ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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前作からパワーアップ!!!
前回よりメンバーが人間としてマシになったと思ったけれど、まあ殺すこと殺すこと…(笑)
描写はあきらかにパワーアップしている(キャストも)
ただ、前作にあった"フラッグを護る陣“を組むシーンみたいな、"スクワッド“を魅せる瞬間が欲しかったかな。
そして、敵だけでなくメンバーも中々死んだな…
愛着湧いて来たタイミングで死ぬ(制作陣に殺された)から、ひどいよねー。
スースクを結成させている時点でクソったれの政府なんだけれど、それは上層部のことで部下たちが正しい行動に出た時はスカッとした!
(生存を予想した賭けをしていたけれど(笑))
ポストクレジットから次作もあると踏んでいるけれど、マーゴット・ロビーは絶対に出て欲しい!
彼女が出演し続ける限り、このシリーズは作り続けられると思う(言い過ぎ?)
間違いなくスースクはハーレイ・クインの人間成長記録。
ちょっとグロい
続編は見たくない!
英雄主義=鼠主義
最高だった。
「英雄」や「善と悪」について考えた。
スターロ大王は街を壊したが、本当に悪者なのか。彼も元は宇宙空間に浮いてるところを拉致され実験された被害者だ。一概に悪者と決めつけるのはおかしい。
そもそも、ふにふにしててかわいすぎる。
ラストのスターロの独白「極楽だった。〜」が泣ける。最後は悟りと安らぎのなかで逝く、、
ブレードランナーのロイ・バッティの最期にも通ずる素晴らしい台詞だ。
スターロ戦のサントラは“Ratism”という名前らしい。Ratism=Heroismっていうメッセージだと私は受け取った。ネズミも英雄も同じ。ヒーローなんてエゴイストで排他的で本当は薄汚い。逆にどんなに汚い存在でも英断はできる。
グッズコーナーに、もっとスターロ大王とナナウエのグッズを置いてくれ〜!
ペストの原因
ハーレイクイン、スースク1は全然ダメだったが今回は凄い良かった 今...
ハーレイクイン、スースク1は全然ダメだったが今回は凄い良かった
今回のハーレイクインバットはなし、でも二丁拳銃、ライフルが美しすぎた。
リベリオンのガンカタを思いだす。
ここにまた美しい二丁拳銃、ロケットランチャー女優が誕生してしまった。
捕まった後の自力脱出、赤いドレスでのアクションがここ最近の映画の中でもかなり良かった。
脚で絞殺すアクションは太腿の色気と逞しさが融合していて、その後も生臭いアクションから一転、血でなく花が咲き乱れる演出でめちゃくちゃキュートな印象に。そして槍ダイブ最高。
ピースメイカーのジョンシナがワイスピ見た直後だからか違和感バリバリ。
でもこの映画の雰囲気なら万事OK問題ナッシング。EX白ブリーフ。
また、サメがシルヴェスタースタローンって発想もなかなかにキテルと思う。
サメ男がしゃべるたびにロッキーやエクスペンダブルズのスタローンのイメージが頭をよぎって不思議な感覚を味わう。
この映画のノリだとナナウエちゃんがクレオちゃんを最後パックリいっちゃうんじゃないかとハラハラしたよ。
笑い転げながらバッサバッサ、ビチャビチャと消し飛んでいく敵、味方が愉快で爽快。
最後の伏線回収が良過ぎたトラウマ克服映画
笑って楽しむタイプかな…。
今年100本目(合計164本目)。
去年は64本なのに、今年は事実上1か月観に行けなかったのに7か月半で100を超えてしまいました。
さてさて、こちらの作品。
まぁ、最近の映画だと「サイコゴアマン」が似たようなテイストなのかな…と思います。ストーリーはあることはあるしその通りに進むけど、ひねり筋はないし、ギャグ多めですし。
やや不穏当な描写があるので人を選ぶかな…という感じですが(気持ち悪くなるほどではない)、まぁギャグ映画という分野に近いので、余り気になるところではないです。お話の内容もぶっ飛んでますし。
時間の入れ替え(時間の巻き戻し、未来描写など)もあることはありますが、説明は丁寧なので混乱はしないかと思います。通常は「10年後」とか出るだけですが、この映画、結構凝っていて、その表示も映画内に吸収されている(映画の描写という形で表示される)のは目新しいところかな…と思いました。
採点対象は下記のみで、4.7を4.5まで切り下げています。
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(減点0.3) 上記のようにスペイン語が一部混ざる(英語と、日本語の両方が出ます。私は字幕で見てます)ところが結構ありますが、英語の訳のほうにやや難があり、何とでも解釈できる点が結構あります(if/whenの使い分けに関する事項、関係代名詞の先行詞が複数解釈可能な点など)。
もっとも、一通り以外の解釈はできないようになっているので(日本語に再翻訳すると変になる)、決定的に理解を妨げるほどではないですが…(何を言いたいかまるで不明な支離滅裂だと大幅減点は免れない)。
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イタチが全部持っていった
天使のバイオレンスアクション
ギャグで人が死ぬ
ブラックジョークのオンパレード。
人が死ぬというギャグに笑えない人はこの映画に向かない。
まあギャグ漫画ではそういうのはよくあるのだけど、実写でしかもかなり残酷描写もリアルなんで、人を選びそう。
キャラがハーレクイン以外知らなかったので、知ってたらもっと楽しめたのかも。うでを遠隔操作できるやつとか、水玉発射できるやつとかは、いったい何て作品にどういう敵として出てきたやつなんだろう…。
悪役で構成された部隊なんだけど、見終わってる頃には彼らに親しみを感じている。
それは、彼らを根っからの悪人には描いていないからだろう。本当の悪人にしてしまうと観客から嫌われてしまうし、だからといって正義の人にしてしまうと、悪役の部隊だというアイデンティティがなくなってしまうので、さじ加減が難しい。
そこで監督が考えたであろう線引きが、彼らは人を躊躇なく殺しまくるけども、「子供は殺さない」「家族・友達は大切にする」というとこなんだろう。
あえてねらったチープ感、B級臭さも良い。「かいじゅう」のデザインとか設定良いです。ただ、すごく映像のクオリティが高いので、本当のB級じゃなくてよそおったB級になってるところが惜しいっちゃおしい。
悪役よりも悪役を利用してる側の人間の方がよっぽど悪人だ、というのは前作でもあった重要なテーマ。
今後このシリーズが続いていったときに、バットマンやスーパーマンの腹黒な面とか出てきたら面白いだろうなあ…。絶対実現しないだろうけど。
「イドリス・エルバ好き」
ジェームズ・ガン監督ってやっぱり面白い!
マーベルでゴタゴタのあったジェームズ・ガンがDCでの初監督作品がスーサイド・スクワッドってのもなんか笑える。
ミッション達成のために集められた長期囚たちが登場して飛行機に乗り込むシーンの盛り上がりから、砂浜からの上陸作戦であんなことになるなんて。いや、たしかに予告で見たような、でも見たやつがいないなと思ったりもして。
とにかくハーレイ・クイン以外はそれほど思い入れがないからなのか、皆あっさりと死んでいく。アヴェンジャーズだったらそんなことは許さないだろうな。でも生き残った奴らはさすがにキャラが立ってる。戦い方、彼らの背景、そして会話のやり取りを楽しんだ。
とにかくバンバンブッ放して、敵も味方もドンドン死んでいく。爽快で笑えてお腹いっぱいになった。笑いどころも普通に笑うんじゃなくてニヤニヤだったり、苦笑いなところがこの作品っぽい。前作やハーレイ・クイン単独作品よりも断然面白かった!
ふざけた感じ映画に見えるけど、きちんとアクションを撮っていて、なかなかカッコいい。そして流れる音楽がまたいい。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーっぽさが全開で最高。
ちゃんと続編への布石も残っていた。楽しみに待ちたい。
これでいいのか?DC映画
DC映画はどこへ向かっているのか?
予告編の期待を萎まされた記憶も新しい、前作の「スーサイドスクワッド」。
あの時の気持ちを晴らすために監督・ジェームズガンはこれ以上ないキャスティングである。
テンポの良い語口、グロ満載、軽妙な掛け合い。
「スーサイドスクワッド」に求めていたものを、しっかり提供してくれている。
懸念があるとすれば、「事前情報がない人が見たら、どう思うのだろう?」ということだ。
ジェームズガン×スーサイドスクワッドだと分かっているから楽しめている。
「ハーレイクインが出るよね」「DCってマーベルみたいなの?」というライトな楽しみ方をしている人は面食らってしまうのではないか?
それを感じたのは、劇場で「ここ笑う所じゃ…?」という所で反応がなかった時だ。例えば、敵の頭を壁に打ちつける場面でも、不要に連打する。
思わず失笑する場面でも、どことなく周囲の雰囲気は落ち着いている。
ラスボス戦も、あえてチープな作りになっているのを楽しめるのはマニアではないか。
正直、自分はピンと来なかった。
これらが杞憂であればいい。
ただ、DCというブランドをMCUのように展開していくのならば、それぞれの作品が独立しているように思う。今回のスーサイドスクワッドの世界に、ワンダーウーマンが入れると思えない。
MCUのように一本筋の通ったビジョンがないことにはユニバース化は難しい。
ガーディアンズオブギャラクシーは、ジェームズガンが分からなくても楽しめる作品になっていたと思うから。
ジェームズガン最低で最高
最高
カッコよくてしぶくて可愛くてセクシーでド派手で少し笑えて結構グロくてほんとに最高だった。終盤でピースメーカーとブラッドスポートが対峙するシーンめっちゃカッコよくて痺れた。内容についてあんまり触れてないけどとにかくめっちゃおもろいから見て!と思った作品でした。イドリスエルバが面倒くさそうにしながらも結局助けたりする所作がしぶくて最高でした。
胸躍るワクワク感を!!
前作よりほとんどのキャラクターを一新し、節々にジェームズガン色が散りばめられた本作。
イチ映画としては、アクションも良く爽快で面白いの一言に尽きる。
しかしながらDCユニバースを目指すアメコミ映画としては、物足りなさが残る。
その物足りなさは「胸躍るワクワク感」。
ヒーロー集結のワクワク感が皆無。それぞれの技でそれぞれが敵を倒す。そこに協力技もなければ、集結シーンも一列に歩いているだけ。
MCUをいまだ越えられない理由がここに詰まっているのではないか?
例えばクライマックス、水玉くんとサメ男がヒトデマンの両脚を吹っ飛ばし、大量のネズミを足場にハーレーを目まで運び、それを阻止しようとするヒトデマンの腕をブラッドスポートが大量射撃で食い止め、ハーレーがネズミの足場からジャンプして目にブスリ!なんて協力プレイが最後にあるとワクワクしたんだけどなあと、、
とは言いながらも、スースク3でデッドショットらも集まって「これがほんとのスースクだ」と言わんばかりのシーンを生み出す予定なのかもしれないなと、次回作に期待しかしていない。
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