求めないけど、それもまじえてのギャグ。初めから全滅だし、イタチ男にサメ男、いつの時代設定なのか、ふざけすぎで面白かった。 ハーレクインのはちゃめちゃだけではない正義もわかる作品でした。
全然、つまらなかった。ねずみが酷かった。
かなりグロテスクで、全然、つまらなかった。 ねずみが、うじゃうじゃで、かなり酷かった。 全然、つまらなかった。 もう、見たくはない。
自らが「スーサイド・スクワッド」となったガン監督の想いが凝縮した一作。
マーゴット・ロビーの知名度を世界的に高めるなど、決して功績は少なくないけど、作品としての評価は芳しくない『スーサイド・スクワッド』(2016)。その続編を監督したジェームズ・ガンは、Twitterの過去の書き込みが問題になってディズニー社を解雇され、ワーナー・ブラザーズに迎えられた、という経緯があります。 ワーナーはガン監督を迎えるにあたって、どの作品を映像化するかといった権限を白紙委任したとのこと。そして監督が選んだのは、恐らく期待する人もほとんどいなかったであろう、かつての「失敗作」の続編です。間違いなく、自らの苦境を「スーサイド・スクワッド」の面々に重ねていたからこその選択でしょう。そして作品の内容自体は非常に素晴らしいが、トロマ映画譲りの残酷描写満載の本作が誕生しました(前作のG指定から今回はR15に「格上げ」)。 「使い捨ての除け者」扱いされながらも、決して捨て鉢になったり滅びの美学に耽溺せず、死中に活を求める彼らの奮闘ぶりを、トロマ映画だけでなくバスター・キートンなどのナンセンスギャグの名作をこれでもかと盛り込んで見せていきます。物語の筋は『ナヴァロンの要塞』(1961)のような潜入物として観ればそれほど複雑ではないのですが、タイカ・ワイティティなどカメオ出演している監督、俳優も数多く、一度観ただけでは全てを追い切れない密度の濃さです。
グロとポップでこれぞ悪役映画
前作の生き残りに新キャラを加えて 悪役たちが新たな任務に挑む話。 さすがジェームズガン、前作超えました! 1.クセがないキャラがいないのでみんな魅力的。 リーダー以外全員ボケでツッコミが激務。 チーム外の裏方のメンバーまでも素行が悪く、 悪役が主役っていう味がしっかり出てた。 2.悪役たちのアホで口の悪いやり取りが面白すぎる。 悪口とファックの応酬。 キャップが聞いたら524回くらい 「Language」って指摘してる気がする。 終始笑いました。 3.遠慮無しのグロ描写とポップな演出のバランスがよい。 グロ強めにすることで悪役の活躍ってのを 際立たせる一方でポップな演出を加えることで 最初から最後までしんどい気持ちにならずに観れる。 劇中の名曲の数々もよかったです。 と、かなり良かったのですが 集合体恐怖症の方は絶対観ないでください。笑
何も考えずに観よう
おバカ映画をIMAXで観てきました! わ~いわーい‼️ テンション高め😆 好きなDCキャラクターを使い放題という条件で、マーベル作品を手掛けてきた”ジェームズ・ガン”監督によるリローンチ作品。 タイトルに”THE”が付いていることで、続編では無いそうです。 不謹慎な暴力描写の方向に完全に振り切った「傑作」となりました。 〇〇を〇🤯するシーンや、□×%が、ああなっちゃうシーンなど😱、言葉では表現しづらいので、グロさに抵抗が無い方は是非ご覧ください。 これR18でもおかしくない。 単純なおバカ映画としても観れるのですが、実はキャラクター造形がキモいのにいつの間にか感情移入してしまうほど愛くるしく、気を抜いて観ていると結構感動です🥺 そして何といっても、皆な大好き”ハーレイ・クイン”ちゃん。 今回のアクションシーンも、強くて、美しい。マーゴット・ロビーのはまり役です。 こういう不謹慎映画も楽しい‼️
マーゴット・ロビーだけじゃない!!!
前作のざっくりとした感想は【ぶっ飛んだやつらを観たかったのにウジウジ悩んでスッキリしね~】でした。それで今回はだいぶストーリーがスッキリとしていて、キャラクター達もそれぞれ魅力的で、それを容赦なく殺していく割りきりはとてもよかったです その中でもマーゴット・ロビーのハーレークイーンは相も変わらずキャラ立ちしていて、さすが単独映画作られるだけあるという感じですが、こういったクロスオーバーものとしてはハーレークイーン以外単独映画作られたものがいなく、アベンジャーズのような盛り上がりはそういった意味ではないです ただ、それでも今回いいキャラだなと思ったのはダニエラ・メルシオールのラットキャッチャー2です。その名の通りネズミを使うキャラなのだが、顔もパートナーのネズミも可愛い! 個人に戦闘能力はないけど応用も効くし、単独でも今後映画化できるのではないかなと思うほど、映画の中でもしっかりとキャラが立っていてよかった あとサメちゃんも!スピンオフが観たいな~と思えるほど期待には答えてくれる映画かなと思います ただ……やっぱり“極”悪党????????って感じはします 今回のやつら作中台詞で過去の犯罪を告白するのですが、そこまで大した犯罪じゃないし、なにより台詞説明で絵的も弱いです。そういう意味だと前回の方がキャラの説明の仕方はかっこよく見せれたかなと…個人的にはデッドプールの方がよっぽど悪いやつのように感じます 最後まで見ても悪党の方が真面目だな~って感じで、極”悪党いました??って思えました もっともっと振り切って、面白いけどこいつらサイテーだな!ってくらい思えるのが観たいです
この映画にヤラれるとは!!
1作目がダサいクソ映画だったのに対して、本来こういうのが狙いだ!と言わんばかりに生まれ変わった傑作!
監督が変わったらここまで違うのか。
●テンポとリズムが抜群にいい。
「説明なんていらんでしょ?」とばかりにさっさと本筋を始め、回想もダラダラ時間をかけない。だけど緻密に計算されているのでわかりやすく内容が頭に入ってくる。効果的に客をノセるのがうまい。
●ことごとく予想を裏切る展開に脱帽! ジェット・コースター・ムービー!
主役級と思ったらあっさり死んだり、対決かと思ったら重弾1発でケリがついたり。最後の怪獣の倒し方もそうくるか!と興奮した。
●イケてないズレてる奴らという描写が秀逸。
前作では悪党を人間味あふれるように描いたからキャラクターが死んでしまった。今回は愛も信念もあるがそのベクトルがズレてる奴らとして描いたから、その個性にスゴく深みが出て魅力的。ダラダラと描写しなくても共感できた。正義のために悪行を隠匿するという描写も皮肉が効いてて面白い。
●ハーレー・クインが魅力的!
前作は男に振り回され空元気を出してる風でつまらなかった。今回はまるで違う。本能のように頭が吹っ飛んでる感じがいい。アクションも前作のつまらなさと比較にならない。敵の首を締め腕力で人体を釣り上げるとかツボだ。
●悪党の能力が個性的。
前作の最大の不満は悪党たちの能力のつまらなさだった。火を出すとか。
カラフルな水玉攻撃、ネズミ攻撃、腕だけ飛んでいくとかふざけてて面白い。怪獣を倒すのがネズミというのも見事に予想を裏切ってくれた。
●セリフのセンス!
親子の会話も普通にやればお涙頂戴路線だが、腕時計を万引したうんぬん実にくだらないが笑えて、しかも二人の微妙な関係性を見事に表現している。
●アクションがスゴイ!
派手なだけでなく本当にひとつひとつ考え抜かれている。いちいちそういう殺し方する?いちいちそこ見せる?とか笑いと興奮をさそう。突かれた心臓をわざわざ見せるとか。
●映像センス!
殺戮に少女趣味な花びら、目玉の中に突っ込んで幽玄、ポップでクール!
●音楽もツボる。
ジェームズ・ガンは音楽センスがいいんだな。下手したら外しそうな音楽をダサカッコよく入れてくる。
●おマヌケでポップなデザインがたまらない。
真面目なデザインだったらつまらなかっただろうな。怪獣、カワウソ、カラフルクラゲ、衣装などPOPだけどおマヌケなセンスがクール。
全体のレビュー評価が低いのは残酷表現についていけない人がいるからかな?でも娯楽の中に悪趣味という楽しみ方があって、その悪趣味のセンスがいいか悪いかも含め評価して欲しいところ。でも難しいだろうな。ホラー映画とかいくら名作でもわからない人にはわからないから。
前作のレビューでDCはセンスないと書いたけど、作品によりけりと訂正したい。
とにかくいちいちセンスがいいB級娯楽の傑作だと思った。
タナトスと悪趣味の先にあるもの
ジェームズ・ガン監督凄い。 前作(といっても今作は続編じゃないけど)も悪くないと思ってたけど、監督でここまで変わるものですかね。 元々実力も実績もある監督が、ステークホルダーからどれを撮っても良い、好きに撮ってほしいと言われ、自由に作品を作った結果がこれ、というのは本当に素晴らしい。 わたしはGotGでしか監督の作品を知らないけど、かなりの裁量が認められているとはいえMCUという長大なストーリーラインの中でそれなりに制約のある作品とは全く異なる一面を見せてもらえた。もちろんGotGはMCUの中でも大好きな作品だし、あれはあれで大変良く出来てるとは思うけど。 のっけから暴力とゴア表現の雨あられで、そういうのが苦手なわたしはどうしても若干引き気味になるんだけど、悪趣味なジョークで印象を上書きされてあまり気にならない。むしろ場面転換に使われるスパイスの効いた情景の美しさにどんどん引き込まれていき、あっという間にエンディングまで駆け抜けていく。中盤のハーレイ・クイン一人舞台は感動もの。 元々が2流以下ヴィランの再生企画みたいなものなので、変なキャラが目白押しなのも弄り甲斐があって監督には合っているのだろう。それでも個々のキャラクター性に引きずられず、割とあっちこっち好き勝手に展開していく物語を綺麗に纏めたところもなかなかのものだ。こういうストーリーなので続編と言えるようなものができるのかは分からないけど、次があるなら期待したい。 もちろんMCUに帰ってくるのもお待ちしてます。
グロくてポップで楽しい
雨の中を歩くスクワッドのメンバーたち。両手にマシンガンを持ち絶叫するハーレイ・クイン。背景にはなぜか花が舞い飛ぶ。ほかにも印象に残るシーンがいくつもあった。華のあるハーレイ・クインに目がいくが、登場人物それぞれに存在感がある。 グロくてポップで優しさもある。いろいろつめこみすぎで楽しい。
さすがジェームズ・ガン
シリーズ最高傑作ですね! ストーリーもキャスティングもとても良かった。途中まででもよかったのに、ラストにアレが街を襲う絵がもう最高でした。ジェームズ•ガンはやはりわかってるし、ザック•スナイダーより面白いし絵作りも上手い! キャラもみんな立っていたのに、簡単に死んじゃうので全く気が抜けずに見れました。ポルカドットマンのママとかも最高でした。役者の人どういう気持ちで演じてたのか??? シャンチーはとても楽しみですが、DCにも頑張って欲しい、、、けどバットマンのトレーラーを見ると残念な感じしかしない。もうこのシリーズとジェームズ•ガンに頑張ってもらうしか無いのか?
面白かった。痛快!
マーゴットロビーが可愛い。
クイーン役はもう外せない。
槍で戦うシーンはゾクゾクします。
そう、ジョンシナ。この間のワイルドスピードにも出てたし。カッコいいな。正義ではないという役どころにはあの顔やな。目が怖い。
もうなんだか分からない設定やし、ガンガン人がスプラッターホラー的に死んでいくし、ストーリーはともかくとにかく痛快でした。
この夏一番気持ち良かったです。
ああ、マーゴットロビー、可愛い。
もう普通のヒーロー映画では満足できなくなってしまう、そんな中毒感がある傑作!!!
めちゃくちゃ面白かっっったぁぁぁ!!! 前評判から相当グロいって聞いてたから、構えてたんだけど、そこまでグロくはなかったかなという印象。ジェームズ・ガンならもっとはっちゃけれると思ってたんだけど、そこは腐ってもDC作品だから抑えてたんだと思う。あとは、ガンの演出がクールで、グロいのに爽やかに見せてたのもあるかなって、そこは本当に流石だった。 ほんと最初のポップミュージックとアクションシーンの掴み方が上手すぎた。あの中で映画になってみんな知ってるキャラ”ハーレイ・クイン”くらいだし、他は誰だかよくわかんないけど、とにかく戦わせて、”これがスーサイド・スクワッドだよ!”っていう強引ではあるけど、どこか引かれるオープニングは最高。そして、ハーレイ・クインと大佐しか生き残らないで、みんな死ぬのも、薄々見ててわかったけど、最高に笑えた。 ガンは本作でかなり日本の作品にインスピレーションを受けているなと感じだ。特に最後の巨大ヒトデと戦うシーンだ。今までモンスターだとか呼んでたのに、あいつが出てきた時だけ、ブラッドスポーツは”怪獣”って言ってたし、巨大ヒトデのカメラアングルがめちゃくちゃ特撮に影響受けていたなと。”シン・ゴジラ”の監督の樋口真嗣と対談していたけど、たしかにあの下から、人の目線から怪獣を撮るアングルは、日本の特撮や!って勝手に熱くなったりしてた。 本作でわかったことは、”ハーレイ・クイン”は愛すべき名脇役ということだ。そこまで観客は、彼女を求めてはいないのだか、主人公達とかと絡むと、とても面白いのだ。 本作はこんなに面白いのに、世界的に興行収入が低いことが残念でならない。今までのDC映画でも、1、2を争う映画の出来なのにも関わらず、ほんとに惜しい。少しでも興味がある方は、ぜひ見に行くことをおすすめする。
21009-03
マーゴットはアクションもイケるじゃない! グロいシーンもあるけど、ハーレイの赤いドレスが映える映像美もある、ノー天気で気分爽快な娯楽映画。 モブキャラ多数で、DCコミックを知っていればもっと楽しめるかも。 前作よりも○!
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