劇場公開日 2022年3月11日

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THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価

全630件中、1~20件目を表示

3.5隠された「暗部」が作る物語の奥行き。

2022年4月12日
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すっかん

4.0社会の病理を映すダークヒーロー物の最先端

2022年3月14日
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ニコ

5.0どうだ観たか!これがBATMANだ!

2022年3月13日
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猿田猿太郎

4.0Once Again, Once Again

2023年1月5日
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Do we really need another one? Here is a reinvention of a Nolan reinvention in the middle of a Joker reinvention that goes alongside a Suicide Squad reinvention; this goes off the charts on a Spidey Multiverse level. But the film succeeds in being more dark than its Bale-led predecessor, some may say the most serious film ever made. The brooding poetry of its hero sums to a new arc in character.

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Dan Knighton

3.5トンチキなところも多かったが、それもこの作品の愛嬌かも知れない。

2022年3月31日
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村山章

3.5法と秩序の外側

2022年3月31日
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鑑賞方法:映画館

映画の上映時間に長さを感じるかどうかは、実際の上映時間以上に作品がどれだけよくできているかで決まると思う。この映画は少し長く感じた。あくまで「少し」だ。 今回の悪役リドラーは知能犯以上に思想犯だった。社会には秩序がある、だが社会の秩序は狂っている時がある。狂った秩序を正そうとすると、その秩序内の法や規律を守っていられない。そんな時は法の逸脱こそが、法や規律を超えたもっと大きな意味で正しい行為となる。リドラーはそういう地点に位置しそうになっている。(完全に達し切れていないように思う) そもそも、バットマンは法で裁けない悪を力で裁く存在だ。だが、街の名士として秩序内の立場を保証された存在でもある。彼の出自はリドラーにつけこまれるポイントだ。最後に究極の善人となるような決断を下すバットマンだが、あれはあれで確かにヒーローの姿のひとつだろう。しかし、法の外に出ることが時に正しいことになるということも否定できないことも確かだ。

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杉本穂高

4.0暗黒のゴッサムを漂う、虚ろな瞳。

2022年3月30日
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高橋直樹

4.5妥協なきビジョンが貫かれた、かつてないゴッサム・ノワール

2022年3月12日
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一言で言って陰鬱としている。だがこれは決して否定的な意味ではない。作り手の意図や世界観が刃物のように研ぎ澄まされているというか、映画が始まると同時に広がる奇怪な”視線”にしても、得体の知れない胸騒ぎをひたすら膨張させてやまない。それほどマット・リーヴスが構築するノワールなゴッサムシティは謎と荒廃に満ち、寒気が走るくらい圧巻だった。そして珠玉のキャスト。ある人物が「人は見かけとまるで違う」というセリフを放つが、確かにここに集う誰もが従来の俳優としてのイメージを大きく覆している。青白さ際立つ主演のパティンソンはもちろんのこと、アンディ・サーキスの誠実さも魅せるし、コリン・ファレル、タトゥーロ、それから肝心の”あの男”も、尋常ではない怪演ぶりだ。暗くて孤独な道筋はどこへ繋がっていくのか。あらゆる悪を白日の下に晒すことができるのか。我々は今まで以上に覚悟しながらこの戦いの行方を見届けねばならない。

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牛津厚信

4.0大ヒット作「ジョーカー」に寄せる方向性はアリだとは思うものの、割と賛否が分かれそうな「バットマン」リブート作。

2022年3月11日
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「バットマン」映画で最高峰だと思われる作品に「ダークナイト」があります。ただ、そんな「ダークナイト」に引けをとらなかった作品に、第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門ノミネートまでした「ジョーカー」があり、本作は「バットマン」のリブートに際して、この「ジョーカー」に寄せてきた感があります。 とは言え「ジョーカー」ほどのリアリティーは、そう簡単に作れるものではないと再確認できた作品でもありました。 まず良かったのは、ポール・ダノ扮する知能犯リドラーが謎解きをさせるという見せ方で、何とか状況が散漫にならずに済んだ点でしょうか。そして、飄々と猟奇的な雰囲気を醸し出せるのは「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などと同様に、流石のポール・ダノでした。 また、「TENET テネット」のニール役でも活躍したロバート・パティンソンも、バットマンに合っていたと思います。 ただ本作の作風は、全般的に画面も含めてほの暗く、私は(実在の未解決事件を描いた)デビット・フィンチャー監督の「ゾディアック」という作品を思い出していました。私は「ゾディアック」も好きなのでいいのですが、王道の「バットマン」において、このトーンは、やや一般受けしづらいのではと感じました。 また、本作ではほぼ覆面スーツだからなのか、バットマンの覆面から見える素顔の部分が広くなっているような印象を受けました。 そもそも、ブルース・ウェインはゴッサム・シティで最も有名な人物です。 そしてロバート・パティンソンは顔も独特な美形なので、世間が「バットマンが誰なのか気付かないのはおかしいのでは」という懸念は消えませんでした。 このように、ややリアリティーに欠け、キャットウーマンとの関係性も含め必然性と共に魅力が描き切れていない印象。 とは言えクリストファー・ノーラン監督版の「ダークナイト」前の「バットマン ビギンズ」もそこまで出来が良かったわけではないので、次回作でどんな方向転換があるのか期待して待ちたいと思います。

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細野真宏

4.5最悪の更新

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

結論めちゃくちゃ好みだった。最近マーベルのエンタメ感に呑まれてたけど、そうですわ私完全にDC派やった。 超名作のハリウッド大作としてはかなり攻めててるなという印象。 バットマンはこうでなくては。ゴッサムシティって常に過去最悪な町を更新してくるよね。 明るいシーンが一瞬たりともないのも振り切ってて好き。 絵がめちゃくちゃカッコよかった… 長尺だけど最初から最後まで飽きなかったな。 どんだけ名シーン詰め込むねんていうくらい詰め込まれてた。 一応ヒーローなのにバットマンの登場シーンはホッとするどころか恐怖を感じてゾクゾクするよね。 ところがバットマン自身が自身の存在意義を見出してからは、ヒーローの登場シーンになる。 その変化を自然な見せ方を映像で表現してることに気づいて静かに感動している。 カースタント 停電の闇の中の戦闘シーン 照明灯を照らし人々を導くバットマン どれも名シーンであった、、詰め込みすぎでもったいないくらい。 映像のリアルさというか手持ちカメラで撮ったような荒々しさと不穏さがあってハリウッドらしからぬ予定調和じゃない緊張感を感じたんだけど そうか、この監督クローバーフィールド撮った人なのね。 俯瞰するのじゃなく、仕掛ける方でもなく、市民の目線だからなのかな、突如襲ってくる暴力の理不尽さや迫力が際立つよね。

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sannemusa

5.0また、新たなバットマンが生まれた!

2024年7月7日
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難しい

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ratien

5.0スーパーヒーローも殴られれば痛いし、 消耗もする。 じゅうぶん強いが強すぎないのが、 イコライザーのデンゼル・ワシントンとの違いだと思う。

2024年6月12日
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鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

動画配信で映画「THE BATMAN ザ・バットマン」を見た。 2022年製作/176分/G/アメリカ 原題:The Batman 配給:ワーナー・ブラザース映画 劇場公開日:2022年3月11日 ロバート・パティンソン ジェフリー・ライト コリン・ファレル ポール・ダノ ゾーイ・クラヴィッツ ジョン・タトゥーロ アンディ・サーキス マット・リーヴス監督脚本 知らなかったのだがキャットウーマンを演じるゾーイ・クラヴィッツは レニー・クラビッツの娘らしい。 バットマンシリーズを最後に見たのはたぶん2016年の 「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」 だと思うのだが、2022年に新しいバットマン映画が上映されていたとは知らなかった。 映画館の常連だったオレも、 コロナウイルスのせいで映画を見るのは配信でとなった。 なので、映画の予告編を見る機会がほとんどない。 新しい映画情報には疎い方である。 新しいバットマンはロバート・パティンソン。 長身でイケメンでバットマンにぴったりの雰囲気だ。 ゴードン警部補を演じるジェフリー・ライトは物静かな男で バットマンとのコンビがいい感じだ。 バットマンは劇中でたくさんの悪者と対峙するのだが、 そのほとんどは肉弾戦で、体力勝負だ。 スーパーヒーローも殴られれば痛いし、 消耗もする。 じゅうぶん強いが強すぎないのが、 イコライザーのデンゼル・ワシントンとの違いだと思う。 バットマンとリドラーとの対話、 ゴードン警部補との対話、 キャットウーマンとの対話、 バットマンの内面もちゃんと描かれる。 約3時間と十分に長い映画だが、 それほど長さを感じさせない、 見応えのある映画だった。 続編もあると思うが、 楽しみに待ちたい。 満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5名探偵バットマン

2024年5月31日
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興奮

新たなバットマンシリーズの幕開けとなる(?)作品。 いやぁ~長い。 いやぁ~暗い。 バットマンは、装備がいかつい普通の人なので、雑魚相手でも一撃で倒せなかったり、ちょっとやられちゃったり、見ててもスカッとさせてくれないんだよなぁ(^_^;) そんなスカッとしない3時間でした… まぁでも、ひたむきに正義のために行動するバットマンの姿勢に、心が熱くなりました(^^)b それにしても、ペンギンがコリン・ファレルだとは思わなかった(^_^;)

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n.yamada

4.01番好きなバットマン

2024年5月6日
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鑑賞方法:VOD

面白かった 今回のバットマンは1番好きだ。 暗さが良い。 権力者を標的にした連続殺人が起きて、現場を検証するシーンは、どこかセブンを観ているような。 バットマン役のロバートパティンソンはトワイライトシリーズで印象に残っていて、テネットで格好良さを再確認。 戦闘シーンもカーチェイスもハラハラさせてくれる。 イカレタ犯人が最後に見せた顔。 ん?どこかで見たような。 ポールダノって、リトルミスサンシャインの? いやいや面白かった。

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つかちん

4.0少しは手加減しろ

2024年3月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

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カズユキ

4.0純粋すぎる正義

2024年3月20日
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鑑賞方法:VOD

2024 46本目 使命感にかられた闇堕ちヒーロー。 個人的には今までで1番好きなバットマンだ。 まあとにかく人間臭い。007カジノロワイヤルの泥臭いジェームスボンドを思い出す。 そんなバットマンが謎解きに巻き込まれていく。 世界観のダークな感じもそのままに表現されている。 若き日のバットマン。まだ彼がマスクマンと気持ち悪がられる時の話。 無秩序なゴッサムシティの闇に立ち向かい2年。 心はだいぶ荒んだようだ。 最後まで瞳がそれを表現している。 個人的には犯人による殺人などはエッセンスに過ぎない。ゴッサムシティではただ繰り返す現実。 謎解き、戦い、アクションは確かに面白いが、そこではなく過去から脱出をしようとするバットマンに見応えがある。 3時間の長編映画だが、この時間をかけた映画でもバットマンは皆の思うヒーローにはなれていない… 今後も楽しみ。 とにかく鋭く寂しい瞳をしているバットマン。 good bye ( ? )

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M.T

5.0面白い!

2024年3月20日
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そもそも金持ちの道楽をヒーローに指向したコミックだと思ったが、なかなかシリアスでスリリングさがあって面白かった。 バットマン、キャットウーマン、リドラーのそれぞれのキャラクターたちが根源に持ったものはとても似通っている。 その自分自身の根源にあるものをそれぞれのやり方で表現しているに過ぎない。 そしてどんな表現でも構わないが、作中の中にあるのが「街」。汚職。 誰がいいとか悪とかではなく、この街、つまり国は変わることができるのかと、映画を通して問いかけている。 3人のキャラクターはいずれも行動したのだ。最後にバットマンは、「私は人々に影響を与えた」というが、実際に影響を与えたのはリドリーだったのではないか? そんな愚問が浮かんできた。

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R41

3.0長いです。

2024年2月29日
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鑑賞方法:VOD

難しい

全体的に暗めな内容ですね。

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zp

3.0リドラーの魅力が薄め

2024年1月7日
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こぐまちゃん

4.5キャストや監督の無名性が逆に可能性の提示に成功している。

2024年1月6日
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知的

難しい

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あふろざむらい