ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結のレビュー・感想・評価
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都合よく殺すのではなく、都合なんてお構いなしに死ぬ。
エンタメとしてのフィクションがどこにリアリティラインを設定するかは作品によって千差万別だと思うが、ジェームズ・ガンは本作において、安易なお約束で死ぬキャラと生き残るキャラが選別されることを、極力避けようとしたのだと思う。
無論、ハーレイ・クインを筆頭に、かなり高感度の高いキャラが生き残るというのはある。しかし、物語を盛り上げるためにこいつは死んでよし、みたいな作り手の都合を排し、ほぼ戦場のような状況下では誰もが等しく死の危険があるのだというリアルに、アクション映画として誠実に向き合おうとしている。
もちろんその誠実さを怒涛の不謹慎描写で包んでいるので、すべてが正しいと言うつもりはない。でも、この映画は不謹慎さも含めて、ハリウッド的表現へのアンチテーゼとして実に愉快なエンタメに昇華されていて、言い換えるなら最初から最後まで、ちゃんと酷いことが起こりまくって、ずっと楽しく観られて幸せでしたよとジェームズ・ガンに伝えたい。
ポップなゴア描写と最後まで飽きさせないアクション&ビジュアルセンスが素晴らしい
ファーストシーンでちょっと悪趣味な映画であることを提示し、作品タイトルがでるまでの冒頭アクションで観客をしっかりつかむ手際のよさに引き込まれました。開幕早々、この作品は最後まで面白いに違いないと確信させられ、実際見ていて中だるみすることなく、登場する悪役メンバーたちがどれもしっかりキャラが立っている手際のよさは見事というしかありません。 R15指定ならではのゴア描写や人体がはじけ飛ぶアクションもひとつひとつ凝っていて楽しく、お話自体も“人を食った”意地悪な展開が要所にあって、最後まで飽きさせない工夫が凝らされています。冒頭にあれだけのアクションをやって最後はどうするのかと思ったら、荒唐無稽な楽しさ全開の大バトルが待っていて、悪役メンバーたちに感情移入させるエモーショナルな盛り上がりもあって大満足でした。 機会があればもう一回ぐらい見たいなとおもうぐらい楽しめました。IMAXの大音響・大スクリーンで見るのがお勧めです。
ジェームズ・ガン節が炸裂! DCコミックス映像化作品の再生には、このようなエッジの効いた演出が必要不可欠。
「スーサイド・スクワッド」がリブートする、と言われても当初の私は正直、何も思いませんでした。なぜなら、前作は私の中では出来が良くなく興味を失っていたからだと思います。 ただ、マーベル作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは好きなので、メガホンをとるジェームズ・ガン監督にだけは淡い期待を抱いていました。 そして出来上がった本作を見て驚きました。 まさに「スーサイド・スクワッド」(=終身刑の囚人に減刑をチラつかせて、超実現困難な極秘の国家ミッションを「死を覚悟する決死隊」としてやってもらう悪党集結の物語)で見たかったのは、こういうアナーキーな作品でした。 本作を一言でいうと、良くも悪くも「ジェームズ・ガン監督がやりたい放題にやった作品」でしょうか。 マーゴット・ロビーが演じるハーレイ・クインだけではなく、他のキャラクターもキチンと存在感がありました。 ただ、登場メンバーがやや多く、しかも、多くの人にはハーレイ・クインくらいしか認知されていなく、ディテールが分かりにくい面はあります。 とは言え、「3日前では…」といった時間軸の交差を描くことにより、他ではどのように動いていたのかを補足するなど、構成に努力やセンスも感じられます。 映像表現には言うことはなく、R15+というレーティングも厭わないほどジェームズ・ガン節が炸裂していて、容赦のない点は他を圧倒していました。 まさに新生「DCコミックス映像化作品」としては満足な出来で、ジェームズ・ガン監督はこちらの方が本領を発揮できるのかもしれません。 私のように前作でガッカリした人も、まずは本作の「新生版」を見てみてほしいです。
ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。
動画配信で映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を見た。 2021年製作/132分/R15+/アメリカ 原題または英題:The Suicide Squad 配給:ワーナー・ブラザース映画 劇場公開日:2021年8月13日 マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン) イドリス・エルバ(ブラッドスポート) ジョン・シナ(ピースメイカー) ジョエル・キナマン(リック・フラッグ) シルヴェスター・スタローン(ナナウエ/キング・シャーク) ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー) ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン) デヴィッド・ダストマルチャン(ポルカドットマン) ダニエラ・メルヒオール(ラットキャッチャー2) スーサイド・スクワッド(2016年)の続編。 ジェームズ・ガン監督と言えば、 「スーパー!」(2011年)を見たことがある。 その後は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」シリーズで大出世した人だ。 米国政府職員のアマンダ・ウォラーは、 「スターフィッシュ計画」として知られる秘密の実験を行っている ナチス時代の研究所ヨトゥンヘイムを破壊するため、 減刑と引き換えに犯罪者を集めた特殊部隊、 通称スーサイド・スクワッドを南米の島国コルト・マルテーゼ(架空の国)に送り込む。 しかし、部隊の一員であるブラックガードがコルト・マルテーゼ軍に部隊の情報を流しており、 上陸と同時に待ち伏せにあってしまう。 チームはリーダーのフラッグ大佐と ハーレイ・クインを残して壊滅し、 2人もそれぞれ捕縛されてしまう。 最深部へと入ったフラッグ大佐は 「スターフィッシュ計画」が凶悪な宇宙怪獣スターロを利用した非人道的な実験であり、 さらにそれを行っているのがアメリカ政府であるという真相を知る。 任務の真の目的はアメリカが関与したデータを抹消することであり、 ただ1人極秘任務を指示されていたピースメイカーは データの保存された記録媒体を破壊しようとするが、 フラッグ大佐は正義感からデータを公表する決意を固め抵抗する。 1作目と比して脚本がしっかりしている。 巨大宇宙怪獣のヒトデやネズミたちのCGも全く違和感がない出来栄えだと思う。 ハーレイ・クインとラットキャッチャー2の女性2人もとても可愛らしく描かれている。 コミカルな場面もたくさんあって笑える。 ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。 満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ゴチソウ?
ちょっとヤリ過ぎかな?ってところですが、コメディ部分がくだらな過ぎて大爆笑!久々にビール吹いた。初代からメンツが大分変わったので観るのを躊躇ってたが、もっと早く観れば良かったわ。サメは兎も角、イタチは流石にくだらな過ぎたね笑 小さいヒトデは、兵器として登場させてラスボスは真面目な他のクリーチャーにしとけば、もっと評価された作品でしょう。戦闘シーンやコメディは合格だが、前作のシリアス系から随分脚本変えたもんだよ。いやー、ホント久しぶりに声出して笑わせてもらいました。ありがとう
ドブネズミみたいに美しくなりたい。こんな映画撮ったジェームズ・ガンもヤベーけど、それを許したDCとワーナーが一番ヤベー!!💦
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「DCEU」の第10作にして、ヴィランで結成された決死隊”スーサイド・スクワッド”の活躍を描く『スーサイド・スクワッド』シリーズの第2作。
スーサイド・スクワッドの新たな任務は、南米に浮かぶ独裁国家”コルト・マルテーゼ”にある秘密研究所を破壊すること。フラッグ大佐やハーレイ・クインは、新メンバーと共に決死の上陸作戦を試みるのだが…。
監督/脚本は『ドーン・オブ・ザ・デッド』(脚本)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン。
○キャスト
ハーリーン・クインゼル/ハーレイ・クイン…マーゴット・ロビー。
リック・フラッグ…ジョエル・キナマン。
スーパーマンを病院送りにした事もあるという戦闘のプロフェッショナル、ロバート・デュボア/ブラッドスポートを演じるのは「MCU」や『ズートピア 』の、名優イドリス・エルバ。
半人半鮫の怪物、ナナウエ/キング・シャークの声を演じるのは『ロッキー』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の、レジェンド俳優シルベスター・スタローン。
スーサイド・スクワッドのメンバーであるクレオ・カゾ/ラットキャッチャー2の父親、ラットキャッチャーを演じるのは「MCU」や『ジョジョ・ラビット』の、映画監督としても活躍するタイカ・ワイティティ。
製作総指揮を務めるのはザック・スナイダー。
MCU作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)の大ヒットにより、一躍アメコミ映画界の寵児となったジェームズ・ガン。しかし、続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)も成功を収め、シリーズ第3作の制作も決定するなど乗りに乗っていた矢先の2018年7月、Twitter上で行っていた過去の発言が問題視され、なんとマーベルの親元であるディズニーから解雇を言い渡されてしまう。
その後の展開はなかなかにサプラ〜イズ。MCUに対抗して立ち上げたシリーズ「DCEU」が思いの外上手く回らず四苦八苦していたDC及びその親会社であるワーナーと、才能はあるのにそれを活かす場を失ってしまい途方に暮れていたガンがまさかの悪魔合体を果たす。
”制約一切なし”という超厚遇で迎え入れられたガンちゃんが作り出したのは、残酷お下品なんでもあり、ファミリー層をガン無視した狂気のおバカムービーだった。…こんなん撮ったガンもイカれてるけど、これを通したワーナーが1番イカれてるような気がする。
『悪魔の毒々モンスター』シリーズ(1984-)で知られるZ級映画製作会社トロマ・エンターテインメント出身のガンちゃん。
『ガーディアンズ』シリーズでは猫を被ってやがったんだなこのヤロウ!…と言わずにはおれない、トロマ精神溢れるナンセンスさこそが本作の魅力である。グロや流血は当たり前、ヒーロー映画なのにチンポやオッパイまで映し出されており、レーティングは当然の如くR15指定。これ、スーパーマンとかバットマンと同じフランチャイズの作品なんですよ。信じられます?
『プライベート・ライアン』(1998)のオマージュで幕を開ける本作。ノルマンディー上陸作戦も真っ青なパーティーメンバー皆殺し、これには普通のヒーロー映画だと思って鑑賞していたお客さんはさぞや驚いた事だろう。まるで主人公かのように登場していたマイケル・ルーカーや、前作のメインキャラクターであるキャプテン・ブーメランまで速攻でおっ死んじゃうんだからたまらない!!
そこからブラッドスポート率いる特攻野郎Bチームへと焦点が入れ替わり、物語は本格的なスタートを切る。
このBチームの面々がとにかく魅力的!危険すぎる”キャプテン・アメリカ”のピースメーカー、仲間も食べちゃおうとするサメの怪物、寝ぼけ娘のラットキャッチャー2に、なんじゃその能力!?な水玉マンなど、とにかく1人1人のクセが強い!
そんな彼らが友情を築き、チームを作り上げていく過程が本作の癒しポイント。ブラッドスポートとピースメーカーの意地の張り合いやネズミ娘とサメ男の友情など、彼らの掛け合いはとても楽しい♪いつまでもこのチームを眺めていたいと思わせる心地よいバイブスが心を満たしてくれます😊
ちなみに自分の一押しはラットキャッチャー2。気だるい雰囲気とふとした時に見せる優しい表情がなんとも言えず良い。なにより演じた女優ダニエラ・メルシオールが可愛いすぎる!!💕これまでハーレイ推しだったけど、これはちょっと推しを変更するしかないですねぇ…。シカタナイシカタナイ。
それだけに、後半ピースメーカーが裏切る展開には素直に驚かされた。あのジョン・シナが演じているんだからどうせ最後にはまた仲直りするんだろ、と思っていたら…。
使命と友情の間に揺れるも、結局は”アメリカ”のために残酷な選択をするピースメーカー。このアンビバレントな心境を見事に表現してみせたジョン・シナに本作の最優秀俳優賞を贈呈したい。この人こんなに演技が上手かったんだ!!バカみたいなコスチュームに身を包んでいるけど、実はこのキャラクターってジョン・シナのキャリア上1番シリアスな役どころだったんじゃないか?
悪趣味なギャグと過剰なグロに目が行きがちだが、非常に政治的な内容を描いている事もこの映画の特徴の一つ。
確たる証拠や根拠を持たずに軍事介入を行い、自国の”正義”を押し付け、それに異を唱えるものは容赦なく殲滅し、都合の悪い事実は揉み消し、弱者は容赦なく切り捨てる。アメリカという国家がこれまでに歩んできた、そしてこれからも歩み続けるであろう血染めの道を臆する事なく揶揄し、それに対して明確なNOを突きつける。一見バカバカしい大作B級映画なのだが、その芯はどこまでも真面目で真っ直ぐ。こういうガンの素直なところに、観客は惹き寄せられてしまうのかもしれない。
ガンの実直さには確かに好感が持てるが、それだけに映画も優等生になりがち。せっかくヴィランで結成されたチームなのに、結局は良い人たちの寄せ集めじゃん、というのは前作から感じていた不満なのだが、その印象は監督が変わった本作でも全く変わらなかった…どころか余計に強くなってしまった。もっと無茶苦茶な奴らが欲望を剥き出しにして無茶苦茶に駆けずり回る、という映画でも良かったような気がするのだが。
グロやブラックコメディの要素は確かにスーパーヒーロー映画としては異端。しかし、良い人たちがチームを組んで悪を挫くために奔走するという点ではその他のヒーロー映画となんら違いはない。むしろその点がしっかりと描かれている為、王道すぎるほど王道なヒーロー映画という印象が鑑賞後に残った。それが悪いという訳ではないが、ガン×悪党×やりたい放題という方程式の解にしては少々肩透かし。ま、問題児に見えてもやっぱり根は真面目な人なんだろうねガンちゃんは。
と、両手を挙げて絶賛というテンションではないものの、一個のエンタメ映画としてはこれ以上ないほど良く出来ている。やっぱりジェームズ・ガンは凄えや!!
「スーパーヒーロー映画疲れ」なんて言葉が囁かれる昨今だが、このレベルの映画ならどんどん観せて欲しい。ヒーロー映画が多すぎることが問題なんじゃなくて、要はヘナチョコな映画が多すぎることが問題なんだよね。
興行的には大コケ。前作を遥かに下回る数字だった。とはいえ、これはコロナ禍、そして動画配信サービス「HBO Max」で劇場公開と同時にリリースされたことも影響しているのだろうから一概に大失敗と断じる訳にはいかない。
事実、この後ガンはDCの映画製作部門「DCスタジオ」のCEOに就任する訳だから、本作が数字以上の評価をされているのは間違いないだろう。
ガン主導で作られるシン・DCユニバース。その第1作『スーパーマン(仮)』は来年公開予定。今から楽しみすぎるぞおいっ!!
…作中でたびたび殺されていた鳥。冒頭でいきなりマイケル・ルーカーに訳なく殺され、独裁者のオッさんはオウムの鳥小屋に火を放った。
鳥、Twitterのロゴ、ガンの解雇…? あっ、そういう事ですか…。
※本作の日本語吹き替えは素晴らしい出来!✨
主人公は『ガーディアンズ』と同じく山寺宏一が務め、ライバルであるピースメーカーには名優・大塚明夫をキャスティング。ベテラン2人を悠木碧や宮野真守といった人気声優が支え、さらにキング・シャークに大御所・玄田哲章を配するという飛び道具が用意されている。名実共に文句なしの人材が揃ったと言ってよいだろう。
やっぱりタレントが1人もいない吹き替えというのは良いものですな!『シャザム!』(2019)の吹き替え作った奴はこの映画を1000回観ろっ!!
悪党だけどワルじゃない!脅威と戦う敵集団!
とにかくハチャメチャ!くっだらね~!
さすがジェームス・ガン監督。
大笑いから失笑まで、終始楽しい作品です。お約束のグロい場面も満載で、大いに大満足です。面白かった~。
「スーサイド・スクワッド2」ではなかったですね。全く新しいスーサイド・スクワッドでした!(一応、前作の生き残りの面々は知り合いみたいになってたけど)
前の「スーサイド・スクワッド」、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」に引き続いてマーゴット・ロビーが演じるハーレイ・クイン、本作品でもメチャ魅せてくれます。
自分的には、やっぱり一発目の印象が強い「スーサイド・スクワッド」のハーレイが一番好きなんですが、セクシーな格好でド派手なアクションを決めてくれる本作品のハーレイも良かったです。まさにはまり役ですね。
同様に、今回はよりいっそう悪党集団の面々が個性的で面白い。
次々と出てくるキャラが皆、独特で笑わせてもらった感じです。
特に鮫人間?のキング・シャーク。おとぼけ満載のくせに、メチャクチャ強い。
そして、選曲も良いですね。心地よい音楽が全編で鳴り響く感じかな。
【ここからは内容について書きたいのでネタバレってことで】
様々な能力者が出てくるんだけど、潜入のつもりが相手にばれていて、いきなり戦闘が始まり、アッサリとやられちゃう人が何人も出てくる。
オープニングでいきなり大物みたいな感じで出てきた悪党は、逃げ出して仕掛けられた爆弾で頭が吹き飛んじゃった。
この冒頭の戦闘が、思いっきりグロの満載ですっかり引き込まれちゃいました。
実は、別動隊がいて、捕まった仲間を助けにいくときも容赦なしの殺戮シーンの連続。ホラー大好きオヤジはホンッと大満足です。
そして、本作品も前作同様、後半にあっと驚くどんでん返しの展開があった。
実は、アメリカの負の部分を隠すために派遣された悪党集団。それを通そうとする者と、それに反するもので仲間割れが起きたり。
悪党集団だけでなく、サポート側でも上司に歯向かうところがあって、スカッとしました。
最終的に、怪獣と戦うのも良かったですね。 ハルク並みに闘うキング・シャークもいいキャラだし、槍1本で立ち向かうハーレイもメチャカッコ良かった。
結局、蟻とライオンじゃないけど、ネズミの群れにやられちゃうのも、こんなんでいいのって感じで、楽しめました。
ただ、ヴィランの集団っていっても、何に出ていて、誰と戦ったっていう知識がないから、判ってればもっと楽しめるんだろうなって気はします。 とは言うものの、まだまだ続けてほしいですね、このシリーズ。面白いもんね。
「ジョーカー」の新作では、ハーレイ・クインをレディー・ガガが演じるみたいなんですが、もし「スーサイド・スクワッド3」があるなら、マーゴット・ロビーに返り咲いてほしい。
こういうのがいいんだよ!!
ネトフリで見ようと思っていたところ配信が 終了していたのでレンタルして鑑賞 さすがジェームズガン ギャグ満載でテンポもよくあっという間に 鑑賞し終えました。 かなり容赦ない展開がありr指定されて とてもバイオレンスな感じになってます ヴィランを主役にした映画なら毎度 これくらいやってほしいですね
前の映画の続きじゃないんだよね?
大佐、ブーメラン、ハーレクイーンは出てくるけどウィル・スミスが居ない? でもスナイパーは居るし、そのスナイパーには娘も居る 配役が変わった?リメイク版?DCヒーローも出てこないしさ 続編だと思って事前情無しで見たから少し混乱 アクションの派手さが増えて前作でメンバーのミュータント感が薄かったのが増加していて良き それでも主人公のスナイパーは地味だねw ハーレクイーンは今作のようなチョットかっこいいキャラよりも 前作のぶっ飛んだイカレねーちゃんキャラのほうが好き 前作同様面白いね
まさに真骨頂
正直DCもマーベルもさして興味がない僕ですが、ガンの作品は好きなんですよね。 随所に彼のセンスが見られ、キャッチの入れ方や音楽も良いですね。 何より全面にマーゴット・ロビーの魅力に溢れています。 特に一人脱出劇がすごい爽快。 その歌に乗った演出が見事で、二丁のライフルを斉射からの背景の花束なんて最高ですね。 血飛沫も花びらに、小鳥も囀るこのシーンはすごい印象的でした。 ザ・ベビーフェイスのジョン・シナをヒール側に変化させたり、スタローンの使い方も面白い。 クライマックスのスクアッドVSスターロ大王まで来ると、もう完全に怪獣映画。まさに真骨頂ってところでしょう。 スカッと終わらせた方も気持ち良いですし、エンドロールで小話を挟むのもガンらしい。 これは面白かったです。
ちゃんと笑えるブラックジョークってだけですごくない?
制作陣の楽しませる気合いしか感じられない バイオレンスコメディーヒーロー映画の快作! 前作に引き続き超小型爆弾を体内に埋め込まれ 「逃げても死亡、失敗しても死亡」な任務に送り込まれるDC世界のヴィラン達 秘密裏に行われる軍事実験を止めるため南米の独裁国家に上陸するのだが・・・ ジェームズ・ガン作品、そして佐久間宣行さんのオススメとあって楽しみにしていた一作 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヨンドゥ役でもおなじみマイケル・ルーカーの抜群の存在感から始まる冒頭。正直ここからもう自分は心掴まれてたね 不謹慎なだけじゃなくしっかり笑えるブラックユーモア 「こうなるだろう」っていう想像を「勝手な予想してんじゃねぇ!」と言わんばかりにぶち壊していく展開 "イカレ"カワイイ ハーレイ・クインとチームの面子も皆キャラ立ちしてて、初見から記憶に残るくらいこの人数を一本で描けてるのがもうすごい 監督の魅力がめちゃめちゃ出てるから、DC映画というのを抜きにしてもGoGなど別作品が好きな人も見ない手はない一本!
アメの映画ファンはこんなんでええんか?
2作目はまあそれなりにまとまっていました。 1作目は観てません。 本作はうーん カネ使って作る必要あんの? 特に宇宙人がパイラ星人だったのは大笑い。 日本では昭和33年に侵略(てか威嚇)に来たんでっせ。 倒し方にも説得力ありません。 親玉が死んだら子亀も死んだ、って コウモリ男か!?(by旧仮面ライダー) 40点 イオンシネマ草津 20210909
3.3前回よりも面白い
前回よりも楽しく、アクションがスタイリッシュで見ていて愉快だった。 ハーレーも黒人ヒーローもかっこよかった。 グロ多めではあるが、コミカルで良かったと思う。
ハーレイクイン3
犯罪者の悪人が暴れるだけで単純なストーリー。 キャラが死んでも悲観的にならずブラックジョークが面白い。 ブラッドスポートの娘がクソガキで中途半端な愛情劇。 キャラを生かしきれてない。 ハーレイクインとシャーク以外はもっとはっちゃけて欲しかった。
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