THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価
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ダークな映画はもう少し短尺でお願いします。
星だけにしようと思いましたがひと言ふた言だけ記しておきます。
バットマンなので“暗い”ことはわかっていましたよ。だけどおそらく今までのどのバットマンシリーズと比べても暗さは圧勝なのでは?
ちょっと疲れているときに観たからでしょうか、その独特な世界観を味わえる余裕(と理解力も?)がありませんでした。
コンディションが良いときに鑑賞すればまた違ったのでしょうね。
ポール・ダノの怪演ぶり、ペンギンがコリン・ファレルとは気づかないほどの特殊メイク、等は強く印象に残っていますが。
キャットウーマンを演じたゾーイ・クラヴィッツかレニクラの娘さんだとは知りませんでした!
尺はもう少しコンパクトにしてほしかったなぁ。
退屈...
すごく好きです。
なっがい笑 そして超えられないノーラン
とにかく長い、2時間55分
別に2時間55分が長いって訳ではない、十分楽しめる
けどやっぱりのーんびりしてる感じがしました。
このバットマンを見る前にダークナイト3部作を観たのがちょーっと失敗だった。どうしても比べちゃう。やっぱりマイケル・ケインのアルフレッドが好きだしゲイリー・オールドマンのゴードンが好きです。
あの名作と比べず映画のして見るとどこも悪くない、けど傑作かどうかと聞かれると傑作ではないよねってなります。
これは映画のレビューを見てて思うことなんだけど、「この時の主人公の心情が理解できない、感情移入できない」
「普通あの状況ならあんな行動はしないはず、一気に冷めた」みたいなレビューあるじゃないですか。
なに言ってんのって思うんですよ笑 それはあなたの主観でしょって 僕は映画見ててそんなふうに思ったことなんか一度もないです。映画は画面越しに客観的に見てるじゃないですか。主人公に自分を重ねて、自分とちょっとでもズレてると映画自体を批判するんですよ。バカだなあって思います。
まあなにが言いたいかって言うと、今回のこの映画見ててそう言う馬鹿な客がすごく文句言いそうだなあって。あと、話が難しくてよく分からなーいってギャル。こういうのが想像つくんです。めっちゃ面白い!ヤバいこれ!ってのは想像つかないんですよ。
つまり山場が山場じゃなかったんです。
この手のアメコミヒーロー映画、特にバットマンは設定が良すぎるんですよ。ゴッサムシティという名の犯罪が蔓延る大都会、はい、もうこの時点で面白いです。それと幼い頃に両親を失った大富豪の孤児のブルース・ウェイン。それを支える唯一の理解者アルフレッド。映画に興味がないギャルでも面白くできちゃいますよ。
さすがアメリカ。
openingのダークネスさ最高!
探偵×フィルム・ノワール=ザ・バットマン!
DCユニバースやジョーカーとはまた違う、新たなバットマン映画をリブート版猿の惑星を手掛けたマット・リーブスが監督し、ロバート・パティンソンがバットマンを務めた本作。
今までのバットマン映画は、ティム・バートン、クリストファー・ノーラン、ザック・スナイダーが監督しましたが、監督によって良くも悪くもそれぞれ個性がありますが、今回のバットマンは今までの作風とはまた違う、新しいバットマン映画でした。
雨の場面が多いからか、どこかセブンっぽさもありますし、今までと比べてもダークでサイコスリラー要素が強いです。
そこで観客の評価が分かれそうですが、個人的にはこの作風が好きでした。
個人的にはノーランのバットマン(ダークナイト・シリーズ)が一番好きですが、アクションに関してはノーランを超えてる気がします。
アクションの場面自体は少なかったものの、ノーランのバットマンと比べてもカメラワークに臨場感がありますし、手数や種類もかなり豊富でした。
また、中盤のカーチェイスは本当に圧巻です!
結構長めに行っていましたが、他のフィルム・ノワール作品のカーアクションと比べても臨場感と迫力が満点ですし、映像も綺麗でした!
そして、バットマンの信念やヒーロー像はかなりバットマンらしさがつまっています。
悪者に暴力という名の恐怖を与える存在ながらも、殺人は絶対に行わないというルールは徹底してました(ザック・スナイダーはこれを破ったので、それが一番許せなかった)。
どちらかと言うと、今作のバットマンは探偵シーンが多く、そこもまた魅力的でした。
アルフレッドの活躍はそんなに無くて残念だったものの、それでもバットマンらしさが多くて嬉しかったです。
バットマンを演じたロバート・パティンソンも影のある好青年ぽさが出ていて良かったし、リドラーを演じたポール・ダノも頭のイカれてる感じをわざとらしさ無く演じられていて素晴らしいです。
ストーリーにおいても、序盤の場面やストーリーの最終的な着地点も結構好きでした。
ただ、キャットウーマンのエピソードは個人的に次回作に回しても良かった気がしました。
今回のバットマンはゴッサムシティの闇を暴くために計画殺人を犯すリドラーとの戦いでありながら、何人もの黒幕を暴き出します。なので、それだけでも内容が濃密なのですが、それに加えてキャットウーマン自身の秘密も描かれるので少々詰め込み過ぎてる気がします。
最終的にブルース・ウェインの家族の秘密にも迫ってくるので、主人公自身にも関係するエピソードです。なので、キャットウーマンのエピソードは次に持ち越して、ブルース・ウェインの家族の回想等を挿入してほしかった気がします。
また、全体的に若干スローペースだったのでノーランのようにもう少しテンポ良くストーリーが展開されてもいい気がします。
全体的な感想としては、
ストーリーはダークナイトを超えていないものの、今までにありそうで無かった、サスペンスの入ったノワールスリラー色の強いバットマンとして凄く楽しめました。
176分の長尺ながら飽きずに楽しめました!
続編があるみたいですが、これは是非観てみたいです!
もはやサスペンス映画
最近のハリウッドって・・・
ダークヒーロー
うん、良かった。
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