ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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笑って楽しむタイプかな…。
今年100本目(合計164本目)。
去年は64本なのに、今年は事実上1か月観に行けなかったのに7か月半で100を超えてしまいました。
さてさて、こちらの作品。
まぁ、最近の映画だと「サイコゴアマン」が似たようなテイストなのかな…と思います。ストーリーはあることはあるしその通りに進むけど、ひねり筋はないし、ギャグ多めですし。
やや不穏当な描写があるので人を選ぶかな…という感じですが(気持ち悪くなるほどではない)、まぁギャグ映画という分野に近いので、余り気になるところではないです。お話の内容もぶっ飛んでますし。
時間の入れ替え(時間の巻き戻し、未来描写など)もあることはありますが、説明は丁寧なので混乱はしないかと思います。通常は「10年後」とか出るだけですが、この映画、結構凝っていて、その表示も映画内に吸収されている(映画の描写という形で表示される)のは目新しいところかな…と思いました。
採点対象は下記のみで、4.7を4.5まで切り下げています。
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(減点0.3) 上記のようにスペイン語が一部混ざる(英語と、日本語の両方が出ます。私は字幕で見てます)ところが結構ありますが、英語の訳のほうにやや難があり、何とでも解釈できる点が結構あります(if/whenの使い分けに関する事項、関係代名詞の先行詞が複数解釈可能な点など)。
もっとも、一通り以外の解釈はできないようになっているので(日本語に再翻訳すると変になる)、決定的に理解を妨げるほどではないですが…(何を言いたいかまるで不明な支離滅裂だと大幅減点は免れない)。
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イタチが全部持っていった
天使のバイオレンスアクション
ギャグで人が死ぬ
ブラックジョークのオンパレード。
人が死ぬというギャグに笑えない人はこの映画に向かない。
まあギャグ漫画ではそういうのはよくあるのだけど、実写でしかもかなり残酷描写もリアルなんで、人を選びそう。
キャラがハーレクイン以外知らなかったので、知ってたらもっと楽しめたのかも。うでを遠隔操作できるやつとか、水玉発射できるやつとかは、いったい何て作品にどういう敵として出てきたやつなんだろう…。
悪役で構成された部隊なんだけど、見終わってる頃には彼らに親しみを感じている。
それは、彼らを根っからの悪人には描いていないからだろう。本当の悪人にしてしまうと観客から嫌われてしまうし、だからといって正義の人にしてしまうと、悪役の部隊だというアイデンティティがなくなってしまうので、さじ加減が難しい。
そこで監督が考えたであろう線引きが、彼らは人を躊躇なく殺しまくるけども、「子供は殺さない」「家族・友達は大切にする」というとこなんだろう。
あえてねらったチープ感、B級臭さも良い。「かいじゅう」のデザインとか設定良いです。ただ、すごく映像のクオリティが高いので、本当のB級じゃなくてよそおったB級になってるところが惜しいっちゃおしい。
悪役よりも悪役を利用してる側の人間の方がよっぽど悪人だ、というのは前作でもあった重要なテーマ。
今後このシリーズが続いていったときに、バットマンやスーパーマンの腹黒な面とか出てきたら面白いだろうなあ…。絶対実現しないだろうけど。
「イドリス・エルバ好き」
ジェームズ・ガン監督ってやっぱり面白い!
マーベルでゴタゴタのあったジェームズ・ガンがDCでの初監督作品がスーサイド・スクワッドってのもなんか笑える。
ミッション達成のために集められた長期囚たちが登場して飛行機に乗り込むシーンの盛り上がりから、砂浜からの上陸作戦であんなことになるなんて。いや、たしかに予告で見たような、でも見たやつがいないなと思ったりもして。
とにかくハーレイ・クイン以外はそれほど思い入れがないからなのか、皆あっさりと死んでいく。アヴェンジャーズだったらそんなことは許さないだろうな。でも生き残った奴らはさすがにキャラが立ってる。戦い方、彼らの背景、そして会話のやり取りを楽しんだ。
とにかくバンバンブッ放して、敵も味方もドンドン死んでいく。爽快で笑えてお腹いっぱいになった。笑いどころも普通に笑うんじゃなくてニヤニヤだったり、苦笑いなところがこの作品っぽい。前作やハーレイ・クイン単独作品よりも断然面白かった!
ふざけた感じ映画に見えるけど、きちんとアクションを撮っていて、なかなかカッコいい。そして流れる音楽がまたいい。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーっぽさが全開で最高。
ちゃんと続編への布石も残っていた。楽しみに待ちたい。
これでいいのか?DC映画
DC映画はどこへ向かっているのか?
予告編の期待を萎まされた記憶も新しい、前作の「スーサイドスクワッド」。
あの時の気持ちを晴らすために監督・ジェームズガンはこれ以上ないキャスティングである。
テンポの良い語口、グロ満載、軽妙な掛け合い。
「スーサイドスクワッド」に求めていたものを、しっかり提供してくれている。
懸念があるとすれば、「事前情報がない人が見たら、どう思うのだろう?」ということだ。
ジェームズガン×スーサイドスクワッドだと分かっているから楽しめている。
「ハーレイクインが出るよね」「DCってマーベルみたいなの?」というライトな楽しみ方をしている人は面食らってしまうのではないか?
それを感じたのは、劇場で「ここ笑う所じゃ…?」という所で反応がなかった時だ。例えば、敵の頭を壁に打ちつける場面でも、不要に連打する。
思わず失笑する場面でも、どことなく周囲の雰囲気は落ち着いている。
ラスボス戦も、あえてチープな作りになっているのを楽しめるのはマニアではないか。
正直、自分はピンと来なかった。
これらが杞憂であればいい。
ただ、DCというブランドをMCUのように展開していくのならば、それぞれの作品が独立しているように思う。今回のスーサイドスクワッドの世界に、ワンダーウーマンが入れると思えない。
MCUのように一本筋の通ったビジョンがないことにはユニバース化は難しい。
ガーディアンズオブギャラクシーは、ジェームズガンが分からなくても楽しめる作品になっていたと思うから。
ジェームズガン最低で最高
最高
カッコよくてしぶくて可愛くてセクシーでド派手で少し笑えて結構グロくてほんとに最高だった。終盤でピースメーカーとブラッドスポートが対峙するシーンめっちゃカッコよくて痺れた。内容についてあんまり触れてないけどとにかくめっちゃおもろいから見て!と思った作品でした。イドリスエルバが面倒くさそうにしながらも結局助けたりする所作がしぶくて最高でした。
胸躍るワクワク感を!!
前作よりほとんどのキャラクターを一新し、節々にジェームズガン色が散りばめられた本作。
イチ映画としては、アクションも良く爽快で面白いの一言に尽きる。
しかしながらDCユニバースを目指すアメコミ映画としては、物足りなさが残る。
その物足りなさは「胸躍るワクワク感」。
ヒーロー集結のワクワク感が皆無。それぞれの技でそれぞれが敵を倒す。そこに協力技もなければ、集結シーンも一列に歩いているだけ。
MCUをいまだ越えられない理由がここに詰まっているのではないか?
例えばクライマックス、水玉くんとサメ男がヒトデマンの両脚を吹っ飛ばし、大量のネズミを足場にハーレーを目まで運び、それを阻止しようとするヒトデマンの腕をブラッドスポートが大量射撃で食い止め、ハーレーがネズミの足場からジャンプして目にブスリ!なんて協力プレイが最後にあるとワクワクしたんだけどなあと、、
とは言いながらも、スースク3でデッドショットらも集まって「これがほんとのスースクだ」と言わんばかりのシーンを生み出す予定なのかもしれないなと、次回作に期待しかしていない。
サイコウ!
冒頭から、リズムが良くて無駄がなくてそれでいて洒落が効いててセンスの塊みたい。
容赦なく死んでいくし(その描写もえげつなくていい!)感傷とか同情とかそんなの塵ほどもなくてドライ。
出てくるキャラにひとりも聖人君子がいないのも素晴らしい。
とにかく楽しかった!
ジェームス・ガンおかえり。
事実は事実だけど今回のは同情するよ、叩いて埃の出ない人なんていないもの。
待ってました。
娯楽映画の教科書。
ハーレー・クインのシリーズではピカイチの出来。130分の長さを全く感じさせない。登場人物が多いがしっかりと描いていて、その人物の感情わからないって事はなかった。ヒトデ人間の倒し方もちゃんと伏線貼っていて納得できる。
冒頭の金髪おじさんが小鳥を殺すシーンも流石。そのあとの皮肉につながっていて。
ハーレー・クインが身体を許すシーンも直後は少しガッカリしたが、そこも狙って気持ちよく回収。
ハリウッド映画にありがちの大味だけどなんか良かったって事もなくちょんと感動できた。
ネズミの意味も主人公たちの境遇にちゃんと似せていて共感。
子供ってキーワードがちゃんと伝わり映画に生かされていて傑作ではないかと思う。エンドロール後もしっかり見てほしい。ここが一番重要。
もっとハチャメチャな作品にしてよ・・・
アフガン崩壊
朝のニュースを彷彿とさせるような内容で感慨深い。
この映画では同盟国ではないからということだったが、
アメリカは同盟国であっても用済みとあらばあっさり捨てるよ。
おそらくボスを殴るような部下は現れない。
日本もスーサイド・スクワッドを用意しておくべき。
きれいごとで国は守れない。
昨日の映画は心に染みた。
今日の映画は心が弾けた。
爽快!
アベンジャーの核はアイアンマンだと思うが、
このチームの華は何と言ってもハーレイ・クイン。
アイアンマンに比べると余りにも非力で頼りないことこの上ないが、
しなやかでしたたか、この上なくエレガントだ。
おいおい、B29に竹槍で対抗かよ!と思うような場面でもきっちり落とし前をつけてくれる。
COOL!だ。
他のメンバーも同様、アベンジャーズに比べると情けないレベル。
だが、だからこそちょっとした小ネタで笑え、シンパシーも感じる。
軽快で軽妙、上品さには欠けるが、味わい深い最高のごった煮。
仕込みもたくさんあったので、次回作も楽しみだ。
ネズミは最強
いやーマイケルルーカーをそんな雑に使わんでくれ笑
ある意味おいしい役どころ。
面白いのはメンバー、クセありそうだな〜と思わせて早めの脱落者だらけとはトンでますなあ
前作はウィルスミスありきみたいになってしまっていてマーゴットロビーのハーレークイーン劇場、そこにジャレット版ジョーカーが悪目立ちしてさらに魔女がでてきてとっちらかってたが今作はハーレークイーンだけではなくメンバー皆んなそれぞれが個性があり、見せ場があった。
特に水玉野郎はなかなか面白い。
メンバー退場の潔さはバッサリしてて前作よりエンタメ性が増している、そのかわりに長い上映時間、少々中弛みして中盤以降は笑いより疲れてしまった。
ジョンシナはなかなかいい役どころ、次回作があれば続投か?
やはりジェームズガン監督はよいね、こんだけ悪いメンバーがいるんだから突き抜けたキャラじゃないとってのをよく理解してらっしゃる。そこそこのグロ表現もある。
このメンバーだから仕方ないのかもしれないが敵キャラがちょっと残念かなあ、安直ヒトデ怪獣。
あとハーレー脱出作戦はせっかくの面白いシーンを切りとった予告何回も見せられたので台無し。あれは上映までとっとこうよ。
シリーズ最大の暴力エンタメ
ハーレイがラブリー🌸🌼🌺🏵
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