モータルコンバットのレビュー・感想・評価
全33件中、1~20件目を表示
ものすごくバカげてるけど、それがどうした!!
魔界と人間界が最強を決める大会を開催していて、魔界が9連勝してるのに、予言で負けると言われた魔界側が、人間側の代表選手を大会前に殺そうとする。ちょっと待ってくれ。どんだけセコいプランなのか。しかも9連勝するほどに圧倒的な強さを誇ってきた常勝チームか、予言のひとことでビビって大会すら開催できないようにしようと画策するのだ。もう、強いのか弱いのか、どっちかよくわからない。
一事が万事で、こういう「なんでだ!?」って驚く展開がてんこ盛り。クライマックスではある重要キャラクターが蘇るのだが、なんで蘇ったのか理由がさっぱりわからない。ただ唐突に、「蘇ったぞ!」と主人公のように参戦してくる。もう理屈が通らないことばかりだが、なんだか許せてしまう。なんでだ?
元になったゲームをあまり知らないので、どこまでゲームの世界観に忠実なのかもわかっていないのだが、とにかくバトルシーンを撮ってることが楽しそうで、ついこっちも頬が緩んでしまう。正直、バカバカしくて呆れる局面がほとんどだけど、いい具合にこちらの脳内ハードルが下がって、元気が良くていいね!!とか思ってしまう。いったい何を観たのだろう。気がつけば張り手で土俵の外まで弾き飛ばされていた気分。あっぱれ。
俺チート系の映画です
キャラがいきなり能力が使えるようになります。ストーリーもガバガバですw地獄にいた人が、いきなり地上に戻ってきます。どうやって戻ったかは不明です。敵の情報も少なく、いきなり出て、20分ぐらいで殺されます。ゲーム版はストーリーがまあまあいい感じですが、映画はやばいです。中学生気分でゲームや映画を見ることをお勧めします。バトルシーンで俺チート系が好きな人は見ることをおすすめします。ストーリーはじっくり考えちゃダメですw
洋ゲーの世界
残酷描写で有名なモータルコンバットの映画化。
過去にも同タイトルが公開されており、特に目新しさはない。
映像技術の向上によって見た目のスタイリッシュさは良くなっているのだが、物語としての面白味は感じない。
ゲームの設定は形としてあり、サブゼロを敵役のメインに据えて体裁は整えている。
しかしながら海外では一部の熱狂的ファンに人気のコンテンツなのだろうが洋ゲーのテイストや決め技となるフェイタリティ(即死技)の残虐描写などはおおよそ一般受けから程遠い。
武芸や殺人術を習得した人間がさらに特殊能力まで持っており、従来のアクションのみで勝敗を決める感じでもない為、キャラクターの認識や愛着がないと盛り上がりに欠ける。
海外のファンにどう受け入れられたか分からないが認知度で劣る日本で流行る要素は少ない。
真田広之、浅野忠信らが出演している為、やや依怙贔屓してしまいそうだが、物語の前後に出てくる真田広之も眼が光っぱなしの浅野忠信にしても上手く使っている印象はない。
シリーズはまだ継続しそうな終わりを見せるが正直興味が湧かない。
原作を知らない人に向けた、原作を徹底破壊した上で、原作に忠実という奇跡の映画
原作ゲームをずっと追いかけているヘビーユーザーです。
皆さん、パンフは買いましたか?
原作ファンとして絶対に読んで頂きたい出来でした。
そして、これを読んで頂きたい理由がもう一つ、この映画が「原作を知らない人の為に作られた映画である」ということを理解できる内容のだからです。
ここがとても重要です。
まず、この映画、キャスト発表時、予告編公開時と、原作ファンを騙しに騙し続けました。
モータル1に出て来ないキャラがいっぱい出て来るんです。続編を見越した真面目な映画を想像してしまいます。公開直前の真田広之祭7分間動画が発表されたら、もう原作の忠実な映画化と疑うこともなくなります。
ところが、劇場で鑑賞を始めると、いきなりオリジナル主人公が出て来て、ゲーム2で自分でサイバーアームを装備するはずのジャックスが両腕をもがれます。あっるぅえ~?となったところに、原作1のラスボス、シャンツンが「魔界は負ける! やられる前にやる! トーナメントしったこっちゃない!!」とか言い出して、全ての原作ファンは、空の心へと悟りを開きます。もう、受け入れ態勢は万全です。
そもそも、モータルコンバットとは、ドラゴンクエスト+アベンジャーズのような作品です。選ばれし者:リュウカンが仲間を集めて魔界の侵略を防ぐ物語です。95年版のリブート前作品は、これを監督が読み取った上で上手く使いこなせず、リュウカンを「500年前の偉大なる初代クンラオの子孫」に改変してしまいました。今作は、原作ゲームでも裏主人公を張っているスコーピオンの子孫にこの立ち位置を譲りました。原作を知らない人への入り口としたわけです。
ここからのキャラクター改変があまりにも見事で、完璧な計算ずくなのだと思われます。改変のひとつひとつが、原作を調べ尽くして完璧な改変を行っていて、「改変されたのに原作に忠実」という異常事態になっています。
ジャックスは家族思いのキャラです。最新作で娘の為に敵に寝返る人です。ソニヤの為に能力に目覚めるシーンは泣きそうになりました。
ソニヤは最新作の、別のタイムラインから来たギャルソニヤ、もしくは娘のキャシーのような人格で、主人公のコール以上に感情移入しちゃいました。彼女も世界観への入り口になっているのだと感じました。
カノウは、「うん、これぞカノウだね」って感じでした。これくらいバカな奴なんですよ。見た目のせいで、知能あるように見える原作や前作映画のイメージを見事に吹き晴らしてくれました。原作3で、人間界に攻めて来てる魔界に、現代兵器売ったりする奴ですよ、これくらいでねぇとです。
クンラオ、なんというか、リュウカンが自立してないと、こうだろうなァって感じです。多分、映画の世界では、リュウカンは弟弟子として凄まじく彼を慕っているんでしょうね。グレートクンラオの子孫だと自分で誇るシーンも無かったです(リュウカンが代わりに言ったし)。自分で言う必要もないほど、大事にされているんでしょうね。
リュウカン…。本当にリュウカンのキャラクターが凄い。原作どおりなら彼が選ばれし者なわけです。しかし、彼は孤児で紋章は悪人を殺して奪ったと言っています。究極神拳に目覚めるのも、クンラオを失って仇討ちとしてです。原作の彼からは、とても考えられない状況です。でも、原作どおりボーライチョーからも指導を受けているようです。場合によっては、ボーライチョーからしか指導を受けていないのかもしれませんね。闇属性のリュウカンとでも言ったところでしょうか。映画版の彼にとって、クンラオを失ったら「勝てない」とまで言うのは、原作の彼が備えているものの半分は映画世界では兄弟子が担ってくれていた、ということでしょう。凄く、クるシーンでした。
光の寺院。前作映画のこの設定を引っ張ったのは、少林寺にせず、主人公たちを「アメリカの多種多様な人々」と比喩する為でしょう。BDを個人輸入してヒアリングしたのですが、リュウカンは、クンラオを「師兄」と武侠モノの兄弟子呼びしています。ここで、しつこく光の寺院設定を使うには、なにか理由があるはずです。彼らは、映画の世界では「ショーリンモンクス」ではなく「いとこ組」なんだと思いました。
オリジナル主人公、コール。原作リュウカンの善性を何倍にもしたような子が、自分をアメリカの孤児と表現します。基本の力に目覚めるのは、痛みにより家族を護る為。やっぱり比喩が込められているでしょう。鑑賞者によっては、最後まで強くならなかったダメな奴に見えるでしょう。ですが、彼は間違いなく新映画版モータルコンバット世界の選ばれし者です。オリジナル主人公なのに原作ファンを黙らせるほどの存在です。負け続けて来た彼の「不屈」に、他の戦士は次々に影響されて目覚め、勝ち残っていくわけです。対ゴロー戦では究極神拳に目覚めたようには見えませんので、続編でスコーピオンの忍術を身に着けて行く姿を想像してしまいます。胸が熱くなってしまいます。
スコーピオン。真田広之さん、凄すぎます。スコーピオンは、原作ゲームでも後半から裏主人公化していったキャラです。全プレイヤーがマスターハンゾウを愛しております。そんな、もっとも良いキャラであった頃のスコーピオンを、さらに何倍も素敵に演じてくださいました。アクションも演技も、本当に最高でした。400年前に改編したのは、グレートクンラオの500年前の代わりで、ちゃんと時代考証したんじゃないでしょうか。
サブゼロ。原作でも悪堕ちする前の兄サブゼロのファンは本当に多いです。かくいう私も、外伝サブゼロは5,6回クリアした程のファンです。そんなサブゼロを敵役として確立させる為に、原作ゲームでも1行程度しか出て来ない「スコーピオンは抜け忍」という設定を前面に押し出して来ました。「リンクェイの為に」というセリフの意味が、原作ゲームよりずっと重いと感じました。俳優さんも、それを自分で勉強して演技に生かしたと言っているんです。この映画は、俳優ひとりひとりが本当に凄い方ばかりです。
ライデン。浅野忠信ファンの皆様、申し訳ありません、目、光りっぱなしです。実はアメリカには、目が光っているとか白目に、神秘の力を持っているという画一的な表現があるんです(X-MENのストームが天候操作時だけ目が光るなどが例です)。ライデンの目が光らなくなる時は、死にかけてるとか、力を誰かに譲ったという時になります。浅野さん、我らが人間界の守護神を完全に演じ切ってくださいました。最初に悪口言われて、相手に一つ技かけてドヤるのは前作映画からの伝統です。ここも、選ばれし者が違う故の必然の展開で素敵でした。実は裏で助けてるとことかも、完璧にライデン神らしかったです。
この映画の唯一の問題点は、シャンツンを魔界の帝王だと読み違えさせてしまうこと、そこだけだと思います。
シャンツンは、魔界の尖兵、ただの妖術師です。但し、原作中盤の三部作で主人公も魔界の皇帝も殺したことがあります。最新作のバットエンド担当だったりもする、究極の愛され悪役です。「魔界の帝王が攻めて来る」という別のシーンの字幕を、なぜか多くの人が彼に当てはめて誤読しました。映画評論家的な方達ほど逆にこれをやらかしました。そういった方たちが、スジを読み違えてぼろくそに低評価を頂いています、勿体ないです。ここは、もう少しなにかの表現が必要だったのかもしれません。ですがこれ、カットされたミリーナのシーンのせいかもしれません。あのシーンを削ったことは、映画の完成度を上げましたが、魔界の皇帝シャオカーンについての言及が消えてしまったのです。
裏テーマ?
あらゆる場所から来た全てのアメリカ人が、人種の分け隔てなく力を合わせて、危機を未然に防ぐ。
原作にはない裏テーマかと思います。
中国を比喩する立ち位置のサブゼロが倒されることでヌーブサイボットとしてまた蘇る。アメリカ人以外を敵と見なすことが、新しい敵を作る。ここまで表現されているかもしれません。
視聴環境
映画館では、IMAXGTレーザー、4DXの2回見ました。
2回とも、裏テーマに気づいても、考えるのを即止めて、全力で楽しみました。考えちゃ損、というほど爽快な体験でした。
特に、4DXの「水演出が9割返り血」を経験しておけた方は、一生の宝物だとおもいます。
成績が良かったら、関連作品4作が作られるとのことで、サブゼロのジョータスリムさんは、4作分の契約を上映前に締結していると発表しています。とりあえず、サブゼロミソロジーや弟サブゼロとの邂逅は、既に約束されているのかと思うと、胸が燃え滾ります。
続編、本当に楽しみにしております。
案外堅実な作り
原作ゲームや、過去の実写作品は何も知らずに見ました。
人によってはトンチキアクションものと取れると思いますが、なかなかどうして作り手の丁寧さを感じた作品。
冒頭の日本でのハンゾウ対ビハンシーン、ここだけで既にアクションの格好良さに引き込まれる。アジア描写の丁寧さも伝わった。
突然の人間界の危機、突然の魔界etc…特にライデンの寺院に着くまでのテンポの速さが、何も知らない視聴者を逆に丁度良く物語に引き込ませらていると思う。
最後までとにかく付いて来い!と言われている感じだが、不思議と不快でない。
個人的にこの作品を気に入ったのは、ソニアのキャラクターの良さによるところが大きい。
彼女は作中において何度も苦渋を飲んでいるが、常に真っ直ぐ前を向いてその状況で最善を尽くそうとしてる姿に純粋に心打たれた。
カノウからマークを奪った時の本当に嬉しそうな笑顔、素晴らしい。
よくある女ゆえのからかい文句のテンプレみたいなセリフをほとんど周りに言わせていない脚本もノイズがなくていい。
スコーピオンが出てくる所の劇伴の盛り上がりは純粋にテンションが上がり、外国人2コマみたく少し前のめりになってしまった。
アクションものが好きな人間のツボをおさえていて、人によってはありきたりに感じるだろうけれども、やはり基本を押さえている作品は心地良いです。
オタク目線からで褒めちぎりましたが、刺さった部分がなかった人からすればなんかよくわかんなかったな…で終わる作品ではあると思います。
どんどんキャラクターが出て来て、ほとんど駆け足なので。突然「俺はスコーピオン」とか言われてもね…。
最後に真田広之さん、浅野忠信さん、素晴らしい演技をありがとうございました。
自分の中では楽しめた。
モータルコンバットのゲームはプレイ済みですが、正直、ゲームとは別物として考えた方が良いが、内容がわかりやすく、アクションシーンもめちゃくちゃよかった。久々に興奮するアクション映画を観たって感じがしました。
続編ありかな?という終わりかたをしたので続編にも期待したい。
ゲームほど、グロテスクではないですがR15指定だなっと納得するグロさでした。
アクション好きの方にはぜひ観ていただきたい。
原作知らなくても楽しめた人間の感想
映画館での上映が7/8で終了という事で、せっかくだからと2回目を観に行きました。
1回目は原作のゲームを全く知らない状態で観に行きました。ご都合な展開にツッコミどころはありつつも、この映画はストーリーではなくアクションを楽しむものだな!と理解。こまけえこたぁ良いんだよ!という感想に落ち着きました。魔界やら何やらが当たり前のように語られている部分も、そういうゲームや漫画を好む人間なので自然に受け入れられました。
その後原作のゲームを調べ、KO集の動画なんかを見て、その独特の用語やキャラクター達を把握。映画はグロを控えめにしていた事が良く分かりました(笑)
そして2回目。
改めて観てみて、原作をプレイした事が無い自分も、この作品は原作への愛を持って映画化されてるなと感じました。何より「GET OVER HERE!」のシーンなど、ゲームやってたらテンション上がっただろうなと思うと、遊んだ事が無いのをちょっと悔やんだり。
全編通して一番目を引いたのは、やはり真田広之のアクション。しなやか・華やか・カッコイイ。事実上の主役だな、という印象でした。原作でも一番人気のキャラという事で納得です。
あとエンディングの「Techno Syndrome 2021」が映像も相まってカッコ良かったです。iPodに入れました。
まとめると、
・アクションと過激な演出で魅せる映画(ストーリー重視の方には不向き)
・原作ゲームへのリスペクトを感じる
・真田広之がカッコ良すぎ
・"FATALITY"
・"GET OVER HERE!"(気に入った)
というところです。
色々賛否はありそうですが、脳筋な自分には合っていたようで(笑)、個人的には映画としてもそれなりに楽しめました。続編も楽しみにしてます。
原作のゲームにも興味を持てたので、観て良かったです。
正直よくわからなかった
ストーリーが意味不明で全くついていけませんでした。
ゲームをある程度やっていてキャラクターに親しんでるとまた感覚は違うんだろうとは思いました。
途中から出てくる浅野忠信さんの目が終始光っぱなしなのが個人的に面白すぎてシリアスなシーンなのに笑いを堪えるのが大変でした。
スコーピオンはカッコよかったですが、なんでああなるのかサッパリわかりませんでした。
兎にも角にも、疑問符が付く場面だらけで、原作知らないなら何も考えずにアクションだけを味わうべき映画なんだと思います。
4DXで観たのですが、結構疲れました。
真田スコーピオン必見
格闘ゲームが原作のモータルコンバット。
初代実写版からこの世界観が好きであったが、それから20年が経ちまさかのリメイクという事で公開までワクワクしていた。
日本人俳優陣もメインキャラで登場し見応えがあった。
特に真田広之は相変わらずアクションがキレており日本人アクションスターとしてまだまだ現役であった。とても59歳とは思えない。
映像のクオリティが進化した事で世界観に深みがましており、残虐なバトルシーンも見応えがあった。
両腕を切断された元特殊部隊の黒人役はエディーマーフィーに似てて笑った が、腕がマシーンかされて復活したり中々おもろい設定であった。
最終的に真田スコーピオンが時空を超えて復活し、サブゼロを抹殺するストーリーだ。
終わり方も続編ありきだったので続編が楽しみだ。
出来ればもっと刺激的なアクションシーン増やして欲しいと思った。
あのクソゲーがヒーロー映画に!
それ以上もそれ以下もない感じ
物語はあってないようなもので
アクションはまあまあ、特殊効果で最近のヒーロー映画っぽくなっている
このゲームでこのレベルまで作ってくれるなら
他にいくらでも題材がありそうな気がするが....
個人的には真田広之とサブゼロの役者さんが迫力と雰囲気を作り出してて
そこは結構良かったな
ゴジラvsコングを観た後なせいか
話に整合性がなくても気にならなくなってた
本当バカになって楽しむ映画なのかもしれない
浅薄
ゲームの映画化ではあるのだが…なんだか浅い。
こんなものなのたろうか?
冒頭のテロップにずっこける。
ライトな格闘モノではなく、その背景とかには重々しいモノが流れてんだけど、どうにも好きになれない。
当時もゴア表現というのだろうか?ソレが売りのようなところもあり、往年のファンはニヤリともするのだろう。ゲームステージを再現したり、キメ台詞も挿入されていたりとサービス精神は旺盛だ。
問題は出場者が案外弱かったり、能力の発露が突然だったり脚本がグダグダだったり…オープニングの真田さんのシーンが俺的にはクライマックスな感じだった。
もうちょいなんとかならなかったのだろうか?
んー…いまいちだった。
アクションは凄くもあったのだけど、それ以外がスカスカな印象だった。
そもそも…あの程度の怒りで能力が発露するなら、もうとっくに発動してても良かろうなものだ。
魔界人が立ち入れない空間に出入りできるなら、初めからそこで修行すればいいじゃないか。
主人公のスーツの性能もイマイチよく分からないし…頭部をぶっ飛ばせば済むんじゃないか?まだ100%じゃないのかしら?
取ってつけたような「カッコいい」の台詞…かなり共感できん。
何年周期で開催されんのか知らんけど、次の新月だか満月に開催って…ギリギリ過ぎだろ。その癖、焦った素振りもない。現状戦士は2人で、あの帽子の兄ちゃんがどれ程強いのかと思えば、そこまで強くもなく…負け戦確定だったんじゃないか!?
…つい、興奮してしまった。
色々考え出すと腑に落ちない事ばっかりだ!
タイトルはデカイし規模も大きいがB級この上ない。
往年のゲームファンは狂喜乱舞な出来なのだろうか。それならまだ良いのだけれど…。
誇らしい
ほぼ、真田広之が主演の映画です。
逆に本当の主役の空気さが可哀想になりました。
修行のシーンは余り要らないかなと個人的に感じます。
SFCのモータルコンバットはやったことあるがスコーピオンが忍者とは思わなかったw
サブゼロとかも怪しい変態と思ってた。
自然の摂理で言うと氷には炎だよね。
続編ありきの作り方だけど、次回作で真田広之や浅野忠信がどう活躍すのが楽しみだ。
本作はB級映画って言われてるけど、逆に褒め言葉じゃない?
原作を忠実に再現した。というところはプラス
浅野忠信の目がずっと光ってて、真田広之の口から火が出でた。主人公は最初は弱いけど、修行で強くなり奥義を身につけると…!戦闘中でも女性の仲間に助けてもらい敵を倒し、最後の強敵も主人公ではなく真田広之演じるスコーピオンが倒すという…最後まで主人公が1番弱いという格闘モノも珍しい。まあ、おもしろいかおもしろくないか?と言われれば正直ビミョーなのだが…原作が瀕死状態の相手を惨殺する必殺技が売りの格闘ゲームだし、世界観はそのゲームをよく再現できてると思うしグロ描写と格闘シーンメインの終始B級映画感漂うのをプラスとみれば悪くはないと思う
洋画での日本人の活躍ほど嬉しいのはない!
序盤の真田さんの戦闘はSEも良くて鳥肌、浅野さん登場で目が光ってたのはちょっと笑っちゃったけど(笑)
ストーリーは元となったゲームは予習しなかったけど、登場人物の説明でなんとなく把握できた。
それとR15だったのが敵味方問わず最後を迎えるときがだったから納得。
人間から選抜って辺りがプレデターズ感あって続編もあるなら期待!
そんなあなたにFATALITY
真田広之浅野忠信ハリウッド出演作
となれば観ないわけにはいくまいと観賞
ちょっと遅くなりましたが
モータルコンバットは90年代に米国では大ヒットを
飛ばした格闘ゲームで今でも続編が作られており
実写を取り込んだキャラクターという一風変わった
ゲーム画面で2セット目の最後に
「FINISH HIM(日本では究極神拳と呼んでた)」
という特殊技を特定の入力で出せて
相手の腕を引きちぎるとか首引っこ抜くとか
やたら残虐な描写が色々物議を醸した作品
日本ではストリートファイターⅡ等の
格闘ゲームブームの波にあって「洋ゲー」
として色物扱いされたままマイナーな
評価に終わってしまったところがあります
ただSFCやゲームボーイなど様々な機種に
移植されたので名前は知っている人も
結構多いかもしれません
自分もそこそこ知っていた程度です
人間界と魔界の格闘大会「モータルコンバット」
先に10勝した方が支配権を握る事になっており
人間側はもう9回負けてる崖っぷちという設定
冒頭にハンに妻子とともに殺害されたハンゾウ
その時の生き残った赤ん坊が選ばれた人間界の
戦士としての証のアザを受け継いだまま
現世で負けっぱなしの格闘家を続けていると
そこへ完全に根絶やしにするために
サブ・ゼロとなったハンが抹殺しに来て
逃げ回るところから人間側の守護神ライデンに
出会い運命の核心に迫っていきます
このアザの仕組みが面白く持っている者を
倒すと倒したものにアザが移り覚醒しなければ
能力も発揮されないとなっており
魔界の存在に倒されるとそのまま
終わってしまいます
なので決して善人が選ばれているわけでなく
悪人が受け継いでいる場合もありひょんな
事からアザを受け継いでしまった人も
出てきます
主人公のコールは映画オリジナルキャラで
炎の忍者ハンゾウの血を受け継いでおり
ライデンから受け取った血染めのハンゾウの
クナイと自分の血が重なった時
復讐の為に冥界からハンゾウ「スコーピオン」
がサブ・ゼロに恨みを晴らすべく蘇って
くるシーンはしびれます
元のゲームのウリであった残虐フィニッシュも
所々再現しており原作のエッセンスをしっかり
表現しているのはファンも満足できる
部分だったのではないでしょうか
今作では決着がつかず魔界の長
シャン・ツンも引き上げていく事から
続編もあるのではと思います
米国でも興収トップに立った鬼滅の刃を
すぐ抜いただけの事はあります
いい意味で細かいことは気にしない映画
粗を探したらキリが無いが、そんな細かいことは気にしてはいけない映画。
単純明快な“かっこ強い”アクションモノでした。
真田広之さんのアクションは素晴らしかった。
思わず帰りに歳を調べちゃいました。まさか還暦のお歳とは!!脱帽です^_^
ストーリーはありきたりな、主人公の眠った力の覚醒系です。個人的にはもう少しチートしても良かったかな、と。
敵さんも強いのか弱いのかよく分からん設定で、最初は全然歯が立たないが、各自覚醒して強ーくなるとか、もう少しわかりやすい方が、感じ方がもっと気持ち良かったかも。
終わりも続きがありそうな終わり方でしたね。
星は4に満たない評価です!
殺しこそ
闘いは次の闘いの呼び水でしかなく、ヒューマンドラマもラブストーリーも、この作品では全部、徹底的に失われていた。これこそ「オールユーニードイズキル」。殺しが全て。原作のゲームは知らないけれど、家族の物語も散発的。
でも、ハンゾウの血脈と家の話は、色々と取り込んで欲しかった。面白そうだったし。
話の序盤でいきなり、ヒトと魔物の決戦で魔物が9連勝中だが、あと1勝されるとヒトの世界は魔界に飲み込まれてしまう、大ピンチだと告げられる。そうか、唐突でも物語は間違いなく闘技場に向かうのだ。
激しく素早く正しい格闘技が繰り出される。魔術との融合もさすがに巧みで、華やか。
サブ・ゼロが敵の血を凍らせて刃に変える技には、黒魔術の様式美みたいなものを感じた。
魔術は使わず、主に格闘技専一の真田さんの乾き切った顔つきも、ある種の様式美。
闘士たちのキメ顔がやたらに出てきました。
美しいと言えば、山奥の家の佇まいとか、魔界メンバー集合のシーンや雷神の洞窟に向かうシーンなど、背景がファンタジックな世界観に溢れていた。こう言うのは、本筋ではなくてもいいですね。
ただ、最初に骨格が露わになってしまった物語に、やっぱり捻りが欲しかった。天候に魔力が加えられて炎の魔術が使えなくなるとか、軍関係の第三勢力が出現して雷系の技が妨害されるとか、ハンゾウの復活が匂わされるとか。
美男の帽子使いの技には、残酷を超えてワクワクしてしまいましたが、山田風太郎さんの忍法帖に似た術がありました。風太郎さんの忍者は、刃付きのシンバルみたいな銅板で敵の首を飛ばします。
Remember this face. このゲームが好きな人向け?
ゲームはやったことありませんが、低予算だった前作は何故か見ていた「モータルコンバット」。正直元ネタを知らないので観てても盛り上がるタイミングがわかりませんでした。
やー、でも格闘ゲームを忠実に再現しようとしたらこうなりますよね。ストーリーはメインじゃないので戦う理由はなんでもよくって、ただひたすらバトルをするっていう感じでした。あのジェームズ・ワンが製作に入っててもこれなら格闘ゲームの実写化ってけっこう難易度高いのではなかろうか?
ハリウッド映画では残念な悪役が多いイメージのある真田広之がしっかり重要な役どころで出演していたのは嬉しい限りでしたが・・・きっと「モータル・コンバット」をやるっていう作り手の目的はちゃんと果たしている感じがするだけあって、個人的にイマイチ楽しめなかったのは自分にあってなかったのだろうなっと思います。
金のかかったクソ映画
登場人物の掘り下げがほぼなく、敵がめちゃくちゃ粘着ストーカーしてくるから戦ってばかりで会話がほぼ無い笑
主人公らしき人物は全然喋らないし影薄いし……
いや女の人はなんでそんな戦いたいん?とかそれぞれが何を思って戦っているのかがわからない。
主人公は敵に追われてるから家族から離れたのに何故か結局家族の元に帰ってるし。
ニンジャの日本語は聞き取れない。
B級映画特有の面白みはあったけど、全体的に微妙!
修行シーンはなんかポコポコしてるだけで、意味なさそうだったし
能力の発現もめちゃくちゃ軽い!春巻きはええねん面白かったから……でも他はもうちょいこう……なんかあるだろ!!!敵との戦いだけで全員覚醒ってどういうことやねん!?
目がひかってるおっさんなんかダサいし、序盤突然雪降らしてくる技もダサかった。
唯一好きだった目からビームのオッサンも死んで悲しかった。
つか大会までやらんのかい!!体感30分くらいで終わった。悪い意味で。
いい所
死に方がグロくてよかった
なんだかんだ笑わせてもらったし星4くらいつけるかーと思ったけどレビュー書いてて思い直しました。
笑えるクソ映画としては評価高いと思います。
期待はずれ
前評判通り、真田広之は良かったけど、あとはなああ。設定も理解不能だし、シナリオが最悪。
人間界と魔界が代表出して勝った方が世界を支配できて、今まで魔界の9連勝だが、予言で10回目は人間が負けることになってるので、魔界は試合前の人間側の代表を潰していく、、、、という設定だったと思うけど、じゃあ、この世界は魔界の天下なのかと思いきや、人間の世界ですよね、普通に。それに、今まで、どんな感じでその大事な大会が行われてきたかも一切なし。その設定、本当に必要か?
そういや、途中で寝返る人間が出てくるけど、人間でも寝返ったら魔界になれるの?。紋章を受け渡すためのこじつけですよね。
こまかいところで言うと、クライマックスに向けて、魔界最強?のサブゼロ以外はタイマンで倒して、サブゼロはチームワークでやっつけようと言いながら、主人公と真田広之でたおしちゃう。しかも、真田広之のゴジラばりのアレで。最初からそれ出したら簡単だったね、というガッカリ感。
他にも、コレジャナイ感満載。ゲームファンには受けるのかな。私が見た時は大きなスクリーンに三人だったので、日本では一般受けしない感じ。私も人にはお勧めしません。
次があるような感じにしてるけど、次は多分行きません。
全33件中、1~20件目を表示